告白の緊張がかる～くなる６個のリラックス法【明日こそ告白しよう！】

Tweet

告白は緊張するものです。リラックスして「好きです、付き合ってください」と言える人はそうそういませんが、緊張が走る前に、どんなことを考えていたか思い出してみましょう。

つまり、みんな告白した後の心配事があるから、緊張してしまいます。だからこそ、玉砕覚悟で挑む人たちは強いですよね。振られるのが前提で告白するから、緊張よりも勇気が勝っています。

ここでは、告白したいのに緊張に負けてしまって、身動きが取れなくなっている人向けのＱ＆Ａです。

緊張レべルを、今よりも２段階くらい下げることを目標にしていきましょう！

Q1.明日にでも告白したい！緊張を和らげる方法は？

告白ならすぐにでもしたい。だけど、いつも緊張で身動きが取れなくなってしまう…。そんな悩みを抱えているのはあなただけではありません。

緊張が強くなっていくと、不安や恐怖心は心の中だけではなく、体にも現れてしまっていませんか？冷や汗は止まらず、ゾワゾワッと鳥肌が立ってしまう。震えが止まらないとか、血の気が引いてしまうなどなど…。こんな症状が出ているのに告白するなんて、まず無理です。

今よりも少しだけでも緊張が和らいだら、告白できるのに…と悔しい思いをしているのなら、すぐにできるおすすめの方法をいくつかご紹介します。

①「緊張している」と伝える

これは一番簡単な対処法です。緊張は隠すから余計に強くなる。そこで、あえて相手に伝えてしまおうという作戦です。

緊張していると、表情がかたくなっているでしょうから、人によっては無表情にも見えてしまいます。緊張でカチコチになってしまうと、意中の人に「なんか嫌われてる？」と誤解されかねません。

それを防ぐためにも、緊張していることは先に伝えておきましょう。気持ちが落ち着きますし、それとなく気になるアピールもできます。緊張していると言われたら、誰でも意識するものですから。

「好きな人の前だと表情がかたくなってしまう…」あなたらしく勝負するための方法、教えます

②告白の予行演習をする

告白する時の緊張感は、事前にしっかり準備をしておくと和らげることができます。どうやって気持ちを伝えようか、どこで告白しようかなど、本番で慌てないように練習しておくのです。

相手からの反応も、ある程度は予測できます。一番いいのはOKをもらえることですが、そうではない可能性を感じているから緊張しているはず。それならば、相手からの質問や返答を思いつく限り挙げていきましょう。

「少し考えさせてもらってもいい？」「いつから？全然気づかなかった…」「他に好きな人がいるから」「そういう風に考え方ことがなかったから…ごめん」「友達からでもいい？」など、ひとつひとつの質問・返答に対して、あなたの回答を考えてみてください。予行演習をしている内に、緊張が解け、心が落ち着いてくるのを感じるでしょう。

③ハキハキ話す

ボソボソと小さな声で話すと緊張が強くなっていくのに、ハキハキと大きな声で話すと根拠はないけど何でもできるような気がしてくる…。不思議ですが、本当のことです。

ハキハキ話すと自信があるように見えます。そして自分自身も自信があると錯覚するものです。試しにコンビニ店員さんにハキハキと話しかけてみてください。きっとなんだかよく分からない力がみなぎってくるのを感じるでしょう。

④完璧な告白なんてないと考える

最高のシチュエーションで告白できたら最高ですが、現実は何らかの邪魔が入ったり、大事なところでセリフを噛んで上手く伝えることができなかったり…。完璧な告白というのはなかなかできるものではありません。

ですが、そもそもの話、完璧な告白なんて必要ありません。完璧を目指すせいで緊張してしまっては本末転倒ですし…。

目指すなら「１００％完璧な告白」ではなく、「１００％全力な告白」にしてみてください。

⑤震えてもいい、赤面してもいいと考える

緊張するのは悪いことでしょうか。恥ずかしいことでしょうか。一生懸命だからこそ、相手が好きだからこそ、緊張するのは自然なことです。

ですからこう考えてみてください。震えたって構わない、赤面してもいい…と。そうすると、力が抜けて緊張は和らぐものです。

人前でプレゼンをするのなら緊張を隠すことも仕事の内なのでしょうが、一人の人に告白をするのなら隠す必要はないのです。

⑥告白する勇気は他人からもらう

告白の緊張は、自分の力でほぐすべきかというと、実はそうでもありません。有名な人から一般の人まで、さまざまな人が名言を残してくれていますので、あなたはその言葉たちを拾って、どんどん勇気のゲージを上げていきましょう。

【告白する勇気は”名言”から授かる】明日、彼に好きだと伝えるための恋愛ライフハック６個

Q２.告白の何が緊張するって、振られることが怖いから…どうしたらいい？

告白を控えている人にとって、振られてしまうリスクを考えるのはとにかく怖いものです。意中のお相手に、恋人として選ばれなかったことがはっきりしますし、もう好きでいることさえ許されないという気持ちになりますから…。

告白が緊張するのは、自分の人生の岐路を相手に決められてしまうからです。どんなに付き合いたいと思っても、どれだけ頑張っても、相手が同意してくれるとは限りません。

過去の失恋を思い出してみて

最近失恋したのはいつですか？数カ月前でも、数年前でもいいのですが、あの当時の辛さは今も健在でしょうか。きっとYESと答える人はほとんどいないと思います。

失恋は辛いとしか言いようがありません。仕事なんて行きたくないし、食欲も湧いてこない、ふとした時に思い出しては涙が出てきての毎日。こんな思いは二度としたくありません。

ですが、人の記憶は時間の経過とともに風化していきます。客観的に物事を考えられるようになり、仕方なかったと思えるようになります。だからこそ辛い失恋をしても、人は新しい恋ができるのです。

振られるのはとても怖いことですが、振られた苦しみは必ず癒えると信じてください。そうすれば、振られたらどうしようという緊張感は和らいでいきます。

「失恋から立ち直りたい」なら３ヶ月待とう！やる気の出し方と忘れ方

ネガティブな性格の人は、告白する自分を想像すると、どうしても振られることばかり考えてしまいます。ポジティブに考えようとしても無駄な足掻きにしか思えないくらい効果はありません…。

ですが、ネガティブも一周回ればポジティブになると思いませんか？

失恋したと想定して立ち直るまでをとことんシミュレーションしてみると、すっきりしますし、返ってポジティブになれるのではないでしょうか。

Q３．告白してもスルーされたり、保留にされることってあるよね？

告白は振られるかOKをもらうかの二択ではありません。本気の告白だったのに冗談だと思われて（冗談ということにして逃げてる？）スルーされたり、「少し時間が欲しい」と保留にされることもあります。

この状況って、振られるとはまた違った辛さがあります。白黒はっきりさせないと気が済まない性格の人は特にしんどいでしょう。

①スルーされた場合：次は絶対にスルーされない告白をしよう

なぜスルーされたのか。まずはその理由を考えてみましょう。

告白に気づいていなかったとしたら、もう一度気持ちを伝えることで白黒ハッキリさせられるかもしれません。ですが、それ以外の理由だったとしたら、告白の返事をしたくないという相手の意思を感じますよね。

スルーされるのが怖くて、そこから緊張に繋がり告白できない。そういう人は過去にスルーされた経験をお持ちではないでしょうか。もしそうなら、絶対に返事がもらえるコツを４つ紹介します。

まず直接会うこと。これは絶対です。言葉と態度としぐさなど、あらゆる表現方法を使って告白してください。なぜなら、どんな告白をするかよりも、話し方や仕草・表情のほうが重要だからです。

仮にあなたを恋愛対象として見ていなかったとしても、告白がきっかけで一気に恋人候補になる可能性もあります。直接対面するよりも、電話かLINEのほうが緊張は和らぎますが、真剣な思いは、あなたの全てを使って表現してください。

告白したのにスルーされた…もう諦めた方が良いの？

あとは、YESかNOで答えられる告白にすること、誰も邪魔が入らない２人の時に告白すること、そしてクリスマスやバレンタインデー、誕生日といったイベントが近いならそこに便乗して告白するのもおすすめです。

②保留にされた場合：期限付きで待ってあげて

保留にされたなら、基本は待つしかありません。あなたにとっては準備万端で挑んだ告白でも、相手にとっては突然なのですから、待ってあげてください。

ただし、期限は決めておきましょう。理想は１週間くらいでしょうか。そしてもし期限を過ぎても返事がもらえないようであれば、そろそろ話し合いたいという旨を伝えてください。

保留にされている間は不安でいっぱいだと思います。緊張も抜けないでしょう。人によっては、保留＝振られたと解釈する人もいますが、そんなことはありません。相手が保留にしたのは、付き合う決定打も断る決定打が見つからないから。伝えるべきことを伝えたのなら、あとは付き合う決定打を見つけてくれることを祈って待つしかありません。

「考えさせてください･･･」婚活中に告白を保留された時の対処法

ちなみに、告白の返事を急かさないのであれば、保留期間中でもデートに誘ったり、連絡をするのはありです（相手が一人で考えたいということであれば話は別ですが）。

Q４．女性から告白するのは緊張する…引かれたりしない？

女性から告白するのも、男性から告白するのも緊張するのは同じなのかもしれません。ですが、女性ならではの視点で考えてみると見えてくるものがあります。

男性は”追われるよりも追う恋がしたい心理”があると聞いたことはありませんか。それが本当なら、告白する勇気を育てるよりも、好きになってもらう努力をしたほうがいいのではないか…と考える人もいるでしょう。

待ったほうがいいのか、自分から行くべきか…。自分から告白したとして引かれたりはしないか…と考えていると、緊張してしまうのも無理はありません。

ですが、そんな心配は無用です。告白されて嬉しいのは男性も女性も同じ。付き合うきっかけなんてどちらからでもいいのです。付き合うまでは女性のほうが積極的だったのに、恋人になった男性のほうが追いかける側になるカップルも多いです。

それに、告白はYESかNOの返事をもらうためだけではないですよね。「あなたのことが好きだからもっと知りたい、もっと仲良くなりたい」という宣言だけなら、女性からでも想いを伝えやすいのではないでしょうか。

女性から告白するときの緊張感は、６つのポイントで軽くすることができます。

「女性から告白してもうまくいく？」待つよりも自分からアプローチしたい人向けの告白大作戦

Q５．モテないことがコンプレックス…告白しようにもひどく緊張してしまいます

モテないことをコンプレックスに感じていると、告白なんて夢のまた夢…と感じてしまうし、勇気を出して告白しようにも緊張しすぎて前に進めないし…。そんなお悩みを抱えているのなら、こう考えてみてください。

①想定外のことが起こって当たり前だと考える

モテない人はその人に魅力がないということではありません。恋愛経験が少なかったり、恋愛に消極的だったりすることで、チャンスがなかったという人も多いです。経験不足の中で告白に挑戦しようとしているのだから、緊張するのも無理はありません。

告白で緊張しすぎてしまうのは、想定外のことが起こってしまったらどうしよう…という不安が関係しています。つまり、常にベストな受け答えをしなくてはと思うから、緊張に繋がってしまうのです。

ですから、想定していないことが起こるのは当たり前だと考えてみてください。上手く対処しようとはせず、できる限りの対処をしていけば十分です。

たとえば、質問されたとして答えが分からないのであれば「分からない」と素直に言ってもいいんです。

ただし、会話を繋げる努力は必要ですよ。「分からないけど、〇〇さんは詳しいの？」というように、あなたからも質問してみると会話のキャッチボールを続けやすくなります。

②沈黙を怖がらない

好きな人を目の前にすると、緊張でいつも通りに振る舞えないのは、モテないかどうかは関係ありません。誰でも同じです。

ですから、会話中にふと訪れる沈黙に慌てないでください。急いで言葉を紡ごうとしてしまうと、緊張は余計に強くなってしまいます。

沈黙が訪れたら、言葉だけに頼らないのがポイントです。たとえば、笑いかけてみるだけでも、その場の雰囲気は柔らかくなります。

会話は２人でするものですから、あなたが一人で責任を背負う必要はないのです。

モテない男性は、恋愛にはとにかくネガティブな解釈が止まりません。何でもモテないせいにするという逃げ癖もついてしまいます。

コンプレックスに支配されて、せっかく訪れた恋を簡単に手放してはいけません。

モテない男性が恐れる無言の間はどのように対処するのが良いのか？

モテない男性が女性の前で緊張してしまう理由と対策

Q６．緊張をほぐすためにお酒の力を借りるのはあり？

お酒を飲むと本音が言える人っていますよね。緊張がほぐれて素の自分が出せる…その気持ちはよく分かります。ですが、いくら緊張しているからといって、告白する時にお酒を飲んでしまったら、告白の信憑性を疑われてしまいます。

酔っ払っている男性からの告白を「信じない！」と答えた女性は８割を超えるともいいますから、くれぐれも慎重に考えてください。

ただし、お酒を味方につけて告白の緊張をほぐす方法もあります。要は使い方次第ということですね。

まず大切なのは、お酒の席で告白する前に信頼関係を築いておくこと。仲の良い男性からの告白であれば、たとえお酒の席だって女性側の理解がありますから、本気として受け取ってもらえる可能性が高くなります。

あとは、告白するきっかけにお酒の力を借りるとして、返事をもらうのはまた今度…というやり方もおすすめです。

お酒の力を借りたいと思うほど緊張する人は、きっと何度となく告白ができなくて悩んできたでしょうから、お酒をきっかけに告白して、素面の時に改めて返事を聞くなら、あなたの本気はきっと伝わります。

【告白したいけど･･･】お酒の力を借りると女性に嫌われる？

まとめ

告白する時に緊張するのはみんな同じです。想定外のハプニングが起こるのもあるあるな話。ですが、どんなことが起きたって、あなたが真剣であれば、告白は強い力を持ちます。緊張でガタガタ震えたって情けないとは思わないでください。

それだけ、一生懸命だということはきっと相手に伝わるはずです。

Tweet