みんなの婚活レポート

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婚活するのは恥ずかしい?40代の男女が悩んでいる世間体との向き合い方


hazukasii1112
Q 独身は恥ずかしいことだと思いますか?

この質問に対してYESと回答する大半は独身生活を送っている当人たちか、彼らの両親であり、NOという回答は既婚者か結婚適齢期ではない人たち…つまり第三者によるものです。

第三者は恥ずかしいとも何とも思っていないのに、独身者は第三者の目を気にして恥ずかしいと言う…。矛盾していますよね。

そしてここからが更にこじれてしまいます。

「独身が恥ずかしいから結婚したい。でも婚活は恥ずかしい。一体どうすれば…」と悩んでいる人が多いのです。

女性よりも男性のほうが、この気持ちがより強いと言えます。

恥ずかしいから結婚したくて、恥ずかしいから婚活はしたくない…。婚活は出会いのきっかけとしては最高の場所なのにすごくもったいないことです。

このページは、恥ずかしいのループにハマって動けなくなっている人を救うために作りました。特に40歳を過ぎた人には読んでもらいたい内容になっています。

恥ずかしさとの付き合い方、それを乗り越えてあなたらしい選択をするためのコツを紹介します。

恥ずかしさは、強すぎるとあなたを縛り付けてしまう

sibarareru1112
恥ずかしいという感情が湧いてくると、動機がする・威嚇する・赤面する・笑ってごまかす・目をそらす・身を隠す・ヤケにおしゃべりになる…といった変化が起こるものです。

もちろん、普通の反応なのですが、恥ずかしさの度が過ぎてしまうと次のようなデメリットが生じてしまいます。

・幸福感を得られない
・やりたいことに取り組めない
・自分を否定的にしか見れなくなってしまう 等

今回は婚活がテーマなのでそこに絡めますと、婚活に興味があるのに恥ずかしさのせいで行動に移せない…つまり逃げてしまうと、結果としてより恥ずかしさを強めてしまい、それによる弊害が大きくなってしまいます。

更に40歳を超えたあたりになると、結婚だけではなく恋をすることすら恥ずかしいと思うようになり、余計に逃げてしまおうという気持ちに負けてしまうのです。

恥ずかしいからやらない…という選択は、後々それで良かったと思うこともありますが、婚活においてはやらなかったことへの後悔を募らせてしまうリスクがあることを覚えていてください。

結婚願望が強ければ強いほど…です。

恥ずかしい感情との付き合い方

tukiaikata1112

①恥ずかしい気持ちは長く続くものではありません

例えば、あなたが街中で派手に転んでしまった時、それはそれは恥ずかしい思いをするでしょう。

ですが、1年経っても5年経っても、この恥ずかしさがフレッシュな状態で維持できるかというと、それは違いますよね。

感情は、時間の経過と共に薄らいでいくものです。薄れていくからこそ私たち人間は生きていけるという側面もある訳ですし。

そしてもうひとつ。同じ経験を積んでいくと人は慣れていきます。

1回目のお見合いよりも10回目のほうが、落ち着いて挑めますし自分らしく振る舞えるでしょう。そして感情の振れ幅も小さくなります。恥ずかしさは経験を重ねることでも薄れていくのです。

感情というのは、記憶には残りますが、新鮮さを保つことはよっぽどでない限り出来ません。

だからこそ、恥ずかしいからやらないという選択は後になって悔やんでしまうことが多いのです。

②第三者目線になりましょう

恥ずかしさを感じるのは、第三者の目を気にするからです。

自宅で一人くつろいでいる時にオナラをしようがゲップをしようが何も感じませんが、レストランで同じことをやってしまうと、周囲に馬鹿にされているのではないか、笑われているのではないかと思い、恥ずかしさが込み上げてきます。

ですが、第三者の中には、『きっとすごく恥ずかしいと思うからあえて気づかないフリをしてあげよう…』と優しい対応をしてくれている人もいるはずです。むしろ馬鹿にする人が少数派かもしれません。

例えば、3人で女子会をしている時、あなたの友人が婚活をしてみたいんだと打ち明けたとします。それに対して、もう一人の友人が明らかに馬鹿にしているような発言を繰り返したとしたら…。

第三者であるあなたは、同じように馬鹿にしますか?
それよりも「そんな言い方はないんじゃないの?」と、失礼な友人の発言を叱るのではないでしょうか。

第三者目線を持てるようになると、こうした当たり前のことに気づけるようになります。
失敗した人や、何かを頑張ろうとしている人の足を引っ張るような発言をする人間のほうが、よっぽど恥ずかしいのですから。

③あなたの評価が下がったり、魅力がなくなる訳ではありません

例えば仕事で失敗してしまった時、恥ずかしいと思うと共に、周囲からの評価が下がってしまうのではないか、人としての魅力に欠けてしまったのではないかと心配する人がいます。

何故、失敗ひとつでそこまで発展しているのかというと、恥ずかしさを感じている自分を受け入れられずにいるからです。

恥ずかしいと感じると、それが行動に現れたり心の中でパニックになったりするものですが、こんな風にぎくしゃくする自分が大嫌いなのです。

自分で自分のことを大嫌いだと思っているから、周囲も同じように思っているだろうと誤認識をしてしまう…。この循環はあなたのあらゆる可能性を奪ってしまいます。

失敗はただの失敗。取り返しのつかない失敗なんて滅多にありません。
それに失敗は後で取り返すこともできるのですから、ほんの一部の出来事をあなたの全てに反映させる必要はないのです。

④「恥ずかしい」から逃げるのではなく、ただ感じてください

恥ずかしさを感じると、その感情を消し去りたくなりますし、挙動不審になってしまう自分を抑えつけたくなるものです。ですが、それが出来る人は相当なメンタルの持ち主だけ。

そこで提案ですが、感情はコントロールするものではないと考えてみてはどうでしょうか。

世の中には、感情をコントロールする方法がたくさん紹介されていますが、難易度が高い上に余計に自分自身を縛りつけることになりかねません。

おすすめしたいのは「共存の道」を選ぶこと…です。
要するに恥ずかしさをどうこうしようとはせず、「そっか、そうなんだね」とそっとしておいてあげること。

すると、不思議と恥ずかしい感情が小さくなっていくのを感じるでしょう。
無理に排除しようとするから、感情が暴れてしまう。だから下手に触れないという考え方です。

これが出来るようになると、恥ずかしさだけではなく、怒りや悲しみとも上手く付き合えるようになります。

⑤乗り越えるとあなたの魅力がUPします。

恥ずかしいと思っていることに敢えて挑む時、人は葛藤します。
出来れば逃げたいと思う中で、前に進もうとするのは大変な道のりですから。

ですが、それでもやってみるという経験を繰り返すことで、心は強くしなやかに成長していくもの。

恥ずかしさ、悲しみ、寂しさを感じずに(または排除して)成長した人は、たとえ強い心を持っていたとしても他人の気持ちが分かりません。

反対に、様々な葛藤を抱えながらも歩みを進めてきた人は、強さの中に優しさがあります。そしてこの類の優しさは、人を惹きつけて離しません。

恥ずかしさを抱えたまま婚活するための4つのステップ

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恥ずかしさは度が過ぎると自分自身を縛りつけてしまう、そして恥ずかしい感情は付き合い方があるということをお話してきました。
ここまで読むと、頭では分かっているという状態になってきたと思いますが、実際に行動するとなると尻込みしてしまう人はまだまだいるでしょう。

婚活に興味があるけど、恥ずかしさで前に進めない。そんな人にはこれからお話する4つのステップが役に立ちます。

ステップ1)婚活は自分に必要かを改めて考えてみる

婚活を始めると、出会いのチャンスに恵まれ、理想の相手探しができ、サービスによってはアドバイザーが寄り添ってくれる…といったメリットがありますが、デメリットも無視できません。

婚活が長引けばそれだけ費用がかさみますし、時間とお金をかけても絶対に結婚できるという保証はありませんので、デメリットも把握した上で、総合的に婚活があなたにとって必要かどうかを考えてみてください。

参考:あなたに婚活は必要?メリット&デメリットのまとめ

ステップ2)婚活の先輩を探す

周囲に婚活している人がいなくても、ネットで調べてみるとたくさんの先輩たちが活動しているのが分かります。
自分と同じ立場で頑張っている人たちを目の当たりにすると、勇気が出てきますし、私も頑張ろう!と思えてやる気もUPするもの。

Yahoo!知恵袋などのQ&AサイトやSNSをチェックしてみたり、婚活サイトに登録するなどして、実際に婚活している人の声をどんどん集めて前に進む力をもらってください。

特に婚活サイトは、お相手探しや異性との交流も叶う上に、自宅でこっそりと活動できるスタイルなので、恥ずかしさはかなり軽減されるはずです。

ステップ3)実際に会ってみる

ここまでくると、恥ずかしさよりも結婚相手を見つけることに一生懸命になっていますから、そういう意味ではかなり楽になっています。

ネットではメッセージのやり取りができますし、そこから仲良くなって電話番号を教え合ったりすると、メッセージよりもその人のイメージが掴めるようになります。
ただ、やはり結婚相手を探しているのですから、会ってみないことには今後の展開がどうなるか検討もつきません。早い段階で実際に会う機会を作っていきましょう。

婚活サイトで仲良くなった人と会ってみるとか、婚活パーティーに参加してみると色々見えてくることがあると思います。
特に、婚活パーティーはぜひ体験してみて。
オシャレなラウンジでお酒を飲むという大人な企画もありますが、それよりもおすすめなのがイベント系の企画に参加するというもの。
料理やスポーツ、バスツアー等、遊びや趣味を通して交流を楽しむイベント系の婚活パーティーが今大人気なんです。
こうしたイベントなら、異性とだけではなく、同性とも自然に会話が弾むのでたくさんの収穫があります。

ステップ4)周囲に打ち明ける

ステップ1~3を済ませるまでは、こっそり活動することをおすすめします。
そのほうが、あなたのペースで婚活に取り組むことができますから。

実際に経験してみた後なら、周囲に何を言われても自分の軸が出来上がっているので振り回されることがありません。そしてこの頃までに心強い婚活仲間を作っていると、より自分の選択に自信が持てるでしょう。

「婚活していることを周囲に話しているか?」というアンケートを実施したところ、男女共に「内緒にしている」という回答が一番多いという結果に。
理由としては、恥ずかしさがあるとか、親に余計な心配をかけたくない、特に隠したい訳でもないけど、いちいち言うことではないという意見もありました。

参考:エキサイト恋愛結婚~婚活アンケート~

結婚はプライベートなことでありながらも、公になることですから、いい人が見つかったらいつかは周囲に話す日がやってきます。

ですが、いつ話すかはあなたの自由ですから、あなたにとってベストだと思えるタイミングで打ち明けてください。


 

私たちは、社会の中にいる以上、世間体を全く気にせずに生きていくことはできません。

ですが、その定義はすごく曖昧ですから、人生を左右する重要な選択に世間体を気にしてしまうのは、すごくもったいないこと。

婚活を恥ずかしいと感じるのは、世間がそうなっているから…というよりも、あなたの中にある価値観や常識が大きく反映されています。

特に年齢を重ねていくと自分の考えに固執するものですから、恥ずかしさを強めてしまいます。

恥ずかしくて行動できないという状況が、どれだけあなたの可能性を奪っているのか。その損失の大きさに気付いた瞬間から、新しい道が見えてくるのです。

あなたにはぜひ偏った考えから抜け出して行動する勇気を持ってもらいたいと思っています。


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