彼女が欲しい女性にオススメする出会いの方法
先日、元バレーボールの滝沢ななえさんがレズビアンであることをカミングアウト、レズビアンであると分かった時にすっきした気持ちになって嬉しかったと語り、話題を撒きました。
一方、日本の憲法は「両性」による合意が婚姻の成立と明記したままで同性による婚姻は今のところ「反対」でもなければ「賛成」でもない、「無視」の状態になっています。
1945年頃までは同性愛が発覚するだけで法律違反となったキリスト教列国の時代に比べれば進歩したものの、今のところ多くの日本人にはまだまだ同性愛については保守的といった状況です。
などとLGBTの難しい話は他のところに任せるとして、肝心なのは彼女が欲しい女性はどこで探せばいいのか、という問題。
そこで今回は「彼女が欲しい女性にオススメする出会いの方法」と題し、彼女が欲しい女性が集まって無理なく彼女を探せるスポットの紹介をします。
目次
彼女が欲しい女性同士なら理解も深まる
滝沢ななえさんのエピソードで興味深かった点は、レズビアンだと気がつく前の方が悩んでいた、ということ。男性との恋愛に熱中できずにいたとき、女性と初めてつきあったらすごく楽しくて、これが本当の自分なんだと気がついたら悩みが解けたと言います。
男性と恋愛ができない、彼女が欲しい、というだけで即レズビアンとは限りませんが、もし、滝沢ななえさんと同じような悩みを抱えているのであれば、まずは行動することをおすすめします。
今、世の中には彼女が欲しいという悩みを抱えていながら世間的な視線を気にして生活を送る女性は多くいます。
でも、そういった女性でさえ、最近は回りにLGBTを隠しながらも彼女が欲しい悩みの開放を試みています。幸い、インターネットの普及によって匿名性でも自分の本音を社会に発信できる環境が整っており、彼女が欲しい女性同士のコミュニケーションが発達してきました。
それらのコミュニケーションは彼女が欲しい女性に限らず、世の中のマイノリティすべてに共通することです。彼女が欲しいという女性の感情もマイノリティというだけのこと。同じ悩みを持つ女性に理解を求めるのはけっして悪いことではありません。
彼女が欲しいビアン専門サイトのオフ会に参加してみる
彼女が欲しいと思った、あるいは彼女が欲しいと思っている女性はとりあえず同好者が集まる場所に出かけて、その雰囲気を肌で感じ取ることをおすすめします。
もっとも気軽に参加できるのがビアン専門サイトのオフ会に出席することです。ネット内にはビアン専門のサイトが数多くあり、同好者が彼女が欲しいという悩みや気持ちを投稿したりビアンのための情報を提供しています。
これらのサイトの良い点は冷やかしで投稿するユーザーがいないこと、それからネット特有の匿名性があるので彼女が欲しいという本音を吐露しやすいことです。彼女が欲しい人はまずビアン専門サイトを覗いて雰囲気を掴み、自分に合っているかどうか確認できたら、ビアン専門サイトが開くオフ会に参加してみましょう。
たとえば2013年11月に設立して積極的にLBGTを応援しているAVANCEは彼女が欲しい女性のためのオフ会も盛んに行っており、いつも満員御礼の活況を見せています。彼女が欲しいという人だけでなく、雰囲気を確かめたいといった初心者や1人参加者が多いことも特徴のひとつなので、少しだけ勇気をポケットに入れておけば新しい世界の扉を押し開けることができます。
彼女が欲しいけれど、すでにアラフォーなので諦めているといった女性でも大丈夫。AVANCEのオフ会内容は多岐に渡っており、「40歳以上&年上好きさんオフ会」といったイベントも実施しています。他にも「フェムさん限定オフ会」とか「ボイ・中性& ボイ・中性好きさんオフ会」など趣向性に合わせたイベントがあるので、こまめにチェックしていれば自分にぴったりのオフ会を見つけることができます。
ちなみにフェムとは見た目のファッションが女性的であるという意味で、対義語はボーイッシュ(日本ではボイと呼ばれています)で、ファッションが少年的・中性的という意味です。
彼女が欲しいと思った時はレディスオンリーのクラブへ
ビアン専門サイトのオフ会に出席して雰囲気に慣れてきて、彼女が欲しいという気持ちに変わりがなければ不定期開催のビアンクラブと呼ばれるレディスオンリーのクラブに出かけるのも方法のひとつです。1人で行くのはかなり勇気のいることですが、店内に入ってしまえば彼女が欲しい同好者ばかりなので楽しい気持ちになることは間違いありません。
レディスオンリーというルールなのでビアンでなければならない、彼女が欲しいという女性だけというわけでなく少し興味があるストレートやどちらも受け入れるバイセクシャルも訪れています。
彼女が欲しいけれど、まだ実行に移すのは不安が残るという女性でも上手くいけばパートナーを見つけることができますし、もちろん雰囲気だけを確かめて帰ってくることもできます。
ただしビアンクラブはオフ会に比べると開催時間が遅く、アルコールにダンスがつきものなのでかなり開放的な雰囲気になります。当然、彼女が欲しい女性にナンパされる機会も多くなるので、どのような付き合い方を望んでいるのかはっきりと自覚を持って行ってください。
彼女は欲しいけれどまだ友達関係ぐらいでいたい、という場合は相手にその旨を伝えればそれ以上強引なことは仕掛けてきません。
東京でもっとも有名なビアン系イベントはGOLDFINGERですが、都内で開催されているイベントやクラブは他にもありますし、名古屋や大阪、札幌や福岡など大都市であれば不定期ではあるものの開催されています。彼女が欲しい女性はこまめにイベントをチェックしてください。
いきなり顔を合わせるのが不安な女性はネットを活用する
彼女が欲しいけれど、まだ実際に会って関係を結ぶのは不安、あるいは地方都市に住んでいるのでオフ会やビアン系イベントに出るのが大変、という彼女が欲しい女性はネット内で探すこともできます。
最近はスマホにビアン専門の出会い系アプリが数多くリリースされているので、それらの中から優良のアプリを選べば、実際に会う前に同好者として気軽に話ができますし、そこで気が合えばカップルにもなれます。
ただし、ビアン専門出会い系アプリは出会い系規制法に適用されません。
出会い系規制法はあくまでインターネットにおける異性紹介事業であるため、同性紹介事業は規制対象外となります。
したがってビアン専門出会い系アプリは当然、インターネット異性紹介事業の申請をしていないことから登録会員の基準が甘く、しかも課金をむしり取るだけの悪質なアプリもあります。
ビアン専門出会い系アプリを利用する場合は信頼性の高いところを選んでください。
ビアン専門アプリで信頼性が高いのは「Find f」
現在、ビアン専門出会い系アプリでもっとも信頼できるのは「セクマイ女性限定まじめな出会いアプリ」のキャッチフレーズを掲げている「Find f」です。ちなみにセクマイとはセクシャルマイノリティのこと。
ビアンであることをカミングアウトしたKaeさんという女性を中心に運営している出会い系アプリで、LGBT-Partyが当事者向けに開発しました。将来のことまで真剣に考えられる相手を探せるという目的で運営しており、これまでにも多くの同好者がカップルになっています。
使い方は一般的な出会い系アプリとほとんど同じ。
専用アプリをApp StoreやGoogle Playからダウンロードし、新規会員登録するだけです。Facebook経由から登録することもできますが、サイトから直接新規登録するためには公的機関が発行している住民基本台帳カードや保険証といった性別と年齢を確認できる証明書が必要となります。
なお、運転免許証には性別が記載されないのでユーザーIDとニックネームを読み上げる動画を添える必要があります。
登録会員はもちろんすべて女性。
会員登録が済んだらプロフィール閲覧を見てメッセージを送るだけ。彼女が欲しい人には最適のアプリですね。
なお、Find fは「友達関係だけ」の募集を禁止しています。これは「肉体関係」を推奨しているという意味ではなく、将来につながる相手を探すサイトであることを強調するためで、友達関係から始めたい、という表現あであれば問題ないとのこと。その意味では出会い系サイトというよりもビアン専門の恋活・婚活アプリといえます。
また現在入会するとコンテンツ使用料が一切無料となっています。今後、有料化になった場合でも永久保証されているので、入会を考えている女性は早めに登録しましょう。
気軽な会話から始めたい女性は出会い系サイト「PCMAX」で!
彼女が欲しいけれど、でも将来的なことまで考えているわけではなく友達関係からゆっくり始めたいという女性に「Find f」はやや重いところもあります。
そんな女性に勧めたいのが「PCMAX」です。
男性も登録できる一般的な出会い系サイトですが、精神的に成熟した大男女が大人の関係を築くために集まっていることで定評があります。固定観念に縛られていない分、ビアンに興味を持つ女性も多く登録しているのでビアン温度が同じ程度の女性を探しやすいというメリットがあります。
「PC MAX」であれば、いきなり将来まで考えた相手を探す必要はなく、気軽にメールだけのやりとりをしたり友達関係から始めることができるでしょう。
料金は「Find f」と同じく女性はコンテンツ使用料無料です。
まとめ
以上、「彼女が欲しい女性にオススメする出会いの方法」でした。
LGBTに関しては社会的状況が大きく変わりつつあり、日本たぼこ産業や外資系のアクセンチュアなど多くの企業がLGBTの採用を積極的に行って平等性を図っています。
ただし、一方で地方自治体はLBGTが社会で過ごしやすい環境になるよう努力することは必要だが、それらに関する立法は国の管轄であり、地方自治体として取り組む予定はないという、相変わらず意図的な沈黙を続けています。
セクマイであることは否めませんが、それでもビアンであることをカミングアウトした女性は確実に増えていますし、カミングアウトできない女性でも欲求を抑圧せずに開放できるチャンスが増えてきました。
人生は結局のところ、自分自身が楽しくなければ何の意味もありません。
彼女が欲しいと思った女性は回りの声を気にせず積極的に行動しましょう。
それでは素敵な出会い系ライフを〜。