みんなの出会い系サイト体験レポート

みんなの出会い系サイトを利用した体験談を掲載しています。

出会い系サイトに潜む危険…“結婚詐欺”手口に迫る


sagi

出会い系サイトと聞くと皆様はどのようなイメージが浮かびますか?

近頃、出会い系サイトを使った犯罪がニュースで取り上げられており、怖いイメージや危ない印象を持っている方も多いかと思います。

確かに出会い系サイトによっては危ないサイトも有り、私も10年以上出会い系サイトを利用していますが、過去に何度か危ない目にあいました。しかし危ない思いをしつつも美味しい思いもたくさんしてきたので、私が今までに経験した危ない体験を紹介しつつ実際にあった出会い系サイトの結婚詐欺の手口を紹介したいと思います。

犯罪の手口を知り、より素敵な出会い系サイトを満喫しましょう!

そもそも“結婚詐欺”とはどのような手口なのか

1f734ef4f7c8734687062d0b8d2a6c72_s

近年では出会い系サイトを使った犯罪が後を絶たないですね。よくある犯罪行為として「美人局」があり、出会ってホテルに行くと後から男性が出てきて恐喝されます。他にも「結婚詐欺」なども多く、特に女性の方が被害にあっているケースが多く報告されているので、女性の利用者は特に気をつけてください。

そんな私も出会い系をはじめた10年前に某出会い系サイトを利用したところ、結婚詐欺にあいそうになったことがあり、結果的に上手く逃げ切りましたが、手口も巧妙だったので危うく騙されるところでした・・・。汗

出会い系サイトを利用する人は様々で色々な関係を求めています。

例えば真剣に結婚相手を求めている人もいれば、ただ単に大人の関係を求めている人など様々です。

大人の関係同士であればその日だけの関係を求めている同士ということもあって結婚詐欺などにはあいにくいですが、結婚相手を求めている方は結婚詐欺に十分気をつけて交際する必要があります。

先述しましたが私も出会い系を始めたばかりの10年前、結婚相手を求めて出会い系サイトを利用していた時期があり、その時に結婚詐欺にあいそうになりました。そこで学んだんですけど、結婚詐欺の手口は結婚をダシにお金を請求するケースが多いんですよ。私の場合には「結婚後に一緒にお店をやりたい」からという事で、開業資金を半分出して欲しいと言われました。

その時要求された金額が約500万円でしたね。

幸いな事に私が500万円持っていなかったので最終的には振られてしまいましたが、今考えると危なかったです。

詐欺師の手口には「結婚」というキーワードを出して何かを要求したり何かをさせるように誘導するので、そのような行動があった時には怪しいと思った方がいいでしょう。特に女性の場合は、結婚の意志が無いのにも関わらず体の関係を求められる被害も多発しているので慎重に行動しましょう。

結婚詐欺の手口は金銭を要求する以外にも「結婚歴を偽っている」「実は子供が居た」など、結婚してから騙された人も居たので、個人的には出会い系サイトを利用して結婚相手を見つけるのは難しい印象を受けました。結婚相手をしっかり見つけるのであれば、中間に仲介業者がいて身元調査をしっかりしてくれる結婚相談所の方がいいと思います。

出会い系サイトで実際に報告されている結婚詐欺

cb1fdaa3d4535face0652505c4408ed5_s

世の中には出会い系サイトを利用して結婚詐欺にあってしまった方も多く居ます。

私も先述したように結婚詐欺にあいそうになりましたが、詐欺師は色々な手を使って騙そうとします。

実際に出会い系サイトで結婚詐欺被害にあった人の話では「結婚相手が現在借金をしており結婚するにあたって借金を完済したら結婚をしたい」という話をされ、被害にあった方はどうしても結婚をしたかった為につい50万円のお金を渡してしまった結果、その後音信不通になってしまったという女性や、彼女の親が現在入院しており、多額の入院費が払えなくて助けて欲しいと言われてついお金を渡してしまった被害男性も居ました。

詐欺師の手法として「お金が欲しい」という単語を言いません。これはお金を要求すると詐欺として成立してしまうので、詐欺師は自分からお金を要求しないためです。その代わり、情に訴える方法をとり「結婚する為にお金が必要」「家族が病気」といったキーワードを使いお金を出させようと言葉巧みに口説いてきます。

急に病気や借金と言っても説得力が無いので「事前に会社の経営が悪く給料未払いで借金をした話」や「入院していた家族がだんだん病気が悪化した」など事前に同情をかう話をします。

詐欺師は時間をかけて騙してきますので、交際中にこのような話をされたら疑ってみましょう。

実際に結婚詐欺で捕まった人物の話では、お金を受け取ったら急に音信不通になるのが一般的ですが、その詐欺師はお金を受け取ったら音信普通になるのではなく相手が嫌になるような行動をします。

例えば暴力的になったり精神的に病んでしまって会話にならない演技を行い、自分からでは無く相手から別れたくなるように仕向けます。その詐欺師は出会い系サイト好んで利用し、結婚相手となるユーザーをカモにしようとします。

ということで、出会い系サイトを利用して結婚相手を探している方は、このような手口に引っかからないよう注意しましょう。

結婚詐欺被害にあわないための対策法

7c5ace1ccfc799758dfa5e2f2ab3e521_s

「私は結婚詐欺なんかにあわない」と思っている人ほど、実は詐欺に引っかかっています。

事前に気をつけていても詐欺に引っかかってしまう人が後を経ちません。

だからこそ詐欺にあわない対処法として、以下を参考にしてみてください。

「出会い系でも優良サイトしか利用しない」
「結婚を前提に考えていても相手にお金を渡さない」
「相手の身元調査をしっかりしておく」
「お金を貸す場合にはきちんと自体を把握してから渡す」

このように「感情に任せて動く」のではなく、自分で確かめてから行動をするようにしましょう。

そして詐欺にあわない為には、きちんと記録をする事が大事ですね。

例えば日記を毎日付け、お金を貸す時には手渡しではなく借用書を書かせるなど「貸したという証拠」を作る事が重要です。

また、詐欺師が嫌う行為に「写真を撮りたがらない」「自分の両親に会わせない」といった事があり、なるべく証拠を残さないように行動したがります。その為、会話の中につじつまが合わない事もしばしば有り、不審に感じたら要注意です。

少しでも結婚詐欺だと感じたらすぐに警察に行きましょう。

大抵詐欺師はお金を受け取ったら音信不通になるケースが多く、海外や遠くに逃げられてからでは捕まえる事も難しくなってしまいます。ただし警察にただ駆け込んでも警察も動いてくれないケースもあり、警察を動かすには「詐欺の証拠」や相手が最初から騙す気持ちで近づいたなどの証明できる物が必要です。

大抵の場合なかなか立証できる物が無く、警察も民事不介入という事で動いてくれません。

その場合には裁判で争う事になり、探偵や弁護士を利用する為にお金や時間をかけなくてはいけません。

例え裁判で勝つことが出来たとしても騙されたお金が返って来る可能性は低く、結局は泣き寝入りする可能性が高くなるので、結婚詐欺に引っかからない対策をしっかり行っておく事が重要です。

結婚詐欺を調べてみる女性が被害にあいやすいようなので、結婚に焦っている40代以上の方は特に気をつけましょう。

まとめ

出会い系サイトを利用する上で避けては通れない業者や犯罪。
結婚詐欺師は色々な出会い系を使い日々騙そうとしています。

残念ながら現在の出会い系サイトのほとんどは詐欺コンテンツばかりです。詐欺師が居ない安全な出会い系サイトを利用したいなら、信頼と実績が伴っている出会い系サイトを利用する必要があります。

なお、結婚詐欺師の大半は相手を騙して金品を騙し取る手口がほとんどなので、それを予防するためには「お金を貸さない」「渡さない」精神を持つことが重要です。

事実、結婚詐欺に引っかかった場合90%以上の方が泣き寝入しており、例え詐欺だと立証できても騙されたお金が返って来るケースは少ないです。だからこそ結婚詐欺にあわないように注意する事が大切なんです。

私も出会い系サイトで出会った女性と真剣交際をしており、結婚をする為に自分の親にも紹介した事もありました。結局「お金の切れ目が縁の切れ目」なので結婚には至りませんでしたが、例え結婚前にお金を要求する人が詐欺師でなかったとしても、結婚相手としてはふさわしくないと思います。

結婚詐欺師は時間をかけて同情を誘いお金を出させるように仕向けてくるので、結婚前にお金の話が出たら特に警戒しましょう。

それでは快適な出会い系ライフを~。