「女性にリードしてほしい!」という希望が叶う3つの方法
男性が紳士的に女性をリードしている様子を見てどう思いますか。自分もこうなりたいなら、経験を積んでいくことで理想に近づけるようになるでしょう。ですが、そういったことに全く興味がなく、むしろ女性にリードしてほしい!と切に願う男性もいます。
あなたがもし後者であるなら、大っぴらには言えないでしょう。男として恥ずかしいような気がしますし、女性からも敬遠されそうです。
ですが、男性がリードして当たり前の時代ではなくなってきています。
女性にリードしてもらいたいという考えの男性は増えているといいますし、リードするのが好きな女性も(増えてきているかは分かりませんが)います。少し前には草食系男子が好まれた時期もありましたし、犬系男子、猫系男子、ロールキャベツ系男子・・・と、様々な●●系男子が登場しているところを見ても多様性を感じますよね。
ここでは、女性にリードしてほしいという願望を叶えるためのコツや男女差についてお話します。
目次
【多数派の意見】具体的に女性はどんなリードを望んでいるの?
価値観・考え方の多様化は進んでいるものの、今のところは男性がリードしてくれることを望む女性のほうが圧倒的に多いと考えたほうがいいです。
理想の彼氏像についてのアンケートを取ると「決断力がある」「頼りがいがある」「ぐいぐい引っ張ってくれる」といった声が上位にランクインされることは多いですが、どれもリードしてもらいたい派の男性からすると、やれる自信がない・・・というかやりたくないと思ってしまうでしょう。
ですが、こういったアンケート結果だけでは女性の深い心理までは分かりませんから、具体的にどんなリードを望んでいるか探っていきましょう。あなたが望んでいるのはあくまで”リードしてくれる女性”でしょうが、多くの女性がどう思っているか知っておくのも勉強の内です。
それに『こんなことでいいなら普通に出来ると思うけど・・・』と思えるようなこともあるかもしれませんし、”リードする”とひと言でいっても、男脳と女脳とでは解釈が違っている可能性もありますから、知っておいて損はありません。
初めての場所に連れて行ってほしい
女性は家庭に入ると堅実な考え方が大半を占めますが、恋人期間は刺激的でロマンチックな展開を好むところがあります。たとえばデートプラン。男性は馴染みの店でくつろぎたいという気持ちのほうが大きいですが、女性は新しくオープンしたお店へ行くことが大好きです。
どんなお料理が出てくるのかな?どんな雰囲気なのかな?と初めての場所にドキドキするのが楽しいのです。
言い当てられたい
リードするというテーマからは少し逸れるかもしれませんが、女性は「実は●●なところがあるよね」と指摘されると喜ぶことが多いです。これは分かってくれている感、当てられた感が幸せのツボを刺激するからです。女性が占い好きなのも頷けますね。
男性心理としては真逆になります。男性は分析されたり、指摘されることは苦手な人が多いです。
必ずしも奢られたいわけではない
「男ならご飯くらい奢ってよ!」とあからさまに主張してくる女性はどうかと思いますが、奢ること=リードしている男性として見られることは多いです。ですが、実は奢らなくてもリードしている感は出せます。
その方法はとても簡単で、支払いの割合をこちらが決めてあげる・・・です。たとえばお会計が5000円だとしたら「2000円お願いできる?」と言うような感じですね。
奢らない男性よりも、会計をどうするかさっさと決められない男性のほうが、女性からしたら頼りなく見えてしまいます。
メニューや行きたい所など、自分の意思ははっきりさせる
自販機の飲み物すら決めるのに時間がかかる優柔不断な男性は、女性に呆れられてしまいます。自分が食べる物や行きたい場所くらいはサッと答えられるようにしておきましょう。
次のデートの日を決めてほしい
デートの別れ際に「じゃあ連絡待ってるね」と、全てを丸投げにして帰っていく男性も嫌われます。デートプランならまだしも、次に会う日くらいは提案してほしいのです。
女性は全てを男性任せにしたいわけではなく、ここだけはしっかりしてほしい!こんな風にしてほしい!というポイントがあるようです。
その辺の感覚が分かるようになれば、リードしているというほどでもないけど、全てを女性任せにしているようにも見えないというちょうどいいポジションにつけるのではないでしょうか。
リードしてもらいたいなら気遣い上手になろう
リードしてもらいたいということは、つまり相手に全てを委ねるということ。そのための心構えがあります。それが出来ないと、ただのワガママな人になってしまうので気を付けてください。
変更を申し出る時は控えめに
はじめに「何でもいい」と言っておいて、やっぱり彼女のデートプランに乗っかりたくない。そんな時もあります。彼女からするとワガママな奴!となりますし、そもそも何でもいいと言った手前、変更を申し出るのは気が引けます。
こんな時の選択肢は2つ。多少無理してでも合わせるか、控えめに変更を申し出るか・・・です。
無理して合わせる場合は、それを彼女に悟られないよう楽しめるポイントを探さなくてはいけません。これは出来ればやってほしいことではなくて、ケンカを避けたいなら”絶対にやらなくてはいけないこと”です。
いかにも無理してます感を出されたら、誰だって腹が立ちます。「じゃあ、案を出してくれれば良かったのに!」となってしまいますから。
そして、変更を申し出るのなら、控えめに伝えてみるくらいで留めておきましょう。「もし良かったら○○がいいけど、今度でもいいよ」という感じです。変更を承諾してもらえたら、お礼も忘れずに。リードしてもらいたいなら、これくらいの気遣いは必要です。
彼女に対して「お節介」「上から目線」という解釈は禁止
たとえば「いっぱいお金は稼いできて欲しいけど、定時で帰ってきてね!!長期休暇を取って海外旅行へ行こう!」なんて彼女が言ってきたら困りますよね。お金を稼ぐには(例外はありますが)長時間の労働がついてくるものですし、長期休暇も簡単には取れません。何かを望むなら、何かは捨てるか小さくするなりしないと、生きていけません。
つまり、リードされたいなら捨てるものもあるということです。
リードしてもらいたいなら、全てにおいてリードされるものだと認識しておきましょう。少なくともお付き合いが始まったばかりの頃はそうなると覚悟しておいたほうがいいです。
仮にあなたとしてはデートプランを立てることだけリードして欲しい、エッチだけはリードしてほしいという要望があったとしても、そう上手くはいかないでしょう。
リードするのが好きな女性と付き合うことになったら、きっとあらゆる面であなたを引っ張ろうとします。あなたの服装やヘアスタイルの改造計画を立てているかもしれませんし、あなたのやり方を叱ってくることもあると思います。
このように、リードされるというのは、時に”お節介”とか”上から目線”と感じることもあると覚えていてください。
口を出されるのは嫌だ!と思うなら、リードしてもらいたい派からの離脱を考えなくてはいけません。
リード加減は少しずつ軌道修正していく
こんな時は俺がリードしたい、こんな時は助け舟を出すような感じで提案してほしい、こんな時は、こんな時は・・・と、『リードしてもらいたい』の中には細かな要望や条件があると思います。
要望や条件については、少しずつ話し合って軌道修正していきましょう。話し合いも前置きもなく、何もかも思い通りにしようなんて絶対に無理。全てにおいて言えることですよね。
感謝の言葉はこまめに伝えておいて損はない
やってもらうのが当たり前の状態になってしまうと、相手は不満が募っていきます。これも全てにおいて言えることですが、ありがとうのひと言はこまめに伝える習慣があるといいですね。
リードしてもらえる可能性が高い女性の特徴3個
1.男性を育てるのが好きな女性
女性は少なからず、男性を変えたい願望があります。それが強い人はあれこれ手を焼くでしょうから、仕事が出来る上司のようにあなたをリードしてくれます。
このタイプの女性と付き合うと、ちょっとお節介な部分はあっても言う通りにしていれば、変な道へはいかないだろうという安心感があります。
時にはあなたにとって不都合なことを言われることもあるでしょうが、それはあくまで”今のあなたにとって”の話。たとえば禁煙を言い渡されたとしたら相当きつい思いをしますが、将来の健康的な生活に繋がります。タバコ代の節約にもなりますし。
ただし、自分の都合に合わせてあなたを変えようとする女性には注意してください。このタイプは自分のことしか考えていません。
あなたのことを思って、変えてくれる・育ててくれる女性でなくてはいけません。
2.恋愛経験が豊富な年上女性
恋愛経験が豊富で、しかも年上女性があなたとのお付き合いを承諾したのであれば、高い確率であなたを可愛いペットのように、もしくは子供を見守る母親のように感じている部分があるでしょう。こうしたタイプも色々な場面で、男性をリードしてくれます。
大人の女性は、男性をいい気分にさせるのも得意ですから、リードするだけではなく上手に甘えてもくれるでしょう。あなたの男らしい部分やプライドも大切にしてくれるので、いい気分で過ごせます。
そして、気長に見守ってくれる点も年上女性の魅力です。ちょっとしたことで腹を立てるといったことはなく、あなたの失敗を広い心で許してくれるでしょう。
経験豊富な女性はそれなりに場数を踏んできていますから、とても頼りになる存在なのです。
ただし、注意点というか心得ておくべきことが2つあります。
ひとつは結婚について。女性の年齢によっては、あるいは女性の結婚願望の強さによっては、結婚を前提としたお付き合いを求められることがあります。男性は結婚となると、途端に臆病になるところがありますから、早めに考えをまとめておきましょう。
そしてもうひとつは、男性経験についてです。恋愛経験が豊富なのですから、当然元カレは複数人いて、あなたより経験人数が上かもしれません。
過去のことを一切聞かない・一切言わない関係性であれば、見て見ぬフリもできます。ですが、何かの拍子にポロッと昔の話になってしまった時に、過去の男たちに嫉妬して激怒しそうだと思うなら、経験豊富な女性は諦めるしかないでしょう。
過去に嫉妬してもどうにもなりませんし、過去があるからこそ、リードしてくれる女性に育ったということは無視できません。何の経験もなく、リードできるなんて器用な人はいないのですから。
3.経済的・精神的に自立している女性
経済的・精神的に自立している人は、相手に頼るよりもまず先に自分はどうしたいのか?どうすべきか?を考えます。自己受容ができていて、他人を受け入れるゆとりもあります。
とはいえ、第一印象は可愛げのない人に見えて恋愛関係になるのは想像できないかもしれません。ですが、こういうタイプの女性が天然な部分や弱みを見せたりすると、一転してたまらなく可愛くなるものです。そういう瞬間を楽しみに、仲良くなってみはどうでしょうか。
まとめ:リードしてくれる女性と出会いたいなら…
婚活をするにしても、彼女を探すにしても、リードしてくれる女性というのは少数ですから、簡単に見つかるものではありません。もし身近にいればその人と仲良くなるか、その人の友達を紹介してもらうなどしたら同じタイプの女性に出会えるでしょう。
もし身近にいないのであれば、婚活サービスの活用を検討してください。
婚活パーティーであれば1回の参加でたくさんの女性と出会えます。婚活サイトに至っては自宅にいながらメッセージのやり取りでコミュニケーションが可能です。しかも、プロフィールを閲覧できますので、そこからどんなタイプの女性かある程度事前に知ることができます(嘘をつかれることもありますが)。
そして結婚相談所は、あなたが希望するタイプの女性を婚活のプロが見つけてくれて、会うためのセッティングまでしてくれるというオマケ付き。恋愛相談にも乗ってくれますから、女性経験が少ない人にとっても頼りになるでしょう。費用が高くつくデメリットはありますが、使い倒す前提であれば効率的に動くことができます。恋人探しなら、マッチングアプリもおすすめです。
男女間にはそれぞれ役割があります。ですが、誰がどの役割を担うかは正解・不正解はなく、お互いに納得していればそれが正解ですよね。
あなたをリードしてくれる女性はきっと見つかります!
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