婚活で避けては通れない「断られた」という経験。みんなはどう乗り越えた？

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頑張れば頑張るほど結果を出せるのであれば、みんな前向きに楽しい人生を送れるでしょうが、少なくとも婚活は頑張れば良いというものではありません。

男性と女性が結ばれるという出来事は、第一印象に価値観、年齢、年収、偶然の重なり、自身のコンプレックスとの闘い等など…。努力でどうにかなるものから、物理的に無理といったものまで色々な要素が絡み合っています。

婚活で断られた経験ばかりが積み重ねていく人は、放っておくと自己否定の塊になってしまいます。
そうなると、空回りの努力を続け、運にも見放された中で努力を続けることに…。

デートなりお付き合いなりを３回連続で断られている人は、今までの自分を振り返ったり休息するには良いタイミングだと思って、ここで一旦作戦タイムといきましょう。

このページは、お付き合いになかなか辿り着けず、断られた経験ばかりが積み重なっていく人が、次こそは意中の人と結ばれるように…と作りました。
断られたショックから立ち直った先輩たちの意見を凝縮しているので、あなたにも明るい道筋が見えてくるはず。

これから６つの提案をしていくので、あなたに合った乗り越え方を探してみましょう。

提案１）断られた理由＝実は大した事ではなかった！という事実に気づいて

いきなり耳が痛い話かもしれませんが、断られた理由は何だと思いますか？
お相手に直撃インタビューでもしない限り、真相は分かりませんが、意外にちっぽけな理由で断られていたりするものです。

①男性→女性を断った理由

・お箸の持ち方が変だったから。将来子どものしつけを考えると微妙でしょ…
・占いに執着していたから。何をするにも占いが基準で正直怖い…
・奢られて当然という態度だったから。せめて財布を出すフリはしてほしい…
・値踏みされているかのような質問が不快だったから。上から目線な態度にイラッ…
・口に出して言わないくせに分かってくれないと言われたから。俺はエスパーじゃねーよ…
・外見が好みじゃなかったから。やっぱ第一印象は顔だよね…　等

②女性→男性を断った理由

・メールの返事がなかなか来ないから。相手がどう思っているか分からなくて不安…
・デートプランを全く考えてくれなかったから。そこは男性が頑張ってちょうだいよ…
・喫煙する人だったから。タバコを吸う人の気持ちは全く理解できない…
・チャラかったから。会ってすぐに好きって言われてもね…
・レストランの店員さんに対して横暴な態度だったから。なんか性格悪そう…
・見た目が不潔だったから。デートに無精ひげってどうよ…
・ダサいファッションだったから。正直一緒に歩くのが恥ずかしい…　等

ここで言いたいのは、お箸の持ち方をちゃんとしようとか、ファッションに興味を持とう…という事ではありません。
もちろん、ちゃんとしているに越した事はありませんが、それは別のページで改めて取り上げます。

断られると全否定されたような気持ちになりますが、そもそも本格的なお付き合いに至っていない中で、自分の全てをさらけ出すのは絶対に無理。
ということは、お相手はあなたのほんの一部を見てお断りしている訳です。

仮にお箸の持ち方が原因で断られたとしたら、そんなに傷つかないでしょう？
次は気をつけよう！で済む話ですから（それくらいで断るなんて器の小さいヤツめ…なんて思ったり）。

断られた理由を客観的に見れるようになると、断られたという事実は、あなたの心の中で影響力が小さくなっていきます。

今回は残念だったけど、次があるさ！と、自然に思えるようになるのです。

提案２）婚活の場所を変えてみよう

婚活の場を変えてみるというのは非常におすすめです。
同じ婚活でも、婚活パーティーとお見合いでは全く雰囲気が違いますから、良い気分転換になりますし、あなたに合った婚活の場が見つかるきっかけにもなります。

特に、あなたに合っていない婚活サービスを利用していると上手くいかないことが多いです。
サービスを変えてみたらすぐに結婚前提でのお付き合いが始まったという人も結構多いんですよ。

参考：婚活の種類がいくつあるか知ってる？あなたと相性の良い婚活の場を探す方法

それから、結婚には程遠い場所で婚活に励んでいる人も当然断られまくりの状況に陥ってしまいます。
結婚に遠い場所というのは、例えば合コンや出会い系サイトなど。

どちらも出会いのきっかけにはなりますが、結婚したい人が集まるような場所ではありませんよね。
結婚したいのなら、結婚したい人がたくさんいる所で活動するのがベストです。

参考：「出会い系は結婚できる？」婚活の場としてアリかナシか判定します！

提案３）心の中に溜まったストレスを吐き出してみよう

婚活で断られると、ストレスがズシッと重くのしかかってきます。
それはショックなのか怒りなのか、悲しみなのか…は人それぞれですが、お相手への想いが強いほどに乗り越えるのが大変ですよね。

特に男性のみなさんは長く引きずってしまうことが多いので、上手に発散していきましょう。

①男性におすすめ！ストレス発散法

【特徴】
男性が問題を抱えると、その問題が大きいほどに殻に閉じこもってしまう人が多いです。自分で解決しようとする姿は強さの象徴にも思えますが、実はそうではありません。
男性は、ひとつの事しか考えられないので、問題が解決するまで人と関わる余裕がなくなってしまうのです。

【発散法】
延々と殻の中に閉じこもっていても、閃きは得られません。
男性におすすめなのは、自分の好きなことに没頭する。これに限ります。別に殻に閉じこもるなと言っている訳ではありませんよ。

他のことに熱中して気持ちをリフレッシュさせてから、再び殻に閉じこもってみると、色んな視点から物事を考えられるようになります。好きなことを通して、思い切り気持ちをぶつけてみてください。

②女性におすすめ！ストレス発散法

【特徴】
女性よりも男性のほうがストレスに強いと思われがちですが、実際はそうでもありません。
女性はストレスを察知する能力に長けていて、男性は鈍感なだけなんです。
それに女性のほうが、何にストレスを感じているのかを分析できるので、上手にリフレッシュできる人も多いです。

【発散法】
女性はストレスを言葉にするのがとても上手ですから、この特性を活かさない手はありません。
聞き上手＆あなたのことを否定しない友達を捉まえて、あなたの気持ちを聞いてもらってください。
女性は問題が解決しなくても、話すだけでストレス発散できます。相談したり、アドバイスを求めなくても既に答えが出ていることが多いです。

ストレスと聞くと負の感情を結び付けてしまいがちですが、ストレスの本当の意味は「心と体が受ける刺激」のことを指しています。

辛い、悲しいといった感情だけではなく、喜びも当てはまりますし、寒い・暑いといった気候の変化、光や音楽もぜーんぶストレスと言えるのです。

ストレスは溜め込みすぎても心身に悪影響を及ぼしてしまいますが、ストレスが一切ないという状況も、人を無気力にさせ不調を呼んでしまいます。

大切なのは、ストレスとリラックスのバランスをほど良く保つこと。

ストレスを溜め込むのは状況から見て仕方ない…と、何の対策も取らない人がいますが、それでは婚活どころか日常生活にも支障をきたしてしまいます。

ストレスとリラックスの黄金比を見つけられると、自然にストレス発散ができますし、リラックスタイムも上手に取り入れることができますよ。

提案４）心と体を休めるためのリラックス法をマスターしよう

ストレスを吐き出すことができたとしても、心と体の疲れはまだ解消されていません。ストレス発散×リラックスタイムは１セットで実践してはじめて、あなたを元気にしてくれます。

①男性におすすめ！リラックス法

男性がリラックスできる瞬間と言えば、心から安心できる女性の元へ帰ってきた時です。意地を張る必要がなくて、何もしなくていい。そんな空間が欲しいですよね。

そんな空間を手に入れるために婚活を頑張っている訳ですが、あなたにとってたった一人の女性に巡り会うまでの間は、他の方法でリラックスさせてあげましょう。

意外におすすめなのがアロマです。
アロマでリラックスというと、女性というイメージがありますが、騙されたと思って試してみて。

本来、男性は女性に比べて香りの嗅ぎ分けが苦手だと言われています。
ですが、男性でも特定の香りを嗅ぐと今まで忘れていた過去の出来事を、一瞬で思い出したという経験はあると思います。

嗅覚というのは脳と強い結びつきがあります。
アロマには、香りを嗅ぐと脳に直接作用して精神状態の不安を和らげたり、リラックスさせるという効果があるのです。

香りの嗅ぎ分けが苦手な男性でも、アロマの香りは窮屈になってきた心が解放されていくのを感じるでしょう。

女性のほうがリラックス法をたくさん知っていますが、本来は性別関係なく誰にでも安らぎは必要です。

彼女たちを見習って、心の健康にもぜひ気を使ってあげてください。

②女性におすすめ！リラックス法

婚活をしていると、結婚に囚われ過ぎて人を愛することの延長線上に、結婚があるという当たり前のことを忘れてしまいます。

相手の年収や職業、年齢、身長等、条件に目が行き過ぎていている人は特に注意！

元々は、一生側にいたいと思える男性との出会いを夢見ていたはず。幸せな将来を思い描きながら婚活に励む人は、イキイキして魅力的に映ります。

ですが、結婚に取り憑かれてしまった人の目はどこか虚ろで、魅力が半減どころか、それ以下になってしまうんです。

かつての魅力を取り戻す＆リラックスするには、楽しかった恋愛を思い出すというのが効果テキメンです。

１０代や２０代の恋愛はお相手の人柄を好きになって、付き合うまでの過程すら楽しくて切なくて、今思い出してもキュンとしますよね。ちょっと会話をしただけで、よっしゃ！と大喜びしたり。

あの頃は、お相手の年収や将来性を気にすることはなかったはず。相手のことを知る努力、自分を知ってもらう努力を惜しまなかったでしょう。

年代や目的が変わっても、男と女が結ばれる過程に大きな差はありません。過去の恋愛を振り返り、忘れていた大切な事を思い出していってみましょう。

純粋に楽しかった、幸せだった時間に触れてみることで、婚活によるストレスや緊張がほぐれ、リラックスできるようになります。

もしも過去の恋愛で苦い経験しかないのなら、マンガや映画、小説など、甘酸っぱい恋愛モノを堪能するのもおすすめです。

提案５）運に見放されてしまう考え方を一掃しよう

「運のいい人の法則」という本を知っていますか？
運というのは目に見えるものではありませんし、私たち人間が意図的に呼び起こせるものではないというのが、大半の人の認識ですよね。

ですが、著者のリチャード・ワイズマン博士は非科学的としか思えない「運」について研究を重ねてきて、ある事を発見しました。

運がいい人は自分のことを「運が良い」と思っていることが多く、運が悪い人は「運が悪い」と思っていたのです。

提案６）開き直りの精神を手に入れよう

これさえ出来るようになれば、怖いもの知らずになれるかもしれない最強の考え方は、開き直りの精神を持つことです。

開き直りというと、自分が不利な立場に置かれるとふてくされたり、怒ったり、悪くないと言い張ったりするような意味合いもありますが、そうではなくて。

断られたことを楽観的に受け止めるための開き直りです。

結婚は一人につき、一人の枠しかありません。
婚活で断られるのは、嫌われているからではなく、単にその枠から漏れただけの話ですよね。

お相手に断られたことに対していつまでも嫌な気持ちを抱えていたり、自分自身の嫌な部分を数えては自信をなくしたり…。

婚活で失敗続きの人は、落ち込むための思考を強めていきますが、そこから抜け出さないと結婚相手は見つかりません。

仮に見つかったとしても心と体が不健康な状態なら、運命の出会いをスルーしてしまうんです。

嫌なことは、趣味に没頭して忘れる、一日の汚れと共にシャワーで洗い流す、友達に愚痴ってスッキリさせる！
翌日に持ち越さないように、心と体のメンテナンスをしていきましょう。

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