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同棲がうまくいかないなら結婚するな!結婚したい相手との同棲は慎重に考えるべき


お付き合いの期間が長くなると、次のステップとして考えるのが同棲。

昔は同棲をするカップルが少なかったそうですが、最近では結構安易な気持ちで同棲をするカップルが増えてきましたね。

筆者を含め、周りには彼氏と同棲している友人が非常に多いです。

同棲をするということは、少なくとも結婚を視野に入れているはずでしょう。
結婚するつもりがないのに同棲に踏み込む人はなかなかいないと思います。

同棲をして上手くいったら結婚をしようと考えているカップルも多いと思いますが、この際ハッキリ言いましょう。

同棲が上手くいかない相手とは、結婚しても絶対に上手く行きません。

つまり、本当に結婚したい相手との同棲は安易に始めるのではなく、トコトン慎重に考えるべきなのです。

 

同棲カップルの半数以上は破局している!?その訳とは

同棲したら最後に行きつくのは結婚。
必ずしもそういうわけではありません。

ここで、某有名サイトで行われた統計をご覧ください。

※同棲経験のある男女を対象にしたアンケート

Q.同棲後、結婚しましたか?
結婚した 28.6%

現在も同棲中 34.3%

別れてしまった 37.1%

同棲カップルが見事にゴールインした割合はなんと全体の3割。
別れてしまったカップルの方が多いのは驚きですね。

現在も同棲中のカップルが今後どうなるかは分かりませんが、流れから見ると別れてしまう確率の方が多いのかもしれません。

では、なぜ同棲をしたのにも関わらず最終的には破局と言う悲しい結果になってしまうのでしょうか?その原因を突き止めてみました。

ストレスを感じる女性が多い

同棲解消に至ってしまう原因で最も多かったのが、ストレスによるもの。

好きで一緒になったはずが、彼の存在がストレスになってしまう女性も少なくないようです。

癒しの場所である自宅が彼の存在によってストレスの場に変わってしまうと、夢の同棲も上手く行くはずがありませんね。

ストレスに感じる要因①家事をしない彼

家事は女性の仕事。
この昔からの概念が今だに消えないのか、家事を彼女に全て任せてしまう男性が多いようです。

特に、最初はやってくれたのに時間の経過と共に徐々に家事をやらなくなった、というケースを良く耳にします。

同棲と言うと、今まで一人でやっていた家事を二人で分担することになるので一件楽になると考えがち。

しかし、彼が一人暮らし未経験だったり、元々あまり家事をしないような人間だったりした場合は、単純に考えて量が二倍に増えて大変になるだけです。

料理、皿洗い、掃除、洗濯、ゴミ捨て…家事って結構時間がかかるんですよね。

彼に食べさせてもらっているのなら家事を任されても文句は言えませんが、お互いに仕事をしている場合はあなたに大きな負担が降りかかるだけです。

ストレスに感じる要因②いびきや歯ぎしりがうるさい

人間の三大欲求のひとつである睡眠。
生きて行くうえで良質な睡眠をするのはとても大切なことです。

どんなに好きな人でも、いびきと歯ぎしりがうるさくては睡眠を妨げられイライラしてしまいますよね。

イライラするだけならまだしも、睡眠不足によって体調不良になってしまったり、肌荒れを起こしてしまったり、生活にも支障が出るので余計にストレスが溜まってしまいます。

ストレスに感じる要因③不潔にしている

仕事から帰ってきて汗をかいているのに疲れているという理由でお風呂に入らない、めんどくさいという理由で歯を磨かない、目の前で鼻をほじる。

同棲している期間が長いと、このようなボロが出てくる男性が多いようです。

一緒に住んでいるからこそ清潔にしてほしいのに、こちらの気持ちも考えずに不衛生に過ごしている彼を見ているとストレスに感じてしまうのは当たり前ですね。

ストレスに感じる要因④帰宅が遅い、帰ってこない


逆の立場でも言えることですが、連絡をひとつも残さず夜遅くまで遊び歩いたり、酷いときは朝帰りになったりということがあると、相手を不安にさせてしまいますしストレスの原因にもなります。

一人暮らしだったら何の問題もないんです。でも、同棲になると話は違います。

帰りを待つ相手がいるという自覚をもって生活をすることが大切ですよ。

ストレスに感じる要因⑤生活習慣が合わない

自分は朝ご飯を食べる派なのに相手は食べない派、自分は夜シャワーを浴びる派なのに相手は朝シャワー派、夜寝る時間が合わない、など、自分の生活習慣の根本と合わない相手と過ごしていると自然とストレスが溜まってしまいますね。割り切っていれば大丈夫かもしれませんが…。

あとは、便座を上げっぱなしにする、食事中クチャクチャと音を立てる、食べたものをそのままにする、電気をつけっぱなしにする、などの生活習慣の違いもよくあるストレスの原因ですね。

同棲失敗してしまうカップルの特徴

同棲をきっかけに結婚に至るカップルが実際にいるのも事実ですが、同棲が原因で破局してしまうカップルが多いというのが現実です。

そんな破局傾向にあるカップルには、必ず決まった特徴があります。
その特徴とは一体どんなものなのでしょうか?

自分たちと照らし合わせてみて下さい。

目的や目標がないまま同棲をスタートさせた

お互いの家を行き来するうちに気付いたら同棲になっていた。
結構こういうカップルって多いんですね。

あとは、好きと言う理由と勢いだけで同棲を始めちゃうカップル。

このようなカップルは、後に破局してしまう可能性が高い傾向にあります。

何故なら、同棲に対して目的や目標を決めていないため、後々「何でこんなことしているんだろう」と同棲をしている理由が分からなくなってしまうからです。

恥じらいがなくなってしまっている

毎日一緒に過ごしているとお互いの存在に慣れてしまい、恥じらいがなくなってきてしまいます。

例えば、毎日一緒にお風呂に入るくらいならラブラブで良いと思いますが、着替えをしている姿を見せてしまったり、パンツ一丁で部屋をうろついてしまったりすると危険です。

同棲中であろうとあくまで男女の関係であることを忘れてはいけません。

男性があなたに対して“女”を感じなくなってしまうと、それが原因でセックスレスになり同棲解消の原因となってしまうことがあります。

自分が女であることを忘れずに、メリハリをつけた生活を心掛けましょう。

結婚前なのに既に夫婦関係になっている

同棲の段階で夫婦のような関係になっているカップルは要注意。

良い事でもありますが、実際に夫婦のような関係になってしまったのにも関わらず破局してしまったというカップルも少なくありません。

極端に同棲生活が長くなると、初めの頃の刺激もなくなり、恋人ではなくただの同居人という関係になりがちです。

男性も、同棲生活が長くなると「わざわざ結婚する必要もないか」「気が楽だしこのままでいいか」と結婚に踏み出せなくなってしまいます。

反対に刺激のあるうちに結婚してしまった方が、ダラダラ同棲生活を続けてしまうよりかは良いと思います。

結婚の話を全くしない

そもそも結婚について一ミリも触れないようなカップルは、最終的に破局してしまう可能性が一番高いでしょう。

女性から結婚を持ち出すなんて…と懸念している方も多いと思いますが、同棲して長いなら一度結婚についての話をした方が良いです。

実際に、女性から結婚の話を持ち出してゴールインしたカップルも現代では少なくないですよ。

ダラダラ同棲生活を続けるくらいなら、一度キッパリと結婚の話をして別れるか結婚に踏み出すか決めた方が良いでしょう。その方がお互いのためでもあります。

結婚する前に同棲をすると、後の離婚率を高める!?

上記では、同棲カップルの半数以上が破局しているという現実をお伝えしましたが、実は悲しい現実はこれだけに留まりません。

気になるもう一つの悲しい現実とは、結婚前に同棲していたカップルの離婚率が2倍以上に跳ね上がるという現実。

某サイトが結婚生活10年以下の男女を対象に行ったアンケートでは、同棲未経験のカップルは離婚率が10%だったのに対して、婚約をしてから同棲したカップルは離婚率が12%、婚約せず恋人という段階で同棲をして後に結婚をした夫婦の離婚率は25%になっていると言うことが分かりました。

つまり、婚約をせず恋人という段階で同棲をし、後に結婚をすると離婚率が通常の2倍以上になるということになります。

同棲生活を上手く過ごすための心構えとポイント

同棲をすることにより破局率や離婚率が高まるなんて、それほど同棲というものは難しいものなんですね。

一体、どのような生活をしていけば、お互いに幸せな地点へ向かうことができるのでしょうか?
そのポイントを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

同棲=婚約と結びつけない

同棲というと、どうしても婚約という言葉に結び付けてしまいがちです。
婚約をせずに同棲を始めたカップルは、まずはこの概念をなくすことから始めてみましょう。

同棲をしているからこの人と結婚しなければいけないんだ。
そう思っているからこそ、ストレスが溜まってしまうのです。

とは言え、同棲=婚約という認識を全く持たないのもあまり良くないですが、あまり深く考えすぎずに「これでダメなら別れと言う選択肢もある」という考えも心の隅に置いておきましょう。

程よく手を抜き、楽しく過ごす

同棲をするとどうしても女性は家事などを頑張りすぎてしまいがちです。
お互いに仕事をしているというのになぜか頑張りすぎてしまうのは女性側。

最初は彼の分の家事をするのも新鮮味があって幸せに感じるかもしれませんが、慣れてくるとどうしても疲労が溜まってしまいます。

あれやらないと、これもやらないと。と自分を追い詰めるのは良くありません。
そもそもあなたばかりが頑張る必要はないのですから、程よく手を抜き、楽しく過ごすように心がけてみましょう。

料理だって洗濯だって、気が向いたらやるくらいでいいんですよ。結婚して妻になったわけじゃないんですからね。

ひとりの時間も大切にする

同棲しているからと言って、あまりにも彼を優先しすぎるのは良くありません。
結婚をして子供ができると、一人でいる時間を作ることができなくなってしまいます。

ですので、同棲中の期間は自分ひとりの時間も大切にするようにしてください。

反対に、相手にも一人でゆっくりする時間や場所を作り、ストレスがたまらないようにしてあげることも大切です。

お金のことはしっかり話し合っておく

他人と一緒に暮らすということは、相手の嫌なところまで自然と見えてきてしまうのが同然です。

例えば代表的なのが、相手の金銭感覚。相手が浪費家すぎたり、反対に節約家すぎたりすると、価値観が合わずに結婚という選択肢から外れてしまうこともしばしば。

そうならないためにも、同棲前にお金のルールや価値観についてしっかり話し合いをしておくべきです。

家事は分担制にする

どこでも言われていることですが、やはり家事は分担制にするのがおすすめです。

特に共働きをしている場合は家事を分担するべきです。
料理、掃除はあなた、洗い物、洗濯は彼に、という分担方法でも良いですが、月曜~水曜はあなた、木曜~土曜日は彼に、というように曜日で分担するのもいいと思います。

また、分担を決めたからにはサボらないように努めましょう。
サボってしまうと喧嘩になったり、険悪ムードが漂ったりして同棲生活が上手く回らなくなってしまいます。

感謝の気持ちと謝罪の言葉はしっかり口に出す

簡単なことですが、できていないカップルが非常に多いです。

お互いに一緒にいることや何かをしてもらうことが当たり前になってしまうのは半ば仕方がないことですが、初心を忘れてはいけません。

些細な事でも「ありがとう」「ごめんね」が言える素直な心を常に持ちましょう。

身だしなみは最低限整える

家ではいつもボロボロの部屋着、寝ぐせだらけのボサボサ頭、彼の目の前なのに平気でおならをする…。
そんな生活をしていませんか?

一緒に住んで長くなろうとも、女を捨てるのは絶対にダメです。最低限の身だしなみは整えましょう。

これが原因でセックスレスになったりマンネリ化したりすることもあります。いつまでもラブラブでいるためには、たまにはイメチェンをしてみたり、可愛い部屋着や下着を身に着けてみたり、おしゃれをして二人でデートをしてみたり、色々な工夫をしてみるのも大切なことですよ。

我慢の気持ちを捨て、許す気持ちを取り入れる

一緒に生活をしていくうえで、彼の行動や発言が気にくわないことがあると思います。
そのとき、我慢ばかりしていてはいつかストレスが爆発してしまいます。

「我慢をする」のではなく、「彼を許してあげる」広い心を持ってみてはいかがでしょうか?
「こういうところがムカつく」と言って我慢するのではなく、「ムカつくけどしょうがない、私が許してあげよう」と思うのです。

そういったあなたの広い心が、いつか彼の気持ちを動かすきっかけになることもありますよ。

同棲は計画的に

好きだから、もっと一緒にいたいから、同棲をするんですよね?

でも、その気持ちだけでは上手くいかないのが同棲というものです。
しっかり現実と向き合って上手く同棲を進めて行きましょう。

本当に結婚をしたい相手との同棲はよく考えてからにすること。
そして、今回紹介した同棲のポイントなど、ぜひ参考にしてくださいね。


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