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モテない男が「モテるために」と思って勘違いして努力していること


モテない男性が「モテたい」と思って努力することは決して悪い事ではありません。

何もしないよりは頑張った方が良いでしょう。

ですが問題は頑張り方です。

モテるよう頑張るのであれば問題ないのですが、モテない男性の多くが頑張り方を間違えてしまっているのです。

厳しい言い方ですが間違った方向に頑張ってもモテません。

むしろ勘違いしていると思われるために、ますますモテなくなる可能性の方が高いのですが、ではモテない男性がモテるために頑張っているものの、実は勘違いが努力とは一体何があるのでしょうか。

自分からの発信

これはSNSだけの話ではなく、二人でいる時も含めてですが、基本的に女性は話をしたい側です。

「人見知りです」「無口です」といった女性も、別に「喋りたくないんです」ではありません。

「上手く喋れない自分への言い訳」であって、そのような女性も友達とは普通に盛り上がっているものです。

つまり、これらの言葉は「人見知りで上手く話せないけど許してね」「無口って言っておけば相手のハードルが下がるけど、本当は私は喋るの好き」なのです。

ですがモテない男性はこの言葉を真に受けてしまって、「それなら自分が頑張らないと」と間違った努力をするのです。

男性からすると、「人見知りの子に負担をかけちゃいけない」「無口な女の子なら尚更自分が頑張らないと」という気持ちになるのですが、残念ながらそれが何よりの勘違いです。

人見知り、無口。

これらの言葉にあるのは「だからそっちが喋ってね」ではないのです。

「そんな私の喋りでも怒らないでね」なのです。

にもかかわらず、モテない男性は「なら自分が頑張ろう」として、つまらない話を延々とするのです。

何度もお話しているように、女性が楽しい会話とは話題そのものではなく「自分が喋っている時」です。

友人であればともかく、まだ興味のないような男性や、好意ではなく知り合い程度の男性と一緒に居て興味のない会話を聞かされるのは単刀直入に言えば「苦痛」です。

モテない男性ほど相手を楽しませようとするとなぜか「笑わせよう」と脳内変換され、必死に喋って相手を笑わせようとするのですが、お笑い芸人でもない普通の男性が相手を笑わせようと思って頑張っても厳しいでしょう。

好意を持たれれば何を話してもにこやかに応じてくれるのですが、まだそのような段階ではない場合、よほどのイケメンでもない限り、男性が独りで頑張って喋っていても女性は「ウザイ」にしかなりません。

そして、二度目のデートがないどころか、LINE等の返信もなくなるパターンが待っています。

チャラい方がモテるという思い込み

チャラい方がモテる。

そう思っているモテない男性はとても多いのではないでしょうか。

「モテる男性像」としてチャラい男をイメージすることこそ、モテない男性の特徴かもしれませんが、チャラい男性は決してモテるではなく、遊ぶのが上手なだけです。

チャラい男性は恋愛事情は派手でしょう。

そのため、恋愛スキルはとても高いかと思いますが、モテるかというとそれはまた別の話です。

チャラい男性と一緒に居れば楽しいと思う女性は多いのですが、では恋人にしたいのかというと、それはまた別問題です。

ですが、モテない男性はその違いを分かっていませんので、モテたいなと思ったら軽い男を演出しようとしたり、急に髪を染め始めたり。

何もしないよりは良いでしょう。

ですが、黒髪短髪であってもモテる男性はモテるものです。

この点をよく分かっていないのもモテない男性だからこそとしか言えないのですが、チャラいのとモテるのは別のベクトルだと言うことを覚えておきましょう。

チャラい男性は言葉のチョイスや相手の女性との距離の取り方がとても上手なのは事実ですが、そのような男性のことを恋愛対象外だと思っている女性も多いのです。

友人程度に留めておきたい。

そう思っている女の子も決して少なくありません。

更にシビアなことを言えば、モテない男性がチャラい男を目指そうと思っても、残念ながらいろいろな意味で痛いだけです。

チャラい男たちは何も考えずにチャラくしているのではなく、それなりに考えがあってのことです。

いろいろな人生経験を経て、どれくらいまでなら大丈夫なのかを分かっていますので、それらが分かっていないモテない男がいきなりチャラい男を目指すのは無理があります。

自分への言い訳として「真面目はモテない」

先の話に通ずる部分もあるのですが、モテない男性はなぜか真面目な男はモテないと思っています。

なぜなら、自分のことを真面目だと思っている節があるからです。

「きっと自分の印象は真面目だろうな」とか「自分のような真面目な人間は結局モテない」「真面目な人間なんてせいぜい友達とまりなんだろうな」と思っている人も多いのですが、これもまた、勘違いです。

真面目でもモテる人はモテます。

モテない男性が「自分は真面目」だと思うのは、心の拠り所なだけです。モテない現実に直面した時、なかなかその現実を受け入れることが出来ません。それが人間心理というものです。

真面目というのは別に「つまらない男」「個性がない男」ではないのですが、モテない男性は真面目をモテない言い訳にするのです。

繰り返しますが、真面目でもモテている男性はたくさんいます。

そのような考えは、シビアな言い方をすれば真面目系クズです。

真面目と地味はイコールではありません。顔やファッションセンスに自信がなかったり、恋愛経験がないことを「真面目」と解釈する男性は多いのですが、残念ながらそのような考えではモテないでしょう。

そのため、モテる努力としてチョイ悪風を演出してみたり、「自分は遊んでいますよ」といったアピールをしたりする男性もいるのですが、そのようなアピールや努力こそ無駄な努力であり、間違った方向性のものとしか言えません。

最近では恋愛も二極化していると言われていますが、真面目な男性たちの方が好きだという女性だっているのです。

それでもモテないのは、真面目じゃないからです。

真面目じゃなく、「オタ男が真面目ぶっているだけ」と女性側から見透かされているのです。

モテたいのであれば、真面目から逸脱するのではなく、真面目を突き詰めていくのも良いです。

「真面目」とは決して自分が派手ではなかったり、恋愛経験がないことを隠すための言い訳でもないのです。

頭が良い男はモテるという勘違い

頭が良い男はモテると勘違いしているモテない男性、多いです。

この背景にあるのは、医者や弁護士などハイステータスな男性がモテるからこそですが、これも少々誤解です。

なぜなら、ハイステータスな男性がモテるのは事実ですが、それは頭が良いからではなく、ステータスがあるからです。

別に頭がよくないとしてもそれなりの社会的地位があればモテます。

つまり、頭が良いからモテるということもまた、勘違いなのです。

ですがその勘違いから、自分を頭が良く見せようとして、せっかくのデートでの会話でも「それは違う」「本当は」といったように、なぜか上から目線の高圧的な態度を取る男性もいるのですが、そもそもデートはディベートの場ではありませんし、真実を追求するための場所でもありません。楽しむための時間です。

なぜか女性に対して真偽という点だけであれこれ判断しようとする男性もいるのですが、そのような男性ははっきり言ってモテません。

女性からすれば、そのような会話こそ何よりもつまらないものです。

デートまでの努力とデートでの気合

デートがとても大切なのは言うまでもないのですが、モテない男性はデートのことをどうしても「特別なもの」と考えてしまいがちなのです。

もっと言えば、「特別すぎるもの」でしょうか。

確かに男女が二人きりで時間を過ごすので、恋愛経験の少ないモテない男性にとっては、デートそのものに対しての想像力が膨らんでしまったり、そもそもデートと言う行為そのものが非日常的なものでありすぎるため、どうしても特別なもののように感じてしまうのも決して分からない話ではないのです。

そのためデートに誘うことに必死になってしまったり、あるいはデートまで持ち込めたとしても非日常的なものなので、ついつい気合が入ってしまったり。

結果、女性からすれば窮屈なデートだと感じてしまうのです。

よく考えてみてください。

恋人になったのであればともかく、まだその段階ではないのです。

その段階で女性が求めているのは「楽しさ」です。

モテない男性はどうしても自分のことを好きになってもらおうと思ってデートを頑張るのですが、デートの目的は楽しむことです。モテる男性はその点しっかりしています。

自分の過度なアピールは控えますし、あまり異性だと言うことをアピールせず、それこそ友人程度の気持ちで自分と接してくれるので、女性としても気楽なのです。

逆の立場になって考えてみてください。

デートだからと言って気合を入れて、何をするにしても自分のアピールをしてくる女性と、友達かのように自然な雰囲気で喋ったり笑ったり出来るデート。

どちらの方が楽しいでしょうか?女性とて同じです。

ましてや女性はデートのハードルはとても低いです。

モテない男性はデートを特別なものだと考えてしまいがちなので、デートを受諾してくれただけでも「脈ありかも」と勘違いしてしまうのですが、女性にとってデートはそこまで特別なものではありません。

彼氏がいない状況で、相手に対して余程のマイナス感情もなく、さらにはその日本当に何もやることがない。

そのような状況であればデートくらいは一緒にしてくれるでしょう。

女性とて男性から誘われて嫌な気持ちはしません。恋愛云々ではなく、楽しい時間にしたいとは思っているのですが、モテない男性はそのような時も妙に気合を入れてくるのです。

それもそのはず、「脈ありかも」という勘違いからのものなのですが、女性は脈ありの相手としかデートをしない訳ではありません。

この点はよく覚えておきましょう。

会話=アピールではない

これも実は多いです。

モテない男性にとって、女性との会話は常に「アピール」になってしまうのです。

自分はあれが出来る、こんなことも知っている…。

女性側が好意を持っている相手であればそのような話を聞くのは楽しいでしょう。

女性とて好きになったり、あるいはほんのりと好意を持っている相手のことはもっともっと知りたいと思っているものです。

それが後に恋愛感情に繋がるかどうかは別の話として、とりあえずどんな相手なのか知りたいとは思うでしょう。

ですがそれはあくまでも気持ちが好意側にある男性相手の話であって、まだまだフラットな状態では相手のことを知りたいとまでは思っていないのです。

むしろその段階で自分のことをあれこれアピールされたら、ただ単に「ウザい」「面倒」「こいつは無し」になってしまうのです。

何としてでもアピールしたいと考えてしまうのがモテない男性の悪い癖になりますので、そこでどうしてもアピールしてしまうのです。

これもまた、先の話同様逆の立場で考えてみてください。

せっかく二人で話しているのに自分のアピールばかりされてくる。

そのような相手との会話は楽しいでしょうか?

先の項でもお話したように、女性がデートに求めているのは楽しさです。

好きな相手であれば何をしていても楽しいでしょう。

ですがまだその段階にないのであれば、まずは相手と楽しむ。

そのための手法は、決して自分のことをアピールすることではないはずです。

自分のことをアピールして、好印象を与えたいと思うのは分からない話ではないのですが、モテない男性はアピールが下手です。

自分のアピールではなく、二人が楽しめる会話をしましょう。

モテようと考える野は決して間違いではないのですが、モテたいのであればモテるうえで正しい努力をすべきであって、間違って努力をしても残念ながらモテません。

むしろ女性はシビアなので、一度の失敗で「あの人はもういい」になってしまうのです。

いつ「その時」が来ても良いように、常日頃から女性に対してどうすべきなのかと言うことを考えた上で、正しい方向での努力をすべきなのは言うまでもありません。

方向性さえ間違っていなければ、モテる男への一歩を踏み出せるはずですし、決して物凄い高いハードルと言うことはありません。


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