モテるために必須！？恋愛におけるランダムウォーク理論を学ぼう

これから出会い系を利用する、あるいはすでに出会い系を利用した男性はこれまでの人生でまったくモテなかったというワケではなく、過去に女性と付き合ったことがあり、モテた時期もあったからこそ、出会い系でチャンスを広げようという人たちでしょう。

つまり男性としてまったく自信がない、というワケではありませんね。

しかし、このサイトに書かれている攻略法を駆使しても上手く女性を口説き落とせない場合が稀にあります。自分では上手くやっているつもりなのに何故かモテない…。

そうなると自分のこれまでの方法に疑問を持ち始め、自信を失いかけてモテるための方法も大胆になれず萎縮し、悪循環に陥ってしまいます。

その悪循環を感じたら、思い切ってランダムウォーク理論を試してみることをお勧めします。この方法は自信を蘇らせ、とびきり素敵な女性を手中に収める可能性を広げてくれる可能性を持っています。

そこで今回は「モテるために必須?!恋愛におけるランダムウォーク理論を学ぼう」と題して、恋愛におけるランダムウォーク理論を徹底解説したいと思います。

1 好きなことや新しいことを始めてモテない状況を打破する
- 1.1 バリバリ営業レディの実例に見るランダムウォーク理論
- 1.2 目的行動ではなく好きなことの継続が成功につながる
2 誰でも簡単に始められる「ランダムウォーク理論」
3 まとめ

好きなことや新しいことを始めてモテない状況を打破する

モテるための方法は数多くありますが、すべての方法があらゆる男性に適しているわけではなく、男性のタイプによってモテる方法が異なってきます。

自分のタイプに合った方法を意識的に選んでいるということですね。

しかし、自分に合っている方法を選んでいるのにモテない状況に陥っているとしたら、その方法がモテない自分を作り出している可能性がある、と思いませんか？

あまりに自分のタイプを限定し、自分のこれまで取った行動に頼りすぎるとモテるためのスタイルが固定され、女性の好みのポイントから外れることが多くなります。

ランダムウォーク理論は無意識のうちに固定されてしまった自分のスタイルを広げ、モテない現状を打破する方法です。

バリバリ営業レディの実例に見るランダムウォーク理論

一般的なランダムウォーク理論は株価の値動きにおける予測の不可能性を表す理論ですが、モテるためのランダムウォーク理論は統計力学や量子力学などの具体化モデルに使われる、次に現れる位置が確率的に無作為で決定される運動、ランダムウォークの応用です。

難しい話はさておき、モテるためのランダムウォーク理論はどのような運動を表すのか、実例を上げて紹介しましょう。

私は女性からもモテるためにどうしたらいいかと相談を受けることがよくあります。ランダムウォーク理論の実例として紹介するのは相談を受けた独身34歳営業職のA子さんです。

A子さんの営業成績はつねにトップクラスで男性からも一目置かれ、容姿もけっして悪くありませんが、なぜか男性にモテず、その理由を教えて欲しいということでした。

私はA子さんに興味を覚えて1時間ほど話すうちにその理由らしきものが見えてきました。A子さん、日本の男性にはモテないけれどイタリアへ旅行に出かけた時はとてもモテたそうです。

日本では周囲の男性から「営業成績抜群の近寄り難い女」と見られるA子さんですが、イタリアでは言葉を上手く喋れないことからレストランやカフェで注文もおぼつかず、駅ではどの電車に乗っていいか迷っているような、男性が世話を焼かないと行動できない「守ってあげたくなる女」になっていたのです。

目的行動ではなく好きなことの継続が成功につながる

A子さんは無意識のうちにランダムウォーク理論を使っていました。

日本では自信満々の「営業成績抜群の近寄り難い女」でしたが、それまでの行動エリアとはまったく異なるイタリアに行き、行動パターンもか弱な「守ってあげたくなる女」に変わったことで、日本のA子さんを知らないイタリア男性にモテるようになりました。

A子さんの行動を意識的に行うのがランダムウォーク理論です。

それまでの行動エリアと行動パターンがモテない状況を生み出しているのであれば、それらを変えることでモテない状況から脱出、新たなモテる状況を作り出せばいいのです。

とはいっても、A子さんの真似をして外国に行ったところでモテる状況ができるわけではありません。そこで参考にしたいのがアメリカの起業家でありビジネスコラムニストであるデイル・ドーテンの著書「仕事は楽しいかね？」です。

デイル・ドーテンは著書で、成功は目的を明確にして効率良く到達しようとするより、目的を持たず新しいこと、好きなことを継続することが、時に大きな成功を生み出す、と言っています。

ここで大事なのは、「新しいことや好きなこと」と「時に大きな成功を生み出す」ということ。

目的を明確にして効率よく到達しようと計画することは成功の近道であることは確かでしょう。しかし、近道のつもりが迷路に入ってしまうこともあるのです。

再びA子さんに話を戻します。

A子さんはモテたいつもりはなくイタリアに行きました。これが「好きなこと」ですね。イタリアではモテたいというつもりでか弱い女性を演じたのではなく、イタリアの男性が勝手に「守ってあげたくなる女」と感じたから「時に大きな成功」が生まれたわけです。

ランダムウォーク理論は意識的な行動ですが、モテたいための願望はあっても変化させる行動エリアと行動パターンにモテるための手段を取り入れては、モテない状況からの脱出にはなりません。

まずはモテたい手段を排除し、それまでの行動エリアと行動パターンを変えることから、ランダムウォーク理論は始まります。

誰でも簡単に始められる「ランダムウォーク理論」

モテるためのランダムウォーク理論は現在のモテない状況を変化させることを目的とします。ただし、ランダムといってもやみくもに動くだけでは運まかせになってしまい、時間をムダにする可能性が高くなるだけです。

ランダムウォーク理論で肝心なのは「新しいことや好きなこと」で状況を変化させる点です。

もちろん、これに興味のあることを加えても構わないでしょう。

いきなり仕事先を変えるとか、行ったことのない国へ旅行に出かけるなど、大仰なことをする必要はありません。最初は少しずつ身の回りのことから始めるだけでもランダムウォーク理論は効果を発揮します。

興味があるフィールドに飛び込んでいくことも効果的

意外な異種混合が成功を引き出す例は、男女間の恋愛だけでなくビジネスの世界でも多く存在します。

1853年、ゴールドラッシュに湧くアメリカ西海岸で幌や帆の材料だった丈夫なキャンバス地を素材にして港湾労働者向けの作業用パンツを作り出したところ、爆発的に売れました。このウェイステッド・オーバーオールにリベットを打ち込んで補強したのが現在のジーンズの始まり。販売元はご存じリーヴァイスですね。

最近では電気自動車の販売に悩む日産が、モーターへの電気供給をエンジンで行うという発想の転換で新型ノートを設計、これがユーザーに受けて大ヒットとなりました。

どちらも、それまでの組み合わせになかった発想によって生まれたことを考えるとランダムウォーク理論的な新商品といえるでしょう。

もちろんモテるためのランダムウォーク理論に大発明は必要ありません。

たとえば健康のために何もしていなかったのであればスポーツジムに予約を入れる、外食が多いので自分で食事管理をするために料理教室で学んでみる、など、これまでの自分の生活に変化をもたらせるだけでランダムウォーク理論を実践していることになるのです。

すべてのことにYESと言って展開を楽しむ

ランダムウォーク理論はけっして難しいことではありません。

髪型を思い切って短くする、朝の通勤時間を早めたり徒歩の量を増やしたりする、休日の朝は1時間早く起きる、など身近な習慣を変えるだけでも気分が変わり、モテない状況から抜け出せる期待感が高まるでしょう。

もっと簡単で、しかも期待感を高めるランダムウォーク理論の実践方法があります。

それは1日だけでも構わないので、すべて「YES」と返事することです。

仕事で自分の職務とあまり関係がないことを頼まれてもYES、これまで断っていた退職後の飲み会に誘われてもYES、好みではない女性に相談を持ちかけられてもYES、それまでNOと断っていたことをYESと返事するのは、経験値がないのでその先の状況がまったく読めません。

これこそランダムウォーク理論ですね。

YESと答え続けることで、状況は必ず一変します。

もちろん求める方向とは限らず、思ってもいなかった事態に陥ることもありますが、その事態でさえもモテない状況からの脱出に役立つはずです。

出会い系サイトを変えてみるのも方法のひとつ

ランダムウォーク理論は出会い系サイトでも活用できます。

大人の女性が好みであれば、PCMAXやYYCを利用することが多くなると思いますね。
でも、これらの出会い系で必ずスマッシュヒットを飛ばせるとは限りません。

毎回利用していると自分でも気がつかないうちにマンネリ化が始まり、気がついた時は何をしてもモテない状況にどっぷりと浸かってしまっている、というケースも珍しくないのです。

PCMAXやYYCでモテない状況に陥った時、思い切って自分の好みとは逆の若い女性が多く在籍しているワクワクメールやハッピーメールにフィールドを移すことがランダムウォーク理論の実践になります。

またそれまで女性のプロフィールを一生懸命に検索してメール攻撃をしていたのであれば、ワクワクメールのコンテンツにあるアバターコーディネイトで自分を演出したり、「みんなの日記」にコメントを残すなど、すぐにメール攻撃を始めるのではなく、コンテンツを楽しむ時間を持つこともランダムウォーク理論につながるでしょう。

すぐに出会い活動を行わずコンテンツを楽しむ時間を楽しむようになれば、やたらと出会いに積極的な男性より精神的な余裕があると感じ取って、好感を持つ女性からメールが来る可能性もあるのです。

そして状況が変わりつつあると感じたら、すぐにサイト内のモテるための情報を駆使して積極的な姿勢に戻りましょう。