みんなの出会い系サイト体験レポート

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ワクワクメールに潜む“キャッシュバッカー”の見分け方


キャッシュバックの意味は一般的に、商品を購入した時の代金一部が返金されたり、次の商品購入時の一部に充当されることを言います。

これがキャッシュバッカーになると、出会い系サイトでお小遣いを稼ぐ人という意味。いわゆる出会い系サイト運営側が用意したサクラとは違って普通に登録した一般会員ですが、キャッシュバッカーは小遣い稼ぎに精を出しており、出会いを実現させる気がありません。

サクラのように会員に対して甚大な被害を与えるわけではないので目くじらを立て、排除しなければならない!と声を荒げる必要はありませんが、できればキャッシュバッカー相手に無駄な時間は使いたくないもの。

出会い系サイトにはキャッシュバッカーの存在するところとしないところがあり、ワクワクメールのように比較的キャッシュバッカーが多くいるところでは見分けることが無駄を省くことになります。

そこで今回は「ワクワクメールに潜む“キャッシュバッカー”の見分け方」と題し、ワクワクメールのキャッシュバッカーに関する仕組みと見分け方について説明します。

判別する前にワクワクメールのキャッシュバッカーの実態を知っておく

サクラとは本来、場を盛り上げるために主催側と結託した人物のことを表す隠語で、始まりは江戸時代まで遡ります。芝居小屋で演目を無料で見せてもらう代わりに芝居の見せ場で役者に掛け声をかけ、聴衆を盛り上げる役目を担っていました。

明治時代になると露天商が一般客を装ったサクラがわざと大きな声で商品を褒めたり高い価格で商品を買ったりして一般の人々の注目を集める役目をします。

サクラが一般消費者に及ぼす影響は強く、現在でもステルスマーケットの形で利用されていますね。時代は変わっても一般消費者の欲求はまったく変わっていないと言えます。

ワクワクメールのキャッシュバッカーはサイト内を盛り上げるという役目を持っているのでサクラ的性質ではありますが、主催者側が雇っているわけではないので厳密に言えばサクラではありません。

ワクワクメールが意図する運営戦略に見事にハマって会員集客の一端を担っているだけなのです。

ワクワクメールはサービスポイント還元常習者に対して厳しい姿勢

始めに断っておきますが、ワクワクメールは老舗の優良出会い系サイトです。

開設からすでに10年以上経過、これまで大きなトラブルはなく、会員数は延べ800万人を超えており、ワクワクメールで実際に出会った男女の中には結婚までたどり着いたカップルも多数います。

出会い系サイトで使われるサクラの意味は、一般会員ではなく主催者側が用意した偽会員で、一般会員から課金を少しでも多く稼ごうとする行為を指しています。これは明らかに詐欺罪に相当する悪徳行為で、ワクワクメールはこれまでにこのような行為が発覚したことは一切ありません。

ワクワクメールではコンテンツ利用によってサービスポイントを受け取るシステムがありますが、これを目的とした行為に対しては注意勧告しており、頻繁にサービスポイント獲得だけでコンテンツ利用した際には会員資格剥奪をワクワクメールの利用規約に盛り込んでいます。

ワクワクメールでサービスポイント獲得を目的にしたキャッシュバッカーは総会員数の中の、ほんのわずか。

キャッシュバッカーはどこまで気がついているのか分かりませんが、ワクワクメールの会員集客という広告の一部になっているからどうしても目立ってしまうのです。

手間と時間を考えたら割に合わないワクワクメールの還元ポイント

ワクワクメールではサービスポイント還元をM(モバイラーズ)という単位で行なっています。1Mは1円相当。自分宛メールに返信すると3Mが還元されます。コンテンツ利用でどれほど還元されるのか以下にその一部を記します。

・投稿画像の閲覧毎:1M
・投稿動画の閲覧毎:1M
・投稿音声が聞かれる毎:1M
・掲示板からのメール受信:1M

これだけを見ると効率が良いとは言えません。

メール返信で3円、アダルトの動画や画像を投稿しても1回1円、100人が閲覧しても100円しか還元されません。キャッシュバッカーは主に女性となり、新規登録すれば男性会員から最初は10〜20通のメールが届きます。

それらに用意したテンプレの返信メールを送ったとしてもせいぜい1000円未満、画像や動画をアップロードすればM還元は増えますが、そんなもの1回見れば十分。稼ごうと思うとさらに過激な画像や動画をつねに用意、日記や掲示板を利用して更新状況をアピールしなければなりません。

ワクワクメールのM還元、果たしてその労力に見合うでしょうか?

ワクワクメールの中でキャッシュバッカーがわずかしか存在しないのは、手間やリスクの対価が低いからなのです。

ただし、ワクワクメールには声の機能があり、これを利用するとかける側が15秒で3Pを消費、還元側は1分話すと15Mが入ってきます。キャッシュバッカーにとってもっとも効率が良いのは声の機能を相手側に使わせることになります。

ちなみにワクワクメールのM還元は現金で受け取ることができず、電子マネーしか利用できません。これもデメリットのひとつですね。

ワクワクメールのキャッシュバッカーを見分ける具体的な方法

ワクワクメールにとってキャッシュバッカーの存在は必要悪。

公式に認めてはいませんが、キャッシュバッカーが活躍すると男性会員の動きが活発になって課金を消費、つまりワクワクメールの利益になるのです。

なんだか巧妙な世の中の一端を垣間見ているような気分ですね。

消費ポイントはたかが知れていますが、やはりキャッシュバッカーと分かっていながらメッセージ交換していると思うといい気分ではないワクワクメール男性会員もいるはず。もっともキャッシュバッカーだからといって必ず出会えないというわけではないのも、キャッシュバッカーに引っ張られる要因のひとつです。

ワクワクメールのキャッシュバッカーを見分ける方法はさほど難しいことではありません。

メッセージ交換のステップを踏んでいくうちに必ず正体を表していくので、その時点でメッセージ交換をストップすればそれ以上の手間を省くことができます。

判別の第1段階はメールの返信内容

キャッシュバッカーはプロフ画像を絶対に欠かしません。それもかなりエロい画像です。

バストを強調していたり斜め上から自撮りするなどインスタグラム映えするような画像をいくつも投稿しています。これが最初の見分け方。ワクワクメールで出会いを求めているのであれば、やたらと自撮りをアップするのはリスクを高める行為です。

堂々と、本人と分かる写真を公開しているのはそれだけ写真を不特定多数に見せるという目的です。ワクワクメールで純粋に出会いを求め、キャッシュバッカーを避けるのなら、やたらと画像や動画をアップしている女性を避けることです。

とはいえ、画像や動画がエロいとつい期待感が膨らんでしまうのは男性として当たり前の話。

そこでメールを送るわけですが、自分に関する感想や特定の画像の詳細をたずねるなど、個別に書かなければならない内容にするだけで判別の第2段階まで進むことができます。

キャッシュバッカーは返信すると3Mが還元されます。個別に返信していたら手間がかかってしまうので、ほとんどが返信用のテンプレを作成しています。当然、テンプレであれば返信内容が食い違ってくるので判別が可能になります。

最終判別方法は声の機能の誘い方とその応答

ワクワクメールのメッセージ交換でいきなり声の機能に誘ってくるのもキャッシュバッカーの可能性が高くなります。分からないのは何度かメッセージ交換して「キャッシュバッカーとは違うのでは?」と思った頃に声の機能に誘ってくる女性。

ここまで来るとかなり経験値の高い女性ですね。

もちろん、声の機能を使っても判別できます。

「声の機能使うと課金が高くなるからLINEとかSkypeのボイスで話さない?」というキーワードがその手段。相手の女性がID交換は不安だから、とか、もうちょっと話してからね?などの返答が返ってきたら可能性大となります。

とくにTEL Hに誘う女性は通話を引っ張るので注意してください。

スマホの向こう側で爪にペディキュアを塗りながら悶え声を出しているのかと思うと馬鹿らしくなってきますから。

キャッシュバッカーが存在しない出会い系サイト「PCMAX」

ワクワクメールのようにキャッシュバッカーがいる出会い系サイトは他にもあります。

エロい画像や動画、リアルな会話を楽しむと承知の上であれば意外に利用価値はあるのですが、どうしてもキャッシュバッカーを相手にするのがイヤ!という男性は最初から存在しない出会い系サイトを選択するのが賢い利用法となります。

たとえばPCMAXはコンテンツ利用によるポイント還元システムは存在しますが、毎日のログインや会員紹介などに限られており、ワクワクメールのように投稿画像や動画、メール返信などによる還元は行なっていません。つまりキャッシュバッカーのメリットが何もないのです。

PCMAXはワクワクメール同様、開設から10年以上経過している老舗の優良出会い系サイトでアダルトコンテンツも充実しており、会員数も多いので十分に出会いが期待できます。

まとめ

以上、「ワクワクメールに潜む“キャッシュバッカー”の見分け方」でした。

ワクワクメールのキャッシュバッカーは人気のある女性でもあります。マメに日記を更新して男性が喜ぶエロい画像や動画をいろいろと投稿、さらにメールの返信までしてくれるのですから男性会員としは出会い系サイトの雰囲気を十分に味わせてくれる存在でもあります。

ワクワクメールの一般会員の女性にメールしてもいい加減な内容の返信というだけでなく、返信すらないことも多々あります。

出会い系サイトは交際相手を紹介してくれるところではありません。交際相手を見つけるところであることを忘れないようにしてください。見つけるためには多少のリスクがつきものです。

たとえキャッシュバッカーに出会ったとしても失うのはわずかな課金だけ。メッセージ交換で得た経験は以後、出会い系サイトを使う際に必ず役立ちます。その授業料と思えば安いものです。

それでは素敵な出会い系ライフを〜。