婚活をあきらめたいと思った時に、あなたにやって欲しい事

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「素敵な人と大恋愛の末、結婚できたらいいな」「半年ではいい人を見つけたいな」等、婚活をスタートさせた当初は、これからどんな体験をするのだろうと、希望と期待に胸を膨らませていた人が大半でしょう。

ですが、婚活が長期化していくと、次第に私たちの心はネガティブな感情で支配されるようになります。

今の時代、結婚しない選択肢もありますから、だからこそ葛藤する訳です。『婚活なんてやめてしまおうか…』と。

このページは、婚活をあきらめようか、続行しようかと悩んでいる女性に向けて作りました。
読み終わった後はきっと、前向きな気持ちで何らかの決断できるはずです。

「婚活をあきらめる」と「結婚をあきらめる」は、全く別のお話です

婚活に時間とお金を投資してきた人ほど、婚活をあきらめた時点で結婚の可能性もゼロになるという気持ちが強いです。
それはそうですよね。

婚活サービスを利用すると日常の生活とは比べものにならないくらい、濃い活動ができます。
結婚相談所へ入会すれば、結婚したい意思の強い男性と一対一でお話ができますし、婚活パーティーに参加すれば一度にたくさんの男性との出会いがあります。

また、婚活サイトならわざわざ会わなくてもメッセージのやり取りが出来ます。
婚活でこれだけたくさんの男性と出会ってきて成就しないのだから、あきらめた先には一生独身という自分の姿しか見えないというのも無理はありません。

ですが、その認識は改めるべきです。
婚活をあきらめても、結婚をあきらめる事にはなりません！
決して慰めの言葉ではありませんよ。事実、そうなのです。

私たちの人生って、月９ほどではありませんが、日々小さなドラマがあります。
いつもよりも遅めの電車に乗ったら、元カレに遭遇したとか、数合わせで強制的に参加させられた合コンで一目ぼれしたとか…。あなたにもそういう偶然がたくさん訪れたはず。

結婚は努力も必要ですが、私たちが決してコントロールできない偶然という不思議なめぐり合わせによる力も大きいのです。
ただし、コントロール不可能だからと言って、「結婚できそうな偶然」をいつまでも待っているのは無理！って話ですよね。

出会いの感度を鋭くして、偶然を味方にしよう

という訳で、あなたには出会いの感度を鋭くするための努力をしてもらいたいと思います。
仮に星の数ほどの偶然があなたに振りかかってきても、感度が鈍いままだとそれらをことごとく無視してしまう事になりますから。

彼氏彼女ができない人の多くが「出会いがない」と嘆いていますが、それは単に感度が鈍いせいであって、出会いはどこにいても必ずあります。

では、出会いの感度が鈍いとはどういう事か…についてもう少し掘り下げてお話しますね。

結婚したい想いが強ければ強いほどに、結婚に繋がらないような男性との関わりをないがしろにしてしまっている人が多いですが、これは間違いなく感度を鈍くさせている一因です。

結婚相手となるかもしれない人との出会いだけが全てではありません。
例えば同窓会で久々に再会した友達からいい人を紹介してもらえるかもしれませんし、会社の飲み会に参加してみたら同僚としか思えなかった人と意気投合した…なんて事もあります。

つまり、婚活をあきらめるかどうかが重要ではなく、あなたの感度が重要なんです。
出会いの感度が鈍感のまま婚活を続けても、望む結果を手に入れるのはとても厳しいです。
逆に、感度が鋭くなれば、婚活をあきらめようが続けようが、結婚に大きく近づきます。

出会いの感度を調べてみよう

あなたの感度は鈍いのか鋭さを維持しているのかを、まずは調べてみる必要があります。
以下のチェック項目に当てはまれば当てはまるほど、感度が鈍くなっているという事になります。

感度が鈍いあなたを目覚めさせる４つの処方箋

私って感度が鈍いのかも…という自覚が芽生えてきたなら、これからお話する事が役に立ちます。
感度はちょっとした考え方や行動の変化で、磨く事ができます。

①出会いって実は地味なヤツなんです

ドラマのような華やかさもありますし、記憶にないくらい地味だったり…と、出会いには極端な顔があります。
そして私たちの多くは地味なほうを経験します。

これまで付き合った、もしくは好きになった男性たちとの出会いをひとつひとつ思い出してみてください。
ドラマチックなケースってあまりないですよね。

結婚は人生を左右するとても大きな変化ですから、どうしたって慎重になりますし、特別な何かを求めてしまいがちですが、その考えがそもそも違っています。
出会いは特別なものではなく、たくさんある恋愛の入り口のひとつに過ぎないのです。

そこから「特別」に昇格させるのは、今後の２人にかかっています。
どんな小さな出会いでも、あなたの人生を豊かにしてくれるかもしれない大切な出会いとしてカウントしていきましょう。

②「出会いがない」禁止令

「出会いがない」と嘆く人はまず感度が鈍くなっていると言って良いです。
職場と自宅の往復で出会いがないというのは変な話です。自宅に引きこもっていても、ネットを介すれば出会いが訪れる時代なのですから。

出会いがないという考えに至るのは、主に２つの理由があります。

・出会いの場を選んでいるから
お見合いや婚活パーティーの時は、全身気合いを入れて挑むけど、それ以外はテキトーな感じが丸出し。それでは感度が鈍くなるのも当然です。

本来、出会いの場はあなたが選ぶ事はできません。

出会いは、道を歩いているだけでも訪れるもの。何なら家でくつろいでいたって可能性はあります。宅配便のお兄さんの爽やかな笑顔でトキめくかもしれませんし、隣に引越してきた男性が挨拶にきてキュンとするかもしれません。

出会いの場は、どこにでも転がっている事を忘れないでください。

・判断が早すぎるから
第一印象は良かったけれど、話していく内になんか違うなという違和感でいっぱいになってしまった経験は誰にでも一度はありますよね。

最高の男性と出会いたいという気持ちが強いと、初対面の段階で結婚対象かそうでないかをササッと振り分けてしまうようになります。

そうなると、違和感が募って結果的に疎遠になってしまう男性を選んでしまったり、気が合いとても楽しい時間を過ごせたはずの男性を早々に結婚相手の対象から外してしまうという事態になってしまいますので、今すぐやめてください。

出会ったばかりで最高の男性かどうかなんて誰にも分かりませんから、まずは一人の人間として接してみてどう感じたかを大切にしてください。

③誘われたら断らない

合コンや飲み会の誘いがあった時、メンバーに気乗りしなくてもとりあえず参加してみましょう。

例え、その集まり自体には収穫がなかったとしても、人間関係の広がりはあなたに色々な刺激を与えてくれます。
異性の知り合いだけでなく、同性との関係も良好にしておいてくださいね。

④いつもと違う事をする

いくら小さな出会いを大切に…と言っても、出会いなんか絶対にないと思っていた日常生活が突然輝いて見えるなんて事はありません。

そこで、一旦気持ちをリセットするために退屈だと思っていた生活から抜け出す努力をしていきましょう。

これまで友達とばかり行動していたなら、一人時間として映画やカフェ巡りを楽しんでみたり、有給がたまっているなら思い切って旅行へ行ってみる…なんてのも良いですね。

非日常的な行動は、日常生活を違う視点から見る良いきっかけになります。もちろん、出会いの機会も増えますし。

あとは、ファッションをガラッと変えてみるのもおすすめです。これくらいのお手軽さなら、仕事で忙しい人でもチャレンジできます。

婚活をあきらめるのではなく、休むという選択肢

最後に、婚活をあきらめようかと悩んでいる人へアドバイスがあります。

婚活を始めた当初は、いい恋愛がしたい、３０歳までに結婚したい、こんな結婚生活を送りたい等、誰もが夢や目標を持っていたはずです。

ですが、婚活が長期化していくと、お断りされた数や失敗した数が増えていってしまい、心が荒んでしまう人の割合が増えてしまいます。

もしかすると、既にあなたもその中の一人かもしれません。

何事も経験として捉える事ができれば、実りある婚活になりますが、「どうせ自分なんて…」と思いながら男性を目の前にしても、その先の展開は想像しなくても分かりますよね。

そんな悪循環に陥っているのなら、しばらく婚活をお休みするのもひとつの方法です。
心が荒むと、当然出会いの感度も鈍くなってしまいますから、一度リセットする必要があるのです。

婚活をあきらめるか否かという決断よりも、あきらめたいという気持ちに至るまで自分を追い詰めてしまったネガティブな感情のほうが、あなたのこれからの人生を大きく左右します。

ネガティブな感情を上手く解消していかないと、婚活だけではなく、仕事や人間関係を築く上でも大きな支障をきたしてしまいますから。

「あきらめる」となると、すごく大きな決断に感じて怖くなってしまいますが、「休む」ならちょっとやってみようかな？という気になりますよね。

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