童貞はアダルトビデオ(AV)を見すぎると痛い目にあう?
先日、念願叶って童貞卒業した男性、しかしその後すぐに彼女にフラれてしまった、と半分泣きながら私のところに相談しに来ました。
多分、エッチの時に何か失敗したのだろうと思っていたら、案の定、最後に顔射したらしいのです。
なぜそんなことをしたのか問うたら「AVで顔射すると女性はうっとりするから」と、これまた童貞らしい答えが返って来ました。フラれて当然ですね。
精液、目の中に入るとかなり痛くてなかなか痛みが取れないと女性は一様に言います。女性が相当M気質で、予めフィニッシュを顔射にすると言っておくならともかく、アダルトビデオのように顔射を喜ぶ女性はいません。
誤った情報は男性も女性も不幸にします。
そこで今回は「童貞はアダルトビデオ(AV)を見すぎると痛い目にあう?」と題し、童貞がAVを真似ることの弊害を解説します。
目次
AVが童貞に与える妄想の世界
童貞諸君だけでなく彼女がいなくて行き場のない性欲を抱えている男性にとって、インターネットが普及した今は大変、恵まれた環境にあると言えます。
なにしろレンタルショップに行くことなく誰にも知られず、しかも無料で、さらに国内法規で禁止されている無修正アダルトビデオが見放題なのですから。
AV制作側も状況がめまぐるしく変化しています。
アンダーグラウンドだったアダルトビデオは限られたルートだけで販売されていましたが、今はアダルトビデオの正規販売ルートが確立されただけでなくAVレンタルやネット配信といった二次使用権まであるので、視聴率の高い作品は利益幅が大きくなっています。
その分、アダルトビデオの制作側は競争が激化、視聴率を高めるために制作会社はオリジナル色を打ち出し、内容を過激にして童貞を含む男性の性的興奮を盛り上げなければなりません。
顔射、駅弁、痴女、露出、イマラチオ、電マ、そして潮吹き。
かくして、童貞の行き場なき性欲はアダルトビデオの過激な描写によって満たされ、脳内分泌液は童貞の妄想と現実の端境を曖昧にしていくわけですね。
AVをリアルセックスの参考書にしてしまう童貞の悲劇
同じAVを見ても、童貞とある程度セックスの経験を持つ男性との違いは性的興奮ではなく、アダルトビデオの描写の真偽を測れることです。
たとえアダルトビデオのフィニッシュが顔射で女性がうっとりしていても、現実にそれをしたら女性から怒られた、とか、潮吹きの指の使い方をしたら痛がられた、とか、駅弁しようとしたら腰を痛めてセックスどころではなかった、などリアルセックスで多少、痛い目に合ったことがあるからAVの真似をしようとは思わないのです。
しかし童貞は当たり前の話ですがセックス未経験。
どのようなテクニックを使えば女性が喜ぶのか、それはまったく未知の世界です。童貞にとって、アダルトビデオは性欲発散と同時に参考書でもあるわけですね。
童貞諸君は、こんな指使いすれば女性は喜ぶのか、電マ使うとこんなに悶えちゃうのか、イマラチオしても女性は怒らないのか、とAVを見ながら思っていることでしょう。
もはや矢追純一のオカルト番組を真剣に信じて見ている世界とまったく同じです。
AVの世界の現実を知る
アダルトビデオはプロ集団が製作しています。
本来、どうでもいい存在だったAV男優の中で、チョコボール向井は駅弁ファックのために筋骨隆々の身体を作り上げました(しかし慢性疲労による椎間板ヘルニアを発症、AV男優の引退を余儀なくさせられる事態に陥りましたけれど)。
「潮吹き」を最初に開発した加藤鷹は年間最高380本の作品に出演、それでも腱鞘炎にならないだけのトレーニングを積んでいいます。
チョコボール向井はアダルトビデオの撮影で最高1日に13回の射精を記録、加藤鷹の1本当たり最高額のギャラは7万円でした。
この2人のAV男優はアダルトビデオにおける特別な存在ですが、AV制作現場において監督やAV男優、AV女優が作品を作り上げるためにどれほど努力をしているか見ている側には分かりません。
たとえ電マを何本も局部に当てられて痛くても悶え、顔射で精液が目の中に入っても恍惚の表情を浮かべるのがAV女優であり、ギャラがわずかで1日に何回射精しても監督が「もう一回立たせて?」と言われたら勃起させるのがAV男優なのです。
セックス経験者でさえ真似ができないアダルトビデオのプロの世界、童貞がAVを参考にしようと考えるのは、ボクシングの初心者がヘッドギアもつけずに日本ランカーとスパーリングするようなものなのです。
童貞がAVを見過ぎた最悪な結末とは?
アダルトビデオはプロのAV俳優同士が行うセックスです。
途中、カットが入ってもAV男優はいつでも勃起させなければならないし、AV女優は塗れなくなったら潤滑ローションをつけてでもセックスしなければなりません。それがアダルトビデオの現実です。
しかし童貞諸君はアマチュアの領域にも達しておらず、童貞卒業の相手女性だって素人であればアマチュア経歴、しかもギャラがもらえるわけではありません。
本来、気持ちよくなるためにセックスするのに、なぜ男性視点のアダルトビデオの真似事に付き合わなければならないのか?と感じるのは当然の話。
それを女性のわがまま、AV女優と全然違う、と勘違いすることが童貞の悲劇の始まりとなります。
現実より妄想が良くなると射精障害の可能性もある
童貞がアダルトビデオの真似をして、顔射で彼女にフラれたなんてマシな方です。
それも経験値になりますから。
最悪なのはアダルトビデオの真似をしたのに女性が喜ばない、それどころか怒られたことに理不尽さを感じてしまうことです。
なにしろアダルトビデオの女性は犯されても感じてしまって男性を求め、女性から男性を誘って男性が喜ぶテクニックを駆使してくれるのです。そんな女性ばかり見て現実と混同してしまうのが童貞の悪いクセ。文明国家にそんなパラダイスは存在しません。
しかし妄想と現実が混濁している童貞にとって、パラダイスはアダルトビデオの中に存在しているため、現実の女性を相手にするよりもAVを見ている方が性欲処理として最適になり、やがて現実女性とのセックスそのものが嫌になってくる、面倒になるという悪循環が生じてしまいます。
最近、アダルトビデオも進化してオナホと連動するVR(バーチャルリアリティ)のAVが次々に発売されています。リアルセックスから遠ざかる環境がますます進化しており、悪循環が加速されています。
リアルセックスよりもVR系AVの方がはるかに気持ちよい、と感じるようになるとリアルセックスの快感が乏しいことから射精障害に陥る可能性があります。
つまり、将来結婚しても妻を喜ばせられないだけでなく子供が作れなくなる場合がある、ということ。
童貞もしくはセックス経験の乏しい男性がアダルトビデオ(AV)を見すぎて痛い目の究極が、リアルセックスの射精障害です。
アダルトビデオはいくら見ても構いませんが、それは演技、演出であるということを忘れないようにしてください。
女性向けアダルトビデオでリアルセックスを学ぶ
そんなこと言ったら、童貞は何を参考にして卒業すればいいんだ!と童貞諸君の叫びが聞こえてきそうですね。
童貞諸君は最初から女性を喜ばそう、などと考えてはいけませんし、童貞であることを隠していかにも経験者ぶる必要はないのです。
とはいえ、相手の女性も経験不足の場合、男性が受け身になっていたらいつまで経ってもセックスできませんよね。
そんな心配を持つ童貞におすすめするのが女性向けアダルトビデオ。
女性の性的興奮を起こす内容なので、出演しているAV男優は韓流ドラマかよ!と思うほどイケメン揃い、ストーリーはルノアールのココアよりも甘々ですが、AV男優の愛撫や挿入の仕方、セックス後の女性の扱い方などは女性視点で描かれているので、童貞でも十分に参考になります。
思いっきり射精したい時は男性向けアダルトビデオ、セックスの勉強をするなら女性向けアダルトビデオ、と使い分けてください。
童貞を無事に卒業したいなら出会い系サイトを利用する
童貞諸君は早めにアダルトビデオの現実と妄想の端境から抜けた方がいいですね。
つまりリアルセックスを体験することです。
その相手はできればセックス経験豊富な女性の方がいいでしょう。
つまり筆下ろし。これ、AVにも作品がたくさんあるので現実と妄想の端境から抜け出すにはぴったりの卒業儀式ですね。でもプロの風俗嬢相手に童貞卒業するのはいやだ!と贅沢なことを言う童貞もいるはず。
どうしても素人に相手して欲しいのであれば出会い系サイトを使ってください。
とくにPCMAXは大人の女性会員が多数在籍しており、中には童貞を食べちゃうことに意欲を燃やしている人もいます。そういった女性の前で道程はブランドなので、無理に経験者ぶる必要がなく、自然体で童貞卒業できます。
ただし、PCMAXを始めとする優良出会い系サイトにはサクラがいません。
自分から相手してくれる女性を探さない限り、アダルトビデオのように女性がすり寄ってくることはありません。AV見過ぎの童貞を卒業したいのであれば、まずはアクションを起こすことから始めてください。
筆おろし女性を探すのに最適な出会い系サイトはどこ?
AVばかり見て妄想を膨らませていても、あなたは童貞のままです。
童貞を真剣に卒業したいのであれば、AVばかりを見る毎日から離れて現実の女性とセックスしなければなりません。
先述しましたが童貞を卒業するために最高なコンテンツは「出会い系サイト」です。
とはいえ、出会い系サイトはどれも一緒というわけではありません。
たとえば、アダルト色がまったくないコンテンツだった場合、利用しただけ無駄になりますし、実際に登録している女性ユーザーに筆おろしを迫るわけでから毛嫌いされて当然です。最悪あなたが強制退会させられる可能性すらあります。
だからこそ、アダルトな出会いもカバーしている出会い系サイトを選ばなければなりません。
ちなみに童貞だった男友達にとある出会い系サイトを紹介したところ、わずか2週間のうちに童貞を卒業していました。その男友達もまたAVばかりみて妄想を膨らませていた男性のひとりでしたね。
さて、私が紹介した出会い系サイトですが・・・
それは「PCMAX」です。
これも先述していましたね。
この出会い系サイトを利用すれば、高確率で童貞を卒業できるはずです。
というのも、PCMAXは毎日溢れんばかりの新規ユーザーが登録するだけでなく、アクティブユーザー数がとても多い出会い系サイトなんです。
おまけに各有名女性誌に広告を出しているので、女性からの指示されているのはもちろん、信頼まで得ているので女性がさほど警戒することなく登録している、ということもまたオススメできる理由ですね。
ぜひAVばかり見て妄想していないで、実際のセックスを経験してほしいなって思います。
まとめ
以上、「童貞はアダルトビデオ(AV)を見すぎると痛い目にあう?」でした。
AVやアダルトグッズがインターネットやコンピューターを利用したことによって、その進化が加速しています。近い将来、リアルセックスを面倒と感じてVRの世界に没頭する男性は確実に増えていきます。実際、アメリカの大手アダルトグッズメーカーは「男性をリアルセックスから解放する!」などと宣言しています。
確かに脳神経までいじるようなVRが誕生したら、リアルもバーチャルも関係なくなってしまうので男性が本来の生殖機能を求めなくなる可能性は十分にあります。でも、そうなったら子孫伝達は国家的規模の政策になってDNA鑑定を…といったSF世界が現実になりそうです。
それこそ、現実と妄想の混濁。
そんな世界になる前に、童貞諸君はアダルトビデオの世界では味わえないリアルセックスの良さを体験してください。人生のうちでリアルセックスの良さを体験できる期間はわずかしかないのですから。
それでは素敵な出会い系ライフを〜。
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