みんなの出会い系サイト体験レポート

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婚活サイトで騙される…「デート商法」被害急増の背景


あなたは「デート商法」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

これは現在、婚活サイトを中心に被害が続出している新手の手口です。

いわゆる、異性への恋愛感情や結婚願望を利用して、相場より高いものを売りつけるというもの。

最近ではその売りつけるものが単なる商品ではなくなってきており、なんと“マンション”を売りつける手口が増えているようなんです。

これは大きな問題となり、テレビのニュース番組でも特集されたほど。

つまり、婚活サイトを利用しているユーザーであれば、誰もが被害者に成りうるというわけです。

出会い系サイトと比較すると、婚活サイトのセキュリティやユーザーの質ははるかにいいものとされていました。しかし、現在はそのメリットを悪用する悪徳業者が多く潜んでいるようです。

そこで今回は婚活サイトで被害が続出している「デート商法」について詳しく解説したいと思います。

ある程度、出会い系サイト・婚活サイトを利用しており、それなりに対策が取れている方なら問題ないかと思いますが、これから婚活サイトなどを利用しようと検討している方は、登録する前に是非チェックしてください。

基本的に自分の身は自分自身が守らなければなりません。
どんなトラブルに遭遇しても対処できるよう、対処法を身につけておきましょう。

被害者続出!婚活サイトの「デート商法」は他人事じゃない・・・

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今、婚活サイトで急増している「デート商法」。

この手口で被害にあうケースが続出したのは2013年頃からと言われています。

過去の「デート商法」における被害データによると、2009年度には2件、そして2013年度には42件と20倍にも膨れ上がっていたことがわかりました。

さて、この「デート商法」ですが、婚活サイトを悪用してどのような形でユーザーを騙してくるのでしょう?

現在、婚活サイトのデート商法においてまとめられた情報によると、婚活サイトで出会ったユーザーから「マンション購入」を提案され、結果として購入したものの、その後は売りつけたユーザーと音信不通になるとのケースがほとんどの様子。

実はこのような商法は以前から見られました。
しかし、マンションのような高額商品ではなく、せいぜい壺だの水だの、本来購入すれば激安のものを高額で売りつけるというものです。

ところが最近はそのような生ぬるい商品ではなく、“マンション”を売りつけるというのだから驚き・・・。

普通に考えると、さすがにマンションを売りつけられた時点でそのユーザーを疑うものと思ってしまいますが、そこが悪徳業者の異常なまでの腕の良さです。

手口としてはまずユーザーを骨抜きにするほどメロメロにした状態で、恋愛感情や結婚願望があることをアピール。そして、ユーザーが盲目になってしまうほどの状態にさせます。そのタイミングを見計らって、業者は相場より高くマンションを売りつけるというわけです。


つまり、騙される側としては相手に夢中になっているので、相手に何の疑いも持っていないことになります。
だからこそ、多くの人々がこのデート商法の餌食となってしまうわけです。

ちなみにこのデート商法における被害者が急増したことにより、国民生活センターは急遽会見を開きました。

それによると、デート商法によるマンション契約金は、返金しておよそ3,000万円余りであることが発覚。
ここまで非常に高額なケースはこれまでに例がないと思います。

国民生活センターは「デート商法には種類があるものの、この度急増しているマンションを売りつけるという手口は、経済的、精神的被害が非常に大きい」とコメント。

婚活サイトで理想の異性を探すために利用していただけなのに、その純粋な気持ちを悪用され、高額な商品を買わされてしまうわけです。

ということで、婚活サイトで被害が急増している「デート商法」予防は絶対だと思います。

決してマンションを購入させる手口だけではありませんが、主な被害はマンション購入に急増しているということなので、そのような話を提案されたなら、すぐさま疑うようにしたほうがいいですね。

手遅れになってしまう前に実情を把握しておく、これがもっとも重要なポイントかなと。

できることなら、国民生活センターには被害者が続出しているサイト名も列挙してほしかったですね。
名を挙げられたサイトは大きくイメージを落とすことにはなるものの、被害者防止に努めるという意味では高く評価されると思うんですけどね・・・。

いずれにしても現状の婚活サイトは「100%安全」というわけではないようです。

ぶっちゃけた話、「デート商法」は詐欺行為でしかないけど・・・

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なんでも法律によると「デート商法」は違反にはならないんだそうです。
明らかに騙されて商品を購入しているにも関わらず、それが罪に問われないというのは何たるものかって思います。。

そのため、デート商法における被害が急増したことで国民生活センターが開いた会見では、同センターのスタッフは発言のすべてに語弊がないよう、慎重に言葉を選んでいた様子でした。

つまり、現時点では「デート商法が詐欺だ!!」と大々的に言えないわけです。

とはいえ、出会い系サイトに悪徳業者が潜んでいることは今に始まったことではありません。
これまでに数え切れない程のユーザーがデート商法によって騙されています。

もう、これってほとんど詐欺と言っても過言ではないと思うんですよ。
それなのに罪に問われないってのはちょっとどうなのかなって・・・。

そもそもデート商法の手口は、最初からユーザーと交際する意思がないにもかかわらず、商品などを高額で売りつけているわけです。もうこの時点で“詐欺”の容疑が濃厚だと思うんですけどね。

それに過去の例も参照すれば、今婚活サイトで急増しているマンションを高額で売りつける手口も「デート商法」、いや詐欺行為だとわかるようなものですが・・・。

結局のところ、ここ最近で「デート商法」が注目されたのは「婚活サイト」が発端になっているということからでした。


このようなデート商法は決して婚活サイトに限ったことではなく、一般的な出会いを悪用するケースもあります。つまり、現実世界でも被害に遭遇する確率があるということ。

今となっては笑い話になるくらいですが、過去のケースだと高価な壺を売りつけるという手口が横行していました。

しかし、悪徳業者は年々その手口が巧妙化しています。

単なる壺を高額で売りつけていたものが、現時点では「マンション」ですよ。
仮にデート商法に騙されてしまったら、人生に絶望してしまうレベルに違いないです。

このように明らかな詐欺行為にもかかわらず、罪に問われないという現状がある限りは、今後もデート商法による被害者は増え続けると思います。

国がデート商法を犯罪と認定する日が少しでも早くやってくることを祈るばかりですね・・・。

どうすればいい?婚活サイトにおける「デート商法」対策

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結局のところ、デート商法の餌食になってしまう主な原因は、「(相手に)嫌われたくない」という心理が勝って、商品を購入してしまうことにあります。

だからこそ、婚活サイトを利用している方でデート商法のような展開になったときは、別の話に切り替えるようにしてください。

例えば、相手ユーザーが「このマンションなんていいと思うんだけど」などと、いかにもな提案をしてたき場合、「へ~今のマンションって色々あるんだよね。ところで今日はどこいく?」と言ったように話を流して様子を伺いましょう。

一般的に相手に話を流された場合は空気を読んで話を終えるんですが、悪徳業者の場合はそれでもしつこくマンションを勧めてきます。

明らかに執拗な勧誘であれば、それは間違いなくリアルユーザーではなく単なる悪徳業者です。

また、以下の項目に該当するユーザーであれば、デート商法における悪徳業者として判断していいと思います。


1:「相手の自宅に行こうとしても拒否される」

これは身元がバレないようにするための拒否と見ていいです。
ある程度親密になり、ましてや結婚願望があるのであれば普通自宅に招いてくれるものですからね。2:「両親を紹介してくれない」
両親を紹介してくれない、もしくは自身の両親に会ってくれない場合も怪しいです。
結婚願望があれば間違いなくこのような展開にはなりません。3:「お金関連の話ばかりしてくる」
結局のところ、商品を売りつけようとしているのでお金関連の話に集中することがほとんど。
そのため、お金関連の話ばかりしてくるユーザーは異常と判断しましょう。

4:「容姿が芸能人のようで話が上手い」
相手を騙すためには容姿が美しい、あるいは格好良い人材を起用します。なおかつ、話が上手い人材が選ばれるので、すべてが完璧すぎる相手は疑ってかかったほうが賢明ですね。

5:「何らかの理由をつけてお金を要求してくる」
例えば、親の病態が悪化しているからお金を貸してほしいなど、あらゆる理由をつけてお金を要求してくるケースもあるようです。この場合、相手の両親や身元がわかっていないのであれば拒否するべきです。

6:「多額の借金がある」
相手が「多額の借金があるので色々と手伝って欲しい」などのセリフを口にしたら、これも怪しさ満点。基本的に借金があるユーザーを本命にすることは危険ですので、潔く諦めて別のユーザーに切り替えるべきです。

もちろんこれらの項目がすべてではありません。
しかし、上記の項目が該当するケースが多いので、複数当てはまるようならそのユーザーは危険。

被害に遭う前にキッパリと切り捨てたほうが身の為です。

 

以上、「婚活サイトで騙される…「デート商法」被害急増の背景」でした。


「私はそこまでサイトを利用しないから大丈夫」
「ひっかかる人間が馬鹿なだけ」
「普通、そんな手口になんて騙されないと思うけど」

このように感じている方こそ、悪徳業者の手口にハマってしまう可能性があります。

いつ何時も被害に遭わないための対応をしておくことがとても重要なことですし、仮に騙されてしまっても最悪の結末を迎えないように阻止する手段が必要だと思ってます。

相手は言葉巧みにユーザーを騙してくるので、慎重にユーザーを判断することが重要になるでしょう。

それでは快適な出会い系ライフを~。