みんなの婚活レポート

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ネット婚活で安全に出会うための注意点12選!プロセスごとにご紹介


思い立てば自宅でも結婚相手を見つけられるネット婚活。結婚相談所よりも利用料金が「無料~3000円程度」かなり抑えられていたり、担当がつかないため自分のペースで進められたりと多くのメリットが魅力の婚活手段です。

しかし、ネットを介して出会いを求めるにあたって「数多くの登録者の中から自分に合いそうな人を探し、実際に会ってから恋愛に発展するか・発展しなさそうかを判断する」というプロセスは避けられません。

そこで見ず知らずの人と会う際には、思わぬトラブルに遭遇したり嫌な思いをしないようにしたりと、安全にネット婚活を利用するには最低限守らなければならない注意点がいくつか存在します。

こちらでは、ネット婚活でのトラブル予防策を「相手を探す」「会う場所・時間をセッティングする」そして「実際に相手に会う」それぞれのプロセスごとに分かりやすくご紹介します。

ネット婚活で相手を探す際の注意点5つ

そもそも婚活サイトへの会員登録は実に簡単です。案内に従って会員登録に必要な事項を埋めていけばあっという間に登録が完了します。サイトによって異なりますが早くて即日から、長くても3日ほどで婚活サイトでの活動を始められます。

サイト上での婚活で最初に行うのは、プロフィールや自己PRの作成です。「年齢・年収・身長・体型・結婚観について……」などは条件を絞り込む際に用いられますし、「結婚相手としてアリかナシか」「この人と会っても良いかな」と相手の判断材料となります。自身のプロフィールや自己PRは「結婚への第一ステージ」とも言えるほど大切なものですから、登録してすぐに着手が可能となっています。

はじめに、ネット婚活で良いスタートを切る上では欠かせない「婚活サイトの選び方」やプロフィールや自己PRでの作成で気を付けたい「個人情報の扱い方」、そして「相手の見つけ方」について見ていきましょう。

 

運営元がしっかりした婚活サイトを選ぶ

今では様々な婚活サイトが登場していることもあり、いざ登録をしてネット婚活を始めようとしても「どの婚活サイトが良いんだろう」と悩んでしまいますよね。まず、運営元が大手企業・老舗企業としっかりとしている婚活サイトを選ぶようにしましょう。

こうしたしっかりとした企業が運営する婚活サイトは、月額制になっていたり身元確認による登録が行われていたりと安心できることもあり会員登録数が多くなっています。

無料で会員登録ができる婚活サイトでは「月額料金がかからない」というメリットがある反面、遊び半分で登録している人、既婚者なのにも関わらず浮気相手を探すために登録している人など「結婚相手探し以外を目的とした人が多くいる」というデメリットが現実問題として存在します。

「真剣に結婚相手を探したい」と考える人は、こうした結婚への意識が低い人を避けるためにも、上場企業をはじめとした大手企業・老舗企業が運営する「月額制で登録の際に身元確認が必要な婚活サイト」を選び登録するようにしましょう。

特に、上場企業が運営する婚活サイトでは、「正確な情報をマーケットに開示する義務がある」そして「登録者の個人情報の取り扱いは、第三者機関を介入させて一定の取扱基準を設けている」と安心して利用できるものが多くあります。

開始当初は無料で利用できるサービスや「カップルが成立しなければ全額返金」といったキャンペーンが設けられているのも魅力の1つですから上手に活用したいですね。

 

プロフィール作成時には個人情報の扱いに注意

プロフィールや自己PRを作成する際には、氏名・電話番号・住所などの個人情報の取り扱いには気を付けましょう。婚活に必要なプロフィールとはいえど、ネット上に個人情報を記入する危険性は言わずもがなですよ。

大抵の婚活サイトでは氏名ではなくニックネームが表示されるようになっていますし、わざわざ本名を記載する必要はありません。本名を聞かれても簡単に教えるのではなく、「この人は大丈夫だ」と互いに信頼できるようになってからにしましょう。

また、連絡を取り合う際に必要だからと連絡先を聞かれたとしても、電話番号ではなくSkypeやLINEのIDを教えましょう。これらの連絡手段はニックネームでの表示ができますし、何と言っても万が一トラブルが生じた際には「ブロック」で連絡を断つことが可能です。

ストーカー被害に遭わないのが1番ですが、これから会おうとしている人・連絡を取り合おうとする人が粘着質なタイプでないとは限りません。自分の身は自分で守るという意味も込めて、自身を特定できるような情報を迂闊に漏らさないようにしてくださいね。

 

正直になろう!プロフィールで見栄を張らない

プロフィールを作成するにあたって注意すべきなのは、個人情報の取扱いのみならず「プロフィールで見栄を張ってはいけない」ということです。

確かにネット婚活では、記載されている職業・年収・身長や体重、さらにはプロフィール写真が第一判断の鍵を握ります。しかし「婚活サイト内で人気を得たい」「自分をより魅力的に演出したい」からと、現実とは異なるプロフィール作成や自己PRの作成は絶対にしないでくださいね。

実際とは異なる記載をすれば、相手を騙してしまうことになります。それに、結婚を真剣に考えていない人や、性格・考え方が合わない人ばかりが寄ってくることになり、「本当に合うと思える人」との出会いのチャンスを逃しかねない結果に終わってしまうだけですよ。

プロフィールで見栄を張ったところで、いつかボロが出るものです。それなら初めから正直でいて、本当に合う人とのチャンスを最大限に活かすほうが成功しますよ。無闇矢鱈にチャンスを増やしたところで、時間や労力の無駄です。

「自分自身はこんなタイプの人間だから、こういう人との結婚がしたい」と自分の条件と相手の条件をきちんと認識した上で照準を合わせたチャンスをものにしていきましょう。

 

言わずもがな 相手のプロフィールはしっかりチェック

担当者がつく結婚相談所とは異なり、ネット婚活では自分でプロフィールや自己PRを作成したり相手を探してアプローチをしたりと全て自分自身で進めていく必要があります。

したがって、連絡を取り合う際には相手のプロフィールを徹底的にチェックする必要があります。また、相手との連絡でのやり取りの中で、記載されているプロフィールとの矛盾が存在しないかを確認しましょう。

もしも、やり取りの内容とプロフィールに書かれていることと違っていたり矛盾したりと不審な点が感じられた場合には、トラブルを未然に避けるためにもそれ以降の連絡はやめておきましょう。加えて、宗教まがいの話や何らかの勧誘話をしてくる人も危険ですから、直接会うことはもちろんネットを介しての連絡も行わないよう注意したいですね。

 

サポートは得られない!「実際に会う相手選び」も自己責任

自分でプロフィールを作成したり相手を探したり自由にできるのがネット婚活のメリットではありますが、これは裏を返すと「何のサポートも得られず全て自己責任で進めなければならない」ということです。

当然、婚活サイト上でアプローチしたり「実際に会う相手」を選んだりするのも、自己責任の範囲内で自分の判断のみで行う必要があります。

ネットで知り合った相手はあくまでも見ず知らずの他人です。トラブルを回避するためにも、相手が本当に信用できるかどうかをプロフィールやサイト内でのやり取りの中で見極めましょう。

したがって、効率を重視して早い段階で実際に会おうとするのは好ましくありませんし、「信頼できる相手だ」と判断できるまで相手からの会う誘いに応じる必要はありません。思わぬトラブルやリスクから身を守れるのは自分しかいません。

実際に会うことを焦ったり早まったりせず、「信頼できる相手かどうか」について正しい判断ができるかどうかがネット婚活を成功させるために必要な心構えですよ。

 

会う場所・時間のセッティングはこの4点に気をつけよう

婚活サイトでの様々な情報から惹かれたり連絡を取り合ったりしていく中で「この人は信頼できる」と互いに判断できてくると、「会ってみませんか?」と実際に会う話が出てくるかと思います。

メールや電話などのやり取りで「この人なら会っても大丈夫」とは判断できたものの、いざ実際に会うとなるとワクワクする一方で不安な気持ちも生まれてくるものです。

「ネット越しの関係」から「直接会ったことのある関係」へと変わる大事な初対面の時には、事前に行う「いつどこで会うか」のセッティングが大切になります。

次に、ネット婚活で知り合った人と実際に会う場所・時間のセッティングで踏まえておくべき4つのポイントをご紹介します。

 

昼間のランチがオススメ!ひと気のない場所で会わない

「会っても大丈夫」「この人なら信頼できる」と判断した上で会うわけですが、それでもはやり見ず知らずの人であることには変わりありません。待ち合わせやデートする場所はひと目の多い駅前や人気スポットにしておきましょう。時間帯としては昼間がベストです。

決してひと目の少ないところで会うようなことはしないでくださいね。万が一のことを考えて自分の身を守るには、用心に用心を重ねるくらいで調度良いですよ。密室になるほか連れ回される危険性もあるドライブデートは必ず避けるようにしましょう。

 

さらに、初対面で長時間一緒にいると、気を遣ったり会話を盛り上げようと無理をしたりと何かと疲れますから2~3時間程度で切り上げるようにしたいですね。

「ひと目の多い場所」「昼間」そして「会うのは2~3時間ほど」という条件をピッタリ満たすのが、「昼間のランチに誘う」です。どんなお店でもランチであればお値段もリーズナブルですし、2~3時間で切り上げれば気疲れしなくて済みますよ。

 

相手に無理強いをしない

当たり前ではありますが会う場所をセッティングする際には、自分が行きたいお店や食べたい料理を相手に無理強いしないようにしましょう。

特に、意識し合っている間柄では、「相手に嫌われたくないから」と多少無理をしてしまうものです。どちらか一方が無理をすることにならないよう、どんなお店が良いのか・どんなランチを食べたいのかといった好みをすり合わせましょう。

やり取りの中で話題にのぼったお店や互いに気になっているお店に行けば、実際に会うときにも料理の味を話題にできますよ。また、どのようなお店が良いのか悩んだ場合には、イタリアンや和食などの定番を選ぶようにすると無難ですね。

 

聞きたいことをあらかじめまとめておこう

実際に会うとなると初対面なことも相まって「何を話せば良いのか」「何を聞けば良いのか」とドギマギしてしまい、相手と別れて自宅に帰ってから「あのことを質問しておけば良かった」と後悔することも少なくはありません。

そこで、相手に直接聞きたい質問事項をあらかじめまとめておくようにしましょう。メールや通話さらには婚活サイトのプロフィール欄から既に分かっていることも多いかと思いますが、会う当日に「これは追加で聞いておきたい」「まだ知らないこのことを聞きたい」という質問を用意しておくと良いですね。

逆に、具体的なプロフィール欄やメールや通話でのやり取りがあったのにも関わらず、これといった質問が全く無いと逆に「興味を持ってもらえてないのだろうか」と思われてしまいかねませんよ。会話を盛り上げる、そして相手の人間性を良く知るためにも事前に質問事項を用意しておきたいですね。

 

「写真やイメージ」と「実物」は違うという認識を

「連絡のやり取りから抱いていたイメージ」と「実際のイメージ」は多かれ少なかれ違うものです。それに誰でも「少しでもより良く見せたい」という気持ちから、「1番写りが良い写真」あるいは「加工でうまく盛れた写真」を婚活サイトのプロフィール画像として選ぶものです。

そこで、「プロフィール画像の写真や抱いているイメージと実物とは違う」という認識を必ず持っておきましょう。特に、最近のカメラアプリでは「まるで別人」レベルまでの加工が可能です。プロフィール画像や送られてきた写真を鵜呑みにせず「この写真とは違うんだろう」と初めから思っておきましょう。

 

また見ず知らずの相手に勝手に過剰な期待をして、「実際に現れた相手がイメージと違うから」という理由から幻滅するなんて大人としてあるまじき行為ですよ。

それに「写真やイメージと実物が違っている」のは、相手に限った話ではなく自分自身にも当てはまることです。まさに、「今までに抱いていたイメージと実物が違う」のはお互い様なのです。

むしろ、「実際に会うまでは互いのことが本当に分からない」「実際に会って初めて相手のことが分かるものだ」ときちんと認識した上で、実際に会う当日を迎えるようにしましょう。

 

ネット婚活で知り合った人と実際に会うときの注意点3つ

その人の人間性や「本当に合うかどうか」は会って初めて分かりますし、ネット婚活では「会う」ということはそれから先の進展を左右する重要なポイントとなります。

また、見ず知らずの人と会うわけですから、当日にもトラブルや危険を避けるために気を付けたいポイントがいくつかありますよ。

最後に、ネット婚活で知り合った人と実際に会うときの注意点をご紹介します。以下の点を踏まえて互いに気持ち良く時間を共有し、初対面が今後良い関係が続くきっかけとなるように努めたいですね。

 

写真と実物の違いに落胆しない 大人の対応を心がけて

先述の通り、イメージや写真と実物との違いは少なからずあるものです。その違いに落胆してあからさまに悪い態度をとってはいけません。どんなに実物とイメージが違っていたとしても、大人の対応を心がけてくださいね。

また、これまで連絡のやり取りに応じてくれて、さらには貴重な時間を割いて実際に会ってくれたことへの感謝の気持ちを込めた姿勢を心掛けるようにしましょう。

たとえそれまでのイメージと違っていたとしても、思っていたよりも魅力的な部分・イメージとは異なる良いところが必ずあるはずです。そうした相手の魅力を再認識するという意味も込めて、見た目やそれまでのイメージだけで判断せずに目の前の相手への対応をきちんと行いたいですね。

 

何でも相手任せにしない

初対面の相手の機嫌を損ねないよう気を遣うばかりで、話の内容やこの後の予定などを相手に一任するのは考えものです。事前に用意していた質問ができないどころか、その後の予定が事前に話していたものとは違ってしまって、思いもよらないトラブルに巻き込まれないとも限りません。

また、連絡のやり取りで伝えていなかった本名や電話番号を聞かれたとしても、話の内容や雰囲気に流されて答えないように!自分自身で「この人になら言っても大丈夫」と正しい判断を行ってから伝えるようにしましょう。

実際に会うときのセッティングで自分の意見をある程度出したように、会う当日も相手の誘いやペースに流されるばかりではなく、自分をきちんと出していきたいものです。

相手任せにせず自分を出すということは、トラブルを回避することにもなりますし「私はこういうタイプの人間だ」というアピールにも繋がりますよ。これまでに行っていた連絡のやり取りでは伝えられなかった「実際の自分の良さ」を少しでも相手に知ってもらえるような姿勢を心掛けましょう。

 

信頼できる相手だと判断できるまで飲みに行かない

実際に会った相手を完全に信頼できるまでは、たとえ雰囲気や話からの自然な流れで飲みに誘われたとしても行かないようにしましょう。

お酒好きな人の場合には、飲むと楽しい気分になってさらに会話を盛り上げられるかもしれません。しかし、お酒は思わぬトラブルの原因となりかねませんし、2人きりで会う以上何が起こるか分かりません。

繰り返しになりますが、自分の身を守れるのは自分だけです。少しでもトラブルになりそうなものは、積極的に避けていくようにしましょう。

密室の状況になるドライブデートと同様、一緒に飲みに行くのは信頼できるようになってからでも遅くはありません。それに、気を遣わないほどに親密な関係になってからのほうが、ドライブデートもお酒も楽しめられますよ。

 

まとめ リスクを回避しながらネット婚活をうまく活用しよう

ネット婚活に対して「ネットで知り合った人と会うのは怖い」といった不安やマイナスイメージを持つ人は多いかもしれません。

確かに、ネット婚活では自分のペースで進められるというメリットがある反面で、全て自己責任なこともあり多少なりともリスクが伴います。

しかし、運営元がしっかりしている婚活サイトであれば結婚を真剣に考えて出会いを求める人が多いですし、リスクを回避するために必要なポイントさえ踏まえれば安全に利用できますよ。

婚活サイトを上手に活用する際の最も大切な心掛けは、数多くある登録者の中から信頼できる人であるかどうかを見極めることです。早い段階で会おうとするのではなく、婚活サイトにある情報や連絡のやり取りを入念にチェックすることが思わぬ危険から身を守るための第一歩です。

登録さえすれば自宅にいながら出会いを求めることができて、かかる費用も比較的安いネット婚活。こちらの内容を参考にしていただき、ネット婚活から結婚へと繋がる良い巡り会いがあることを祈るばかりです。


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