みんなの婚活レポート

みんなの婚活体験談を掲載しています。あなたの婚活サイト選びの参考にどうぞ。

「結婚に行き遅れたな・・・」と感じるのは何歳から?焦り始めた女性に伝えたい4個の事実


イングランドでは男性が103歳、女性が91歳の夫婦が誕生、「結婚する2人の合計年齢が最も高いカップル」としてギネス世界記録にも認定されました。

何歳になっても人を愛することができるということ、そしてプロポーズをして結婚式を挙げるというエネルギー溢れる姿に驚いた人は多いでしょう。

法律さえクリアしたら、何歳になっても結婚できることは分かってはいます。ですが、ある年齢に到達すると「結婚相手として選ばれないのでは?」という不安が大きくなっていくから、年齢を強く意識するようになります。

特に出産と年齢が強く結びつくと、結婚に行き遅れたと感じる女性は非常に多いですよね。あなたもその一人でしょうか。

ここでは、何歳になると行き遅れたとなるのか、婚活では年齢がどう影響するのか、どう考えたら前向きな気持ちになれるかなどなど・・・結婚に焦りが出てきた人に向けて対処法をお話します。

【一般論】あなたは何を基準に行き遅れたと感じるの?

何歳になったら行き遅れたと感じるのか。それは人それぞれです。

子供をたくさん産みたいとか、子供が成人するまで働くことを考えるなら、20代の内に結婚できなければ行き遅れた・・・と感じるでしょう。もしくは高齢出産と言われる年齢までに・・・と思うなら35歳がリミットだと感じます。

周りの目を意識するなら、平均初婚年齢を調べてそれを超えたら行き遅れた感覚になりますし(ちなみに女性の平均初婚年齢は29.4歳)、親の意見を重視するなら親が結婚した年齢を意識し、男性にモテる内にと考えるなら20代後半に差し掛かると焦りが出てきて・・・。

このように、あなたが何を判断基準にするかで行き遅れたと感じるタイミングは変わってきます。「結婚は○○歳までにしなくてはいけない」という法律はないのですから、行き遅れた感覚はあなたや周りの価値観でしかありません。

この記事であなたに強く伝えたいのは、行き遅れたのではと悩む必要はないということです。

確かに、若いほうが選択肢はたくさんあるでしょうし、男性から結婚相手として選ばれる確率は高いかもしれません。ですが、年齢を重ねたからこその魅力があって、この年齢にならないと分からないようなこともたくさんあります。

つまり、あなたが行き遅れたとしか思えなかった年齢は、視点を変えればチャームポイントにだってなり得るのです。

「私なんてこんな年だから・・・」「どうせおばさんには無理だよね」と卑屈になっている女性を誰も魅力的だとは思いません。こうした卑屈な気持ちこそが、周囲の人間に行き遅れた感を定着させてしまいますし、恋愛対象・結婚対象としても見られなくなってしまいます。

どう頑張ったって年齢を変えることはできないのですから、せっかくならプラスのエネルギーにしていきましょう!

「年齢を言い訳にしない!」「何歳でも結婚はできるんだ!」と思えるようになれば、正しい方向に努力ができますし、あなたは今よりももっと魅力的な女性になれます。

では、どう考えていけば年齢の焦りや悩みを超えていけるのでしょうか。

【一般論なんかぶっとばせ!】行き遅れたと感じない&感じさせない考え方4個

1.成熟した大人になってからの結婚は上手くいく

生涯をかけて一緒に生きていくことを約束するのが結婚です。そこには法的効力もありますし、世間からも既婚者としての振る舞いを求められます。

あなたの人生を揺るがす重大な決断を、これから世の中を知っていく段階の20代で決めるというのは、改めて冷静に考えてみると怖いことだと思いませんか?

10~20代で結婚した夫婦の離婚率は高いのはご存知だと思います。できちゃった婚だったために相手をよく知らない内に結婚を決めなくてはいけなかった、金銭面でこんなに苦労するとは思わなかった、相手がこんな人だと思わなかった、もっと遊びたかったなどが、離婚原因として挙げられます。

その点、世の中を知り、自分を知り・・・と経験を積んできた大人女子には、たとえば次のような”結婚向き”の考え方が備わってきます。

刺激よりも安定が欲しい

恋愛するなら刺激的なほうが楽しいです。苦しい、辛い、悲しい、幸せ、嬉しい、面白いなど様々な感情に振り回されるのは大変ではありますが、恋愛してるなーという充実感はあると思います。若い内はこうした刺激がないと物足りないと感じるものです。

ですが、ある程度年齢を重ねてくると、刺激よりも心から安心したい・安定した生活を送りたいという気持ちに変化していくものです。安定を求める気持ちはまさに結婚向きだといえます。

結婚はイベントではなく、何てことない日常の繰り返しの中で、小さな幸せや充実感を見つけていくことが醍醐味。若い頃のジェットコースターみたいな恋愛観を結婚生活に持ち込んだたら、心も体も持ちません。

感情以外の判断基準を持っている

若い頃の恋愛にはどんな特徴や共通点があったか振り返ってみてください。毎日のように夜中までデートを楽しんで職場に迷惑をかけてしまったこと、自分本位な考えで相手を傷つけてしまったこと、公衆の面前で大ゲンカして注目を浴びてしまったことなど、程度の差こそあれ誰でも恋愛における恥ずかしいネタ・悔やまれるネタはいくつか持っていると思います。

こうした感情のぶつけ合いは、精神的な成長のために必要な過程です。ですが、感情に大きく左右される中での結婚は大変そうですよね。

自分の感情と上手に付き合えるようになってきた大人女子は、視野を広げて柔軟に物事を判断できます。イヤなものをイヤだと言えるシンプルさも気持ちいいですが、イヤなものをイヤじゃないものにしていく柔軟さは結婚生活で大いに役立ちます。

一人で生きていく力がある

経済的な自立は状況によりけりなので絶対条件ではないかもしれませんが、お互いが精神的に自立している中でで結婚を決めることは大切にしたほうがよいです。

精神的な自立というのは、次のようなことを指しています。

・自分の感情との付き合い方を知っている
・人にも自分にも柔軟な考え方ができる
・自分の行動に責任が持てる
・相手の立場になって物事を考えることができる
・ひとり時間も楽しめる
・今あるモノに感謝できる
・自分のことは自分で決断できる など

つまり、他人に依存せずに自分の感情や行動は自分が責任を持つというのが、精神的な自立になります。精神的に自立していない中で結婚すると、自分の問題をパートナーに解決してもらおうとする思考になってしまいます。こうしたパートナーに負担をかける日々を送っていくと、いつか必ずその重みに耐えられなくなってしまいます。

矛盾しているかもしれませんが、独身でも幸せな女性こそが結婚向きなんです。

お互いが精神的に自立した中で結婚すると、自分で解決できる問題は自分で向き合い、どうしても解決できない部分はパートナーの応援やサポートの中で努力していくことができます。

自立した中で支え合える関係は、円満な結婚生活には必須といえる条件。大人女子は社会経験を重ねていく中で心の自立心が育っています。

このように大人女子には柔軟性のある強さがあります。こうした女性は婚活パーティーに参加しても、婚活サイトや結婚相談所に登録しても、どんな場所でも大人の魅力を発揮できるでしょう。

若い頃は美人・可愛い女性がモテましたが、年齢を重ねるとその人の中身が表情や振る舞いに現れて、内側から出てくる美しさというものがあります。内面から美しい人は年齢に関係なくモテます。

2.焦るではなく急ぐ

焦ってもろくないことがないのは、これまで何度も経験してきたと思います。判断ミスが起こったり、イラついたり、悲観的になったりと、デメリットだらけです。

年齢的な焦りが募ってきた時にあなたがやるべきことは、冷静に今の状況を分析することです。焦りが出てきたということは、このままだと危険であるというサインをあなたの本能が送ってきたということです。ですから無視するのは得策ではありません。

なぜ危険を察知しているのかを分析し、今できることをリスト化。そしてひとつひとつ行動に移していくという流れを作ることで、焦りはかなり軽減できると思います。さらに、急いで実践することができれば前進している感じをはっきりと自覚できるので、より安心感は大きくなるでしょう。

3.子供を産むためだけに結婚するのではない

若い内に結婚して子どもを授かること。それだけが女性の幸せかのように言われてきた時代は終わりました。今は様々な生き方が受け入れられる時代です。仕事に生きる人生も素敵ですし、趣味を充実させてもいいですし、学校に通ったり勉強したりと時間とお金を自己投資に使うのも有意義です。

こうした様々な生き方の中に子供を授かる選択肢があります。女性は子供を産む役割を担っていますが、必ず子供を産まなくてはいけないということではありませんよね。

生物学的に考えると20代半ばくらいまでの出産はベストだといわれていますが、25歳くらいならもっと人生経験を積みたい、まだ自分のことを中心に生きていきたいというように、精神的には出産や子育てに意識が向かない年齢です。それに経済的にも安定していない年齢という意味でも子育てをしていくのは大変です。さらに、あなたが子供を望める体だったとしても、パートナーとなる男性が子供を持てない体である可能性もあります。

年齢的なリミットを考えると、結婚に行き遅れたと感じる気持ちは分かりますが、子供を産み育てるためだけに結婚はできないという事実も見てください。その上で今できることをひとつひとつやっていきましょう。

出産は年齢だけに左右されるのではありません。もちろん影響力は大きいですが、若い女性でも不摂生な生活を送っていれば妊娠しづらくなりますし、胎児に悪い影響を与えてしまいます。

妊娠しやすい体作り、健康でいるための体作りというのは、結婚していなくても相手がいなくても実践できます。子供のことで焦りがあるなら現状を知り、これまでの生活を見直し、改めていきましょう。

たとえば・・・
・適度な筋トレで女性ホルモンの分泌を促し、早産や難産を予防する
・BMIと体脂肪率を適正に保つ
・葉酸や鉄、DHAなど妊娠できる体作りに欠かせない栄養素をしっかり摂る
・老化の元である活性酸素を減らすための食生活を送る
・生理周期や生理痛、経血の量などのメモを取っておく
・婦人科で体内の状態をしっかり調べてもらう
・高齢出産と若い年齢での出産の違いやリスクを把握する など

調べてみると、こうした体作りに関する情報はたくさん見つかりますし、専門医のアドバイスをもらえばより積極的に取り組むことができます。

自然妊娠が全てではない

費用はかかりますが、今は不妊治療も色々ありますし、相手がまだいなくても卵子を凍結するという選択肢もあります。特別養子縁組に可能性を見出すこともできます。

自然妊娠できればそれに越したことはありませんが、出産することだけを結婚の目的にするわけにはいきません。年齢に合わせて視野を広げて子育てを想像することで、人生観は大きく変わってくると思います。

4.年上男性と出会って自信を取り戻すのも手

年齢なんか関係ないといくら言い聞かせても劣等感が拭えない、どうしても異性に消極的になってしまう・・・。そんな女性も中にはいます。

若く見せようと努力しても若作りになってしまえば、イタイ女として見られてしまいますし、かといって努力をやめてしまったらそれはそれで一気に老け込んでしまいます。女性っていつまでもキレイでいたいという欲求を持っていますし、男性からもそう求められていますから大変ですよね。

だからこそ年齢は大きなコンプレックスになってしまうのです。「年齢なんて気にするな!」といくら言われてもそう簡単にコンプレックスは拭えません。

そんな人にやってみて欲しいこと。それは、自分よりも年上の男性と交流してみることです。

男性は自分よりも若い女性を選ぶ傾向がありますが、若いの定義は男性の年齢で変わってきますよね。35歳男性にとっては20代女性が若いと感じるでしょう。では45歳男性ならどうでしょう。10も年の差があったとしても女性の年齢は35歳です。

婚活市場では女性で35歳という年齢は決して若いとはいえませんが、年上の男性はあなたを若い女性として扱ってくれるのです。これってかなりの自信回復になると思います。もちろんそれだけではなく、あなた自身も年上男性との結婚を具体的に真剣に考えていきましょう。

お相手に求める年齢層を幅広くすると、婚活は上手くいきやすいといわれています。1~3歳年上の男性からは相手にされなかったけど、5歳年上なら交際を申し込まれる回数が増えたなどの違いが見えてくることも多いです。

まとめ

あなたがかつて子供だった頃、家に帰るのが当たり前でしたよね。親と上手くいかなくて帰りたくない時期もあったでしょうが、ここにいてもいいんだ・いつでも帰ってきていいんだという安心感はあったでしょう。

結婚もそういうことです。早くしなければいけない、年齢的に行き遅れたということではなく、「この人がいるお家に帰りたい」とお互いが思えるように、絆を深めていくことこそが大切なんです。

結婚に行き遅れたなんてことはありません。年齢に合わせた婚活をしていけばいいんです。今の時代は選択肢がたくさんあるのですから、一般論なんてあってないような概念に振り回されることなく、あなたの人生を楽しんでください!


  関連記事