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「彼氏へのイライラが止まらない!」ストレスを溜めずに抑える方法7個


彼のせいなのか、虫の居所が悪い私のせいなのか・・・。どっちかは分からないけど、とにかくこのイライラをどうにかして!

そんな風に思う日はありませんか。

彼氏が明らかにやらかしたのであれば、思い切り怒って場合によっては喧嘩も仕方ありません。エネルギーは消耗しますが(別れの危機も少なからずありますが)、終わったらきっとスッキリするはずです。

ですが、いつもと同じこと・いつもは何とも思わないことに対してイライラしているのなら話は別。喧嘩をふっかけても後悔しかありませんし、そもそも一方的に負の感情をぶつけるなんて大人の女性として避けたいところです。

彼氏へのイライラは定期的にやってくるものです。嵐が過ぎ去るのを我慢している人も、つい感情的になってしまう人も、願うのは「本当は仲良くしたいのに・・・」ですよね。

ここでは、イライラの嵐が襲ってきた時に極力ストレスを溜めずに穏やかに抑える方法について考えていきましょう。

イライラするのは別れたいってこと?彼への愛情に自信が持てなくなってきた・・・

小さなことなのに・・・
いつものことなのに・・・

イライラするエピソードの規模が小さいほどに、疑いたくなるのは自分の気持ちではないでしょうか。イライラさせている彼が問題ではなく、彼への愛情が冷めてしまった私が問題なのでは・・・と思ってしまうのも無理はありません。

確かに、別れる前のカップルは些細なことでケンカすることが多くなるし、やたらと感情的になってしまうし・・・。恋の魔法が冷めつつあって、今まで可愛いと思えていたことが許せなくなってしまったのでしょう。

吐き気がするほどタバコのニオイが嫌いだったのに、好きになった男性の口臭がタバコ臭くてもむしろイイ香りに思えてきた。だけど気持ちが離れる頃には再び不快なニオイになったというのは実際にあった話。

恋の魔法は偉大ですから、自覚はないけど心の奥では別れたいと思っているのではないかと悩む気持ちは誰もが共感できると思います。

ですが、この正体不明のイライラの元は必ずしも別れたいサインとは限りません。

笑える程度の冗談だって何度も何度も繰り返されたらイラッとしてしまうことはありますし、仕事が忙しくて心のゆとりがない時も感情的になりやすいものです。

イライラを抑える方法を紹介する前に、まずはあなたがなぜ彼に対してイライラしているのか探ってみましょう。

考えられる原因はこんなにあります。

・倦怠期に突入したから
・疲れが溜まっているから
・精神的に不安定な時期だから
・彼に直接言えていない不満を抱えているから
・職場で嫌なことがあったから
・他に気になる人ができたから
・自分時間が取れないから
・睡眠不足だから
・お腹が空いているから
・生理前だから
・体調が悪いから
・別れたいから

イライラの元を辿ってみると、彼ではなくあなた自身が問題を抱えている可能性も十分にあるのです。ですから、イライラが続く=別れたいサインと結論付けるのはもう少し待ってください。

重要なのはイライラの原因探しではない

上でザッと原因を挙げてみましたが、実はイライラの原因を探ることはさほど重要なことではありません。というのも、原因探しなんかしなくても対処法はありますし、そもそも原因が分かったところでどうにもならないことが多いんです。

たとえば、上司とソリが合わないことが原因でイライラしていたとして、それってすぐに解決できないですよね。上司と関係修復するにも簡単ではないでしょうし、転職するにしても時間がかかります。

上でイライラの原因を挙げたのは、”彼への愛情が冷めたからイライラしているのでは?”疑惑を小さくしてもらいたかったからです。

別れたいからイライラしているんだなと認識してしまったら、イライラの解消法は別れること以外にないのだと思考が停止してしまいます。

この思考停止は本当に厄介で、これまでの彼との思い出を振り返ってみても、上手い具合に別れたほうがいいような流れを作り出してしまいます。別れた後に「やっぱり彼のことが好きだったんだ」と正常な思考に戻っても、彼が受け止めてくれるとは限らないのですから、今やれることはやってみて欲しいのです。

努力と工夫を重ねていっても、結果的に別れることになる可能性ももちろんあります。ですが、やれるだけやったな・頑張ったなと心から思えたら、お互いを大切に思ってお別れができますし、気持ちの整理をしたうえで次の恋愛へ進むことができます。

イライラと愛情を結びつけるのは最後の最後でいいんです。対処法はいくつもありますから、ひとつひとつ試してみましょう!

感情の波はこうやって乗り越える!彼へのイライラを抑える方法7個

1.相手の気持ちを深読みしない

心のコンディションがいい時は言葉がなくても分かり合うことができます。彼の気持ちも手に取るように分かるでしょう。コンディションがいい時というのは、何をやるにも意欲的で訳も分からず楽しくて、何事もポジティブ変換できる時です。小さな出来事でも、感謝の気持ちと幸福感で満たされます。

ですが、心のコンディションが悪いと深読み現象が起こります。

彼が言った言葉の裏を探ろうとしたり、気持ちを深読みしようとすると、感情が荒れてしまいます。彼のことなら言葉を重ねなくても何でも分かるなんてことはあり得ませんし、そもそも深読みはネガティブで真っ暗闇の解釈と相場が決まっていますから。

心のコンディションが悪い時は言葉以外のものは信用してはだめ。彼がYESと言うならYES。態度を見るからにNOでしょ!と深読みしてはいけません。

どうしても深読みしてしまうなら、心の中でではなく口に出して確認しましょう。「もしかして本当はNOだった?」と。それでも彼がYESと言うなら今度こそそれを信じてください。

イライラしている時に深読みするなんて、イライラが増すばかりで何のメリットもありません。

2.自分だけが正しいという思い込みを捨てる

ついついやってしまうのは深読みだけではありません。イライラ期は心の柔軟性を失っている時期ですから、自分こそが正しいという思い込みが激しくなります。

深読みしたとしても他にも色々な解釈ができるかも・・・と思えるなら、まだ立ち止まることもできます。ですが、思い込みが加わると、自分の解釈こそが答えだ!という変な自信を持ってしまいます。そして自分の答え以外は全て間違いだ、悪意があると認識してしまうのです。

たとえば「愛してる」と彼が言っても『私はそんな言葉に騙されない!』という感じ。こうなってしまっては相手からするとお手上げ状態です。

自分だけの世界に彼を巻き込んではいけません。他の可能性もあるかもしれないな、私の知らないことがあるんだろうなと考える時間を持つようにしましょう。

あなたが思ったことが事実である可能性もありますが、そうでない可能性もあるということを踏まえたうえで会話を心がけてください。

3.反論する前に深呼吸する

彼に対するイライラ期は、彼のどんな発言も悪い風に受け取ってしまいます。彼の些細なひと言に対して、間髪を入れずに反論してしまうでしょう。この感情の波を乗り越えるには感情のままに動いてはいけません。

自分が何かを発する前に、ゆっくり深呼吸してみましょう。そして『彼が言っていることも一理あるかもな』という視点を持つように心がけてください。彼が言っていることを鵜呑みにすると余計にストレスが溜まってイライラしそう!と思う人もいるでしょうが、引くことって案外簡単でストレス軽減にも繋がります。

試しに、彼があなたと違う意見を述べた時に「なるほどね~そういう考え方もあるんだね」と言ってみてください。彼の対抗心は消えうせ、理解してもらえたという安心感から、あなたに対しても寛容になります。いつもならケンカに突入するところだったのに、終始和やかムードで話ができるでしょう。

こうして引いてみることでイライラも小さくなりますし、心の中で密かに彼よりも大人な対応ができたなと思うと、ちょっとした優越感にも浸ることができます。

感情というのは思い切りぶつかってこられると、こちらも同じくやり返したくなるものですし、受け入れると相手も受け入れようとするもの。鏡と同じです。悪循環を断ち切りたいなら、あなたから断ち切っている様子を彼に見せてください。

ちなみに、悪循環を断つ儀式として深呼吸はおすすめです。

4.イライラは伝染するものだと心得る

イライラはあなたの心の中で生まれることもありますが、伝染してしまったせいでイライラしていることもあります。

ついさっきまでは穏やかに過ごしていたはずなのに、イライラしている人が隣にやってくると、恐らく数分も経たずにこのイライラの影響を受けてしまうでしょう。

感情はプラスなもの、マイナスなもの関係なく、伝染するものであるということを忘れないでください。プラスのものであれば、ありがたく受け取ってあなたのエネルギーしていていけばいいですが、マイナスなものはさっさと捨ててしまいましょう。『あーあ、またイライラしているよ、しょうがない人だなぁ』と流してしまえば、イライラは移りません。

5.考えるよりも体を動かすことを優先する

イライラ期がひどくなるほどに体は動かなくなり、その代わりに思考が猛スピードでネガティブの闇に走っていきます。この状況から抜け出すには、とにかく体を動かすことを心がけてください。

行動すると言っても、問題解決に向けて何かをするといった直接的なものでなくても構いません。思い切り運動するとか、カラオケで歌いまくるとか、そんなことでOK。部屋にいると暗くなると感じるならカーテンやラグを変えてもいいですね。

本当は部屋にいると暗くなるわけではなく、どこにいても暗くなるのだと思います。ですが、カーテンを変えて明るくしようとした行動こそが、あなたの暗い心に光を射すきっかけになるのです。

イライラ期はあなたの日常生活のあらゆる部分で悪影響を及ぼします。部屋が散らかる、肌が荒れる、食べすぎる(食欲がなくなる)、無気力になる・・・などなど。イライラが治まったら部屋を片付けする気になるだろうと考えるのではなく、5分でもいいので整理整頓をやってみましょう。気持ちが乗ってきたら10分、30分と黙々と片付けを進めていき、一気に元通りの部屋になるかもしれません。

こうした行動のひとつひとつが、イライラを振り払い、落ち着きを取り戻すきっかけになるのです。

6.人の気持ちを思い通りに動かそうとしない

あなたが望むことは彼氏なら何でも叶えてくれるはず。好きなら頑張ってくれるはず。

もしそういう思いがあるなら、一日も早く捨ててしまったほうがあなたのためです。確かに恋人のためなら嫌なことにも挑戦できることはあります。愛情が深ければそれだけ頑張ることもできるでしょう。

ですが、それは彼が自発的にそう思ってこそ実現するものであり、あなたがコントロールできるものではありません。

基本的に人の気持ちを変えることはできません。もし変えたいのなら何年も話し合うつもりで挑んでください。それくらい難しいことであると自覚がないと、彼が思い通りに動いてくれないことでイライラが募ってしまいます。

7.白か黒かだけが答えではない

問題が起こる度に、別れるか付き合うか?と白黒はっきりつけたがる人がいます。確かに、答えが明確なのはスッキリしますし、気持ちも楽だと思います。ですが、何か起こる度に別れる選択肢をつきつけられる彼の気持ちになってみてください。かわいそうだと思いませんか。

そもそも、世の中には白か黒かがはっきりしていなくても平和に暮らしていけることが山ほどあります。

たとえば、ファストフードは体に悪いけど、大好きだから月に1回ならOKとルールを設けている人がいます。ファストフードは体に悪いから食べない!と決めるのがベストであっても、我慢を重ねてストレスを溜めてしまうくらいなら、たまのガス抜きとして月1回ならOKと決めるというのはグレーな考え方です。

”毒になることもあるけど薬になることもある”というように、どちらか一方を選ぶことはできないし、選ぶ必要すらないことって結構多いです。

白黒はっきりしないと許せない性格は、それを良いことかのように解釈する人もいるでしょう。ですが実際は、グレーな部分・曖昧な部分に耐えられず、生きにくさを抱えている・・・つまりその人の弱みになってしまうのです。

グレーな感じに慣れる練習をしていくと、次第にイライラの度合いや頻度は低くなっていきます。

まとめ

こうしてイライラを抑える方法を挙げてみると、”彼と一緒にこうしよう”というよりも、あなた自身で変えられること・出来ることがたくさんあると気付けます。

彼と一緒に・・・というのは、責任は二分されてちょっと気持ちは楽に感じますが、彼に改善しようとする気持ちがなければ関係性はより悪化してしまいます。ですから、責任は重くてもあなた一人で出来ることがあるのはラッキーです。

感情的になって最悪な結論を出してしまう前に、あなたに出来ることをひとつひとつクリアしていってください。そうすることで、彼へのイライラが自然に消滅し、あの時は何かに取り憑かれていたんじゃないかと思うくらい、平和な日常が戻ってくるでしょう。


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