モテない男性が勘違いしている「出会い」とは
モテない男性というのはいわばいろいろな勘違いをしているものですが、出会いに関しての勘違いも目立ちます。
そのおかげでせっかくの出会いの場を潰したり、逆に女性から反感をもらうことになってしまったり。
出会いの際、一つのミスが致命傷になるケースも決して珍しくないだけに、出会いに関しての勘違いを起こさないようにすべきですが、では具体的にモテない男はどのような勘違いをしているのでしょうか。
目次
出会いとはいずれやってくる
多くのモテない男性の定番の勘違いです。
「いずれ」「そのうち」と思っている男性も多いのですが、残念ながらそのようなスタンスで出会いが訪れるのはモテる・モテないに限らず本当に一握りの男性だけです。
顔も良く、更には社会的なステータスもあれば自分の目の前に女性が大渋滞する程にモテるでしょう。
ですがこのような男性は極々僅かです。
多くのというよりも、一般的には自分から動かなければ出会いなどそうそう訪れません。
日常生活の中でプラスアルファを行わなければ出会いなどそうそうありませんので、現状出会いがないと嘆いているのであれば日常生活から一歩踏み出し、自分自身で出会いを求めるしかありません。
動くのは億劫だという気持ちも良く分かりますし、動いたからといって成果が出る保証はありませんが、動かなければ出会いそのものがありません。
出会いたいのであればまずは自分自身で動いてみましょう。
出会いを求めている女性は…
出会いを求めているような女性には自分の理想の女性はいないと勘違いしている男性も多いです。
悪い言い方をすると、「出会いを求めている女性はレベルが低い」という勘違いですが、男性が出会いを求めるように、女性とて出会いを求めているものです。
特に女性の場合、出会いはタイミングの問題もあるのです。
彼氏がいる時に限っていろいろとアタックされたものの、一人の時に限って何もない。
仕事が楽しいと感じている時に限ってアプローチされたりといったように、女性は受け身と言われているだけにどうしてもタイミングの問題のおかげでなかなか良い縁に恵まれない女性もいるのです。
そのため、出会いを求めている女性は普通の女性も多いのです。
失恋等もあれば、学生期間も人それぞれです。
例えば薬学部の場合6年在籍しなければなりませんので薬剤師となった時には既に25歳なのです。
それまで真剣に勉強していれば出会いどころではないでしょう。
このように、出会いを求めている女性にも様々な事情があるだけに、「レベルが低い」と思っているとしたらそれは大きな勘違いなのです。
いきなり恋人になる訳ではない
モテない男性はこの勘違いがとても多いです。
出会いとは恋人になるのが前提。
だから慎重になっている…。
そのため、なかなか恋人関係にならないと嘆いている男性も多いのですが、出会いとはいきなり恋人になるのではなく、「知り合うためのきっかけ」と考えても良いでしょう。
「恋人候補と出会いたい」との思いが強すぎるので「なかなか理想の女性がいない」と嘆いている男性も多いのです。
例えば街コンや婚活パーティーの際、自分好みの女の子がいないので急にトーンダウンする男性もいるのですが、仲良くなればそこから「プラスアルファ」が待っているかもしれないのです。
例えば街コンであれば、その女の子の友達に美人がいたり、大人数の時には分からなかったものの二人きりで会ったら意外な一面を見れたり。
その場だけで判断してしまいがちなのですが、出会い=恋人・結婚ではありません。
どうしても「恋人になるか」「結婚相手としてどうか」といった視線だけで考えてしまいがちなのですが、まずは友達としての交友を始めることで様々なことが見えてくるものです。
男側がすべて気を使わなければならないという思い込み
モテない男性は女性に対しての理解が低いので、「女性を何よりも優先する」「女性を楽しませなければならない」「女性に気を使わせるのではなく、自分が気を使う」といったように、女性をどこか特別視してしまう傾向にあります。
確かに女性はお姫様のように扱われるのは嫌いではありませんが、女性はリアリストでもあります。
理想と現実の区別くらいは良く分かっていますので、恋人として付き合うのであればチヤホヤしてもらいたいのではなく、一緒に苦労もしてくれるものです。
モテない男性は自分と女性、二人分の荷物を持とうとして力んで空回り…というケースも目立つのですが、モテる男性はすべてを背負うのではなく、手伝うというスタンスで、女性にさせるべきことはさせるのです。
つまりはモテる男性は女性に対して特別視し過ぎないのです。
押し付けたり気を使わないで嫌われたらどうしようとの思いからすべてやってあげてしまう男性もいるのですが、残念ながらそれは付き合いではなく付き添いです。
恋人として付き合いたいのであれば、自分だけが過度に頑張るのは控えましょう。
女性はイケメンが好きという誤解
世の中の女性の多くはイケメンが好き。
言い換えれば外見で男を選んでいるから自分が選ばれる訳がない…。
モテない男性のよくある勘違いなのですが、確かに女性はイケメンが好きです。
これは間違いではないのですが、先にもお話したように女性はリアリストです。
イケメンが好きではあっても、では恋人として、或いは結婚相手候補として考えた時、イケメンという理由だけでは選びません。
学生時代であればともかく、社会人にもなると男が外見だけではないと気付くのです。
「でもイケメンが好きなんでしょ?」と思うかもしれませんが、「イケメンが好き」と、「イケメンとしか付き合わない」は話が別です。
感覚としては男性が綺麗な女優や可愛いタレント・アイドルに向ける好意とそうそう変わらないものです。
アイドルのことを可愛いと思っても、付き合いたいと思う人はいないのではないでしょうか?
イケメンが好きなのは事実ですが、イケメンしか選ばないと言っている訳ではないのです。
モテない男性は僻みからこのような勘違いをしがちなのですが、女性はその点は理想と現実を分けて考えているのです。
すべてお金は男が払わなければならないんでしょ?
こう思っているモテない男性も多いでしょう。
ネット等を見ていると「男が払って当たり前」といった論調が目立つだけに、尚更このような気持ちを抱き、女性との出会いを負担に感じている男性もいます。
確かに奢った方が見栄えは良いかもしれませんが、世の中の女性のすべてが「男がお金を出して当たり前」と思っている訳ではありません。
支払ってくれたら嬉しい気持ちはどの女性も持っていますが、理想と現実を分けて考えられるのが女性です。
ましてや慣れてくればしっかりと割り勘にしたり、あるいは「たまには出す」と言ってくれる女性とて大勢いるのです。
ネット上でのこの手の話題ではどうしても「奢らない男は考えられない」といった論調になりがちですが、ネット上の散見される声はあくまでも一部であって、女性の総意ではありません。
モテない男性はこのような意見もついつい鵜呑みにしてしまい、「お金がないから出会いなんて無理」と諦めてしまうケースもあるようですが、むしろ奢られるのが好きじゃない女性だっているのです。
デートは好きな男としかしないんでしょ?
この勘違いもとても多いです。
そして、この勘違いこそがモテない男性がモテない何よりの理由と言っても過言ではありません。
女性にとってデートとはそこまで重い物ではありません。
もちろん好きな人ともするものですが、恋人がいない。
特に好きな人もいない。
そんな時にデートに誘われた場合、印象がよほどマイナスではない限りデートくらいは快諾してくれるでしょう。
但しスケジューリング次第です。
本当に用事があって断ったものの、モテない男性の場合
「やっぱり好かれていないんだ」
「他の日を提案してくれないから嫌われている」
と勘違いするのですが、他に用事があれば、ましてやまだ恋人ではない以上、用事をずらしてまでデートするようなケースの方が稀です。
一度断られたからといって「ダメか」と勘違いするのではなく、日を改めるなりしてみると良いでしょう。
デートを特別なものだと思っているからこそ、断れるとショックを受けるのはモテない男性の悪い癖です。
女性にとって、モテない男性が思っている程デートは特別なものではありません。
告白してダメだったら見込みなしなんでしょ?
それなりに距離が縮まって来たので告白してみたものの、駄目だった。
告白が成功しなければショックを受けるのは当然なのですが、ここで諦めてしまうモテない男性が多いのも事実。
「だってダメだったんだから当たり前」と思うかもしれませんが、告白は一度しかしてはならないルールなどありません。
告白はシチュエーションやタイミングも大切ですし、更に言えば告白はする側は決意を固めているでしょう。
ですがされる側としては不意打ちなのです。
いきなり返事を出せと言われても難しいのです。
そのため、答えとしては「NO」ではあるものの、「もっと時間をかけて欲しい」「もうちょっと知りたい」と思っているケースもあるのです。
モテる男性の場合、告白して意識させておいてさらに距離を縮める…なんてケースもあるほど。
つまり、一度の告白で諦める必要性はまったくありません。
告白を「運命の瞬間」と思っているモテない男性は多いのですが、モテる男性の場合、告白さえ相手との距離を縮めるためのコミュニケーションだったりするのです。
一度断れたからといって諦める必要はありません。
実家住まいだと出会いなんて無理でしょ?
実家に住んでいるモテない男性はそれだけで「自分は無理だろう」と考えてしまいがちのようですが、どこに住んでいるのかは、実際問題そこまで大きな問題ではありません。
「実家に住んでいる」という事実をコンプレックスかのように感じてしまい、自分自身に自信が持てなくなるので卑屈になっている男性には出会いなどないでしょう。
ですが特に何も気にせず、普通に接すれば出会いにまで発展する可能性は決してゼロではないのです。
確かに実家に住んでいるとお互いの家でのデートが出来ないので、二人きりになりたいのであればホテルに行くなどお金もかかるでしょう。
ですが決して「実家に住んでいる人とは付き合いたくない」という女性はいません。
実家に住んでいるだけではなく、他にも理由があるので良い印象を与えられないケースはあっても、良い出会いになったものの実家に住んでいるというだけでいきなりNOを突き付けてくるような女性の方が珍しいものです。
この点もネット等でしきりと「実家住みの男は~…」といった形で論ぜられているために気にしてしまう男性も多いのですが、特に関係ありません。
経済力がないと出会いなんで無理なんでしょ?
モテない男性の勘違いで特に多いのがこちらです。
確かにお金があった方が女の子としてもありがたいでしょう。
お金はあって困るものではありません。
更にはこちらもネット上で「男が奢るのが当たり前」といった声が目立つため「お金がない人間に出会いはない」と思ってしまう男性も多いのですが、お金が無くてもモテている男性だっています。
確かにお金を含めた経済力は一つの武器になるのは事実ですが、絶対的な武器ではありません。
お金は少ないものの、他の部分で上手くカバーすることでモテている男性とて決して珍しくはありません。
お金がないと、女の子云々ではなく
「お金がない自分」
に自信を持てないので卑屈になってしまったり、お金を理由にデートが出来なかったリ…と、お金以外の面にまで影響が出てしまうのですが、デートはお金をかければ良いものではないのです。
お金をかけずに楽しんでいるカップルなど世の中には多くいますので、お金がないことはモテないことと直接的には関係ありません。
その部分は工夫で補える部分です。
出会いに対して誤解しているモテない男性も多いのですが、自分自身の努力で埋められるものや根本的な勘違いなどいくつか当てはまった方もいるのではないでしょうか。
モテる男性はこの点をすべて理解しているからこそモテると言っても過言ではないだけに、これらを知れば今すぐにでもモテる男性へと変貌を遂げられるかもしれません。
これらを知ることで、出会いもすぐそこまでやってくるかもしれませんね。
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