女子が恋に落ちる瞬間を見抜けば恋愛マスターになれる

女子はほんの一瞬の出来事で恋に落ちます。

しかも、それらの出来事は男性が思いもよらぬ瞬間。

逆に言えば、恋に落ちる瞬間を演出することができれば気に入った女性と恋愛関係を結ぶことができる、つまり恋愛マスターになれるわけです。

確かにその瞬間を見極めるのは困難なことです。でも、ひとつのキーワードを元にすれば女子が恋に落ちる瞬間の演出はけっして難しいことではありません。

そのキーワードとは『意外性』です。

女子はいつでも恋愛を非日常性の出来事と考えています。男性が日常的であるほど恋愛は難しくなりますが、その日常性の中に『意外性』の非日常的要素を入れることによって女子は男性に対して非日常性を感じる、つまり恋に落ちる瞬間が訪れるわけです。

では、女子が恋に落ちる瞬間を演出し、それを見抜いて恋愛マスターになる方法について紹介します。

1 非日常的状況の中で感じた意外性が恋に落ちる瞬間の確率を高める
- 1.1 女子が恋に落ちた瞬間を体感してもそれが長続きするとは限らない
- 1.2 非日常的空間を提供しただけでは恋に落ちる瞬間がやってこない
2 女子が恋に落ちた瞬間を見抜くためには観察力を高めることが必要
3 まとめ

非日常的状況の中で感じた意外性が恋に落ちる瞬間の確率を高める

女子が感じる『意外性』は非日常的な空間や時間、そして精神状態である方が効果的です。

デートはもちろん非日常的な時間と精神状態を提供しますが、それだけではなくグループで旅行に出かけたり、あるいは仕事で同行出張に行ったり、といったことも非日常的な環境となります。

こういったチャンスは逃さないことが大切。

デートであれば当然『意外性』を男性側から演出する機会が増えますし、グループであれば他の男性との差異化をつけやすくなります。また仕事であれば公私のメリハリをつけやすくなるので女子に『意外性』を与えやすくなりますね。

まずは女子が非日常的な時間や空間、精神状態から『意外性』を感じて恋に落ちる瞬間について解説します。

女子が恋に落ちた瞬間を体感してもそれが長続きするとは限らない

女子が恋に落ちる瞬間を演出的に行う方法として有名なのが『吊り橋理論』です。

渓谷の揺れる吊り橋を男女で渡ると緊張感の共有から恋愛が生まれやすくなる、という説ですね。

もちろん、これは都市伝説ではなく実際にダットンとアロンというカナダの心理学者が実験を行った結果から導き出された仮説です。

ダットンとアロンによる『生理・認知説の吊り橋実験』は無作為に抽出した18歳から35歳までの独身男性を集め、まずは揺れる吊り橋を渡らせます。その吊り橋の中央で女性が突然、男性にインタビューを行います。そして、その結果に関心があるようでしたら後日電話をください、と女性が男性に電話番号を渡します。

これとまったく同じ実験を揺れない強固な橋の上で行い、両方を比較してみると電話をかけてきたのは圧倒的に揺れる吊り橋の上でインタビューを受けた男性だった、との結果が出ました。

つまり男性は吊り橋の上で女性と緊張状態を共有した（と勝手に思い込んだ）からこそ、女性が魅力的に見えたのです。

これとよく似た話が、リゾート地の恋。

スキー場や外国のリゾートビーチで出会った男性に女子が恋に落ちる瞬間は多いのですが、再び会う約束をして都会に戻ると恋が冷めてしまったり、あるいはデートで会ってもその時の興奮がよみがえるどころか、かえってお互い失望してしまう、というのはけっして珍しくありません。

非日常的な空間や時間、精神状態は『意外性』が強いので女子は恋に落ちやすい状況といえますが、すぐに熱くなる分、冷めやすい部分もあるので恋に堕ちた瞬間を見抜いた時は、そのチャンスを逃さないようにすることを教訓として覚えておいてくださいね。

非日常的空間を提供しただけでは恋に落ちる瞬間がやってこない

女子が恋に落ちる瞬間を演出する非日常的空間は男性側から簡単に用意することができます。

なんといっても女子は絶対安全（と思い込んでいる）な緊張的状況が大好きですから。

その代表的なのがアミューズメントパーク。

最近は女子を緊張させる代表的な存在であったお化け屋敷はほとんど姿を消しましたが、ジェットコースター系は進化を続けており、緊張感と爽快感はかつてとは比べ物になりません。

ただし、ジェットコースターに乗るだけでは非日常的空間と時間の提供だけであり、『意外性』まで結びつけることはできません。多くの男性が間違えるのはここ。つまり緊張感だけでは女性は恋に落ちないのです。

そこで、ジェットコースターに乗ったらバーに掴まっている女性の手を強引に剥がします。女性はかなりパニックですね。パニクっているうちにその手を男性側の手首に掴ませます。これだけで女性は非日常的な空間の中で精神的緊張を高め、男性の手首を掴んでいるという『意外性』から強い安心感を持ち、女子が恋に落ちる瞬間になる可能性は一気に高まります。

もちろん、ジェットコースターから降りた時はたとえ女性の表情が紅潮していても、あるいは男性に対して怒った素振りを見せていても平常な雰囲気を保っていることが大切。

女性は恋に落ちた瞬間、それがとても恥ずかしいので絶対に男性に悟られたくありません。ちょっと茶目っ気を出しただけ、という雰囲気を作ってください。

この『吊り橋理論』を応用した方法はあらゆるところで使えます。

たとえば気になる女子と出張に出かけた時。

先方との商談交渉を上手くやれば当然、女性は男性をリスペクトしますが、それが恋愛まで発展するのに時間がかかるのは商談後、社内にすぐ戻るために時間と空間が日常的だからです。

しかし出張という非日常的な場所になり、商談後は2人きりという非日常的な時間になることで同行した女性は緊張感を高めます。

商談後、2人きりで食事をする際、地元の居酒屋さんでも構いませんが地元の料理が豊富にある、食事の後はホテルのバーに誘うなど、非日常的状況を高め、ネクタイを外していつもと違う雰囲気を作るといった演出をすることで、女性はそこに『意外性』を強く感じるのです。

女子が恋に落ちる瞬間を演出する方法。
それは緊張感の高まる状況を作ることだけではありません。

必ず演出を加えることが大切なポイントとなります。

女子が恋に落ちた瞬間を見抜くためには観察力を高めることが必要

女子が恋に落ちる瞬間が事前に分かれば、それを見抜くことはさほど難しくありません。そのための状況を作り出し、演出をすることで見抜くタイミングは分かりやすくなります。

あとは観察力ですね。

女性によって恋に落ちる瞬間とその後の対応は異なりますが、ひとつだけ共通項があります。それは心拍数が上がること。恋をした、と思った瞬間、アドレナリンが大量放出されるのでドキドキするわけです。

もちろん、ドキドキしたからといって、すぐに女性が男性に恋をした、などと言うワケがありません。したがって、女子が恋に落ちる瞬間のための演出効果は女性をどれだけドキドキさせることができたか、それを見極める必要があります。

女子が恋に落ちる瞬間のための演出は仕掛けるだけでなく、それがきちんと効果を発揮したか、必ず最後まで確認することが重要です。

アドレナリン大量分泌を顔の表情から確認する

女子が恋をした瞬間も、ジェットコースターで興奮する時も、あるいはその他のドキドキ感も基本的には同じ身体的特徴、つまり大量のアドレナリン放出現象が見られます。

この現象がもっとも顕著に表れるのが顔。

アドレナリンは心拍数を上げるので血流が多くなります。頬は顔の中で毛細血管が集中しているところ。頬が赤くなるのは血流が多くなっているという証なのです。またアドレナリンが大量分泌すると対象物に対する注意力を高めるために瞳孔が開きます。

女子が恋に落ちる瞬間の演出を仕掛けた後、その効果を確かめるためにわざと顔を覗き込んで『大丈夫？』などと声をかければ、頬の赤みや瞳孔の変化だけでなく女性の緊張感を高めることもできますね。

また手を軽く握るのも脈拍を確かめる方法として有効です。

アミューズメントパークであれば、次のアトラクションに向かうという理由づけで手を握りやすい雰囲気がありますし、それが出張先で食事の後のバーであれば人生相談しながら手相を見るなどいろいろ方法があります。そして手を握ったらさりげなく脈を取ってみることで女性の緊張度、つまり恋に落ちた瞬間の兆候が分かります。