みんなの婚活レポート

みんなの婚活体験談を掲載しています。あなたの婚活サイト選びの参考にどうぞ。

モテない男性は「二人きり」を作ることで勝利が見えてくる


モテない男性は、いわば「女性相手の経験値」が足りていないことを意味しています。

そのため、女性を前にすると下手なアピールをしようと自己顕示欲が高まりすぎてしまったり、逆に意識しすぎて緊張してしまったり。

それでも婚活パーティーや街コンなど積極的に参加しているモテない男性も多いのですが、モテない男性はそのような「不特定多数の女性との出会い」を期待できるサービスやシチュエーションよりも、二人きりになれるシチュエーションの方が良いです。

その理由、さらにはどのような形で「二人きり」のシチュエーションを作るのかなどをチェックしてみましょう。

大人数の場合、女性相手だけではなく…

婚活パーティーや街コンのような不特定多数の女性と楽しめるパーティー等は一気に出会いを広げてくれる有意義なものではあるのですが、その一方で女性以外にも様々なことに気を使わなければなりません。その一つが「空気を読む」ことです。

婚活パーティーや街コンの場合、目の前の女性だけではなく、他の参加者のことまで考慮しなければなりません。

今、どのような話が繰り広げられているのか。誰が話の主導権を握っているのか。

話をすべきタイミングなのか、あるいは聞いていた方が良いのかなど、大人数の場合、男女云々ではなく「大人数の場の空気を読む」ことがとても大切になります。

仮にですが、それらを乱してしまうと「空気の読めない人」と判断されます。

コミュニケーション能力が低いのだろうなと思われてしまい、男としての魅力を発揮する以前の問題として、人として相手にされません。

婚活パーティーや街コンは一度にいろいろな異性と出会える点は間違いなく魅力なのですが、一度に大人数集まるものですので、大人数での立ち振る舞いが求められます。

モテない男性にとって、女性相手だけではなく、「大人数で場の空気を考えつつにどのように立ち振る舞うのか」はハードルが高いと言わざるを得ません。

それだけに、二人きりで向き合える方が断然良いでしょう。

婚活パーティーや街コンの「思わぬ敵」とは

婚活パーティーや街コンはとても有意義なものではあるのですが、モテない男性にとってはまだまだ「敵」が潜んでいます。

それは同性です。

婚活パーティーや街コンは女性相手に自分をアピールし、女性との距離を縮めて「その後」の展開を期待するものですが、自分だけの頑張りではどうすることもできないことがあります。

それは「他の男性参加者」です。男女云々ではなく、評価とは相対的なものです。

分かりやすく言えば、参加者の中で自分自身が一番魅力的であれば女性が自分の周りに集まってくれることでしょう。

しかし、自分よりも魅力的な男性ばかりであれば女性の目はそちらに向いてしまいます。

婚活パーティーや街コンは、男性だけではなく女性とて真剣です。

女性もまた、良い相手をと考えていますので、婚活パーティーや街コンに出席する女性は、「男性参加者の中から魅力的な男性」を選びます。

つまり、他に魅力的な男性がいなければ、自分自身が「一番人気」になる可能性もありますし、逆に一番の腑に人気になってしまう可能性もあります。

そして、これはまさに運次第です。他にどの男性が参加するのかなど、特に婚活パーティーの場合は運に任せるしかありません。

さらに厄介なことに、モテない男性は自分より上だなと感じた男性がいる場合、僻みややっかみの気持ちを持ってしまうケースが多々見受けられます。

「人は人」だと割り切り、自分の魅力を淡々とアピールすることができるのであればよいのですが、魅力的な男性に対して、どうしても様々な思いを抱いてしまいがちです。

どのような形にせよ、魅力的な男性のことを意識しすぎるあまり、もはや一体何のために婚活パーティーや街コンに出席しているのかさえ分からないような状況になってしまうモテない男性は実は珍しくありません。

女性にも「選択肢」があるが故に…

婚活パーティーや街コンは複数の異性との出会いのきっかけがあります。

しかし、それは男性側だけではなく、女性側にとっても同じことです。

少々残酷な事実ではありますが、女性側としてもある程度はいろんな人と話してみたいとは思っているものの、一度話して興味を持てなかった場合「もういいや」になってしまいます。

それもそのはず、他にも多くの男性参加者がいますので、フィーリングで「もういいや」「なんとなく合わない」と感じた男性に固執する理由がありません。

むしろ「選択肢が一つ消えたおかげで他の男性に的を絞れる」とさえ考えているのでしょう。

モテない男性は婚活パーティーや街コンを主観的に考えてしまいがちなのですが、選択肢を持っているのは自分だけではありません。

女性参加者もまた、男性を選ぶ選択肢があるのです。

それこそ数秒チラっと喋っただけで「この人はいいや」と判断する女性もいます。

裏を返せば、数秒程度のコミュニケーションで女性の「視界」に入らなければならないのですが、モテない男性にとってはとても高いハードルなのではないでしょうか。

モテる男性や、コミュニケーション能力に自信のある男性であれば、その数秒でも女性に良い印象を与え、女性に「もっとこの人と話してみようかな」と思わせることができるかもしれません。

しかし、モテない男性にとって、数秒でポジティブで良い印象を与えることは簡単ではありません。

このように、女性側にも選択肢があるからこそ、どうしても「ダメなら次」「深追いする必要がない」のです。

二人きりであれば話が変わる

婚活パーティーや街コンのような同性・異性を問わずに多くが参加するものよりも、二人きりのサービスの方がモテない男性にとってハードルは低いです。

まず、二人きりである以上、相手としてもある程度はしっかりとコミュニケーションをと考えます。

先に婚活パーティーや街コンの場合、女性側としても他の参加者がいるので一人の参加者に固執する必要がないとお伝えしました。

つまり、裏を返せば二人きりの場合、女性としてもある程度相手に固執せざるを得ませんので、婚活パーティーや街コンであれば数秒程度で判断することも、二人きりであれば多少は判断基準が甘くなります。

さらに、二人きりということは先にお伝えしたような場の雰囲気や、他の参加者のことを考える必要性がありません。

二人きりである以上、喋るのは自分か相手です。さらには他の参加者もいませんので、他の男性参加者を意識する必要性もありません。

いわば、余計なことを気にすることなく、目の前の相手のことだけを考えればよいのです。

場の空気や、他の参加男性と自分が比べて…といったことなど一切考える必要性はありません。

あくまでも目の前の女性のことだけを考えればよいのですし、女性もこちらに対してある程度は寛容です。これらを考えると、モテない男性は婚活パーティーや街コンのような「大人数参加型の出会い」を求めるよりも、二人きりで女性と楽しめるものを活用した方が良いことが分かるのではないでしょうか。

二人きりで楽しめるものって?

では現実的に、女性と二人きりで楽しめるものは何か。

そもそも、「それが難しい相談だ」と感じているモテない男性も多いことでしょう。

確かに、二人きりというシチュエーションは、ある程度女性から良い印象を持たれなければ持ち込むことができないものです。

いくら婚活中の女性でも、誰でも良いので二人きりで…というわけではありません。モテない男性でも簡単に二人きりというシチュエーションに持ち込めるという点では結婚相談所です。

結婚相談所は他のサービスと比べると、少々「重い」と感じるかもしれません。

結婚相談所でも婚活パーティーを開催しているところもありますが、二人きりの、いわゆるかつての「お見合い」のような場をセッティングしてくれるサービスも用意しています。

二人きりの方が、モテない男性にとっては実は難易度は低いです。

モテない男性の場合、「いきなり二人きりだとかえって緊張するから」と婚活パーティーや街コンを選んでしまいがちなのですが、むしろそれこそが間違った選択です。

確かにモテない男性にとって、いきなり女性と二人きりというシチュエーションは緊張することでしょう。

そのため、婚活パーティーや街コンに「逃げる」という意味合いで参加しているモテない男性も珍しくはないかと思いますが、むしろ実はハードルの高い方を選択しているのだと理解すべきでしょう。

結婚相談所以外に二人きりになれるシチュエーションは?

結婚相談所以外で女性と二人きりで…というシチュエーションは、なかなか簡単ではありません。

友人の紹介にしても、まずは一度は友人を交えてとなることでしょう。

親族の紹介によるお見合いであれば初めから二人きりになることが可能ですが、いわば選択肢は決して多くはありません。

その点、近年婚活パーティーや街コンは手軽に参加できるようになっていますので、「まずは婚活の一歩目として婚活パーティーや街コンへ」と思う男性がいるのもよく分かる話ではありますが、それぞれの特徴を考えた時、モテない男性がそれらに「気軽に」参加したところで、思うような結果を得るのは決して簡単ではないでしょう。

結婚相談所はそれらのサービスと比べれば気軽さはありませんが、モテない男性にとって余計なことを考える必要がない場をセッティングしてくれるのは紛れもない事実です。

婚活に関しては様々なサービスが用意されていますので、自分に合ったものを選ぶのがベストですが、モテない男性にとって、先に挙げたいくつものハードルを考える必要がないという点に於いては、結婚相談所は決して悪いものではありません。

成果の出ない婚活パーティーや街コンに何度も出席したところで、誰かがレクチャーしてくれるものではありません。

しかし、結婚相談所はただ単に二人きりのシチュエーションをセッティングしてくれるだけではなく、どうすれば女性と距離を縮められるのかなど、婚活成功のためのアドバイスまでしてくれますので、決して悪いものではありません。

自分にマッチしたサービスを選ぶことが大切

モテない男性に限らず、多くの男性が婚活に対してイメージを大切にしてしまいがちです。それは「周囲からどう見られるのか」という点です。

「結婚相談所に通っている」とは周囲にはなかなかに言いにくいかもしれません。

その点、婚活パーティーや街コンは今では特に珍しいものではなくなりつつありますので、参加している事実を周囲に言うことに抵抗のない男性も増えていることでしょう。

しかし、大切なのは周囲からどのように思われるのかではなく、婚活を成功に導けるのかという点のみです。

モテない男性の場合、周囲からどのように思われるのかを考えている場合ではありません。

結婚相談所だけではなく、自分自身の性格やそれぞれのサービス・シチュエーションの特徴を把握した上で、では自分はどのような選択肢を取るのが良いのか。この点をこそ考えるべきです。

モテないとはいえ、人見知りもしないし女性と二人きりでも緊張しないので、とにかくいろんな女性との接点を作りたいと考えている場合、結婚相談所よりも婚活パーティーや街コンを活用した方が自分自身のニーズにマッチすることでしょう。

婚活パーティーや街コン、結婚相談所はそれぞれ優劣で考えるべきものではなく、自分にマッチしているのかという点をこそ、考えるべきです。

もちろんこれらの利用も決して絶対ではありません。

自分自身の生活、環境、性格や交友関係から、それらを利用せずとも良い出会いに繋げることができる可能性もあります。

何をするのかは、「とりあえず」「何となく」ではなく、自分自身とのマッチングも考えた方が成功の可能性を高めるのは言うまでもありません。

まとめ

モテない男性は大人数で「とりあえず」よりも、二人きりになれるシチュエーションを活用した方が良いでしょう。

二人きりというシチュエーションは緊張するかもしれませんが、現実的に大人数が参加できる婚活パーティーや街コン等は、モテない男性にとっては考えなければならなことが多々あるだけにどうしてもハードルが高くなってしまいがちです。

その点を踏まえ、「自分には何が向いていて、成功の可能性が高いのは何か」を考えた方が良いでしょう。


  関連記事