東京でハッピーメールはホント軽い気持ちで始めました

昨年の話。
自分はごくごく普通のサラリーマン。妻も子供いて、それなりに生活できていた。

何も不満もなく日々を過ごしていたある日、同僚からハッピーメールの誘いが来た。
たまには息抜きしたらどうだと。

生活は小遣い制。そんなお金を持て余しているような状況ではない。
あるとすればコツコツ貯めた虎の子のお金がある程度。

その誘いに乗ったのは、今よく世間で言われている。夫婦間のセッックスレスの問題。
ここ３年、妻とは一度もしていない。というより、セックスより手前キスもする気にならないのだ。

出会い系は使ったことがなかったわけでもなく、若い時には、良く利用をしていたし、だいたい流れはわかっていた。
今は昔ほど高くはないようだ。

そして、実際に会員登録。早速物色。自分は出会い系を使う時決めているのは、絶対に長居はしない。

ピンポイントで狙って数分で切り上げること。
今はこの年齢だし、年も近い人間、自分の住んでいる場所から遠すぎないことを前提に選ぶ。

そして、できたら人妻が良い。
若い時ならこんな発想はなかったが、歳を重ねるにつれて、こういうのはお互い後腐れがない方が良いのだ。
人妻はその点後腐れがないのが良い。お互い家庭を壊したくないのだから。

で、見つけたのが自宅から２駅離れたところに住んでいた「ミカ」年齢は３３歳。
子供一人、旦那は出張が多く家を空けることが多いようだ。
話のネタは、やはり、お互いのセックスレス問題。

話題が共通だったこともあり話が一気に盛り上がった、数回サイトで話をしてお互いのLINE IDを交換。
あとはLINEでって感じで、まさにLINEさまさまだ。

お互いの写メを交換し平日の昼間に会う約束をした。
自分も休みの調整をして平日の昼間にスタンバイ。

いつもながら、この会うタイミングが一番緊張する。
駅前の約束の場所に立っていると「◯◯さんですよね？」と声をかけられた、心の中で「キター」と思った。

最近話題の謎の美女・祥子似の女性が登場。写メより断然可愛い。

軽く近くの昼から空いている居酒屋で乾杯し、「そろそろ行こうか」と言ったら「早く行きたい」と嬉しい返事。
ホテルに着いた途端、お互いの性欲が爆発した。

聞けばミカも３年セックスレス。下半身はナイアガラ状態だ。
そして、身体の相性もお互い良かったらしく、その日は3回戦。

気づいたら外はすっかり夜だった。
今でも月一で会っているが、身体の相性って本当にあるんだと再認識した。