甘えん坊すぎる彼女を改革するための手引き
甘えん坊な彼女はかわいい、彼女に甘えてほしい…そう思っている男性って結構多いんじゃないでしょうか。大好きな彼女からちょっと甘えた声と上目遣いでおねだりなんてされると、思わずドキッとしてしまうのが男心ですよね。
とはいえ、甘える彼女はかわいいのは事実だけど、限度というものがあるのも事実。付き合い初めは甘えん坊でかわいいと思っていても、しだいに甘えん坊がエスカレートして「甘えん坊すぎる」と感じて苦痛に…なんてこともよくある話です。
そこで今回は彼女が甘えん坊すぎて悩んでいる方はもちろんのこと、彼女が甘えん坊すぎて「かわいい」から「ウザい」に変わってしまいそうで怖いと感じている男性のために、彼女が甘えん坊すぎる理由と甘えん坊すぎる彼女を変える方法について解説します。
目次
そもそも女性の多くは甘えん坊
魔法で呪いをかけられたお姫様や心優しい少女がピンチになり、勇敢な王子や騎士がそれを助けてハッピーエンド。こういうお話を子供の頃に見たり聞いたりしたことがないという人はいないんじゃないでしょうか。
小さいころからドレスやリボンが大好きな女の子たちにとって「おとぎ話のプリンセス」は憧れの存在。
プリンセスのようなドレスが着たい。そして素敵な王子様に迎えに来てほしい…女性にとって「プリンセスストーリー」は、子供のころから憧れる幸せの形の一つ。
プリンセスは美しくてか弱く、王子様や騎士に守られる存在…これは女性が男性に甘え、守られるということ。
つまり、女性の多くは子供のころから「男性に甘える、守られる」のが女性の幸せというイメージを持っているので、そもそも女性の多くは甘えん坊なものなのです。
しかし、これを理解できないのが男性。
とはいえ、モテる男性の多くは女性が甘えん坊であることを熟知しており、それを上手にコントロールすることができます。
彼女が甘えん坊すぎる原因はあなたかも?
たしかに、女性の多くは甘えん坊かもしれません。
しかし女性のすべてが「甘えん坊すぎる」ということはありませんよね。
中には「もうちょっと甘えてくれないかな」といわれる女性もいます。
また、甘えん坊だと言っても「誰にでも甘えん坊すぎる」というわけではありませんよね?
特定の人…例えば恋人や家族、ごく親しい人にだけ甘えていて、甘え方も相手によって違ったりしませんか。それはつまり「甘える相手を選んでいる」ということなんです。
「この人は甘えてもいい人」「この人にはこのくらい甘えてもいい」「もう少し甘えられるかな?」と相手を見ながら甘え方も選んでいるとしたら…。
そうです、ストレスを感じるほど甘えん坊すぎる彼女を作っているのは、実はあなたかもしれません。
「頼れる彼氏」になりすぎている
甘えるということは片方だけで成り立つものではありません。甘える人がいればその横には必ず「甘えさせている人」が存在します。
例えば、何人かでお酒を飲みに行ったとき、道端で熟睡しそうなくらい酔っぱらう人が時々いますね。そしてその人のそばには大抵「仕方ないなぁ、送ってやるよ」という人がいるものです。酔っている人は「今日は○○さんがいるから、たくさん飲んでも大丈夫」と甘え、介抱する方は「しっかりしなきゃ」と甘えさせているのです。
これは男性と女性の間でも言えること。
もし、彼女と旅行やデートに行くとき、あなたが移動手段からレストラン、ホテルまできっちり決め、旅先での「もしも」に備えていろんな道具を準備する人であれば、彼女は着替えと財布と化粧品しか用意できない甘えん坊になりますよ。
かわいい我が子が転んで怪我をしないよう、道に落ちている石をすべて拾う母親がいるとしたら、子供は「お母さんがいないと怖くて歩けない」と感じるでしょうし、母親本人は「自分は良い親だ」と思うでしょう。けれど、他人の立場から見ると、その母親は過保護ですよね。
この母親のように、あなたが「頼れる彼氏」になりすぎていると、彼女は「甘えん坊すぎる彼女」になってしまいます。
もし、頼れる彼氏になりすぎているとしたら、ほんの少し「世話の焼ける彼氏」になってみるといいでしょう。
まずは、両手に荷物を持っているとき、彼女に「ドアを開けて」とお願いするなど、ちょっとしたお願いやお手伝いをしてもらうところから始めましょう。
「ありがとう、助かるよ」なんて言葉を添えるとさらに効果的かもしれません。
無意識に彼女のテンションを下げている
これは一つ目に解説した「頼れる彼氏になりすぎている」と少し似ていますが、内容を見ると全く別のものです。
「しっかり度」を数字で表すとしたら、一つ目のパターンは男性が「しっかり度:5」女性が「しっかり度:0」です。しかし今回は、男性の「しっかり度:0」女性の「しっかり度:-5」のようなパターンです。
男性が特別しっかりしている、頼れるというわけではないのに、彼女が甘えん坊すぎる状態…このパターンは、彼女の中に「私がやってもダメなんだ」という自己評価の低さが隠れています。
料理を食べて「俺の方が美味く作れる」といったり、彼女が選んだものを見て「お前はホントにセンスがないなぁ」といったり、冗談のつもりで彼女を「下げる」ことを言っていませんか?
たとえ冗談のつもりで言っていても、言われ続ければ心が傷つき、自信が無くなってしまいますよね。
自分に自信が持てないため「これをすると嫌われるんじゃないか」と考えるようになり、いつの間にか不安から何もできなくなってしまいます。
また、人間関係において主導権を握るということは、基本的に「気持ちのいいこと」ですよね。
彼女は、あなたに主導権を握らせることで「あなたをいい気分にさせる」と同時に「あなたに嫌われるリスクを回避」しているんです。
もし、彼女が甘えん坊すぎるとしたら、彼女の中の不安がとても大きいということです。
この場合、彼女が自信を持てるように、安心できるようにすることが大切です。
また、積極的に「すごい」「いいね」などの言葉で褒めてあげましょう。
そして何より、冗談でも彼女を「下げる」ことを言わないこと。もし言ってしまったときはすぐ謝りましょう。
「寂しい」「こっちをみて!」のサイン
甘えん坊すぎる彼女が「毎日メールして欲しい」「ずっと一緒にいたい」と言ったり、どこに行くにもついてくる、場所を選ばずくっついてくるという「ベタベタ型」の甘えん坊だとしたら、それはあなたの愛情がきちんと伝わっていないせいかもしれません。
男性は女性に比べると「好き」「愛してる」など、言葉での愛情表現が少ない傾向にあります。「言わない分、態度で示しているよ」と考える男性もいるでしょうが、多くの女性は言葉での愛情表現を求めています。
一般的に、女性は男性に比べておしゃべりですよね。
これは、男性にとっての会話が「伝達の手段」でしかないのに対し、女性にとっておしゃべりは「コミュニケーションの手段」だからなんです。
なので、言葉での愛情表現が不足していると「愛情のコミュニケーション」自体が不足している。つまり、愛情そのものが不足していると感じてしまうのです。
言葉のコミュニケーションが不足していると、次はスキンシップで愛情を確認しようとします。スキンシップは男性も好きな愛情表現方法なので、言葉よりも「返事」が帰ってくる可能性が高いからです。
ところが、男性はスキンシップをすると、それだけで愛情表現ができたと考えてしまい、言葉での愛情表現はしなくてもいいと考えてしまうんですよね。
すると、言葉不足が過剰なスキンシップを生み、過剰なスキンシップが言葉を招くようになり…これは完全に悪循環です。
過剰なスキンシップやコミュニケーションを求めるタイプの「甘えん坊すぎる彼女」は、甘えん坊の裏に「愛情確認をしていないと不安」という気持ちがあります。
「寂しい」「こっちをみて!」という言葉をベタベタと甘えることで表現しているんですね。
恥ずかしいとか、言葉で言わなくてもわかるはずという考えは捨て、言葉での愛情表現やコミュニケーションをもっと増やしましょう。
甘えん坊すぎる彼女を変えるには?
甘えん坊な人は不安を感じやすく、安心するために甘えん坊になっています。
甘えん坊すぎる女性はしっかり者の彼氏に任せた方が安心。失敗して嫌われるくらいなら何もしないほうが安心。ずっと離れずにいれば安心…などなど。理由や形はちがうものの、不安と自信のなさを持っています。
甘えん坊すぎる彼女を変えたい
もっとしっかりしてほしい
もっと自立してほしい
甘えすぎないでほしい
と考えるのであれば、彼女がどんな風に甘えん坊すぎるのか、どうして甘えん坊すぎるのかを分析してみましょう。
また、率直に「どうしてそんなに甘えるの?」「不安なことがあるの?」など聞いてみるのもいいかもしれません。もし、彼女が正直に不安を話したら、反論や否定をせずの不安を和らげる言葉をかけてあげてください。
甘えん坊すぎる彼女を変えるのは、他ならぬあなたの言葉と愛情ですよ。
ありとあらゆる手を尽くしても改革できなかったら・・・
あなたの必死の改革も身を結ばなかったのであれば、それはあなたと彼女の相性が合わないことを疑ったほうがいいかもしれません。
すべて彼女主導の交際になってしまうと疲れるのはあなた自身。
だからこそ、別のお相手を見つけるというのもひとつの手だと思います。
私は交際している彼女との価値観がまるっきし違うと感じ、その先も交わることがないと判断したとき別れを決意します。
そして、出会い系サイトを利用してまた新たな彼女候補を探します。
これって一見すると心無い行為と思われるかもしれません。しかし、浮気をするわけではありませんし、自分にとって最高の恋人を探すための行為ですから、ごく自然なことなんですよ。
現実世界で別れてから間もなく新しい恋人を探す行為は友人など周囲の人間にマイナスイメージを与えますが、出会い系サイトならこっそりと探すことができますよね?
だからこそ、あなたのタイミングで理想の恋人を探すことができるというわけです。
ということで、もし彼女を改革することができなかったら出会い系サイトを利用して、もっとあなたが心地よく交際できる彼女を探すというのも手だと思います。
ちなみに私のおすすめは真剣な交際を求める男女が集まる出会い系サイト「YYC」ですね。
自分と価値観のあった恋人を真剣に探している男女が集まる貴重な出会い系サイトなので、新たな恋人を探したいと思っている方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
以上、「甘えん坊すぎる彼女を改革するための手引き」です。
女性は多かれ少なかれ「彼氏に甘えたい」という願望を持っています。しかし、それと同時に「子供を産み育てるしっかりした母親」という側面も持っているのが女性です。
女性は人生のどこかで必ずと言っていいほど「子供から大人になる時期」が訪れます。いつまでもお姫様でいたい甘えん坊すぎる彼女も、心の中では「大人にならなくてはいけない」と気づいています。
甘えん坊すぎる彼女は、お姫様でなくなった自分はかわいくない、愛されないのではないかという不安を抱えているのかもしれません。
彼女の甘えん坊すぎる部分を受け入れる度量を持ちつつも、彼女の不安を取り除き、甘えん坊すぎない「しっかりした女性」の部分を引き出すことができるようになれば、あなたの男性としてのランクもアップすること間違いなしです。
それでは素敵な出会い系ライフを〜。
関連記事
- PREV
- ネットで話題の「熟女出会い系サイト」の真相
- NEXT
- 彼氏に冷めたかもしれないと思った時の確認法