婚活の種類がいくつあるか知ってる?あなたと相性の良い婚活の場を探す方法
結婚相談所に婚活サイト、婚活パーティー、合コン、街コン…と、婚活には色々な種類がありますが、婚活を決意して、即行動に移せる人はどれくらいいるでしょうか。
恐らく、想像を膨らませて、ただ時間を浪費してしまう人が半数以上を占めますよね。
過去を引きずっていたり、世間体を気にしていたり、まだのんびりしていても大丈夫かなぁなんて逃げ腰になっていたり…?
色々事情はあると思いますが、婚活に踏み出せない理由のひとつに、どのサービスを選んだら良いのか分からないというのがあるのではないでしょうか。
このページは、あなたにピッタリの婚活の種類を探せるように情報をまとめています。
目次
一番大切にして欲しいのはあなたと婚活の相性
婚活だけではなく、私たちはサービスを選ぶ際、料金やサービスの質、気軽さ、好奇心など、いくつもの判断基準を持っています。
どの基準を重視するかは個人の判断になりますが、婚活の場合は相性(自身の性格や今の気持ち)を重視してもらうのが一番です。
例えば、次のようなケースだと、婚活は非常に困難な道のりになってしまいます。
・結婚したい気持ちはそれほど強くないけど、結婚相談所に入会する
・人見知りが激しいけど、婚活パーティーに参加する
・今すぐにでも結婚したいくらいなのに、合コン・街コンに参加する
これらは、あなたの性格と婚活サービスの組み合わせがチグハグになってしまっている状況です。
何がチグハグなの?と、理由がいまひとつ分からない人も、これからお話する各婚活サービスの特性を理解すれば、なるほどね!と思うはずです。
結婚相談所ははっきり言って高いです。でもそれだけの価値あり!
結婚相談所は、そこから更に仲介型とデータマッチング型に分かれます。同じ結婚相談所というカテゴリには入っていますが、サービス内容が大きく異なる部分もありますので、それぞれ説明していきます。
①仲介型の結婚相談所
【こんな人と相性ピッタリ!】
・自己PRはどうも苦手…
・専門家のアドバイスをもらいたい・自己判断で結婚相手を探すのは怖い
・第一印象で損をしているなぁ…と感じる事が多い
・できるだけ早く結婚したい
・過去に大失恋を経験してから、消極的になってしまった
【特徴】
カウンセラー、仲人、アドバイザー、コンシェルジュ…。呼び方は色々ありますが、要するに、結婚をサポートするプロが介入して進めていける婚活のスタイルです。(ここでは「アドバイザー」で統一します)
アドバイザーがあなたの性格や希望している事を詳しく把握した上で、ふさわしいと思われる男性会員さんを紹介してくれますので、最も積極的な婚活方法であり、結婚願望が強い会員さんが非常に多いです。
こうして一般的な流れを見ても、結婚まで寄り添ってくれるんだなという事が分かりますよね。
【入会後の流れ】
1.ヒアリング
入会すると、まずは専任のアドバイザーがあなたの結婚に対する気持ちや考え方、相手への条件を細かくヒアリングしていく共に、あなた自身が気付かなかった魅力を引き出してくれます。
2.活動計画を立てる
ヒアリングの情報を元に、アドバイザーが細かい活動計画を作成してくれます。
結婚をゴールとして、ひと月に会う男性会員の人数を決めたり、アプローチ方法についての提案があるでしょう。
また、言葉の選び方、マナーなど、細かい部分をアドバイスもしてくれますので、一人の人間として大きく成長できるチャンスでもあります。
3.会員の紹介
アドバイザーがあなたの条件に合う会員さんを紹介してくれます。お互いでプロフィールを確認した上で、双方が直接会ってみたいという結論に達すれば、お見合いの日時をセッティングしていきます。もちろんカウンセラーが間に入ってくれますのでスムーズです。
4.お見合い
プロフィールやアドバイザーの話を聞いて、お互いが会ってみたいと感じれば、お見合いのセッティングをしてくれます。
初めてのお見合いは、大体30~60分程度。カウンセラーは挨拶には立ち会いますが、その後は二人きりでお話することになります。
初回のお見合いを終えて、お互いがもう一度会ってみたいと思えば、その旨アドバイザーに伝えて2回目のデートをセッティングすることになります。
仮にお断りする事になったとしても、直接本人に伝える必要はなく、全てアドバイザーを通すことになります。
お見合い中に伝えきれなかった事などがあった場合も、フォローしてもらえるので安心です。
5.お友達としての交流
お見合いでお互いの気持ちが前向きであれば、お友達としての交流をスタートさせます。
相性の確認をしつつ、今後真剣なお付き合いへ発展できるかを互いに探っていきましょう。
なお、この段階では、他の男性会員の紹介もしてもらえますので、複数の方と交流する事も可能です。
結婚願望が強い、期限を設けて婚活しているという人は、複数の男性と交流を持ったほうが濃い活動になるでしょう(大変さはあると思いますが…)。
6.結婚を前提とした交際
結婚したい気持ちが固まったら、結婚を前提とした真剣なお付き合いの段階へ入ります。
一旦、他の会員さんを紹介するサービスはストップし、結婚に向け関係を深めていきます。
7.成婚
結婚相談所における「成婚」というのは、結婚が決まり2人で同時に退会する事を指します。
ここまでくれば、アドバイザーから、そして結婚相談所からの卒業となります。
【費用(例)】
・登録料:約3万円
・月会費:1万5千円~2万円
・成婚料:約5万円
「結婚への気持ちは薄いのに、結婚相談所に入会する人」はチグハグだと前述した意味が分かってきたと思います。
結婚相談所…とりわけ仲介型は、結婚への本気度が高い事が前提条件として、その上であなたとの相性を考慮しなくてはいけません。
とりあえず入会してみようでは、費用に見合った活動は難しいでしょう。
②マッチング型の結婚相談所
【こんな人と相性ピッタリ!】
・マイペースに婚活していきたい
・出会いのきっかけさえあれば、あとは自力でアプローチできる
【特徴】
データマッチング型の結婚相談所とは、プロフィールや相手への希望をデータ化して、相性が良さそうな男性会員を紹介してもらえるというのが主なサービスで、検索システムを使ってあなた自身でお相手を探すことも可能です。
仲介型の結婚相談所と異なる点は、サポート力です。
データマッチング型の結婚相談所にもアドバイザーはいますが、ずっと寄り添っているというよりは、必要な時は力を貸しますよという感じなので、あなた自身に行動力がないと濃い活動は望めないでしょう。
サポート力は仲介型が手厚いと考えていてください。
【入会後の流れ】
1.あなたの希望に合った男性会員を探してもらえる
あなたの希望にできるだけ近づけた結婚候補の方を、毎月一定数紹介してもらえます。
ひと月に紹介してもらえる会員数は、初めから6名と決まっている所もありますし、プランによって2~10名と選べる所もあります。
2.マイペースに活動できる
データマッチング型の結婚相談所は、仲介型と違ってアドバイザーを間に立てずに、気になる会員さんがいれば自由にメッセージを送る事ができます。PCやスマホでやり取りするので、24時間365日、出会いのチャンスがあります。
3.様々な出会いの場がある
データマッチング型の結婚相談所では、1対1のお見合い形式はもちろん、少人数~100人を超える大規模なパーティー形式の出会いの場も設けています。
4.アドバイザーに相談も可
積極的に会員さんの間に入って、サポートするという事は基本ありませんが、悩み事や相談したい事があればいつでも対応してくれるアドバイザーは在籍しています。
【費用(例)】
・月会費:5千円~1万5千円
データマッチング型の結婚相談所は、仲介型と比べると月会費が少し安くなりますし、成婚料も不要です。
結婚への本気度が高くて、行動力がある人はこちらのほうが向いていると言えます。
また、婚活サービスの中では、最もサポート力・費用・サービス内容のバランスが取れています。
婚活サイトは忙しい現代人向けのサービス
【こんな人と相性ピッタリ!】
・メールのやり取りが好き、もしくは得意
・婚活がどんなものなのか、まずは軽い気持ちで始めてみたい
【特徴】
婚活サイトは「ネット婚」とも呼ばれ、自由度の高い婚活方法です。
ネットがきっかけで出会う…って、いかにも現代人!という感じがしますよね。自宅にいながら結婚相手を探せるという効率の良さは、忙しい人でも気軽に始められる婚活方法として、とっても人気があるんです。
自宅にいながら会員さんのプロフィール検索が自由にできて、婚活サイト内のメッセージ機能を使って交流するというのが、基本的なサービス内容です。
婚活パーティーを定期的に主催していたり、アドバイザーが在籍している婚活サイトもあります。
【費用(例)】
月会費:2千円~3千円
ネットを介しての婚活の魅力は、何と言っても24時間・365日、どこにいても活動出来ると言う点でしょう。
恋愛する気は十分すぎるくらいあるのに、出会いの場がない、お見合いや婚活パーティーに参加している時間的なゆとりがないという人が始めやすいと言えます。
婚活パーティーは社交的な人が活躍できる場
【こんな人と相性ピッタリ!】
・初対面でも人見知りすることがない
・賑やかな場所が好き
【特徴】
婚活パーティーでは、様々なスタイルのパーティーをかなりの高頻度で開催しています。
ポイントは「パーティーに参加した時だけ費用が発生する」という点で、入会金や月会費は一切不要だという点。
継続的な婚活はできないけど、たまには結婚を意識した集まりに参加したいなぁという人にはピッタリな婚活方法になります。
パーティーと言ってもみんながみんな大規模でもありませんし、一風変わった企画もありますので、普通にイベントとして楽しめる点も魅力です。
1.レギュラーパーティー
男女それぞれ15~20名ずつが参加するパーティースタイル。
着席して1対1の会話を楽しめるので、必ず全員と交流ができるのが魅力。もちろんフリータイムもあります。
2・個室パーティー
パーティーというと、賑やかな雰囲気を連想しますが、個室パーティーはゆったりした空間の中でお見合い形式でお話できます。個室なので周りの目を気にしなくて済みますし、大人数が苦手な人でも楽しめるので人気があります。
3.大規模パーティー
男女それぞれ30~100名ずつ参加するスタイルのパーティー。1回でたくさんの人と交流を持ちたい人はこちらがオススメ。みんなで楽しもうという雰囲気なので、友達を誘って気軽に参加できます。
4.企画パーティー
きらびやかな会場で楽しむスタイルではなく、趣味を楽しみつつ参加者と交流できます。
野球観戦やお料理、コンサート、フットサル、キャンプ等々たくさんあります。
趣味を通してのパーティーなので自然に会話が弾みますので、いかにも婚活…という雰囲気が苦手な人はこちらがオススメです。
【費用(例)】
女性2,000~5,000円
婚活パーティーは、費用が安いですし、気軽に参加できる分、結婚の本気度がそこまで高くない人も大勢参加していると考えていたほうが良いです。
結婚を前提としたお付き合いがしたくて婚活パーティー参加したいなら、そういった企画をしているパーティーに申し込みましょう。
例えば、婚活パーティーを開催している大手のPARTY☆PARTYでは、「1年以内に結婚を考えている人限定」という企画のパーティーを定期的に開催しています。
合コン・街コンは婚活よりも交流の場として活用して
合コンや街コン、趣味の集まり、出会い系サイト等は、結婚するきっかけにはなり得ますが、元々は友達としての交流や、結婚を考えない大人の付き合いを前提とした集まり、サービスになります。
このページでは、婚活の種類をお話しているので、これらの詳細を説明するのは省きますが、次のような特徴があります。
・街コンは合コンの規模が大きくなった&幹事が不要な合コンと捉えてOK
・出会い系サイトで婚活を謳っている所もあるが、実際は大人の関係を希望する人の割合がとても多い
・合コンは年齢を重ねていく内に、誘われる機会が減ってしまう
・趣味の集まりは、自然な形での出会いが期待できる
「結婚できない婚活」をするのは、時間がもったいないですし、上手くいかない事の連続で心をすり減らしてしまいます。
婚活方法は費用や気軽さだけではなく、自分らしく居られる場所はどこなのか、いつまでに結婚したいのかといった面もじっくり考えた上で選ぶ必要があります。
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