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「結婚したら専業主婦になりたい!」と言ったら男性はどう思う?お金の管理は?Q&A


結婚したら専業主婦になりたいと思っていたけれど・・・。

経済的にそうもいかず、働きながら家庭のことと両立させている女性は一定数いるでしょう。出産や老後といったこれから起こるであろうライフスタイルの変化を想定すると、今の時代は旦那さんだけの稼ぎではお金の管理が難しくなっています。

しかも、これも時代の流れなのか、専業主婦と聞くと批判的な意見も聞くことが多いですよね。「どこが大変なの」とか「楽そう」「暇そう」「子どもがいないなら専業主婦なんてありえない」など・・・。念願叶って専業主婦になったとしても、肩身の狭い思いをすることになるのでしょうか。

ここでは、今の時代、専業主婦になるとしたら?をテーマにお話します。

Q1.お金の管理ってどうしているの?

専業主婦の人と話をする機会があれば、一番に聞いてみたい・興味があることはお金の管理術についてではないでしょうか。旦那さんの稼ぎが高収入ではない場合、節約ばかりで大変?誰が管理しているの?貯金はできるの?お金の使い方に不満はないの?と色々気になります。

夫婦が仲良く暮らしていけるお金の管理術としておすすめなのは次の7個です。

何にお金を使うのかルールを決めておく

お金の使い方ってその人の性格が大きく現れます。貯金はせず今を楽しみたい人もいれば、何十年先を考えてとにかく貯金を優先にする人も。

浪費家と倹約家が夫婦になったら、お金のことで揉めることが多くなることが予想できますし、そんな極端でなくとも小さな亀裂は生じやすいです。しかもお金に対する価値観の違いは積み重なっていくと、離婚原因になるくらい大きな問題に発展しやすい点を考えると、決して甘く考えることはできません。

お金のことは、結婚前から慎重に話し合っておきましょう。

おすすめしたいのは、大雑把でもいいのでお金の使い方に関してルールを決めておくことです。これは専業主婦に限らず、全ての夫婦にいえます。

たとえば・・・

・1万円以上の買い物はパートナーに相談すること
・ボーナスの半分は貯金、半分は旅行に使う
・買いたい物リストを作り、優先順位を決めて計画的に購入する など

お金の管理を一人に全て任せない

お金の管理はどちらか一方が担うのは問題ありませんが、たとえば妻が管理して夫は全くノータッチだと問題点に気付くのが遅れてしまう可能性は十分に考えられます。

結婚してから何十年も奥さんにお金の管理を任せていて、貯金はどれくらい貯まったのかある日ふと気になった旦那さんが通帳の預金残高を見て青ざめたという話は残念ながら実話です。

管理はどちらか一人でも、お金の使い方や貯金については2人の責任として、任せる側も定期的に家計簿や通帳を確認することが大切です。

少しずつでも貯金&節約は必至

貯金は共働きだとしても、自然に貯まっていくものではありません。お金にゆとりがあるからと独身時代のように浪費して、貯金がほとんどない共働き夫婦もいます。

専業主婦になるなら、貯金と節約は重要度の高いミッションですから、お金の勉強を始めましょう。少ない収入でもお金を貯める方法や考え方、無理なく続けられる節約術に関する本はたくさん出ていますし、ネットでもそういう類の情報はいくらでも拾うことができます。

たとえば・・・

・毎月の貯金額は収入の20%を目標にする
・専業主婦は共働きと比べて時間的余裕があるので外食費を減らして節約する
・生活費はクレジットカードでもOK、衝動買いは現金のみで支払う
・TポイントカードやPontaカードはポイントが貯まりやすいのでお得
・家電や車は長く使うことはアフターケアを考えて新品を購入、多少ガタがきても使い続けることができる物は中古品を探す
・スマホは格安SIMで契約する など

家計簿をつける

家計簿といっても細かく記録していく必要はありません。ノートに書いていくのが難しいのであれば、レシートの写真を撮るだけで支出が記録されていく家計簿アプリも色々あります。

とにかくあれこれ細かいことは考えずに、まずは家計簿をつけてみる!細々したことは後でゆっくり考えていけばいいです。

今使わないお金は見えない場所に保管する

一ヶ月の生活費を財布に入れて持ち歩くよりも、1週間毎・10日毎に分けて管理していったほうがお金の流れを把握できます。使わないお金は封筒に分けて家のどこかに保管しておいてもいいですし、必要な分だけ銀行から下ろして使うという方法もあります。

口座は複数持って目的別に管理する

旦那さんのお給料日は、すぐにお金を振り分けるようにします。貯金用口座・光熱費や通信などの引き落とし専用の口座・旅行するためのお楽しみ用口座など、目的別に管理すると分かりやすいです。

もしくは口座はひとつだけど、名前をつけてお金を分けて預けられる目的別口座もおすすめです。現時点では「住信SBIネット銀行」と「ソニー銀行」の2店舗で目的別口座を作ることができます。

貯金は給料日に確保する

たとえば、月に2万円ずつ貯金すると決めたなら、お給料日にはすぐに2万円を貯蓄用口座に入れておきましょう。余ったら貯金するというやり方では、思うように計画が進みません。

お金の管理法については簡単なものであっても複数実践していくことで、目に見えて結果が現れてきます。

専業主婦は共働きよりも時間的な余裕があるのは確かですから、お金の勉強にも時間を割くようにすると、場合によっては共働き世帯よりも豊かに暮らせて、貯金も増やしていける可能性もあるのです。

Q2.男性は専業主婦についてどういうイメージを持っている?

専業主婦に対するイメージは年齢層が若くなっていくにつれて、現役の専業主婦の方たちが悔しい!と憤る内容になっていると思います。

働いていると、職場の人間関係や仕事内容に対するプレッシャーやストレスが少なからずかかってきます。上司から嫌味を言われたり、体調が悪い日でも無理をするのが当たり前で働かないといけなかったりと確かに社会人になると、たくさんの試練を乗り越えなくてはいけません。

加えて男性の皆さんは昔ほどではないですが、働かない選択肢を選べない立場であることが多いです。そのため、専業主婦→働かない→楽そうという思考の流れになってしまうのでしょう。

しかも専業主婦になりたいと考えている女性も若くなるほどに、「外で働き続けるのは辛いから」と消去法で専業主婦に惹かれている人は多いです。忙しい旦那さんのサポートに回りたいとか、子どもの側にいてあげたいといった前向きな動機を持つ人は少数派なのかもしれません。

男性だけではなく女性陣も、専業主婦は楽そうというイメージを持っているのですね。

専業主婦に対する男性のイメージは、こんなものがありました。

「家族以外と話す機会が減りそう」「自由に使えるお金がなさそう」「世界が狭くなりそう」「経済的にゆとりがあって優雅に暮らしていそう」「結局家事を怠けそう」「もし離婚したいと思っても自分で稼げないことが足かせになりそう」「ニートと生活スタイルが似ていそう」「いつも旦那に引け目を感じていそう」「家政婦っぽくなりそう」 など

Q3.専業主婦も忙しいって本当?一日のスケジュールは?

専業主婦は手を抜こうと思えばいくらでも適当にできますが(旦那さんの怒りや不満は出てくると思いますが)、ちゃんとやろうと思えばいくら時間があっても足りないくらい忙しくなります。

主婦業をひと通りこなすと、たとえばこんなスケジュールになります。

旦那さんより早く起きて朝ご飯&お弁当作り→旦那さんを送り出す→朝ご飯をいただく→洗濯物を干す・食後の片付け・ゴミ出し→休憩→家の掃除→お昼ごはん→銀行や買い物など外出する用事を済ませる→洗濯物を取り込んで畳む→夕ご飯を作る→お風呂を掃除する→旦那さん帰宅→一緒に夕ご飯→食後の片付け→明日の準備→入浴→就寝まで夫婦の時間を過ごす

順番は人それぞれですが、やることは大体このような感じになるでしょう。このスケジュールが基本だとしたら、一人でこなしていく気楽さはあるかもしれませんが、暇そうというのは当てはまらないと思います。

更にこのスケジュールに子育てが入ってくると、自分時間はほとんど取れない状況になります。

Q4.専業主婦のメリットとデメリットは何?

専業主婦のイメージよりももう少し踏み込んで具体的にメリットとデメリットを挙げてみましょう。

※兼業主婦の人と比較した内容になっています。

専業主婦のメリット

・家事にたっぷり時間をかけることができる
・子どもの成長を一番近くで見守ることができる
・保育園に入れなくて済む
・旦那さんの健康管理ができる
・職場の人間関係やストレスや悩みから開放される
・旦那さんの家事・育児の負担を軽減できる
・平日に動けるので人ごみを避けて行動できる
・夫婦の時間を作りやすい
・社会保険料や年金の負担が少ない
・お昼寝ができる

専業主婦のデメリット

・復職しようと思ってもブランクがあって思うようにいかない
・自分から積極的に動かないと社会との繋がりを実感できず、孤独な気持ちになってしまう
・自分の好きなこと・物にお金を使えない
・旦那さんの理解がないと立場がない
・あっという間に一日が過ぎ、意外と自由な時間が少ない
・たまの娯楽も働いている旦那さんに申し訳なくなってしまう
・主婦業はいくら働いても直接的な収入にはならない
・いざという時に稼ぐ力がない
・お金のやりくりに神経を使う
・周りから偏見の目で見られることがある
・社会的地位がないことに不安を感じる
・旦那さんに何かあった場合、一気に収入が0になる

まとめ

働くよりはいいかも・・・と消極的な理由で専業主婦を選ぶことはやめておきましょう。専業主婦には専業主婦の厳しい部分・大変な部分があります。どちらを選んだほうがあなたの、そして夫婦のライフスタイルが確立できるか考えてみてください。

共働きと専業主婦、どちらが幸せになれるかといえば、結局のところ考え方次第ですよね。専業主婦に対しては時代の流れもあってマイナスな意見も目立ちますが、一番大切なのは夫婦が共通の認識を持つこと。

何を選択してもメリットとデメリットは存在するのですから、メリットはより大きくしていく、デメリットは協力してできるだけ小さくしていけるよう心がけていきましょう。


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