副業に最適な“キャッシュバッカー”とはなにか？
かつては携帯電話、そして現在はスマートフォン、タブレットといったように「モバイル端末」が普及したことでインターネットがより身近なものになりました。それと同時に男女の出会いをサポートもしくは提供する場である「出会い系サイト」が注目されるようになります。
出会い系サイトやアプリは今でこそ誰もが利用するコンテンツとなったものの、そうなるまでには長い歴史があるわけです。時には出会い系サイトにおいて未成年の売春・援助交際などの悪質な行為が増え、それは社会問題にまで発展しました。
今は出会い系サイト規制法によって制限されているため、悪質な事件やトラブルは発生していませんが、相変わらずネットトラブルは絶えません。特に出会い系サイト内でのトラブルの多くは、サクラや業者、キャッシュバッカーに釣られてしまうケースですね。
当サイトでは再三、キャッシュバッカーに釣られないための工夫を解説してきましたが、今回はちょっと違います。本記事は女性目線に立って副業として注目されている「キャッシュバッカー」について探っていこうと思います。
キャッシュバッカーに対する情報を確かめたい方も、副業としてキャッシュバッカーとはなにか知りたい方も是非チェックしてみてください。
そもそもキャッシュバッカーとはなにか？
出会い系サイト攻略情報などを提供している情報サイトでは、必ずと言っていいほど「キャッシュバッカーに注意」だとか「キャッシュバッカーのいない出会い系サイトを選ぼう」という呼びかけを目にします。
しかし、それは男性ユーザーに向けた話なんですよ。
そうです、キャッシュバッカーとは女性のみができるネットビジネス（副業）のひとつとなっています。
では、キャッシュバッカーとはなにか？
まずキャッシュバッカーになるためには、キャッシュバック・システムを導入している出会い系サイトを見つける必要があります。そのような出会い系サイトを発見したらそこに登録し、キャッシュバック・システム利用の手続きなどを終えます。
その後、男性とのメール交換をはじめ、登録者の写メを男性に見てもらう、あるいは動画を見てもらうことによって出会い系サイト側からお小遣い（キャッシュ）がもえらえるという仕組み。
要するにキャッシュバッカーは男性とメール交換をし、自身のコンテンツをチェックしてもらう度に報酬が発生するわけです。
なお、ネット上では専門用語として「CB（Cash Backerの頭文字）」「キャッシュバッカー」と呼ばれることがほとんどですが、その他にも「メールレディ」をはじめ、「メルレ」、「ポイントゲッター」、「PG（Point Getterの頭文字）」と呼ばれることも。
なかには「サクラと同じじゃん」「サクラと何が違うの？」と疑問に思われている方もいるでしょう。根本的な両者の違いは雇われているか一ユーザーか、という話になりますね。基本的にサクラはサイト側がサクラスタッフとして雇います。一部サイトはサクラ自体をプラグラムで管理していますが、結局は自社で管理するわけです。
一方でキャッシュバッカーはリアルユーザーである女性が、キャッシュバック・システムを個人の自由で利用するかどうかを判断するわけです。つまり、雇われる形ではないのですべては自由ということになりますね。それからキャッシュバッカーの場合、実際に仲良くなった男性と会っても問題ありません。これがサクラとの大きな違いと言っていいでしょう。
なお、キャッシュバッカーになるためには、前述したように「キャッシュバック・システム」を導入している出会い系サイトを見つけることになります。そして、出会い系サイトを運営する会社から雇用されるわけでなく、求人募集があるわけではないことも理解してください。
つまり、キャッシュバッカーになるためには出会い系サイトもしくはアプリに登録して、キャッシュバッカーになるための手続きを踏めばいいだけ。いわゆる“副業”に値するので、暇な時間を活用して稼いでいる女性は少なくないようです。
なお、出会い系サイトにおけるキャッシュバッカーの報酬相場ですが、1通のメール受信で数円〜十数円程度となっています。
このように複数の男性と大量のメール交換をしない限り、満足いく報酬を手にできない副業です。逆に出会い系サイトではなくチャットレディの場合、1通のメール受信で35円〜50円くらいが相場。
ということで確実に副業として成立させたいのであれば、キャッシュバッカーになるよりもチャットレディになったほうが稼げるということになりますね。
なぜメール交換するだけで報酬がもらえるのか？
副業として人気のキャッシュバッカーですが、冷静になって考えてみるとあるひとつの疑問に行き着くと思います。
「なぜメール交換という簡単な作業を繰り返すだけで報酬がもえらえるのか？」
ですよね、そう感じてしまうのは当然です。
だって副業にせよ辛いことをして報酬を得るのが当たり前ですから。
では、出会い系サイトもしくはアプリのシステムに注目することからスタートしましょう。基本的に出会い系コンテンツは男性がお金を払って女性とメール交換などをするサービスと言っても過言ではありません。つまり、男性ユーザーは有料課金制のコンテンツに同意した上で利用しているわけです。
男性は女性ユーザーの投稿をチェックしたり、プロフィールをチェックしたりする度にポイントを消費していきます。一方で女性は基本的には完全無料で利用できるので、ポイントを気にすることなく利用できるんですよ。
結局のところ、出会い系サイトもしくはアプリを運営する会社の収入源は男性ユーザーの“課金”です。すなわち、これを促す存在がキャッシュバッカー（女性ユーザー）というわけです。
女性ユーザーがキャッシュバッカーとなってアクティブに動いてくれることで、男性ユーザーはそれに釣られてどんどんポイントを購入する、もしくは出会い系サイトの利用を継続します。よって、出会い系サイトを運営する会社は儲かるというサイクルになるわけです。
基本的に出会い系サイトに恋人を求めて登録する女性ユーザーは、あまり積極的とは言えません。これは日本人女性における心理とも言えますが、結局は男性からリードしてもらい、本性を最後まで明かさない方がほとんです。
つまり、アクティブでない女性ユーザーばかりがうようよしていると、男性ユーザーばかりが熱気を帯びるだけでバランスが取れないんですよ、だからこそ、サイト側はキャッシュバッカーを潤滑油として投入するわけです。
また、女性ユーザーの出会い系サイト利用を促すためにキャッシュバック・システムを用意しているケースもあります。つまり、現状の出会い系サイトもしくはアプリにおいてキャッシュバッカーとは必要悪のようなものなんです。
ちなみにここ日本における「キャッシュバッカー」は、法律に違反する行為として認められていません。そう、違法行為ではないんです。むしろ、出会い系サイトもしくはアプリそのものを活性化させるために有効なシステムとして理解されているような感じですね。
ということで副業として成り立つかは別として、キャッシュバッカーは出会い系サイトをある意味では潤わす存在になっているということになります。
「キャッシュバッカー（副業）」として稼ぐならYYCがおすすめ
キャッシュバック・システムを導入している出会い系サイト・アプリは多数ありますが、特にキャッシュバッカーとして稼ぎやすいと話題なのは「YYC」のようです。
YYCで報酬を得るためのアクションは以下のとおり。
- 男性ユーザーから送信されたメールに返信する・・・3マイル
- 掲示板に投稿した内容を男性ユーザーが閲覧する・・・1マイル
- YYCに友達紹介して登録させる・・・1,000マイル
- YYCの体験談が採用される・・・100マイル
基本的に大量のメール交換をしない限りは副業として成り立たないと思います。しかし、YYCはキャッシュバッカーに対するキャンペーンが実施されます。キャンペーン期間中は1人の男性につき2回メールのやりとりをすると100マイルになるので、荒稼ぎすることも可能になります。
よって、YYCでキャッシュバッカーとして副業を成立させたいのであれば、キャンペーン期間中を狙うのがベストだと思います。もしくはキャッシュバッカーとしてでなく、友達紹介で効率的に稼いだほうが副業として成功するかと。
ちなみにその他出会い系サイトも同じような内容でした。
ただ、YYCがキャッシュバッカーに最適な出会い系サイトとして話題になっているのは、やはりキャンペーンが実施されるためですね。このキャンペーンを狙って多くの女性ユーザーがキャッシュバッカーへ変貌するものと思われます。
ということで、キャッシュバッカーを副業にしたい方はYYCを基準にするのがいいでしょう。
以上、「副業に最適な“キャッシュバッカー”とはなにか？」でした。
最後に断っておきますが、当サイトではキャッシュバックシステムを肯定していません。なぜなら当サイトは優良な出会い系サイトもしくはアプリにおける情報を提供するコンテンツであり、悪質な類のサイトやアプリは晒すことで注意喚起をしているためです。
女性にとってキャッシュバッカーは副業として稼ぐことのできる有意義な仕事かもしれません。しかし、キャッシュバッカーが潜む出会い系サイトを利用する男性ユーザーにとっては、出会いの妨害をされているに過ぎないわけです。
本記事ではあえて「キャッシュバッカーとはなにか？」というコンセプトで、副業としてキャッシュバッカーをプッシュしましたが、本来当サイトはキャッシュバッカーがいる出会い系サイトを紹介する場合、“注意喚起する”形になります。
さまざまな事情が絡み合ってキャッシュバッカーが出会い系サイトに必要な“悪”であることは理解できますが、やはり安全かつ快適に利用できるかを追求した場合、キャッシュバッカーという存在は許すことができません。
今回はあくまでネットビジネスのひとつとして「キャッシュバッカー」をご紹介したので、興味のある女性の方は是非チェックされてください。
それでは快適な出会い系ライフを～。
