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【彼女のジャニオタ問題】別れたほうがいい?それともやめさせる?付き合い方5個


「付き合う前にジャニオタだと知っていたら絶対に付き合わなかった!」

彼女のジャニオタが発覚した時、そんな風に思った男性はきっと多いでしょう。

キモイとか引くとか・・・彼女に対して言ってはいけない言葉が浮かんできますし、他の男に興奮する彼女に嫉妬心が止まらなくなります。

いっそのこと、ジャニオタの彼女とは別れたほうがいいのでしょうか。それともやめさせるための説得法を探す?今は絶対に無理としか思えないけど、受け入れる努力はしてみたいと思いますか?

いくつか選択肢はありますが、どれも大変な道のりになるのは間違いありません。ですから、あなたには事前にいくつか知識を詰め込んでおく必要があります。

別れる選択肢はいつでも選べますから、まずは彼女の趣味と共存する方法について模索していきましょう。

ジャニオタは趣味。テレビ画面の人と張り合う必要はありません

彼女にとってジャニーズのイケメンたちは、癒しであり楽しみであり、心のより所であり・・・。ジャニオタは生きる活力です。ですが多くの場合、リアルな恋愛とは切り離して考えていて、ファンとしての楽しみ方を心得ているのです。

ジャニオタで多いタイプは次の5つです。

プロデューサータイプ

私が彼をプロデュースするなら・・・という視点で情熱溢れた売り出し方を考えるタイプ。自分が運営側の人間になったかのような発言が多いですし、意中のタレントの交友関係や裏方のスタッフについても詳しく把握している人もいます。

とにかく情報収集力がすごくて、SNSを中心に活動しています。

母親タイプ

ちゃんとご飯は食べてるのかな、今日は調子が悪そう。ちゃんと眠れてるのかしら・・・というように、母親になった気分で意中のジャニタレを見守ります。Jr.時代からのファンに多いタイプです。

ジャニーズ事務所のタレントさんは小学生から活動している人も多いですから、成長していく様子を見ている内に母性が芽生えるのも頷けます。

信者タイプ

応援しているメンバーやグループ(専門用語で自担といいます)を神のように見ているタイプのことです。顔だけではなく、雑誌やテレビで語っていた生き方や言葉の選び方などを誰よりも素晴らしいと賞賛。その姿は神と信者のようです。

このタイプは、母性なんてとんでもない!恋愛感情なんて絶対にあり得ない!というように、自担は神ですから距離を置いて崇拝しています。

仮にスキャンダルが発覚しても、もしもそれが犯罪に近いような内容だったとしても、必死に庇おうとする様子が見られることもあります。

パトロンタイプ

自担のアイドル活動を優しくも厳しい目で応援するタイプです。グッズやコンサート、DVDなどは真っ先に購入し「お金は出してあげるからしっかり頑張りなさい」という目で見守ります。

周りが見えないくらい熱中するという様子はなく、こちらも親に近いような感覚を持っていると思います。

恋愛タイプ

彼氏のあなたにとっては最も許しがたいタイプですが、あなたの彼女はここには当てはまらないのではないでしょうか。

自担を恋人のように扱い、あたかも付き合っているかのような発言もチラホラ。このタイプは彼氏を作らず、ファンという立場から自担と付き合うことを本気で考えています。


 

ここで紹介した5つのタイプは代表的なものを紹介しただけで、実際にはもっとたくさんのタイプがいます。ジャニオタは男性に熱狂しているとはいえ、実は恋愛要素が薄い場合も多いですから、彼女がどういうタイプなのか、まずは話を聞いてみましょう。

もしも恋愛要素が濃かったとしても、恐らくこの熱はずっと続きません。長い片思いは誰でも辛いですし、自担の熱愛発覚をきっかけにすっかり冷めてしまうことも多いです。

許せるor許せないの線引きをしてみよう

ジャニオタであることをあなたのひと言で辞めることはあり得ません。きっと大ゲンカになってしまうだけ。

怒りや戸惑いといったあなたの複雑な感情は気を許せる友達に引き受けてもらうとして、冷静に彼女の発言や行動のどれが許せて、どれが許しがたいのか仕分けてみましょう。

→典型的なジャニオタの特徴
・コンサートや映画の完成披露試写会といったイベントには、遠方であっても足を運ぶ
・部屋は自担のグッズやDVDで溢れている
・ファンクラブの入会はもちろん、SNSでコミュニティに入り仲間と盛り上がる
・グッズにかなりのお金をかける。そのために働いているといっても過言ではない
・自担の誕生会を仲間内で開く
・自担が出演しているテレビ番組は録画し何度も楽しむ
・自担の話題になると話が止まらない

ジャニオタであることを全否定するのではなく、何が自分の中で許せないのか考えてみてください。

たとえば、話を聞くくらいなら構わないけどグッズだらけの彼女の部屋は見たくないとか、テレビ番組くらいなら一緒に観るけど一緒にコンサートは無理というような感じ。

彼女自身、ジャニオタであることはなかなか受け入れてもらえないと思っていることが多いですから、だからこそ理解している部分を強調してください。

そのうえで生理的に無理な部分を伝えると、あなたから一定の理解を得られたという喜びから、あなたの無理な部分も受け入れてくれる可能性は高くなるでしょう。

彼女のジャニオタ趣味を冷静に把握、分析してみてもどうしても受け入れられなかったという男性もいるでしょう。

十分に時間をかけて、十分に話し合いもしてきたけど、それでも無理だったのなら仕方ありません。その時はお別れに向けた話し合いに移り、お互い後悔のない道を選択をしていきましょう。

「やっぱり好きだ!」ジャニオタ彼女と楽しく付き合うためのコツ5個

色々考えてみて、やっぱり彼女に対する愛情は消えていない、ずっと一緒にいたいと思ったのなら、覚悟を決めて付き合い方を模索していきましょう。

あなた自身が持つ複雑な感情をできるだけ小さくし、我慢するのではなく受け入れるコツをお話します。

1.ジャニタレと自分を比べない

これをやってしまうとケンカは避けられませんし、そもそもジャニタレは比べる対象ではないことを理解してください。

女性が「仕事と私、どっちが大事なの!?」という感覚と似ていると思います。男性からするとこの発言って腹が立ちませんか?どんな気持ちで働いていると思ってるんだ!仕事を何だと思ってるの?と不信感さえ抱くようになるくらい、言われたくない台詞です。

あなたとジャニタレは住んでいる世界が違います。彼氏枠にはあなたしかいませんし、彼女も現実と趣味の区別はつけているからこそ、あなたを恋人に選んだはず。

自信を持たなくてはジャニオタ彼女の彼氏は務まりません。自分は不動の地位にいるんだから比べるなんて無意味。そう思えるようになれば、彼女の熱中ぶりが可愛いとすら思えるようになるかもしれません。

2.ジャニタレイベントとデートは絶対にかぶらせない

コンサートといったイベント事の予定を確認しておくことも大切です。たとえば、付き合って1年の記念日とコンサートがかぶっていることが判明したら、自分から記念日を前倒ししてお祝いしようと提案してみます。

コンサートはファン活動において最上級の楽しみですから、そんなあなたの気遣いに心から感謝し、その提案を受け入れるでしょう。

それにこうした提案はあなたにもメリットがあります。

仮に彼女自身が記念日よりもコンサートを優先することを宣言したら、あなたはきっと寂しい気持ちでいっぱいになると思います。

やっぱりどこかで誰よりも優先して欲しいという心理は彼氏として持っているはず。彼女があなたではなくジャニタレを選んだことを目の当たりにするのは、あなたの精神的な健康を守るためにも避けたほうがいいのです。

3.どうしても無理なことは伝える

上で許せることと許せないことの線引きをしたほうがいいとお話しましたが、この線引きの結果を必ず彼女にも伝えてください。

どうしても無理だと思っているのに、彼女と別れたくないからと無理をしてしまったら、結局関係は長続きしませんし、あなたの感情がいつか爆発してしまいます。

彼女の趣味を理解してあげたいということを訴えたうえで、”許容したいけども、頑張ったけどもダメだったこと”について話すようにしてください。

あなたの理解したい気持ちが彼女に伝われば、彼女だってあなたの無理なことを目の前でやりたいとは思わないでしょうし、出来る限り配慮してくれるはずです。

4.趣味に理解のある彼女は最高だと考える

あなた自身は趣味を持っていますか?もし熱中していることがあるのなら、考え方次第では楽しいお付き合いができるはずです。

女性は男性の趣味熱が理解できないというケースが非常に多く、それが原因で別れることになることだって珍しくありません。

ですが、あなたの彼女はジャニオタです。趣味にかける時間はたっぷり確保しているでしょうし、お金だって結構かけていますよね。だからこそ、あなたの趣味にも理解を示してくれる可能性は非常に高いです。

「最高の癒しなんだよね」「趣味があるから仕事も頑張れる」など、彼女がジャニーズ愛を語る際の定番の台詞がいくつかあると思います。こうした台詞をあなたの趣味ネタを話す時に用いると、彼女はより共感してくれるでしょう。

5.ジャニオタならではの専門用語をちょっと勉強しておく

あなたにジャニーズ愛を語られることが多いのなら、ジャニオタならではの専門用語を多少は覚えていたほうが話を理解できます。ぜひ覚えていて欲しい用語をピックアップしました。

ジャニオタさんの代表的な専門用語

・$誌(どるし):アイドルが載っている雑誌の総称。更に代表的なアイドル雑誌にも略語はありますが、さすがにそこまでは覚える必要はないでしょう。
・自担(じたん):彼女が応援しているメンバーのこと
・ヤラカシ:自担を応援するだけでは足りず、プライバシーの侵害をするレベルまで追いかけてしまうファンのこと。似ている用語に「オリキ」があるが、これは適度に追っかけに力を入れているファンを指します。
・青封筒:文字通り青い封筒のこと。コンサートチケットの郵送などに使われるアイテムです。
・イッピ:情熱的なファン(オリキ)から見た普通のファンのこと
・お手振り:コンサートなどのイベントでジャニタレから手を振ってもらうこと。「○○くんからお手振りもらった」という言い方をします。
・参戦:コンサートに行くこと。ジャニオタは戦場に赴くかのような覚悟でコンサートに挑んでいるのでしょうか。

こうした専門用語はまだまだありますので、彼女から聞き慣れない言葉が発された時は意味を確認してお勉強していくと意外に楽しめるかもしれません。

まとめ

今は絶対にイヤ!と思っているでしょうが、ジャニオタの彼女と付き合うなら一緒にファンになれたら最高です。嫉妬心も治まりますし、彼女との会話もより楽しめますから。

ジャニタレのアイドル活動は男目線からすると微妙かもしれませんが、ドラマやバラエティならジャニーズをという枠を意識せずに、いいなと思える部分が見つかるかもしれません。食わず嫌いするよりも、知る努力を始めてみましょう!


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