婚活するならキープは常識！？本命の女性になるための４ステップ

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恋愛関係を築いていく中で「キープ」を作ることはアリだと思いますか？

アリだと答えた人は婚活の世界にすんなり馴染むことができます。
ですが、もし絶対にナシ！という考えだったとしたら…。

どんなにやる気があって婚活をスタートさせたとしても、結婚相手を見つけるよりも先に気が滅入ってしまうでしょう。

こうした考え方はどれも間違ってはいません。…というかむしろ、普通の感覚とも言えます。

ですが、婚活の世界では通用しないということは分かっていて欲しいのです。

このページでは、婚活でキープが常識となっている理由、気持ちを整理するコツ、そしてたった一人の本命女子になる秘訣についてお話しています。
婚活を始めたもののキープする・される文化に馴染めない人には、ぜひ読んでもらいたい内容になっています。

ステップ１）結婚相談所ではなぜキープがＯＫなのか？考えてみよう

まずキープすることに対して湧いてくる、悪いイメージを払しょくする必要があります。
と言っても悪いことに慣れろという意味ではありませんよ。

こういう考え方もアリなんだという柔軟さを身につけて欲しいのです。

大手の結婚相談所であるパートナーエージェントを例に、キープすることについて考えてみましょう。

注目して欲しいのは、⑦と⑧。
「交際」と「真剣交際」を分けているのには理由があります。

⑦の交際期間中は他の男性ともお見合いができますが、⑧の真剣交際に移ったら一人に絞って結婚に向けて関係を深めていくことになります。
つまり、交際期間中はキープを作っても良いということです。

なぜ、こうした仕組みにしているかというと、交際＝「お友達として接する期間」という意味だからです。

１回お見合いをしたくらいで分かることと言えば、第一印象や容姿、服のセンス、学歴や職業くらいですよね。

たったこれだけで結婚という大きな決断をするにはあまりにも判断材料が少なすぎますし、当然、正式なお付き合いをする決断もできません。

だから交際期間をワンクッションとして設けています。
交際期間中は、色んな男性と出会うための期間であり、一人ひとりをよく知るための期間なのです。

例えば、何回も婚活パーティーに参加して、気の合う男友達を作りながら彼氏を探すこととよく似ています。

この行動ひとつで誠実さに欠けている！なんて断言できますか？
真剣に結婚相手を探しているからこそ、男友達と彼氏の線引をしているのかもしれません。

婚活でキープしている人たちは、決して遊び目的でそうしているのではありません。

それを理解できないと、あなたの婚活は苦労の連続になってしまうでしょう。

ステップ２）キープを作る時のルールを学ぼう

キープは悪いことではないとお話しましたが、男性の気持ちをイタズラに振り回すのはルール違反。

自分さえよければ…なんて自己中な考え方では、幸せな結婚はできません。
あなたがこの先、複数の男性と同時進行で交際を進めていくことになった時は、次のルールを絶対に守ってください。

ルール①期待させ過ぎる言動や態度に注意

お友達期間中は、関係を深めていくための努力は必要ですが、そこに明らかなウソがあってはいけません。

一人に絞っていないのに「あなたのことを愛しています」とか「結婚を前提をお付き合いして欲しいです」なんて発言してしまったら、相手はどう思うでしょうか。

想像しなくても見当がつきますよね。

あなたが気分を盛り上げようと軽い気持ちで放ったひと言が、相手の人生に大きな影響を与えてしまうかもしれないということを忘れないで。

恋愛感情があるかどうかは不確かでも、何かを感じるからキープしておこうと思ったはず。
その「何か」を探るために必要なのは、気分を盛り上げるためのウソではなく、一人ひとりと誠実に向き合うことです。

ルール②キープと浮気を混同させない

キープは浮気を同じ意味として捉えてはいけません。

お友達関係であることがお互いが分かっていて複数の男性と関わっているのなら、キープという言葉を使います。
でも、正式なお付き合いを始まっているのに、他の男性も結婚相手の候補として関わろうとするのは浮気に当たります。

相手に真剣交際していると思わせておいて、自分はキープ君を作っているなんてズルい女になってはいけません。

婚活以前に、人としてやってはいけない行為ですよね。

ルール③体の関係を持たない

恋愛感情がなくても体の関係を持つことはできますが、婚活でそれをやってしまうのは絶対にダメ。

女性はお互いの愛情を深めるためにエッチしたいと思うのに対して、男性は射精したいという一時的な性欲を満たすためにエッチしたいと思うものです。人間性の問題ではなく、体の構造がそうなっているんです。

ただし、だからと言って本能のまま行動して良い訳ではありません。
正式なお付き合いをしようという約束もないまま体を求めてきた時点で、そこには愛情はないと認識してください。

好きになってもらいたいから…と自分の体を差し出しても、都合の良い女になってしまうだけ。
男性は本命でなくとも、エッチができることを忘れないでください。

ステップ３）キープ女子から都合の良い女に転落！？あなたは大丈夫？

婚活でキープを作る必要性を理解してもらえたでしょうか。
不快感・罪悪感がなくなってきたよ！という人は、次へ進みましょう。

ここから先は、本命に選ばれないと婚活を卒業できない現実と向き合っていくことがテーマになります。

あなたは過去にキープされた経験がありますか？
あるとしたら、その事実にいつ気づきましたか？

振られてから気づいた、もしくは友達に指摘されて初めて気付いたという人は、キープから本命に昇格するタイミングを見失っている可能性大。

キープされていることにいち早く気付かなくては「都合よく扱われる女」に降格してしまうかもしれません。

キープされている段階なら、本命に昇格するチャンスも多々あったはず。
ですが、男性を悪い意味で甘やかしてしまうと、都合の良い女としてあなたを暇つぶしに利用するようになるんです。
そこから本命に這い上がるのはとんでもなく遠い道のりになってしまいます。

…と、女性が悪いみたいに聞こえてしまったかもしれませんが、もちろん人の気持ちを悪用する男性が悪いのは間違いありません。
だけど、あなたの心掛け次第では、そういう扱いを受けることがなくなっていくのも事実。

人を変えるよりも自分が変わるほうが簡単！前に進むために自分の非を見つめて欲しいのです。

あれ…私のことかもと思ったなら、上の項目の逆をやってみて。
大切なのは、自分の意思をしっかり持つこと、そして自己犠牲を美学にしないことです。

ステップ４）キープから本命に昇格するポイント５個

①キープされている事実に即効で気づく

自覚がなければ対策もできない…ということで、まずは男性とお近づきになった時、自分はどの位置にいるのか把握しましょう。

c～gに関しては心理学の研究で明らかになったことなので、特に注意深くチェックしてみてください。

男性は、言葉よりも姿勢や態度で本心がバレやすいです。
言葉ならウソをつくことも可能ですが、無意識の内に出てしまう部分についてはとても信用できる判断材料になります。
男心を勉強してみると、面白いですよ。

参考：男心を知らずして結婚はできない！？心理学があなたのストレスと疑問を解消します

上の項目にちゃんと当てはまっているのであれば、この調子で関係を深めていってください。
もし、こんな扱いは受けていないな…と思ったなら、②へ進んでください。

②男臭を出さずにデートする

ミイラ取りがミイラになる。そんな言葉がピッタリなのが男臭を出して気を惹こうする作戦です。

「モテ期なのかなぁ。最近よく声かけられるんだよね～」
「この前、婚活パーティーで会った人が面白くてさ～」
「男友達が割と多いほうなんだけど～」

男臭を出して”早くしないと他の男に取られるかもしれないよ！”と、女としての価値を引き上げることが目的だったはずが…。
実は男性にすごく嫌われてしまうんです。

キープから都合の良い女に降格…どころか、連絡が一切なくなってしまうかもしれません。

男性はピュアな女性が大好き。
もしちょっとでも男の影が見えると、男性はすぐに肉体関係を疑い、すぐに心がポッキリ折れてしまうのです。
男性の心はものすごくデリケートですから、そっと優しく扱ってあげてください。

③あえて突き放す

男性にキープがいることが分かった時で、親密な関係になってからという条件付きで試してみて欲しいのがこちら。

「私だけに決めたら連絡してね」というひと言。

押してだめなら引いてみろ作戦です。
関係が終わってしまうリスクはありますが、白黒はっきりさせたい時には有効な作戦です。
キープできないとなった時に初めて、男性はあなたとの将来を真剣にシミュレーションするようになります。

男性の決断をいつまでも待つ訳にはいきませんから、特に優柔不断男子にはどこかのタイミングで、私を本命にするの？しないの？という選択を迫る必要がありそうです。

④会う機会を増やす

ラインや電話でも会話はできますが、これらはあくまで補助的なツール。
実際に会って時間を共有することに勝るコミュニケーションは他にありません。

本命女子になるためには、あなたの存在感を大きくする必要があります。
だから一緒にいる時間を出来る限り増やす努力をして欲しいのです。

わざわざしっかりプランを立てて、一日かけてデートしろなんてことは言いません。
本やＣＤの貸し借りで家の下で会う、普段着でその辺の居酒屋へ行く、職場が近いならたまにはランチどう？と誘ってみる…など、短時間でも十分です。

会う機会を順調に増やしていくと、側にいて当たり前の存在になっていきます。
仕事で落ち込んだ時や病気で寝込んだ時にあなたに会いたいと思ってもらえる存在を目指してください。

⑤純粋にデートを楽しむ

デートはどちらかが盛り上がるきっかけを作らなくてはいけません。
男性にリードしてもらいたいのがあなたの本音でしょうが、その本音は一旦横に置いて、あなた自身がデートを満喫して盛り上がるきっかけを作っていきましょう。

デート中に大切にして欲しいのは、目の前のことです。

そしてできる限り排除して欲しいのは、デートする目的というか、裏側の部分です。

婚活しているとどうしても結婚を意識した関わりになってしまいますが、結婚うんぬんの前にお互いを知る努力や、楽しい時間を共有することが先です。

あなたにとってキープ君だろうが、相手からするとキープ女子だろうが関係ありません。
ただ純粋に２人の時間を大切に育てていきましょう。

婚活は結婚がゴールですから、本命女子として選ばれることは言うまでもなく重要です。
だけど、たくさんの出会いは自分を磨く良い機会にもなりますから、仮にキープから昇格できなくてもそんなに落ち込まないで。
次の出会いに期待しましょう。

ちなみに、婚活でお付き合いするよりも難しいことがあるって知っていますか？
それは「笑顔でお別れすること」です。
お互いいい人見つけようね！と明るくお別れできたなら、とても良い関係を築けたということ。

婚活は結婚相手を探すための活動ですが、人しての器を大きくする学びの場でもあるのです。

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