みんなの婚活レポート

みんなの婚活体験談を掲載しています。あなたの婚活サイト選びの参考にどうぞ。

【告白したいけど・・・】お酒の力を借りると女性に嫌われる?


マイナビウーマンが22~34歳の働く女性を対象に行ったアンケートでは、こんなことが分かりました。

Q)酔っている男性からの告白は信じられる?

A)
・信じられる:18%
・信じられない:82%

8割以上の女性が信じられないと回答しています。つまり、お酒を飲んで告白をするのは、失敗率を上げる行為だという事がわかります。

ただし、お酒を飲んだ状態で告白をする事は悪いことばかりではありません。

ここでは、お酒と告白のセットが嫌がられる理由と、お酒の力を上手に借りる方法についてお話しします。

断られる可能性が高くなる理由

・本気かどうか判断できないから
・酔いからさめたら告白した事自体を忘れているかもしれないから
・真剣に告白されたいから
・頼りない人だと思われるから
・ロマンチックじゃないから

一番の問題点は、本気なのか判断できない事

酔っている状態だと「勢いで言っているのではないか」、「本心ではないかもしれない」、「体目的なんじゃないか」など、疑われてしまいます。

これは、男性であるあなたに置き換えてもなんとなくわかるのではないでしょうか。

気になっている女子からであっても、酔っている状態で告白されると、本気にして良いのか、酔っているから勢いで言っているだけなのか判断できなければ、答えようがありません。

もし、その場のノリや勢いで言っていた場合、恥をかくのはOKを出した方なのですから。

さらに最悪な事態も・・・

返事をもらえないどころか、さらに最悪な事態があります。

それは、両想いに近い状態だったのにお酒のせいで、関係が壊れてしまう事です。

女性はあなたに気があった、もしくは異性として好意を持っていたのに、酔った勢いで告白されたせいであなたの気持ちを疑い、YESとは言えなかった。

あなたはあなたで、女性の微妙な返事に脈がないのだと判断し、恋が終わる・・・十分にあり得る話です。

お酒の力を借りないと勇気が出ない…という気持ちは分かりますが、だからと言ってお酒のせいで振られてしまったらやり切れないですよね。

→男性は傷つきやすい

男性はプライドが高く、認めてもらいたい欲求が強い傾向にあります。女性にとっては普通の会話でも傷ついてしまう事があるのです。

例えば、後どれくらいで仕事終わりそう?と聞かれただけで、まだ仕事終わらないの?という質問に自動で脳内変換されてしまい、傷ついてしまうという。似たような経験はありませんか?

個人差はありますが、日常会話の中でもこれだけ傷つきやすいのですから、振られるのはそれ以上にショックですし、心の傷もなかなか癒えません。

ですから、お酒が入っている状態とはいえ、告白をして曖昧な返事をもらった後に、もう一度告白するのはよほどの覚悟がない限りできません。あなたは自分が傷つきやすい性格だと思いますか?

「情けない」「頼りない」と思われたら挽回が難しい

状況にもよりますが、酔った勢いというのは、「情けない」「意気地なし」「頼りない」と幻滅されてしまう事があります。

しかも、一度情けない男というイメージを持たれてしまったら、挽回もなかなか難しいところが厄介です。

お酒の力を借りて告白したいと思っている人、既に告白してしまった人にとっては、痛い話だと思いますが、そういう面がある事は覚えていてください。

お酒は完全に悪者なのか?

ここまでは、お酒に頼ってはいけないとお話ししてきましたが、ここからは良い部分についても見ていきましょう。

疲れた時、遊びたい時、イライラした時、嬉しいことがあった時、お祝いの時など、様々な場面でお酒は欠かせません。

お酒が絡んだ失敗談は多いですが、それでもまたお酒を飲みたくなるのは、それだけ良い部分もあると知っているからですよね。

飲酒は、合理的な思考や言語機能をつかさどる大脳新皮質の働きが鈍くなり、本能的な部分(感情・食欲・衝動・性欲)が出やすくなります。

つまり、テンションを上げたりリラックスを促したりする働きがあるという事です。わざわざ説明しなくても、飲んだ時の感覚を思い出せば納得ですよね。

上手にお酒と付き合えれば、楽しい時間を過ごせます。そして、うまく活用できれば恋愛を発展させられる可能性も十分にあります。

お酒の力はこうやって活用する!

①告白をする前に信頼関係を深める

あなたとお相手との信頼関係が浅いのなら、仮にあなたに対して魅力を感じていたとしても、お酒が絡んだ告白は断られてしまう可能性が高いです。

上記で、お酒を飲んでいる時に男性から告白されて信じられるかどうか、というアンケートを紹介しました。

その中で、信じられると回答した女性は以下のような事を言っています。

・酔っている時じゃないと言えない事もあると思う
・お酒の力を借りたい時もあると思う
・酔った時ほど本音が出ると思う

この回答から分かる事は、相手への信頼が前提であるという事です。

もちろん、その女性がお酒に頼っての告白に理解があるからというのもありますが、告白前に信頼関係を築いておくのは重要です。

あなたの事を理解しているなら、シラフでは言いにくかったんだと分かってくれる可能性が高いですし、本気だと受け取ってもらえます。

信頼関係の築き方には色々あります。

・なるべくたくさんコミュニケーションを取る
・相談事を通して自分を知ってもらう
・相手の価値観に合わせる
・相手の趣味や好きな事の話を聞く
など

気軽に連絡を取り合うくらいまでは親しくなっておくのが理想です。

②気持ちを伝える入り口にする

アメリカの心理学者トマス・ギロビッチは、「後悔の75%はしなかった事に対する後悔」だと言っています。

経験のある人は分かると思いますが、恋愛において告白せずに終わった後悔は、あの時告白していればもしかしたら…と、時間が経つほど膨らんでいくものです。

ですが、告白をした後悔は時間が経つほど小さくなっていきます。当時は深く傷ついたとしても、時間の経過と共に「そんな事もあったなぁ」と懐かしく、良い思い出に変化していく事も多いです。

告白する勇気が出なくて踏み出せないのなら、何もできないよりは良いと割り切って、お酒を飲んで告白をするという考えもアリです。

ただし、あくまで自分の気持ちを知ってもらう為だけに利用してください。気持ちを伝えたら返事は保留にしてもらうのがポイントです。

③次に会った時に改めて告白、返事を聞く

お酒の席で告白をしたなら、次はお酒なしで改めて気持ちを伝えてください。一度気持ちを伝えている分、告白できる環境は整っているはずです。

ただし、次に会った時と言っても、なるべく時間を空け過ぎないように注意してください。告白したのはお酒の勢いに任せて言っただけだと思われてしまったら、告白の成功率が下がってしまいます。

また、お相手もあなたに対して何かしら意識しているはずですから、早い段階で会いたいと誘ってください。

理想は告白をした翌日です。

この時、真っ先にやらないといけないのが、お酒を飲んで告白をした事に対して謝る事。

言い訳がましくならない程度に、酒が入っている時に告白してごめん。だけど好きだというのは本当です。というように、短く伝えましょう。

もう一度告白をする時は、必ず直接会ってからしてください。

電話やLINEでは十分に気持ちが伝わりませんし、なにより誠意が感じられません。

お酒を飲んで告白をした場合、大切なのはその後にどう行動するかなので、すぐに行動に移して本気である事を伝えてください。

→「シラフの時にもう一度~」は脈あり

お酒を飲んで気持ちを伝えた時、本気ならシラフの時にもう一度言って、と言われるかもしれません。

それだけ言われると、明確な返事をしなかった=振られたと勘違いする人もいるかもしれませんが、それはすごくもったいないです。

もし、シラフの時に~、と言われたのなら脈ありの可能性大だと受け取って。脈がないならあなたが本気だろうが勢いだろうが断れば良いだけなのですから。

返事を保留したという事は、あなたが本気なら付き合いたいと考えている証拠でもありますので、もしそう言われたら自信を持って改めて告白に臨んでください。

まとめ

告白が本気である事を伝えるには、シラフのほうが良いではあります。

ですが、何度挑戦しても言えなかった場合は、お酒の力も少しくらいなら借りてもOK。

なぜなら、一番の問題は「酔った勢いで告白する」ではないからです。確かにマイナス面はいくつもありますが、関係を進展させるきっかけにはなりますし、別の日に改めて話しができます。

ですが、告白できずに時間だけが過ぎてしまうと、完全にタイミングを失ってしまいます。別の男性と付き合う事になったという報告をされた日には、やりきれないですよね。

告白にはシチュエーションやタイミング、どんな言葉を選ぶべきか、本気度をどうアピールするか等、色々大切な事はありますが、もっと大切なのは告白に踏み出す事です。

特に恋愛経験がそう多くない人が、大人女子に告白する場合、シチュエーションやタイミングなんて言ってられないくらい、いっぱいいっぱいでしょうから、万全な状態で告白するのはまず無理です。

それなら、いかに早く異性として好意を持っている事を伝えるかを重視したほうが上手くいくのです。


  関連記事