何をやっても大阪で出会いを見つけられない人へ
日本で、もっともラテン系の血統が流れている街といえば大阪。
その地元特性は日本テレビ系列で放映されていた「カミングアウトバラエティ!!秘密のケンミンSHOW」で「ヒミツのOSAKA」や「大阪府民と正しく付き合う方法」さらには「東京どないやねん‼︎」など、独立したコーナーで紹介されるほど他府県から見ると特異性があります。
もちろん大阪府民にしてみればそれがデフォルトであり、他府県が異なっているだけのこと。
この独自性、まさにラテン系ですね。
これだけラテン気質が強ければ男女の出会いがないわけはない、と他府県の人は思いがちですが、やはり大阪でも出会いがないと嘆く男女は多数います。
そこで今回は「何をやっても大阪で出会いを見つけられない人へ」と題し、出会いのために必要な大阪気質の考察と、そこから考える出会いのための攻略法について説明します。
目次
出会いを見つける前にその気質を考察する
大阪市は名古屋市の躍進に比べて経済の地盤沈下が少しずつ沈んでいるように思われていますが、人口においては意外にも流入が増えています。しかも流入人口の中心は20歳から29歳が中心で、仕事場に近い環境で住めるから、というのが主な理由。
大阪市は面積が狭いため、これまでは市外から通勤している若年層が多かったのですが、経済の地盤沈下によって物価が安くなったことが流入人口増加の背景にあるといえます。
20歳から29歳までの人口流入率は年々増加傾向にあり、東京の特別区部を除いては札幌市や福岡市などとトップを争うほどです。
若年層の流入人口が多い、というのはそれだけ男女の出会い機会が増えることにもつながります。
何をやっても出会いが見つからない、というのは本人の努力不足。
大阪は何かをすれば、必ず出会いを実現できる環境が整っているのです。
どこでも自己主張できる「独自性」
大阪以外の男女がネイティブ同士の会話を見たり聞いたりしていると、その中に入っていけない雰囲気があります。まさに、これこそ独自性を体現している空気といえます。
元来、他府県がどうであろうと、それに準ずることなく大阪独自の気質を守っていくという風潮を持っている土地柄。東京をライバル視している、というのは東京の勝手な勘違いであり、東京をライバルどころか、視野に入れてないと思えるフシがあります。
その証拠に、大阪で育った人は好んで東京に行くことはなく、仕事で仕方なく東京に行くことはあっても東京で大阪弁を貫き、それを理解できないと「だから東京モンは!」と自己正当性を主張しますね。
大阪人同士であれば、この独自性が生まれた時から身についていますが、流入した男女の場合、この独自性を理解しないと、もっと簡単に言うとノリを楽しめない限り出会いはないと思ってください。
吉本新喜劇こそ独自性の源なり!
日本でも特異な独自性はなぜ生まれたのか?
これは戦国時代の太閤秀吉まで遡って検証する必要がありますが、ここは歴史の勉強をするところではなく出会いの話をするところなので、もっと簡便に検証しますね。
その答えは吉本新喜劇を見るのが子供の頃から日課になっているから。
かつて、江戸っ子の娯楽が落語であったため、粋と江戸人情が身についたのと同じです。
親が日課のように吉本新喜劇を見るから子供も当然のごとく見る、これが循環されることで独自性が育まれ、幼稚園児でさえボケとツッコミを日常的にできるようになるのです。
吉本新喜劇を見るとわかるように、他人のミスは厳しくシバき、自分のミスは堂々と正当性を主張する、これが独自性の世界観なのですが、他府県が勘違いしやすいのは真面目に捉えてしまうこと。
大阪人はこの独自性すらも吉本新喜劇と同じシャレ、ノリなのです。
しかし、いわゆるコテコテ以外が大阪の男女と出会いを実現させるためには吉本新喜劇を見れば勉強になり、いつか同化できるのではないか、と思うのは早計です。
親からの遺伝子を受け継ぎ、幼少からその遺伝子を育てているコテコテに対し、流入した他府県の大阪在住者がどれほど努力したところでコテコテにはなれないのです。
では、どうすれば大阪人と出会いを実現できるのか、と言うと、独自性のセカンドポジションを狙うのです。
ボケとツッコミではなくノリを習得する
コテコテがもっとも嫌うのは他府県の人が大阪弁を真似ること。
大阪弁のイントネーションは他府県の人にとって北京語のピンイン発音ほど難しいものがあり、それを聞きかじりで真似ると「聞くに耐えない」ものになります。
大阪人は他府県の人が同化することを望んでいませんし、逆に独自性さえ認めてくれれば、どの出身地でも変わらず友好性を示してくれる気質を持っているので条件さえ合えば出会いはそれほど難しくありません。
セカンドポジションとは無理に大阪と同化するのではなく、独自性を認めつつ自分のオリジナリティを保つ関係のことです。むしろオリジナリティを失う方が出会いのチャンスが減るといえるでしょう。
大阪の女性は容姿にあまりこだわらないのも特徴のひとつですね。
会話のテンポがよく、一緒にいて楽しい時間を過ごせる男性に優位性があり、それでいて「シュッ」とした雰囲気があれば、間違いなく出会いを実現できます。
自分の容姿のせいで出会いがない、と嘆くのは早計。
大阪で何をやっても出会いが見つからない、と嘆く前に恋愛における基本テクニック、一緒にいて楽しい時間を過ごせるパーソナリティに磨きをかけてください。
セカンドポジションでもリアクション次第で出会いが生まれる
大阪人が東京に来て、その多くが口にする言葉があります。
「なんでオチのない会話をしているの?」
東京の街中や電車の中では確かに「これ買ったの」「ふうーん」的な曖昧雰囲気の会話が日常的に繰り広げられており、大阪人にしてみると、その続きを期待しているのですが、そこで会話が終わってしまうことに不思議を感じるわけですね。
大阪人と出会いを実現させるための、セカンドポジションにいる男女はこの発言から会話のコツを学びましょう。
自分が会話の最後にならないことを心がけるようにするのです。
これが出会いの初歩。
なんでもいいからスピーディに返答する、アクションを起こして相手に会話のバトンを渡すことが日常的なボケとツッコミに繋がっていくのです。
もちろん、そこはセカンドポジションなので無理して大阪人に同化する必要はなく、自分の言葉でリアクションすればそれを認めてくれるので出会いをスムーズに実現できるようになります。
たとえそのリアクションが滑ったとしても、それはツッコミの対象になるのでOK。
一緒にいて楽しい、と思わせるパーソナリティはバトンを渡す、来た球を打ち返す、これを連続させることが最大のコツです。
恋活&婚活BARで会話キャッチボールのコツをつかむ
自分が会話の最後にならないためのコツ、誰でもすぐにできるわけではありません。
とくに仕事柄、自分1人でコツコツやる男女には苦手な手段ですね。しかし苦手をそのままにしては出会いを実現させられません。
幸い、大阪には恋活&婚活BARと称する相席飲み屋をコンセプトにした店舗がいくつもあります。こういった店に出かければ自然と出会いがあるので来た球を打ち返す練習には絶好の場所となります。
相手がコテコテでも遠慮はいりません。
なにしろ、大阪男性は他府県の男性から見るとこれほど厚かましい存在はいないので、どれほど図々しく女性グループに声をかけようと、厚かましいと思われる心配がありません。
逆に女性陣が恋活&恋活BARに出向いた時にコテコテ男性が声をかけて来た時、相性が悪いと思ったらきっぱりと撥ね退けないと男性は引き下がらないので注意が必要です。
男性は相手の女性がコテコテでもビビらないでください。むしろセカンドポジションであることをはっきり証明した方がイジられやすくなって出会いが生まれる可能性があります。
会話のバトンを相手にスピーディに渡せるようになったら、「何をやっても大阪で出会いが見つけられない」などという状況からはすっかり脱出できているはずです。
コミュニケーション能力の練習をするなら出会い系サイト「PCMAX」がおすすめ
コテコテの男女はストレートな物言いをするし、ノリもキツいところがあるのでノリに慣れていない人の場合、いきなり恋活&婚活BARで出会いを実践するとかなり凹むことがあります。
凹む人の多くはツッコミのキツい部分なのですが、じつはツッコミ、まったく相手にしたくないタイプに発することはなく、相手を認めているからこそフォローの意味でツッコミを行うのです。ツッコミの意味を理解すれば凹みも少なくなるはず。
それでもやはり、すぐに返球する、バトンを渡すという会話の練習を自分のペースでやりたいという人は出会い系サイトを練習の場として使うことをおすすめします。
出会い系サイトであればメッセージの交換から始まるので、会話内容のテンポがリアルよりもずっと遅くなるため、返し方もじっくりと考えることができます。
ただし、どの出会い系サイトでも練習になるというわけではなく、やはり会員数の多いところを選ぶ必要があります。
たとえば老舗の優良出会い系サイト「PCMAX(ピーシーマックス)」の場合、開設からすでに10年以上経過しており、延べ会員数もすでに1000万人を突破、検索機能も充実しているので大阪在住の登録者だけを限定で調べることができます。
相手がコテコテだったら、セカンドポジションであることを最初に示し、実際に会話の練習をしたいからと正直に言うのも出会いを実現させるひとつの方法ですね。
出会い系サイト「PCMAX」で大阪ユーザーを見つける方法
最後に出会い系サイト「PCMAX」で大阪ユーザーを見つける方法を解説したいと思います。
もはや解説するまでもないんですが、大阪ユーザーを見つけたいなら検索画面でエリアを大阪にしてあげればいいだけです。たったこれだけで大阪ユーザーの異性をリストアップすることができます。
また、大阪といっても各エリアに分けて検索することもできるので、あなたが暮らしているエリアでフリーな異性ユーザーを見つけることも可能。
ただし、PCMAXは日本を代表するモンスター級の出会い系サイトということもあって、なかには業者が紛れています。(最近は一般ユーザーと判別がつかない厄介な業者もいるので要注意)
これら業者を見抜く方法についてはこの記事で解説しているのでぜひチェックしてみてください。
業者さえ回避できれば、きっとPCMAXでウハウハになれるはず。
なかなか大阪で出会いが見つけられず悩んでいるのであれば、是非ともPCMAXで現状を打破しちゃってください。
まとめ
以上、「何をやっても大阪で出会いを見つけられない人へ」でした。
タクシーの運転手から「コテコテ」とお墨付きをもらったほどの大阪女性と香港へ旅行に出かけた際、シルクの土産物店で日本人に高く売りつけることが得意な店主を相手にその女性は値引きを強要、こちらがハラハラする状況の中、ついに店主、根を上げたことがありました。
大阪男女は値引きしないと気が済みません。
これが転じて大阪人は商売が得意とかケチ、といった風評がありますが、これは大きな間違い。
値引きをするのは値引きできるところに限っており、商品を値引きしていくら儲かったのかということは重要ではなく、いくら値引きさせて商品を手に入れたのかという交渉術がアイデンティティなのです。
前述した独自性を押し通すノリも値引きに共通するアイデンティティですね。
値引きに関しても独自性を押し通すノリも相手がいなければ始まりません。
コミュニケーションを重要視する
気質はおそらく日本でもっとも高い地域といえます。
大阪で出会いが見つけられない人は、ぜひ、コテコテの男女が集まる場所に出かけてください。
それだけで会話のヒントを掴むことができます。
それでは素敵な出会い系ライフを〜。