みんなの出会い系サイト体験レポート

みんなの出会い系サイトを利用した体験談を掲載しています。

悪評されている出会い系アプリ「スマとも」を利用してみた


リクルートなど大手が運営しているところからインターネット異性紹介事業の届出を出していないところまで、玉石混合状態なのが出会い系アプリの実情です。

ほとんどの出会い系アプリは優良と悪質の両極端に分かれるのですが、中には限りなくグレーに近い出会い系アプリもあります。

そのひとつがApp StoreでもGooglePlayでも配信されている「スマとも」。

ネット内の評判はかなり悪いのですが完全にサクラばかりというわけでもなく、実際に出会った人もいるらしく、不明瞭な部分が多い出会い系アプリです。

運営会社が香港を拠点としているので日本の出会い系サイトに関する法律が適用されないことも不明瞭にしている要因ですね。

そこで今回は「悪評されている出会い系アプリ「スマとも」を利用してみた」と題し、実際に私が利用した結果をご報告いたします。

「スマとも」ってどんな出会い系アプリ?

出会い系アプリが外国製というのは決して珍しい話ではありません。

むしろアプリに関しては外国の方が早く、そのシステムを日本の運営会社が取り入れたと言った方がいいでしょう。

その代表的な存在がTinderです。

多くの国内出会い系アプリが使っているマッチング機能はこのTinderから始まっています。その他、Match.comやbadooなどが有名で、日本語対応も行なっています。

「スマとも」もじつはそれら外国製と同じで、GooglePlayで配信されているandroid版は「出会い・恋活のスマとも−スタンプ付きチャット」と日本語名になっていますが、iOS用のApp Storeに「スマとも」のアプリはなく、「SayHi Chat Messenger-Find People Nearby!」という英語表記になっています。

日本語に直すなら「は〜い!と言ってご近所さんを探そう!」みたいな感じでしょうか?

したがって課金はドル建てになります。これは円建て担っているandroid版も同じで、不定期に価格が変わるのはドル相場の変動のためです。

androidとiPhoneで若干異なる料金体系

その料金ですが、App Storeでダウンロードすると以下のようになります。

・150P:$2.99
・1000+200P:$13.99
・Messaging monthly Plans(1month):$14.99
・Messaging monthly Plans(3month):$39.99
・VIP for 30days:$64.99
・Super VIP for 30days:$99.99

ちなみにandroid版では1000+200Pが1,160円でした。国内仕様の方が安く感じられますが、android版は広告が頻繁に入るのでかなり鬱陶しいです。ちょっとわかりづらいですが1P1円程度に考えておけば、大きなズレはありません。

Messaging monthly Plansは月額フリーチャットの料金で、一般的には1回のチャットで10P消費します。ただし、チャットとは言っているものの、これは相手と会話したという意味ではなく、自分からメッセージを送ったという意味です。

料金体系の中で曲者なのがVIP料金。

じつは「スマとも」、多くの人とチャットすると人気ユーザーの称号が与えられ、炎マークがつきます。VIP会員はその人気ユーザーとのチャットを優先的にできるという仕組み。この価格の中には月額フリーチャットの料金も含まれていますが、必ずしも人気ユーザーがチャットしてくれるという保証はないのです。

ちなみにGooglePlayでは18歳以上の利用という制限付きでしたがApp Storeでは+17、つまり17歳以上の利用制限です。この辺りも外国製出会い系アプリという感じですね。

女性会員の中には未成年者もいるので注意が必要!

利用できるまでの新規登録は一般的な出会い系アプリと変わりません。

FaceBook経由でも登録できますし、メールアドレスやパスワード記入でも可能で、現在地はGPSが自動的に設定してくれます。年齢確認も任意ですが、だからといってすぐにサクラだらけの悪徳アプリとは限りません。なにしろ香港製なので国内法規が適用されないため、インターネット異性紹介事業届もいらないし、年齢確認の提出も必要ないのですから。

ただし、任意の年齢確認は未成年者利用の温床になります。チャット相手が未成年者と分かった場合はくれぐれも慎重に行動してください。

18歳未満とエッチな行為をするだけで淫行条例が適用されます。「スマとも」が国内法規適用外だとしても、行為には日本の法規が適用されることをお忘れなく。

「スマとも」はネットで酷評されるほど悪い出会い系アプリなのか?

料金システムが複雑でも実際に出会えれば、それは優良な出会い系アプリになります。

「スマとも」は世界中で3000万人が利用、言語は日本語の他に英語や韓国語はもちろん、中国語バージョンには繁体字と簡体字まであり、ヨーロッパ各地の言語からヒンディー語、マレー語まであります。

これだけ世界中の言語を用意して利用者が3000万人というのは多いのか少ないのかよくわかりません。

ヒンディー語とかマレー語で本当に出会い系とかやっている人がいるのか、それも不明です。

ちなみに配信側のアプリ説明には「アプリ大賞2016!」と表記されていますが、少なくともandroidが選定する「アプリ大賞2016」の各部門に「SayHi Chat Messenger」は見当たりませんでした。もっとも、他のアプリ大賞なのか、それとも「アプリ大賞2016」と書いただけなのか、それも不明です。

わからないことだらけですが、とりあえず使ってみることにしましょう。

ご近所さん検索もプロフィール閲覧も無料

会員登録したからといって運営会社経由のサクラ大量メールが来ることはありません。

この点からも出会い系を装ったアプリでないことが分かります。

実際の利用方法はメニュー画面から検索を選ぶだけ。現在地の周囲にいる異性を表示するマップやプロフィール写真とコメントが載ったピンボード風、それから一般的な掲示板から相手を選ぶことができます。以前は掲示板をスクロールするだけでポイントが消費されましたが現在は無料、つまり相手を選んでチャットを開始しない限りポイントは消費されません。

またプロフィール閲覧でもポイントは消費されず、以前のように「スマとも」はやたらと課金をぼったくる!というシステムはバージョンアップとともに改善されつつあります。

まずはご近所さんを検索するためにMAP表示に切り替え、「さとみ」さんを選択、年齢26歳で魚座、本人曰くぽっちゃり型ということで、現在、オンライン中。さっそく「初めまして。アラサーのサラリーマンです。ご近所さんでプロフ見てチャットできたら楽しいかな、と思ってメッセージ送りました。よろしかったらチャットしませんか?」と送ります。

しかし、1時間待っても返事はなく・・・。

その間、今度は現在地から4.23kmで「今晩、会える人!」というメッセージを出している「くみ」さんに同じような内容のメッセージを送ると、今度は即返事。ただし内容は端的に言うと「ホ別イチゴです」、つまり援交だったわけですね。

入会と同時に50P付与されますが、その50Pはまったく無反応のまま消費されました。

グループに参加すれば趣向の合った仲間に出会える!

「スマとも」でとにかく出会いを作りたい、というのであればグループチャットに参加、または自分でグループを作ってしまうという方法もあります。これは会員同士、趣味の合う人が集まってチャットをしながら時にはオフ会もする、というNSN的コミュニケーションツールです。

グループ一覧を見て自分の趣向と合い、参加者がある程度集まっているところが狙い目。参加者のプロフも閲覧できるので女性が多ければ出会いも期待できます。

自分でグループを作るなら「飲み仲間」とか「愚痴こぼし仲間」あるいは「既婚者集まれ!」など会員が集まりやすい趣旨か、逆に自分が得意な分野で徹底的にコアな趣旨にするか、そのどちらかを選択してください。中途半端な趣旨はもっとも会員が集まらない傾向にあります。

このグループ作成に関しては特にポイントを必要としていません。運営側としてはグループができるほどチャットが盛んになるので当然の話ではありますが。

出会いに対する熱い温度を感じたいなら老舗出会い系サイトを!

「スマとも」はご近所さんで友達を作ったりグループで趣向の合う人と会話を楽しんだりする分にはそこそこ楽しめますが、やはり恋活やセフレ探しにはあまり向いていません。

というのも登録女性のプロフを見るとデフォルト状態が多いのです。出会いに対しての温度が低く、せいぜい暇な時にチャットする、程度としか感じられません。

やはり本格的な出会いを求めるのであれば老舗出会い系サイトの方が登録女性から熱い温度を感じられるはずです。

恋活であれば、最近は出会い系初心者の女性でも気軽に入会できるようにアダルト色を排したYYCが向いていますし、セフレまでの関係を求めるのであれば、大人が多数在籍しているハッピーメールやPCMAXが最適です。

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ちなみに私の1番のお気に入りは「ハッピーメール」ですね。なぜかここは不思議とよく会えるんですよ。やっぱりユーザー数が多いと可愛い子も多いです。(登録人数2000万人は出会い系で1番多いです)

このサイトは20年以上前から運営してるんですけど、出会い系サイトとしては大手だし、最近は元AKBの野呂佳代さんを広告に使ったりして、若い人達の会員を急速に増やしているんですね。

それがユーザーを安心させているのか、女性の登録数が多い感じがします。

通常、男性ユーザーからアプローチしてやりとりしていく形ですが、ハッピーメールの場合は女性からのアプローチがそれなりに来るので入れ喰い状態になることも。

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(※女性は5サイト全部、完全無料で使えます。なので女性の利用者も多いですよ)

まとめ

以上、「悪評されている出会い系アプリ「スマとも」を利用してみた」でした。

「スマとも」は外国製の出会い系アプリであるため、利用料金やシステムの面でやや分かりづらいところはありますが、友達を探す、チャットを楽しみたい、趣向の合う仲間に出会いたいといった目的であれば、問題なく楽しめるアプリです。

今回、私は出会えることができませんでしたが、これは私のプロフ作成やアプローチに「スマとも」のセンスに合わない部分があった可能性があり、「スマとも」の機能性の問題ではありません。意外に使えるのではないか?というのが正直な感想です。

会員が投稿した動画を無料で見られるのも楽しい点のひとつです。

ただし、android版はあまりオススメできません。iOS版よりも課金が安い分、とにかく広告だらけです。android版を利用するなら若干高くなるけれど広告が入らないVIP会員になった方が気分良く使うことができます。

それでは素敵な出会い系ライフを〜。