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「結婚は若いうちにするべきだった・・・」後悔と不安に襲われたら思い出してほしいこと


女性は30歳を過ぎたあたりから彼氏がいないことを焦ったり、結婚できるのだろうかという不安に襲われる人は多いです。それは男性が若い女性を求めていることを肌で感じているからでしょう。そして出産や子育てを意識していることも非常に大きいと思います。

中には、若い内に結婚しておけば・・・、ちゃんと婚活をやっておけば・・・と後悔が襲ってくる人もいます。

ですが、結婚は本当に若くして叶えておいたほうがいいのでしょうか。ここでは、年齢の悩みを抱えている女性に向けてお話します。

刺激を求める20代、安心が欲しい30代

若い夫婦がモデルルームのような家に住んで、毎日腕によりをかけてご飯を作って、夜は一緒に過ごす時間をたっぷり作って・・・と結婚生活のイメージがふわふわしている人は、現実を見ると一気に目が覚めると思います。

まずお金の問題。親が相談に乗ってくれる可能性はありますが、若いと貯金も十分にない中でのお部屋探しになりますので、贅沢は敵。狭い間取りに老朽化が進んだアパートだって文句は言えません。

毎日手の込んだ料理を作りたい気持ちがあっても共働きだと忙しくてテキトーに済ませてしまうことのほうが多くなるはず。料理のレパートリーだってまだ少ないでしょうし。夜は夜で時間があったとしても、旦那は趣味やテレビに没頭して話し相手にすらなってくれないなんて本当によく聞く話です。

つまり、結婚生活の実態は地味で同じことの繰り返しが基本なのです。映画やドラマのように次から次へとトラブルに巻き込まれることはありません。

昨日と今日の違いを見つけるのに苦労するかもしれないくらい「地味」「平凡」「ありきたり」がぴったり当てはまるでしょう。

平凡な結婚生活にしかない幸せとは

ですが、その代わり結婚生活にはこんな幸せがあります。

家に帰れば家族がいる幸せ。家族の帰りを待つ幸せ。自分よりも大切な存在がいることの幸せ。明日も同じ日がやってくる幸せ。

これらは全て安心感からくる幸せです。

私たちは安心が欲しくて仕事を頑張り、病気にならないように生活習慣を見直し、将来のための貯蓄をします。そして、一緒に生きていく人がいる安心が欲しいから結婚するのです。

ですが、ここでひとつ疑問が出てきます。それは「何歳になったら安心を欲するようになるのか?」ということ。人それぞれではありますが、20代という若い年代であれば、安心よりも刺激や挑戦という言葉に反応する人は多いはずです。

若い頃って、失敗してしまうかも・恥ずかしい結果になるかもと予感しつつも、感情で突っ走るようなところはなかったですか?

顔はタイプだけど浮気する感じをプンプン臭わせていたり、ヒモ状態になって貢がされるようなダメ男に振り回された経験はありませんか?

若い頃の不幸は「刺激的で燃える」不思議

障害や困難があるほどに燃え上がる恋、刺激がないと生きている気がしないという感覚は、基本的に年齢と共に落ち着いていくものです。これが何歳になっても落ち着かない人は、結婚に向いていないということになるでしょう。

若い頃は、不幸な状況でも刺激的であれば幸福感に似たような感覚を持ちます。たとえば、浮気して出て行った彼が数ヶ月してからあなたの元へ帰ってきたら、どう対処しますか?

ふざけんな!と追い出すのか、それとも帰ってきてくれたことを心から喜ぶのか。不幸と刺激の区別がつかない人、刺激を欲している人は、恐らく後者の感覚になるのでしょう。

なぜ若い頃はとにかく刺激を求めるのか。それは恋愛との向き合い方がこのようになっているからです。

・友達が羨む彼氏が欲しい
・彼氏自慢をしたい
・自分のことを一番に分かって欲しい
・とにかく彼氏が途切れた生活はイヤ
・多少強引でも男らしく引っ張って欲しい
・どんなに忙しくても大変でも恋愛一番でいたい&いて欲しい
・別れること前提で考えている
・ドラマチックな展開に憧れがある
・体の相性はものすごく大切
・ロマンチックなデートをしたい

こうした欲求が強ければ強いほど、お付き合いの期間は短くなってしまいますし、いつも自分中心で物事を考えるのでトラブルばかりでしょう。だけど、トラブルに見舞われている時も含めて恋愛をすることが若さなのです。

このように、不幸も刺激のひとつだとカウントしてしまうお年頃で、もしも感情に突っ走って結婚してしまったら・・・。どう考えても上手くいく気はしませんよね。

大切にされないと分かりきっている相手と一緒にいる、大切な人が誰かも分からず不誠実な行いをすることは刺激ではなく、不幸である。

このことに気付いてから結婚したほうが、10年先・20年先を想像しやすくなります。

結婚は若くないほうがよいと言われる理由5個

慰めでも、無理やりポジティブにまとめているわけでもなく、若くないほうが結婚に向けている面もあります。今あなたが何歳なのかは分かりませんが、年齢による焦りや不安を感じているなら、それはとてももったいないこと。結婚は30歳を過ぎてからが本番です。

では、どうして結婚は若くないほうがよいのでしょうか。

1.仕事や勉強に打ち込めるから

ずっと先の話ですが少しだけ想像してみてください。私たちが老後生活を迎える頃、もらえる年金はとても少なくなるといわれています。そして安定した老後を過ごすためには3000万円とか、5000万円という大金を貯めてなくてはいけないとも・・・。

こんなに貯金をしなくても生活していけるかもしれませんが、あなたの親御さんやそれより上の世代の人たちと、あなたの老後は、恐らくお金の面で大きな違いが出てくるのは明らかです。

今や共働き世帯は珍しくありませんし、生涯現役で働くためのスキルや情報が必要になってきますから、若い内にやるべきことはたくさんあります。

資格取得のための勉強をしたり、必要性を感じたなら学校に通ったり、色んな現場で経験を積んだりと、働き方を確立させる重要な時期にあたるのが20代なのです。

結婚したら家事をこなさなくてはいけない。子どもを作るなら子育てにも力を注がなくてはいけない。そうなると学ぶ時間は大幅に削られてしまいます。

子どもは早いほうがいいというのは、誰もが口を揃えて言います。確かにその通りです。ですが、それだけが理由で結婚や出産を急ぐというのも、違和感があると思いませんか。

2.恋愛経験を積めるから

たとえば、男性と付き合った経験が全くないという人が、男を見抜く目を持っているかといえば、ほとんどの人が「それはないな」と思いますよね。

一緒にいるって何?意見が合わない時はどうしたらいい?イライラした時は?裏切られた時は?などなど。付き合うとはどういうことなのかを本当の意味で理解するのは、自分の経験を通してだけです。友達の恋バナや恋愛ドラマは参考程度にしかなりません。

あなたが若くはない年齢なら、それなりに恋愛経験は積んできたと思います(まだだという人は今からでも色んなタイプの男性に目を向けてみましょう)。そして仲のよい友達に恋愛相談をして色んな考えに揉まれてきたでしょう。

こうした経験は結婚相手を探す時に活きてくるはず。家族として愛していける人を見つける力が備わっていると信じてください。

そして、もしも若い頃は恋愛に縁がなかったなと感じているなら。

今は出会いの場なんていくらでもありますから、まずは細かいことは考えず男女が出会い目的で集まる場所に顔を出してみたらどうでしょうか。たとえば婚活パーティーだと、1回の参加毎に料金が発生する仕組みですから気軽に参加できると思います。

3.自分に投資できるから

結婚すると、自分一人のお金ではなくなりますし、自分時間も減るものです。その点、独身であればお金と時間を自分にたっぷりかけてあげられたのではないでしょうか。それにより、身に付くスキルや人脈は、あなたの人生にも大いに役立つでしょう。

4.精神的にも経済的にも自立できるから

社会人としてのキャリアを積むと精神的に大きく成長できます。そして働けばお金を貯めることもできます。プライベートでいえば、料理や掃除といった家事スキルもUPするでしょう。

20代で精神的・経済的に自立した生活を送れるようになっておくと、いざ結婚に向けて動き出した時に男性を頼る必要がありません。

それはきっと、対等な関係を築ける・尊敬し合える成熟した男性と出会える可能性を引き上げてくれるでしょう。

5.やりたいことを満喫できるから

結婚したら、何をするにも夫婦で足並みを揃えて歩いていく必要があります。それはそれで楽しく、有意義なことではありますが、独身だからこそ実現できたスケールの大きい挑戦もあったと思います。

たとえばお金を貯め、仕事を辞めて半年くらい海外で生活してみるとか、週末の度に旅行に行くとか。家にいる時間は本当に何もせずダラダラするのも最高に幸せですよね。

あなたは20代という若い時期に、どれくらい自己実現できたでしょうか。職場と自宅の往復だけだった、今思い返せばもっと色んなことができたかもと思うのなら、今からでもやれることはたくさんあります。

まとめ

若い頃は無敵だった。そう思うのは、若いとは言えない年齢になってからです。私たちは年齢を重ねていく中で、モノの見方や考え方がたくさんあることを知り、手探りで人間関係を構築していきます。こうした経験がいつの間にかあなたを成熟した大人へと導いてくれます。

当時を振り返ってみて、リアルタイムで無敵だなぁと感じながら若い時代を過ごしていた人はあまりいないと思います。若い頃は不器用さ丸出しでとにかく頑張るしか道がなかったはず。

ですから、若い内に結婚しておけば・・・なんて後悔はしないでください。あの頃のジタバタがあってこその今です。不安や後悔に支配されてしまうなんてこれほどもったいないことはありません。自信を持ってあなたらしく出会いを楽しんでください!


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