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「彼氏が手料理を食べてくれない・・・」ショックを乗り越えて食事を楽しむ秘訣


彼氏が手料理を食べてくれない…。

ちょっと残すくらいならそんなに気にならないものの、一口しか食べていないとか、全く手をつけていないとなるとやはりショックは大きいです。だけど、食べてくれないのがショックだったからもう作らない!という訳にもいかないのが料理です。

男性に結婚したい女性像を聞いてみると、高確率で「料理が出来ること」を挙げてきます。毎日3食作るのはさすがに無理でも、ある程度の自炊スキルは身につけておきたいですよね。

では、彼はどうして手料理を食べてくれないのか、探るところから始めてみましょう!

結婚アピールが激しい・・・なんてことはありませんか?

結婚願望がどんどん強くなってきている人は、ここを読んでおいたほうが良いでしょう。

結婚したい女性の特徴に必ず入ってくる家事スキル。「手料理で彼の心を掴める!」と提唱する恋愛ノウハウは聞き飽きたというくらい定番中の定番ですし、確かに結婚生活を送るなら家事スキルを身に付けておいて損はありません。

ですが、残念ながら彼氏は『余計なことは言うまい』と警戒しているかもしれません。あなたが進めている結婚生活に向けた努力や、手料理で”いいお嫁さんになれるでしょ?”アピールは、相手も結婚願望があってこそ効果が現れるもの。

もし彼が現段階では結婚を考えていないとしたら、あなたの手料理がたとえ美味しくても褒めたらこの先どうなるのか?と不安になってしまったり、プレッシャーから食欲を失ってしまうかもしれません。

彼氏の不安やプレッシャーの度合いは、メニューでも大きく変わります。一体何人前なの?というくらいテーブルに所狭しと料理が並べられている、明らかに気合いが入りまくりなメニューになっている・・・なんてことになれば、彼が抱えるプレッシャーはより大きなものになってしまうでしょう。

手料理=結婚アピールか・・・と警戒する彼の心を解きほぐし、美味しいと思ってもらえる手料理を提供するには、いくつかポイントがあります。

定番料理・シンプルな味付け・お米が好き

どこの国か分からないようなオシャレな料理や、大きなお皿にちょこっとしか乗っていないような料理よりも、シンプルかつ定番料理が男性ウケするんです。

CanCamの”彼女に作って欲しい手料理ランキング”によると、煮物やカレー、豚汁、肉じゃが、唐揚げ、オムライスなどなど、お米が欠かせないド定番な家庭料理ばかり。中には、誰が作っても同じような味もありますね。ですが、男性の多くはこういったご飯が食べたいのです。

結婚願望が強くなってくると、家事のひとつひとつが評価されているような気になってしまいますから、高級レストランの真似て特別な料理を並べたくなる気持ちも分かります。

ですが、高い評価をもらおうと躍起になっても期待するような結果は得られません。焦っている時ほど、原点に戻ってみて。

あなたが思い描く理想の結婚生活の中には、きっと「夫婦で楽しい食卓を囲む」という項目があると思います。食事は毎日のことですし、大切なコミュニケーションタイムにもなりますから、メニューだけではなく楽しい食卓をイメージして彼と過ごしてください。

料理の感想をしつこく聞かない

私は頑張った!!という自負があるほどに期待してしまうのが、彼からのお褒めの言葉。ですが、一口食べる度に「どう?どう!?」と身を乗り出して聞いてこられては困ってしまいます。

「美味しい」だけでは物足りず、どれがどんな風に美味しいのか?と詳細を聞いても、食レポが出来る男性は少ないですから、しつこく感想を求めてはいけません。

感想を聞くなら広い心で受け止める

一生懸命頑張ったからこそ、味の感想は「ものすごく美味しい!」と言ってもらいたい・・・。その気持ちは分かります。ですが、感想を聞くならマイナスな言葉も笑って受け止める広い心を用意しなくてはいけません。マイナスな意見には怒ったり、落ち込んだりしては、彼氏は強迫されたかのように褒めポイントを探さなくてはいけなくなりますから。

お褒めの言葉しか受け付けられないなら、感想は聞くべからず!ですね。

特別な日ではなく、普段のあなたを見せて

彼が結婚したいと思うとしたら、あなたと日常生活を送る姿がリアルに想像できた時です。特別感がたっぷりの料理が並んだところで、惚れた!結婚してくれ!となりません。

大切なのは、あなたがよく作っている飾り気のない普段の料理を出すことです。手の込んだメニューよりも短時間でササッと作れるメニューのほうが、料理上手をアピールできますし、”普段通り”というのが彼の警戒心を解いてくれます。

料理はお片付けまで!と心得る

いくら美味しい料理が作れたとしても、その後キッチンが散らかっていたら、結婚アピールとしては微妙です。食べたら早めに片付ける、もう少し頑張れるならキッチンリセットまで済ませて清潔にしておくと完璧です。

残念ながらあなたの料理がマズイのかも・・・

これは一番考えたくないことですが、彼の好きなメニューを作っても、嫌い食材が一切入っていないメニューであっても食べてくれないのであれば、残念ながら料理が美味しくない可能性を考えなくてはいけません。

料理の腕前についてはあなたが味見するのではなく、客観的な意見を聞いてみるのが一番です。厳しいこともはっきりと言ってくれる相手に食べてもらってください。

もしくは、彼自身の反応から美味しくないと判断することも可能。嘘を見抜く・何かを隠しているサインはいくつかあります。

・やたらとまばたきが多い・・・緊張や不安の中にいるのかも
・鼻や髪を触る・・・同じく緊張野不安を感じている可能性あり
・右上を見る・・・嘘をつく時の典型的なしぐさ
・口のまわりを触る・・・やましい時についやってしまうしぐさ
・後頭部や首筋を触る・・・言いづらいことがある

嘘を見抜いたとしても絶対に指摘はしない【注意点】

嘘や隠し事を見抜くのは、料理の腕を上げるためであり、言葉にしない(できない)彼を追求するためではありません。

そもそも男性は隠していることを見抜かれてしまうとか、分析されてしまうのは苦手とする生き物。女性はむしろ見抜かれたいと思う人は多いのですが、男性は見抜かれると上から目線でものを言われているような感覚に陥ってしまうのです。

ですから、彼が料理についてハッキリと言葉にしていないのなら、あなたもスルーすべきです。そして裏で着々と腕を上げていく努力をしましょう。

言葉にしないのは優しさですから、わざわざ暴く必要性は全くありません。美味しくないのかもという情報が得られれば十分なのですから。

レシピ通りつくってみて

あなたはレシピを見て料理を作るタイプですか?もしそうでないなら、ぜひクックパッドの人気レシピの通り作ってみてください。レシピに沿っていれば、多少の失敗はあっても料理がマズくなるなんてことはありません。

とりあえずお肉料理はどうでしょうか。ハンバーグ、生姜焼き、ビーフシチュー、牛すじ煮など、ボリュームがあって簡単なレシピなら、挑戦しやすいと思います。

彼の好き嫌いを把握していないのかも・・・もっとよく観察してみよう

彼氏の食の好みを十分に把握していないために、手料理を振る舞っても残されているのかもしれません。

食の好みというのは、玉ねぎが嫌いというように、単純に食材の好き嫌いだけではありません。味付けの好みもありますし、ご飯や麺類の固さもかなり好みが分かれます。あとは煮る・焼く・揚げるといった調理方法も重要ですよね。食にこだわりが強い人だと、盛り付け方や色や栄養バランス、品数を気にすることもあります。

外食の時がチャンス

彼の好き嫌いの情報は、外食をしている時がチャンスです。とりあえず、彼が美味しいといったものは食材・固さ、味付け・調理方法を覚えておいてください。あなたの手料理には遠慮しても、外食ならズバッと好き嫌いを言ってくれるでしょう。

手料理が苦手な人かも・・・よく話し合う必要あり

あなたが作ったものだから食べられないというより、誰かが手作りしたものが食べられないという人は少なからずいます。味付けや食材の好き嫌いではなく、手作りであること自体を拒絶してしまうのです。

芸能人の方がテレビ番組でこの手の告白をしていたのを見たことがあります。こうしたタイプの人は、たとえば次のようなこだわりがあります。

・自分の母親とか、プロの料理人が作ったものなら食べられる
・コンビニ弁当なら食べられる
・他人が作ったおにぎりだけは生理的に受け付けない
・清潔感のない人や汚いキッチンで作ったものは一切食べられない
・よく知らない人の手料理は無理
・生理的に無理なものはにおいを嗅ぐのも辛い
・子どもが作ったものが食べられない
・手料理は食べられないけど、潔癖症というわけではない

なぜ手料理に抵抗が生まれたのか、その理由・心理については人それぞれですが、幼少期の出来事が影響していることが多いのだとか。

たとえば、小さい頃、おばさんに握ってもらったおにぎりから化粧品の香りがして気分が悪くなって、そこから手で握ったおにぎりは一切受け付けなくなったという人がいます。

家で猫を飼っていて、その猫の毛が料理の中にいくつも見つかって手料理だけではなく猫も苦手になったとか・・・。他人からしたら大したことには感じなくても、本人にとってはトラウマになるくらいショッキングな出来事ってありますよね・・・。

彼に合わせて少しずつハードルをクリアしていこう

彼が手料理に抵抗があるなら、恐らく早い内に打ち明けてくれるでしょうし、そうでなくとも普段の食生活である程度察することはできると思います。

彼の食の問題と向き合うのであれば、ひとつ理解しておいて欲しいことがあります。それは「決してあなたの手料理が食べたくないという訳ではない」ということです。

あなたの手料理ではなくて、手料理のある部分に拒絶反応が出ているのであって、心の問題なんです。あなたの愛情でよくなる可能性は十分にありますが、それでも乗り越えるまでには時間がかかるはず。

手料理が食べられないことは、本人が一番辛い思いをしてきたはずです。周りを不快な気持ちにさせてしまったこともあるでしょうし、気まずい思いも経験したでしょう。だからこそ、彼女であるあなたは寄り添ってあげてください。

対処法は、根気強く、小さなハードルを2人で乗り越えていくことです。まずは彼が美味しく食べられるご飯と環境を用意し、楽しい時間を過ごすことから始めてみて。美味しく食べられるなら手料理かどうかにこだわる必要なんてありません。

まとめ

彼氏が手料理を食べてくれない悩みを抱えている女性はたくさんいます。料理上手と自負があった人ほど落ち込んでしまうでしょう。ですが、食べずに生きていける人なんていないのですから、いつかは必ず解決策は見つかります。焦らず、2人なりの解決策をゆっくり模索していきましょう。


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