みんなの出会い系サイト体験レポート

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童貞男子は要注意!「美人局(つつもたせ)」被害に遭わないためにはどうすべきか


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童貞男子のなかには出会い系サイトを利用して、少しでも早く初体験を済ませようと考えている方がいらっしゃると思います。出会い系サイトはユーザーのニーズを叶えるために最適のネットコンテンツなので、非常に役立ってくれることでしょう。

しかし、そんな出会い系サイトには注意したいデメリットがいくつかあります。特に童貞男子が注意してほしいのは「美人局(つつもたせ)」と言っていいかもしれません。

美人局(つつもたせ)とは、夫婦が共謀して妻に歩み寄ってきた男性と肉体関係を持たせ、それをネタに金銭を要求する違法行為のことをいいます。アンダーグラウンドな映画や漫画ではお馴染みとなっているだけに、名前は知らなかったもののその行為自体は知っているという方は少なくないかもしれません。

この美人局は出会い系サイトで頻繁に行っているというわけではないのですが、それに引っかかってしまう可能性は少なからずあります。だからこそ、事前に美人局対策を立てておく必要があるわけです。

ということで今回は「童貞男子は要注意!「美人局(つつもたせ)」被害に遭わないためにはどうすべきか」と題して、美人局の傾向や対策などについてくわしく解説していきたいと思います。

美人局が利用する施設の典型は「ホテル」

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美人局が出会い系サイトで引っ掛けた男性ユーザーを誘い出す場所の典型、それは何を隠そう「ホテル」もしくは「ラブホテル」です。

そもそも美人局は出会い系サイトなどで「即会える男性募集」だとか「今からセックス出来る人募集」「セフレ募集」「愛人募集」といった形で、肉体関係を前提とした募集をかけています。つまり、すぐにホテルに誘い出せるカモ(男性ユーザー)をターゲットとしているわけです。

美人局ユーザーとやりとりをすると、ホテルを指定されてその付近で待ち合わせるケースが多いようです。そして、その後は男女の関係になったり、ならなかったりするわけですが、基本的に脅迫されて金銭を要求されるのは共通です。

美人局における手口は決してひとつではないようで、セックスが始まる前に旦那と称する男がタイミングよくホテルの部屋に入ってきて「俺の妻に何をしている!」と脅迫するケース、セックスを終えた後に那と称する男がタイミングよくホテルの部屋に入ってきて「俺の妻に何をしている!」と脅迫するケースの2種類があるようです。

最終的に慰謝料請求といった感じで金銭を要求されるわけですが、このとき騙されている男性ユーザーの多くがまともな判断ができない状態です。それはそうですよね、だって先ほどまで快楽の真っ只中におり、その余韻が残っている状態なのですから。

つまり、美人局の手口は急展開に驚いて唖然とする男性ユーザーをカモにして、有無を言わさず相手の要求をのませることなんですよ。

これって以前に社会問題となった“オヤジ狩り”と非常に似た手口でもあります。オヤジ狩りは美人局とは異なり、夫婦で男性ユーザーを恐喝するわけでないので慰謝料の請求には至らないものの、「会社にバラす」だとか「奥さんに報告してやる」といった手口で金銭要求に繋げます。

結局のところ、美人局もオヤジ狩りも名称が異なるだけでほぼ同様の手口です。

これらの手口を行う者は男性ユーザーがホテルに入るところを写真撮影するだけでなく、携帯番号を控えるなどして、脅迫のネタに用いることが多いようです。これらの材料によって屈してしまう男性ユーザーは少なくないようなので、脅迫されたときの絶望感はとてつもないものとなるでしょう。

ということで、美人局は出会う場所をホテルにしたがる傾向にあります。

出会い系サイトでこちらの要求を一切考慮せず、一方的にホテルを指名してくるユーザーは避けたほうがいいと思います。仮にそのユーザーが美人局でなかったとしても、少しでもリスクがある場合は断念したほうが賢明です。

美人局の可能性が高い女性ユーザーの特徴まとめ

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基本的に美人局をはたらく女性は芸能人顔負けの美貌を持っているとされます。世の男性の大半はキレイな女性が好きなので、ブサイクな女性を使っても意味がないですからね・・・。つまり、美人局をはたらく女性は誰もが認める美人であるということです。

出会い系サイトを長らく理由している方ならお分かりかと思いますが、出会い系サイトで釣れる女性ユーザーにほとんどは平均以下レベルの容姿ばかりです。なかには美人やカワイイ子もいますが、それは非常に希なケースと言っていいでしょう。

そのため、出会い系サイトで出会った女性があまりにも美人で、なおかつそれがセックスを目的とした出会いである場合は十分に注意が必要になります。

以下に「美人局の可能性が高い女性ユーザーの特徴」をまとめているので、出会い系サイトを利用する童貞男子は是非とも熟読してください。

美人局の特徴1:「すぐに会いたがる女性ユーザーは危険」

出会い系サイトで知り合った女性ユーザーが、わずか数回のメールで「すぐに会いたい」と言ってくる場合は美人局の可能性があります。また、出会い系サイトの掲示板で「即会い」募集している女性ユーザーで、持ち合わせ場所などを一方的に指定してくる場合も美人局の可能性が高いとみていいでしょう。そもそも一般的な常識を持っている女性が「すぐに会いたい」などと口にするわけがありません。面識のない男に何の警戒心を持たないという時点で異常であることを理解しましょう。

美人局の特徴2:「一方的に待ち合わせ場所を指定してくる」

出会い系サイトで知り合った女性ユーザーとある程度やりとりしていると、いよいよ会う約束をする段階に。そんなとき相手ユーザーから一方的に待ち合わせ場所を指定されることがあります。通常、お互いに相談して待ち合わせ場所を決めるわけですが、美人局は計画を練っているだけでなく犯行場所もすでに決めているため、「○○ホテルのロビーで会おう。時間は×時で」などと細かい場所の指定をしてきます。これはもはや持ち合わせではく、“待ち伏せ”です。こちらの要求をまったく聞き入れない場合は確実に美人局なので、十分に注意するようにしてください。

美人局の特徴3:「逆援助をもちかけてくる」

これは絶対的なケースとは言い難いですが、最近は「逆援助(女性側が男性に対して援助する行為)」なる手口が流行っているようで、それに釣られてしまう男性ユーザーが急増しています。逆援助をもちかけてくる女性ユーザーが美人のマダムといった印象で、さらにお小遣いをくれるということでまいがってしまうわけです・・・。このケースは必ずしも美人局というわけではないですが、悪徳業者の手口に変わりはないのでスルーしましょう。世の中にそんなオイシイ話はありません。“うまい話には裏がある”とはよく言ったもので、それを常用しているのが悪徳業者や犯罪者なのです。

美人局の特徴4:「強引に相手の車へ乗せようとする」

出会い系サイトで知り合った女性ユーザーと待ち合わせ場所で合流すると、なぜか相手が自分の車に乗せようとしてくる・・・なんてケースも珍しくはないようです。強引に車へ乗せようとするのは、セックスする段階を省いた恐喝をするためだと思いますね。要するにその車でアジトに直行するのでしょう。人気のない場所などに降ろされたら助けを求めることが不可能になるので、絶対に相手の車に乗ってはいけません。

美人局被害にあってしまったときの対処法

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仮にあなたが美人局の被害にあってしまったら、速やかに警察に被害届を提出してください。

「他人には言えない行為をしていたわけだから、ちょっと警察には・・・」と思われるかもしれませんが、状況を打開しないことには美人局からの恐喝は終わりません。それに状況がさらに悪化する可能性があります。

そもそも美人局は、「詐欺罪(刑法246条)や恐喝罪(刑法249条)」に該当する犯罪です。つまり、警察も美人局被害に関しては十分に理解をしているので、被害にあったのならすぐに届出をすることが大切になります。

また、美人局は相手の夫があらかじめ妻の不貞を認めて行う犯罪行為なので、慰謝料を請求されても一切支払う必要はありません。つまり、相手が主張(恐喝)してくる「貞操権の侵害」にはならないんですよ。とはいえ、相手が美人局である証拠を掴まないことにはそれが迂闊に行動できないので、やはり被害に遭遇したら警察に被害届を提出することをおすすめします。

できるなら美人局被害にあわないための対策を取っておくべきですね。

例えば、出会い系サイトで知り合った女性ユーザーと実際に会う際は、個人情報が記載されている「運転免許証」や「保険証」などを所持しないよう心がけたり、財布に大金を入れない、スマートフォン(携帯電話)は安易に確認できないようロックを強めにしておくなどの対策が必要ですね。

まとめ

以上、「童貞男子は要注意!「美人局(つつもたせ)」被害に遭わないためにはどうすべきか」でした。

なかには本当に「美人局」なんてあるの?と思われている方もいるかもしれません。確かに映画や漫画の世界にでてきそうな典型的なやり口なために、どこか浮世離れしている印象を受けます。しかし、美人局は実際に報告されている違法な手口なので、対策を立てない限り引っかかってしまう可能性があります。

事実、インターネット上のQ&Aサイト「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」などを閲覧してみると、「美人局に引っかかってしまい困っています」だとか「美人局被害に遭ってしまいました」といった質問があります。

もちろん、これらの質問がネタである可能性もあるのですが、その質問内容をチェックしてみると決してネタとは思えないレベルになっており、確かに美人局の被害にあっている人が存在するのだと実感せずにはいられなくなるんですよ。

童貞男子は「初体験を終えようと必死」なので、その分冷静な判断ができない可能性があります。だからこそ、美人局に引っかかりやすいという解釈ができます。

出会い系サイトは初体験を早く迎えることのできる貴重なコンテンツですが、その分リスクがあることを十分に理解し、対策を立てた上で利用するようにしてくださいね。

それでは快適な出会い系ライフを~。