みんなの婚活レポート

みんなの婚活体験談を掲載しています。あなたの婚活サイト選びの参考にどうぞ。

婚活なのにデートはしたくない!そんな時どうしたらいい?改善策6個


デートといえば、ウキウキ・ワクワク・ドキドキ。そんな表現がぴったり。あの気持ちの高まりはまさに恋愛してるぞって感じです。

ですが、婚活中におけるデートは別物です。ある意味気持ちは高まりますが、初めましての相手と会う緊張感や、どんな人なんだろうという不安、上手くいくのだろうかという不安、そしていつ結婚できるんだろうという不安・・・。なんだか不安だらけですね。

とにかく不安で緊張感もMAXになってしまうのが婚活ですから、心の糸がプチっと切れてしまうとデートなんてしたくない!と思うのも頷けます。

結婚するにはデートをしてお互いを知るステップは無視できないのは分かってるけど、デートするテンションになれない。今回はこんなお悩みを抱えている人に向けてお話します。

デートをしたくないと思うのはお疲れのサイン

婚活していると、理想のパートナーとか・結婚生活を想像することをいつの間にか忘れてしまって、所詮はこんなもの・・・と諦めモードになってしまうことがあります。

休日にはひたすた人と会い、テンプレ化した自己紹介をして雑談をすること2~3時間。じゃあそろそろお開きに・・・という流れになり、次のデートはあるのか、そもそも自分自身が次も会いたいのか分からないモヤモヤ感を抱えて帰路につく。このモヤモヤ感を抱える結果になるのは分かっているのに、女性はメイクや服装に気を使い、男性は身だしなみとデート予算の心配をしなくてはいけないのです。

そんな流れを何度も繰り返していれば、デートをしたくないと思うのも無理はありません。

婚活はいつ終わりを迎えるのか分からない中で、とにかく頑張っていくしかない世界です。婚活を始めてしばらくは「次こそは!」といい流れに持っていこうと努力しますが、次第に「どうせ次もダメでしょ」と何にも期待できなくなってしまいます。かといって婚活をやめる決断も結婚をやめると同じ意味に思えて簡単には決断できないのです。

このように、前にも後ろにも行けない苦しい状況の中で、婚活をしている人は少なくありません。「婚活疲れ」とか「婚活うつ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、この疲れを放置しておくと後に深刻な問題となってしまうケースもあるので注意してください。

婚活疲れをこじらせるとウツになる?【予防方法&改善方法まとめ】

「デートなんてしたくない」から一転して明日のデートが楽しみになる改善策6個

1.婚活の休息日をつくる

婚活は人と会うことだけが活動内容ではありません。やろうと思えば毎日いつでもできるのが婚活ですから。

たとえば婚活サイトに登録している場合は、これまでならお部屋でくつろいでいたであろう時間帯にメッセージの返信を頑張るとか、仲良くなった人と電話でお話するとか、自分磨きをするとか、次のデート服をネットでポチるとか・・・。婚活をしっかりやろうと思ったら休んでなんかいられないくらい忙しいものです。

やることがいっぱいあって、しかも自宅でもできることが多いものだから、心も体も休めずに疲れが蓄積していきます。真面目な人ほど自分を追い込んでしまうでしょう。

休みなく頑張ったからといって結婚が近づくとは限りません。むしろ疲れてゲッソリした顔でお見合いをしてもよい結果には繋がらないですし・・・。

何事にも休息は必要です。

気力がない、デートしたいと思えない、眠りたい、友達と飲みに行きたい、おいしいご飯を食べたいなど、普段のストレスや欲求を発散する日をこまめに作ってみてください。

友達と思いきり騒いで気力を充電し、目覚ましをかけずに眠りについて体力を充電し、元気になったら婚活に対してもポジティブな気持ちで向き合えるようになります。

2.しばらく婚活休暇を取る

休息日を作ったくらいでは到底この疲れは取れそうにない・・・。そんな人はいっそのことまとまった休暇を取ってみることをおすすめします。

休暇はちょっと長すぎかな?くらいでOK。この間に自分を甘やかしたり、婚活中に出来なかったことをやってみたり、仕事に打ち込んでみたりと、独身男性・独身女性としての生活を満喫してください。独身ならではの自由は今だけですから、婚活が上手くいかないと悩んでいるなんてもったいないです。

一日でも早く結婚したい!と焦る気持ちはあるでしょうが、疲れている状態では本来だったら上手くいくはずだったこともダメになってしまいます。まずは疲れを取り除き、気力と体力をスタート地点に戻していきましょう。

ただし、休暇が無意味に長引いてしまっては今度は婚活を再開することが怖くなってしまうので、自分の中で、ある程度期間は決めていたほうがメリハリがつくでしょう。

→女性もぜひ休暇を取って

男性よりも女性のほうが早く結婚しなくてはと焦っている人が多いです。男性は若い女性を好む傾向がありますから、チャンスに恵まれている内に結婚したという思いがあるでしょうし、子供のことを考えるとのんびりいこうとも思えないでしょう。

ですが、そういう人にこそ一度立ち止まって結婚するタイミングや子どものことを考えてみて欲しいです。年齢をやみくもに怖がるのではなく本質を知るための休暇にしてみてはどうでしょうか。たとえば35歳に近い人なら高齢出産についての知識を深めたり、いつでも子どもを迎えられるように生活習慣の見直しや体作りをしてもいいですよね。

焦ったり、怖がるのではなく立ち向かう準備をしていきましょう!

3.会う人全てに好かれようと努力しない

婚活は実際に会ってみると次のデートへ繋げるのは意外なほど難しいです。メッセージや電話のやり取りで交流を深めてきた場合は会ってみると、こんな感じなんだ・・・と悪い意味でのギャップを感じてしまうことも多いです。好かれようと必死になるあまり自分の素を見てもらうことができなかったと落ち込む人もいます。

婚活ですから、自分のタイプかどうかに関係なく、とにかくお相手に好意を持ってもらいたいと一生懸命になる気持ちは分かります。ですが、結婚相手は一人しか選べないのですから、皆に好かれる必要はないのです。

好かれようとする努力は一見すると相手への気遣いや優しさにも見られますが、結局のところ自分が傷つきたくない・嫌われたくないという気持ちが強いです。

自己保身のために人を気遣っても、それはきっと相手に伝わる部分があるでしょうし、伝わってしまうとやはりいい気持ちはしませんよね。

努力の方向性を変えてみよう

努力は正しい方向に向かってこそ結果に繋がります。これまで皆に好かれようと努力してきたのなら、方向性を変えて「この場を楽しむ努力」をしてみてください。

たとえば、アクシデントに見舞われても「予想外なことってなんかウキウキしません?」と言ってみることで、自分自身もそういう切り替えができますし、お相手も気が楽になります。

楽しもうとすると、自然と声が明るくなり、笑顔も増え、お相手のその空気につられるようにあなたと楽しんでくれたら最高ですよね。

未来の結婚相手ではないかもしれないけれど、一度顔を合わせたからには楽しい時間にしたい!そういう心がけが素敵なご縁を引き寄せてくれると思いませんか?

4.断られて当たり前だと思う

断られるのが怖い、傷つきたくない。婚活歴が長いとお相手からの断りの連絡がとても辛くなってしまう時期があります。まるで世界中の人から拒絶されたような感覚、誰からも愛されないのではないかという孤独が襲ってきて、どうしようもなく辛くなるのです。

ですが、断られた理由が「笑った時に鼻毛がチラッと見えたから」だったらどう思いますか?「ハイヒールが好きなのにローヒールを履いてきたから」だったら?

正直アホらしいですよね。「鼻毛の1本くらいなんだ!」「靴擦れしないように低いヒールにしただけなのに!」と相手の器の小ささに呆れると思います。

ですが、婚活って・・・特に初デートはこんなしょうもない理由でお断りされてしまうものなんです。デートの時間なんてせいぜい数時間。その間に初対面の相手に向かって自分という人間を深く知ってもらうのは到底無理ですし、相手を深く知るのも同じく無理ですから、断る理由なんて本当にテキトーなのです。

ですから、2回目のデートに駒を進めた場合も同じくその理由は適当です。「俺の話に大笑いしてくれたから」「黄色い服が似合いますねって言われたから」「特にイヤだとは思わなかったから」という感じ。

あなたをよく知っていて何年も付き合いのある親友から絶縁宣言をされたならともかく、あなたのことをほとんど知らないような相手からしょうもない理由で断られた事実なんてさっさと忘れてしまいましょう。

結婚は日本にいる限り一人につき一人の伴侶しか得られませんし、生涯一人の相手と暮らしていく前提のもと誓いを立てます。このたった一人だけの枠に入るのが、あなたではなかったというだけで、あなたがダメだったという訳ではないのです。

婚活で避けては通れない「断られた」という経験。みんなはどう乗り越えた?

5.デートを純粋に楽しむ

婚活をしていると、恋愛の要素を忘れてしまうことが多いです。相手のプロフィールや一挙一動を結婚に絡めて考え、結婚相手としてアリかナシをいち早く判定しなくてはいけない・・・と、まるで面接官のようになっていませんか?女性だと初対面に関係なく、年収や貯金額などお金のことを根掘り葉掘り聞いてくる失礼な人もいるようです。

婚活は確かに結婚をするための活動ですから、お相手の情報収集は大切ですし、結婚相手に条件に当てはまっているかを確認しなくてはいけません。恋愛をメインにしてはいけないと考えるのも間違っていません。

ですが、恋愛要素がない結婚生活を想像してみると、やっぱり上手くいく気はしないですよね。

結婚相手としてどうなのか考えるのはデートが終わってからでも間に合いますから、まずはデートの時間を満喫してください。

恋愛感情がなくても相性が合うか分からなくても、デートは楽しめます。映画を見たり、カフェでくつろいだり、公園を散歩したりするだけでも恋人気分には浸れますから。

デートを楽しもうとせずに面接のようになってしまうから、いつの日かデートなんてしたくないと思うようになったのかもしれません。

6.デートをお断りする

婚活は出会いの数も大切になりますので、基本的にはデートをしたくなるような気持ちの切り替え方を考えてもらいたいです。ですが、最終手段としてお断りする、もしくは延期してもらう方法もあります。

たとえば、仕事で大きな失敗をして家から一歩も出たくない日に、婚活だからと気持ちを切り替えてデートをするのは至難の業ですよね。女性の場合は生理痛がひどいとか量の多さに体がついてこない日もあります。

そんな時は無理するよりも、デートを延期してもらったほうがよい結果に繋がるでしょう。

結婚相談所だとこうした調整は担当の方がやってくれるので、気持ちも多少は楽だと思います。婚活サイトであってもこうしたサービスが可能な場合もありますので、確認しておくと、もしもの時に使えるので安心です。

まとめ

本当はデートなんてしたくないのに、重い足をひきずって初対面の人と会うのが婚活だなんて思わないでください。そんな状態でデートに挑んでも、お相手に素敵な人だなと思ってもらえる可能性は限りなくゼロに近いです。

婚活は努力も大切ですが、その方向性を見失っている人が本当に多いです。婚活するなら出来るだけたくさんの人と会うという課題はあるものの、ひとつひとつの出会いのために心と体のコンディションを整え、楽しもうと心がけるほうがもっと大切なことだと思いませんか。


  関連記事