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気持ちが空回りする結果に…結婚を焦る女性が陥るNG行動11パターン


「いつか結婚したい」と考える女性の場合、「周りで結婚する人が増える」と年を重ねるにつれて変化する環境を目の当たりにすると、どうしても結婚を焦ってしまうものです。

結婚を焦る女性の中には「付き合っている彼氏がなかなか結婚を切り出してくれない」と彼氏に煮え切らない気持ちを抱いたり、「結婚をしたいのに彼氏がいないし出会いもない」と出会いを求めたりと様々な人がいます。

結婚願望を抱く女性であればどのような人も「結婚をしたい」という気持ちが空回りして、無意識のうちに「結婚を遠ざけるNG行動」に陥っている可能性が否定できません。

結婚を焦る気持ちは十分にわかりますが、時にはその焦りが逆効果となってあなた自身を苦しませているかもしれませんよ。

 

彼にプレッシャーを与えるNG行動4パターン

「付き合ってもう随分経つし結婚をもうそろそろ考えても良い時期なのに」となかなか結婚を切り出さない彼氏に対する焦れったい気持ちから、「強行」とも言えるアクションに出る女性も少なくはありません。

彼氏が結婚を切り出さないのは、彼なりの考えがあるからかもしれません。それにもかかわらず、相手の気持ちを考えない行動を起こしてしまえば、逆に彼から「結婚をしたい気持ち」を奪ってしまうこともあります。

はじめに、彼との今後の関係をも左右しかねない「彼にプレッシャーを与えるNG行動」をご紹介します。

 

1.婚約前のゼクシィ購入や質問攻撃など…彼に結婚の圧力をかける

彼の家の中でも必ず目につく場所に「これでもか!」と結婚情報誌『ゼクシィ』を置き、「もうそろそろ結婚を考えても良いんじゃない?」と無言で圧力をかける行為をさす「ゼクハラ」という言葉が浸透しつつあります。

ゼクシィを読みながら「こういう結婚式って憧れる!」「結婚式場はこんなところが良いよね!」とあからさまに結婚についての話題をしつこく出すことも「ゼクハラ」にあたります。

突然自分の家(しかも目立つ場所)にゼクシィが置かれていた男性には、ただでさえ厚く存在感のあるゼクシイが彼女からの無言の圧力とあいまって、おどろおどろしく映るとか。CMでも「プロポーズをされたらゼクシィ!」というフレーズがありますが、結婚前のゼクシィは彼にとって想像以上の精神的負担となるのです。

それだけでなく、このような行為は「私は早く結婚したいです!」という自分の意見ばかりが全面に出ていて、自分勝手な印象を与えてしまいます。

また、「結婚をする気はあるの?」「いつになったらプロポーズをするの?」と誘導尋問のように結婚を迫ることも、自分の意思や考えばかりを押し付けていると言っても過言ではありません。

ゼクハラが結婚の決定打になることもあるでしょう。しかし、結婚は互いの意思を理解し納得し合ってするものです。結婚した後には共に生活を送るのですから、相手のことを考えられない人と結婚したいと思えません。

それに「相手から迫られたから結婚した」というかたちで結ばれたとしても、幸せな結婚生活を送られるとは考えにくいですよ。

 

2.友人に結婚を言いふらしたり親に会わせたり…外堀から埋める行為

「軽い気持ちで良いから、私の親に会ってくれない?」と彼を実親に会わせようとするのは、たとえ親とフランクな関係であったとしても控えましょう。

交際相手の実家に行き実親に会うというイベントは、「互いの家を行き来する中で、偶然両親と顔を合わせて挨拶をする」とは全く別のものです。

わざわざ実家に出向き親に会うというのは緊張しますし気も遣うものですから、彼にとってかなりの負担になります。それに、「親と会う」ことがきっかけで結婚への温度差が露呈し、結婚どころか交際を続けられなくなることだってあり得るのです。

また、結婚についてきちんと話し合っていないのにも関わらず友人に結婚の話を言いふらす行為は、外堀から埋めるには効果も抜群でしょう。しかし、勝手に言いふらしていることを、共通の知人を介して知った彼はどう思うでしょうか。「何を勝手に言いふらしているんだよ」とドン引きするはずです。

結婚は当事者の問題で、第三者がとやかく言うべき問題ではありません。ましてや当事者が第三者を利用しようなんて、もってのほかです。幸せな結婚生活を迎えたいのであれば、当事者のあなた達が主体となって話し合うことが必要不可欠ですよ。

 

3.周囲の結婚を理由に圧力をかける

知人友人から結婚式に招待される機会が増えてくる時期になると、「私もそろそろ結婚する時期なのかな」と余計に結婚を焦ってしまうものです。

実際に友人の結婚式に出席し幸せそうな新郎新婦を目にすると、当然「こんな素敵な結婚式を挙げたい」と思うのも無理はありません。そして、彼氏にその結婚式の感想を報告するのも至って普通の流れでしょう。

しかし、結婚式で大量に撮った写真を見せつけたり、「結婚式はこうしたい」「私もあんな結婚式に憧れちゃう」としつこく話したりと行き過ぎた行為は、彼を辟易させてしまいます。

結婚式に出席した直後は「次は私が結婚式を挙げる番だ」と心の中で盛り上がることでしょう。ヒートアップしたからといって、彼に結婚式への憧れや願望を押し付けると、かえって彼をゲンナリさせてしまうかもしれません。

友人の結婚式の感想を伝える際には一度冷静になり、「友人の結婚式で、久しぶりに会う友人とたくさんお話できて楽しかった」程度の報告にとどめておくと彼へのプレッシャーにはなりません。

 

4.「結婚をしてくれないと別れる」と迫る

恋人として交際を続けていき、互いの気持ちや考えが合致して結婚するのは至って自然な流れです。付き合い始めてからずっと幸せに過ごせられて「この人と結婚したい」と互いに思えるのはとても素晴らしいことですが、残念なことにそう上手くいかないから困るのです。

交際中に「恋人としては良いけれど、生涯を共にするパートナーとしては……」「付き合ってみたものの、この人との結婚は考えられない」と感じる・思われるのは当然あり得ることです。それに、晴れて恋人としての交際が続いていたとしても、「長い間、恋人として付き合ってきたからこそ分かった嫌な部分・合わないところ」がネックになって結婚を決断できない場合もあります。

結婚は人生の中でも極めて大切なイベントで将来を大きく左右しかねないことを踏まえれば、必ずしも「恋人として交際する=結婚する」とは限らないのは当然のことでしょう。それにもかかわらず、結婚を焦っていたり結婚願望が強かったりする女性は、とにかく「恋人として交際する=結婚する」と捉えてしまいがちです。

何年も交際を続けていて、いつまでも彼氏が結婚を切り出さなかったり煮え切らない態度を取ったりしている場合に「結婚してくれないなら別れる」と迫る女性の気持ちはよくわかります。

しかし、時期尚早とも言えるタイミングで「結婚してくれないなら別れる」と迫れば、恋人に「結婚できるのなら相手は誰でも良いのか」とゼクハラとして受け取られかねませんし今後の関係にも影響します。

「結婚してくれないなら別れる」と半ば強引に結婚についての話を切り出す前に、まずは「結婚に対してどう思っているのか」をタイミングや相手の性格を踏まえて聞いてくださいね。

 

出会いのチャンスを逃すかも…結婚を遠ざける行動4パターン

結婚願望が強かったり結婚を焦ったりする女性は「結婚したいのに相手がいない」「結婚願望があるのに、そもそも異性との出会いの場がない」といったジレンマから、無意識のうちに結婚を遠ざける行動を取っていることが多くあります。

知らず知らずのうちに結婚を遠ざけている原因になり得る「出会いのチャンスを逃しかねないNG行動」について見ていきましょう。

どのNG行動も「結婚をしたいのに相手がいない、異性との出会いがない自分自身」が傷付かないように・居心地が良いと思えるようなものばかりです。だからといって、楽なほうに流れてばかりでは、身近にあるチャンスを逃すことになりますよ。

 

5.独身同士の女子会で盛り上がる

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、独身で彼氏なしの女性同士でつるみがちになっていませんか?

「彼氏なし独身同士の女子会」では「彼氏欲しい」「結婚したい」「恋人がいるって良いよね」「良い人いないかな~」と、「結婚を焦る女性」ならではの愚痴や悩みを思う存分言い合えてとてもスッキリしますよね。

「彼氏持ち・既婚の友人との予定がなかなか合わない」そして「独身同士で飲み明かしたい」といった複雑な理由がそれぞれにありますから、「独身同士の女子会」で大いに盛り上がってストレスを解消するのも良いでしょう。

しかし、独身で彼氏なしの女性同士で会って「彼氏がいなくても楽しいもんね!」と一種の傷の舐め合いをしていれば、次第に異性の目を気にしなくなりますし恋愛への危機感も薄れてしまいます。

また、「良い人がいないかな~」「出会いが欲しい」と「独身同士の女子会」で愚痴や悩みを言い合ってスッキリしたとしても、「良い人が現れた」「出会いの場が増えた」といった根本的な解決にはなっていません。

むしろ、「独身同士の女子会」の場にいるということは、つまり皆が「出会いがなく良い人が周りにいない」と同じような境遇にあって互いの悩みを解消しようにも解消できませんし、いつまで経っても恋愛や結婚に対する悩みが堂々巡りするだけです。

もしも独身同士で女子会を開くのなら、合コン・街コンといった「異性との出会い」の合間にしておくと良いですね。「異性との出会い」での出来事や反省点それに悩みを互いに打ち明けば、恋愛に対する意欲を刺激し合えますよ。

 

6.既婚の友人と疎遠になる

これといった恋愛イベントがなく彼氏もいないと、結婚をして幸せそうな友人とは何となく疎遠になりますよね。「結婚生活での愚痴や子育てでの悩みを、独身の私に話されても……」「幸せそうな話を聞くのは辛い」と複雑な気持ちから既婚の友人と疎遠になる気持ちも十分に分かります。

しかし、結婚をしていて恋愛でのライバルになることのない友人だからこそ、恋愛の話をしてみましょう。友人のご主人の周りに恋人募集中の男性がいる可能性が十分にあり、既婚の友人そしてそのご主人があなたのキューピットとなり得るからです。

友人夫婦を前に「私も良い人を見つけないと」「今、恋人募集中なんですよ」と打ち明ければ、思いもよらない嬉しい出会いのチャンスが訪れるかもしれませんよ。

 

7.昔の彼氏とよりを戻そうとする

元カレとの思い出が年月の経過と共に昇華されていくと、「あの時は別れの決断をしたけれど、今振り返ってみると悪い人ではなかった」「いつまでも独身は嫌だし元カレとよりを戻したい」と思うようになるかもしれません。

円満な別れ方をして今でも友人として付き合いがある元カレは、出会いがない状況では「身近な異性」となるでしょう。しかし、「出会いがないなら元カレで」という安直な考えからよりを戻したとしても、昔と同じような不満・別れた理由から交際が上手くいかないことがほとんどです。

それに、いざ元カレに連絡を取ってみると「彼女がいる」「いつの間にか結婚していた」といったダメージが大きすぎるカウンターを受けてしまうこともあります。「別れてからほとんど何も無かった私とは裏腹に、元カレはどんどん自分の人生を歩んでいる」と気付かされたときのショック……想像するだけでも恐ろしいですね。

過去の恋愛に一縷の望みを託すくらいなら、新たなチャンスにエネルギーを費やしたほうが得策と言えますよ。

 

8.結婚に興味がないフリをする

心のなかでは「結婚したい、出会いが欲しい」と思っている反面、「結婚できないんじゃなくて、私の意思で結婚しないだけ」と強がったり「結婚に興味ないだけだから」と興味がないフリをしたりして体裁を保っていませんか?

実は、こうした「結婚に興味がないフリ」を続けていると、本当に「結婚に興味がない人」だと認識されるようになります。

すると、「あの人は結婚に興味がないみたいだし」と良い人を紹介してもらえなかったり、密かにあなたに想いを寄せる周りの男性からのアタックも「あの人は結婚とか恋愛とかに興味がないのか……」と無いものにしてしまったりと身近なチャンスをことごとく逃してしまいます。

結婚したい・出会いが欲しいと思うのなら、その気持ちに素直になることがチャンスを呼び込む1番の方法です。かと言って、「結婚したい!」「出会いがほしい!」と口癖のように繰り返してガツガツしてしまうと逆効果ですから注意です。

 

結婚を焦るあまりに…かえって逆効果になる行動3パターン

結婚したいのになかなか思うような出会いがないと愚痴りたくなりますし、自ら進んで出会いの場を求めるようになるのも無理はありません。

しかし、結婚を焦るあまりに無意識のうちに取っている行動が、かえってあなたを結婚から遠ざける……という逆効果を招いていることもありますよ。

最後に、「結婚を焦るあまりにやってしまいがちなNG行動」について見ていきましょう。確かに出会いや異性を求めることは新たな恋愛には欠かせない心掛けですが、度が過ぎると逆効果にしかなりませんよ。

 

9.やみくもに出会いを求める

「とにかく出会わないと何も始まらない!」と躍起になって、時間さえあれば合コンや街コンなどにやみくもに参加してはいけません。出会いを求めることは大切ですが、やみくもに出会いを求めるだけではエネルギーや時間を浪費するだけです。

友人を交えた合コンの場合にはどのような男性が参加するのかをきちんと聞いてから、街コンの場合にはどのような人を対象にしたものなのかをリサーチしてから、とある程度狙いを定めてから行動するようにすれば時間や労力を最小限に抑えられますよ。

また、やみくもに出会いを求めていると「あの人も良いし、この人も捨てがたいような気がする」と候補の男性が増えすぎて選べなくなり、最終的には「どんな男性が合うのか」ということすら分からなくなってしまいかねません。

やみくもに出会いを求めて選択肢を増やしすぎるのは、実は選べなくなったり「この人だ!」と思えなくなったりする原因になり得るのです。

「今回もハズレだった」と時間やお金そしてエネルギーを無駄にしないよう、自分の好みや恋人としての条件をきちんと理解した上で出会いを求めるようにしたいですね。

 

10.「出会いがない」が口癖

「結婚したいのに出会いがない」これは深刻な悩みとなってのしかかってきますよね。「出会いがない」と愚痴りたくもなります。だからと「出会いがない」を口癖のように言っていると、あなたが1番望む「身近なチャンス」を逃してしまいかねません。

「出会いがない」を口癖のように繰り返す中で、あなたに好意を抱く男性の耳に届いてしまえば「自分は恋愛の対象として見られていないんだ」と思われてアプローチされなくなるのも無理はありませんよね。

本来なら芽生えるはずだった恋愛が、「出会いがない」という口癖のせいで始まる前から終わりを迎えてしまうのは非常に勿体無いことです。

「出会いがない」と口癖のように言いたくなるほど出会いがないのは、「今」に限った話です。「出会いがない」の口癖は、未来の出会いをも無くしてしまいかねません。これから先に起こりうる「出会いのチャンス」を失わないよう、「出会いがない」とあまり口に出さないように心掛けていきましょう。

 

11.手当たり次第「良い人」を紹介してもらおうとする

周りの人に「良い人を紹介して」と頼むのも、出会いのチャンスとしては有効な手段となります。しかし、これはあなたの言う「良い人」をきちんと理解していて「この人ならピッタリかも」と紹介してくれそうな人に限った話です。

手当たり次第に「良い人を紹介して」とありとあらゆる人に頼んでいては「あの人、がっつきすぎじゃない?」と大勢の人に引かれたり、「恋人がいない・出会いがない事実」ばかりが晒されたりするだけに終わってしまいます。

多くの人に「良い人」という漠然とした条件を求めたところで、あなた自身のことをよく知らない人にとっては「良い人ってどんな人が良いんだよ」と思われるだけですよ。

もしも「良い人を紹介して」と頼むのならば、好みの男性やあなたの性格をよく知っている・出会いを求めていることを言いふらさないような信頼できる人にとどめておきましょう。

 

急がば回れ!幸せな結婚を迎えるために必要なこと

恋人がいる人もそうでない人も、結婚を焦れば焦るほど現状を打開しようと何らかの行動に出ます。しかしご紹介しましたように焦る気持ちが引き起こす行動の中には、逆効果となって結婚を遠のかせるものもありますから注意が必要です。

付き合いが長い恋人がなかなか結婚を切り出さずに煮え切らない気持ちにある人は、焦るから苛立つからと曖昧な行動で相手にプレッシャーを与えてはいけません。双方が納得した上で幸せな結婚を迎えられるよう、相手の気持ちを聞いたり結婚に対しての考えを交わしたりして互いの気持ちを一致させていくことが大切ですよ。

また、恋人がいない・出会いがない人は、少しずつ意識を変えていくことで「出会いを逃しかねないNG行動」を少なくしていきましょう。そして決して自分が傷つかない・居心地が良いことに甘んじることなく、チャンスを逃さないように日頃から自分磨きを怠らないようにしたいですね。


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