婚活サイトで会うタイミングはいつ?誘い方&もしも断られた時の対処法も紹介
婚活サイトは、ネットで気軽に始められる点が魅力ではあるものの、会うことに関しては当人同士で決めるものですから、なかなか行動に移せなくて悩む人は多いです。
消極的な性格の人にとってはかなり高いハードルですし、男性がリードするものだと思っている女性が、会おうという台詞を引き出せずに悩んでいるというケースも多いです。
ですが、とにかく会うタイミングが遅すぎたという事態だけは避けなくてはいけません。成功率を下げてしまう原因に直結してしまいますから。
結婚相手を選ぶとなると慎重になるのは分かりますが、まずは会ってみないことには恋愛すらできませんよね。
このページでは、婚活サイトでの出会いをより充実させるためのデートの誘い方をまとめています。
そして、勇気を出してメールした結果、断られてしまった…そんな時の対処法も紹介していますので、リスクが怖くて前に進めない人にも役立つ内容になっています。
目次
Step1)会うか会わないかを決める
まずあなたにやって欲しいのは、メールのやり取りをしている人と会う気があるのかを考えてみる事です。
今、会うかどうかではなく、もう少し様子を見たら会ってみたいのか?でOK。
とは言え、会うor会わないを決める基準って、曖昧で難しいですよね。
メールだといまいち盛り上がらなかったのに、会ってみると意気投合するかもしれませんし、反対にメールだと何でも話せたのに直接対面するとつまらなかったという場合もありますから。
更に、会わないと決めた人の中にひょっとすると運命の人がいたのかもしれない…なんて思い始めたらキリがありません。でもついごちゃごちゃと考えてしまうものですよね。
積極的に会うことが結婚への近道に繋がるとはよく言われることですし。
そこで考えて欲しいのがこちらです。
【会うor会わないの判断基準を作ろう】
・とりあえず全員と会ってみる
これは「お相手の数が5人以内の人」限定でおすすめの判断基準になります。
メールでやり取りした時期と直接対面した時の印象が違うのは事実としてありますから、候補数が既に絞られているなら会ってみるに越したことはありません。
・プロフィールが好印象なら会ってみる
婚活をしている人たちは皆、多かれ少なかれ結婚相手に求める条件があります。
それは年収だったり職業だったり、容姿、趣味、貯金額など色々ある訳ですが、お相手のプロフィールにその条件が載っているのなら、一度は会うべき。
仮にメールのコミュニケーションがいまいちだったとしても…です。
もしかするとメールが苦手なだけで話が盛り上がらなかっただけかもしれませんし、メールでは分からない魅力が分かるかも…と、嬉しいギャップを期待しましょう。
実際に会ってみた印象とその人が持つスペック。この2つが合わさった時、どんな印象を持つのか改めて検討してみましょう。
・電話で話してみて好印象なら会ってみる
メールで文字だけのやり取りをするより、電話で話してみたほうが、声のトーンで相手の表情を読み取ることができます。婚活サイトに登録すると、サイト内のメール機能で交流できますが、直接会うとなると個人的な連絡先を交換するのが基本。この時に電話で話してみるのです。
もしも生理的に受け付けない何かを見つけたとか、メールの文面とは180度違う人物だと感じたら、会うのは見送るのが賢明です。
婚活サイトはその性質上、メールをした人みんなと会うのは、あまりおすすめできません。
婚活サイトの魅力は、直接会わなくてもたくさんの出会いがあって、そこから厳選した人とだけ会うという効率の良さにありますから。
少人数ならともかく、関わった全員と会うのなら婚活サイトのメリットは活かせないのです。
積極的に会えるエネルギーと時間があるなら、メールのやり取りはすっ飛ばして、はじめから直接対面する婚活パーティーに参加したり、結婚相談所に入会したほうがより有意義な活動ができますよ。
ちなみに会うor会わないの基準はゆる~く作るのがポイント。婚活サイトは出会いのきっかけを見つけられるサービスですから、少ない情報しかないのに、会うハードルを引き上げても仕方ありません。
Step2)誘うタイミングを作る
誘うタイミングはあなた自身で作らなくてはいけません。
タイミングを伺っているという人もいますが、それは恋愛経験が豊富な人だからこそ分かること。
自信がない、または経験が少ない人が、タイミングを見極めるという高度なテクニックを持ち合わせている可能性は極めて低いですよね。
ステップ1で会うor会わないかを検討した結果、会う(いつかは会ってみたい気持ちがある)と判断したなら、メールを楽しむ間柄から会うことを意識した関わりへとシフトしていきましょう。
①心構え
デートのお誘いをする時、まず大切なのは考え過ぎないようにする事。
相手が何を考えているのかなんて、10年一緒に過ごしているカップルにすら分からないもの。婚活サイトで数日…しかもメールのやり取りだけで相手の気持ちを理解するのは無理です。
誘う前にごちゃごちゃ考えても、分からないことが増えるばかりで、良い方法なんて思いつきません。
「心配事の8割は起こらない(byミシガン大学の研究チームの調査)」とも言いますから。
②準備するもの
・相手の好きな食べ物
・相手の趣味
・流行りもの
・臨時収入があった
・友達の出産祝いを選んで欲しい 等
相手が気軽に応じてくれるような情報を用意してください。理由があればスマートに誘うことができます。
例)相手の好物がパスタだと聞いたら→「○○にパスタがすごく美味しいお店があるんです。一緒にどうですか?」
③相手の状況を確認
これは出来ればで良いのですが、お誘いする時にお相手の置かれた状況や精神状態を確認できればよりデートできる確率が上がります。
例1)友達とケンカしてしまったと聞いたら→「誰でもいいから愚痴ったりした?俺で良ければ、美味しいご飯でも食べながら話を聞きたいな。○○さんが好きそうなパスタのお店見つけたから、きっと元気が出ると思うよ」
例2)大きなプロジェクトが終わったと聞いたら→「お疲れさま。打ち上げはもう会社の人とやっただろうけど、俺とも打ち上げしよう!もちろんおごらせてください」
④日時を提案する
今度食事に…といういつなのかハッキリしないメールでは、YESともNOとも言えず相手を困らせてしまいますので、誘う側から提案しましょう。
・時間帯は絶対に日中を指定
・2~3時間で済むデートプランである事を知らせる
・相手の都合を聞く
例1)「こちらは○日と●日が空いていますが、ご都合はいかがですか?時間帯はお昼を一緒に…と思っているのですが」
相手がノリで応じてくれそうな情報を用意し、相手の状況や心境に寄り添う。更に日時も提案しておく。この3つが合わされば、例え現時点では好意を持っていなかったとしても『とりあえず会ってみようかな』と思ってもらえる可能性大です。
番外編)幸運にも、作戦を練らずしてアッサリ会ってくれそうなケース
次のような関わりが出来ている人は、後はどちらかが誘うだけという状況なので、必要なのはノウハウではなく、お誘いする勇気です。
・あなたの存在を励みにしてくれている
例)「明日は大事なプレゼンがあるのですが、緊張を落ちつけるために○○さんにメールしてみました」
・あなたの趣味や好きなことをリサーチ、体験してくれた
例)「○○さんに教えてもらった映画を今日観てきたのですが、すごく面白かったので過去のシリーズを借りてきてこれから観るところです!」
・悩み事を打ち明けてくれた
例)「今日は仕事で失敗してしまってヤケ酒するしかない!と思っていたのですが、○○さんに話を聞いてもらえたら気持ちが浮上するかもと思いメールしてみました。ご迷惑じゃなかったら悩み相談に乗ってください~!」
【好意の示し方には男女差も…】
恋愛に限らず…ですが、男性ならではの考え方と女性ならではの考え方ってありますよね。
デートに誘うタイミングで言えば、次のような”男女差”は把握しておいたほうがスムーズです。
・お誘いする目安
婚活サイトを利用している男女にメールの交換がスタートしてから会うまでの期間は?と質問。
すると、男性はメール10往復くらいを目安とする割合が多いのに対して、女性は1カ月以上は様子を見たいという回答が最も多いという結果になりました。(アンケート:エキサイト恋愛結婚)
どんな内容のメールをしているかにも拠りますので、あくまで目安ですが、男性は回数、女性は期間を重視する傾向にあるという事です。
・女性は「嫌われたくない」、男性は「好きになってもらいたい」
女性はダメだった時のリスクを考える傾向があります。結婚相手を選ぶ時の慎重さから見ても分かりますよね。だから男性の好みに合わせようと一生懸命になりますが、肝心なひと言が言えなかったりします。
対して男性は、分かりやすい好意を示して好きになってもらおうと努力しますので、サプライズやプレゼントで喜ばせようとします。
どちらも、悪い事ではありませんが、行き過ぎてしまうと恋愛が上手くいかない原因にもなり得るので注意が必要。
男性陣はウザがられないように、女性陣は好意があることを分かりやすく示せるように意識して。
Step3)デートを断られた時の考え方&今後はどう関わるべきか
お断りのメールには、必ずデートできない理由が書き添えられていますが、それは本当なのか表向きなのか…が分かりませんよね。
考えられる理由としては
・男性は見た目を重視する→タイプではなかった
・仕事が忙しい→今は難しいと思った
・気分が落ち込んでいる→人と会う気分ではなかった 等
色々ありますが、諦めるかそうではないかを決める分岐点となるのは間違いありません。
とりあえず「会う気はありません」と断言されていないのなら、少し期間を空けてもう一度誘ってみるのはアリです。本当に忙しいだけ、気分が乗らないだけかもしれませんから。
一度断られたくらいで好意がないと決めるのは早すぎます。
「今後も今までと同じようにメールをして構いませんか?」と聞いてOKなら、様子を見てみましょう。
ただ、二度目のお誘いも断られるようなら、諦めて次へ進んだほうが賢明でしょう。
たまたま事情があって断ったとしても、さすがに二度目ともなるとお相手から別の日に会おうという提案があっても良いですよね。
二度目のお誘いもNOの返事のみでメールが完結してしまうのなら、脈なしの可能性が一気に高まるので、そのお相手にこだわってしまうと、結婚までの道のりが険しいものになってしまいます。
【断られた時の恐怖を軽くする考え方】
勇気を出してお誘いしている人たちの意見や考え方を一覧にしてみました。怖いのは皆同じ。あなたの背中を押してくれる喝はどれですか?
・傷つかずに結婚まで辿り着けるなんてあり得ない
・傷つきたくなくて行動に移せないなら、そこまでの気持ちだったということ
・断られてもあなたが気にしなければ、相手は普通に接してくれる可能性大
・例え断られたとしても、何も進展しないよりはずっと良い
・誰でも断られてしまったら…と考えると少なからず怖いと思うもの
・初めてデートに誘う時のドキドキは何歳になっても良いものだ
・断られるのが怖くて保険をかけるよりも「あなたに会ってみたいです!」という気持ちを前面に出したほうが上手くいく
・断られても3回までならチャレンジしたいという人は多い
デートに応じてくれる理由は、あなたに好意があるからとは限りません。
話し相手が欲しかったからなのかもしれませんし、美味しいご飯をごちそうになりたいから、または単なる暇つぶしなのかもしれません。
ですが、1回目のデートなんて理由は何でも良いんです。
大切なのは、婚活サイトという非現実な世界から出て、リアルなコミュニケーションを取るということにあります。あなたは結婚するために活動しているのですから。
婚活サイトは、実際に会わなくてもたくさんの出会いが果たせるサービスですが、そこに浸ってしまうとメールでの印象が強くなり、会ってみると全然違うというギャップに驚いてしまいます。
相手への印象が固まってしまう前に、早々に会うことを意識した関わりを持つのがポイントです。
ちなみに、男性から誘うのがスマートではありますが、どちらが誘うかは大きな問題ではありません。
会ってみたい気持ちがあるなら、待っているよりも行動に移すのがベストです。
関連記事
-
pairs・youbrideネット婚活の難しさを知りました
らんらんさん(30歳女性)の口コミ 評価:★★☆☆☆ [pc] 利用した婚活サービス名 評価 ペアー...
-
ヤフーパートナーは草食系が多いかも?
るんるんさん(37歳女性)の口コミ 評価:★★☆☆☆ [pc] 利用した婚活サービス名 評価 ヤフー...
-
モテない男でも断られないデートの誘い方とは?
モテない男性にとってデートはとてもハードルの高いものです。 なぜなら、相手を誘わなければならないから...
-
eHarmonyのマッチングサイトも結婚につながることがある!
きゃんでぃさん(27歳女性)の口コミ 評価:★★★★★ [pc] 利用した婚活サービス名 評価 eH...
-
Omiaiのアプリを利用してみてお互い「いいね!」のシステムが面白い
バリィさん(30歳女性)の口コミ 評価:★★★☆☆ [pc] 利用した婚活サービス名 評価 Omia...