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結婚前提の同棲は、たった3つのルールを守るだけで上手くいく!


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結婚前の同棲については色々な意見がありますよね。

・婚期が遅れるから辞めたほうがいい
・結婚生活を体験できるからやったほうが良い
・お金の管理が難しそう
・結婚する意味が分からなくなりそう
・親に怒られそう

結婚前にお互いの生活パターンや癖を把握できるのは良さそうだけど、同棲が結婚する機会を潰してしまうなら、把握する意味もない訳で…。

このページでは、結婚前の同棲がもたらすメリットとデメリットを紹介。また、デメリットが小さくなる同棲のルールについても解説しています。

→こんな人に読んでもらいたい
・結婚を考えている人がいるけど、失敗が怖くて前に進めない
・パートナーに同棲しないかと提案されて迷っている
・過去に同棲で失敗した経験あり

同棲のメリット&デメリットを改めて考えてみよう

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同棲することに対する意見をまとめてみましょう。

メリットデメリット
相手のことをもっと深く知ることができるマンネリ化してしまう
結婚資金が貯まりやすいわざわざ結婚する意味が分からなくなる
一緒にいる時間が長くなる両親の印象が悪くなる
結婚生活を疑似体験できる今まで知らなかった短所が目立つ
1人の時間が欲しくなる
別れる時が大変
プロポーズのタイミングが分からなくなる
家事やお金の負担でトラブルが起こる
外での付き合いが減る
簡単に別れを選択してしまう

同棲はしないほうが良いという声はとても多いのですが、メリット面だけを見ると結婚を強く後押ししてくれるものばかりです。

特に、結婚生活を疑似体験できるのは魅力的。
お互いの価値観や習慣をより深く知ることができますし、理想や夢だけではなく地に足のついた結婚生活をシミュレーションできます。

問題は、デメリット面をどうクリアするか…ですよね。

・婚期を逃す
・別れを招く

大きく分けるとこの2つが同棲してはいけない理由として挙げられる訳ですが、もう少し掘り下げてみましょう。

①なぜ、婚期を逃すのか

同棲が原因で婚期が遅れてしまったとしたら、恐らく男性の気持ちが変化したことが大きな影響を与えています。

生活を送っていく上では、同棲も結婚も大した違いはありませんよね。
同棲に心地よさを感じた男性は、わざわざ結婚という重い責任を背負わなくてもいいんだと考えるようになります。

相手の両親や親戚と付き合う義務はないし、万が一別れることになっても財産を分ける必要もなし、面倒な手続きも不要です。

結婚という重大な決意をしなくても、結婚生活のような日々を送ることができる…。
この拍子抜けしてしまう環境が、男性の結婚に対するモチベーションを一気に下げてしまうのです。

②なぜ、別れることになってしまうのか

同棲したから別れることになったのか、それとも、同棲しなくても結果的に別れることになったのか…は区別がつきませんが、前者だと仮定すると「諦めるタイミング」が影響しています。

結婚した夫婦は、どんな問題が起ころうとも「一緒に乗り越えていくこと」を前提として話し合いや対策をしていきます。

対して、同棲しているカップルは「結婚できる相手かどうかを見極めるための期間」として捉えているのが一般的。
つまり、問題を乗り越えようとする努力と覚悟は足りないのです。

デメリットに支配されない!同棲を結婚へと繋げる3つのルール

婚期を逃すことなく、最短で結婚できる
別れるどころか、一生一緒にいられるという自信に繋げる

これからお話する3つルールは、同棲のデメリットをしっかりカバーし、メリットをより引き立ててくれますので、絶対に覚えていてください。

ルール1)同棲する理由を明確にしよう

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もし下のような理由がメインで同棲を考えているのなら、同棲と結婚の結びつきは弱くなります。

・金銭的にゆとりが出てきたから
・アパートの更新時期だから
・仕事が忙しく、すれ違いの生活を送っているから
・職場が近くなるから
・家事をやってもらいたいから
・デートの後、バイバイするのが嫌だったから

仮にあなたは結婚したいと思っていても、お相手が「まぁ職場が近くなるしいっか」程度の考えだったとしたら、同棲は見送るべき。婚期が遅れてしまう確率がとても高くなってしまいます。

ここは絶対!というほど重要なのですが、同棲する理由は「結婚に向けて準備を進めるから」でなくてはいけません。
もちろん、2人が同じ気持ちでいるのが前提ですよ。

→準備期間にやること
・結婚資金を貯める
・お互いの生活パターンを把握する
・結婚後の生活をシミュレーションする
・今までは言えなかったことも思い切ってぶつけてみる
・価値観や考え方の違いをどう乗り越えるか  等

同棲は、結婚への意志をより強いものに育てるための手段ですが、同棲する理由がブレていると全てが曖昧になってしまうので注意が必要です。

ルール2)タイミングと期限を見極めよう

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①ベストタイミングはプロポーズ後!
結婚することが前提でないと、ダラダラと同棲期間が長引いてしまうとお話しました。
そう考えるとベストタイミングはやっぱり、プロポーズの後ということになるでしょう。

「結婚してください」「はい」という決定的な言葉を交わしていますから、お互いが結婚に向けて準備していこうという心境になっています。

ちなみに、プロポーズは男性から…というのがまだまだ一般的な考え方ですが、本当はどちらからでも変わりはありません。
大切なのは、2人が同じ気持ちかどうか。それだけですから。

女性向け:1年以上待ち続けた女子必見!逆プロポーズで結婚するための5ステップ
男性向け:「どんなシチュエーションがベスト?」彼女が思わずYESと言いたくなるプロポーズの方法

正式なプロポーズ…とまではいかなくても、結婚を前提とした同棲だということをお互いが理解していれば、タイミング的には問題ありません。

 

②同棲する期間は絶対に決めておこう
同棲することで一番怖いのは、ケジメをつけずにいつまでも生活し続けてしまうことです。
初めは結婚願望が強かったのに、仕事が忙しいとか貯金が十分ではない等、慎重になり過ぎるあまり結婚を先延ばしにしてしまうカップルってとても多いです。
だから同棲は失敗すると言われるんです。

それを回避するためにやって欲しいことは2つあります。

・同棲期間を決める
3カ月、半年、1年…どれくらいの期間を設けるかは、当人同士で決めてください。
ただし、3年とか5年といったあまりにも長い期間を設けるのは、それ相応の理由がない限り避けてくださいね。

ちなみに、期間の決め方は話し合って何となく1年に決まった…というよりも、200万円貯まったら…とか、次のアパートの更新月まで…等、より具体的に決めておくのがおすすめです。

・ケジメをつける
ケジメの付け方は色々ありますが、一番効果的なのは「お互いの両親に同棲期間を告げること」です。
2人の関係を公にすることで、期限を迎えた時に何らかの決断をしなくてはいけないという気持ちが強くなりますから、とってもおすすめ。
両親だけではなく、職場の人や友達にも結婚前提にお付き合いしている人がいることを報告しておくと、より結婚を意識した同棲生活を送ることができます。

ルール3)2人だけの法律を作ろう

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快適な同棲生活を送るために必要不可欠なのが、2人だけの法律をしっかり作るということ。
育った環境や価値観、考え方、性格、あらゆる面で違う2人が寝食を共にするのですから、好き勝手に行動して上手くいくはずがありません。

結婚は好きという気持ちだけで続けられるほど甘いものではありません。
ちゃんと生活をしていくための基盤作りをしていきましょう。

【同棲する前に決めるべき7つのこと】

お金全て半分ずつにするのか、家賃はあなた、光熱費は私…というように分担するのか、財布をひとつにするのか…等、支払いについての分担を決めておきましょう。
家事家事や女性が請け負う場合が多いですが、共働きなら男性も一緒にやるべき。曜日で交代したり、皿洗いやゴミ出しだけは男性が必ずやるなど、お互いの能力や勤務時間も考慮して決めてください
食事意外に大切なのが食事の時間。朝だけは必ず一緒に・・・とか、月1回は外食へ行くなど楽しい決まり事も盛り込んでいきましょう
帰宅残業や飲み会などで帰宅時間が0時を過ぎる場合は、連絡をするといった決まり事も地味に大事です。心配したりイライラしたり…は、待つほうも待たれるほうもストレスですから
就寝決まり事というか習慣になっていたらいいなというのが、就寝前のおしゃべりです。今日あった出来事を報告し合うのはもちろん、「結婚したら○○になりそうじゃない」といった将来の話でも盛り上がりそう
避妊同棲すると避妊が曖昧になりがちですが、ここはしっかり話し合っておかなくてはいけません。今はデキちゃった婚も珍しくない時代ですから、産んで一緒に育てる決意が固まっているなら自然に任せるのも良いでしょう。でも子どもは今のところ考えていないということであれば、避妊は絶対に必要です
交流結婚を前提とした同棲は、2人の関係だけではなく、お互いの家族や友達とも仲良くなる努力が必要になります

こうした決まり事を作るのは、楽しく生活していきたいからであり、同棲の先に結婚という目標があるからです。

2人の違いが、言い争いの種にならないように、歩み寄っていくようなイメージで話し合ってみてください。

【男女別】ワンポイントアドバイス

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男性のあなたへ「軽い気持ちで同棲してはいけません」

例え同棲のきっかけが、どちらかともなく自然の成り行きで…だったとしても、女性は少なからず結婚を意識していると思っていたほうが良いです。
もしも、今のあなたに結婚する気がないのなら、簡単に同棲してはいけません。この判断が後で重荷となってしまいますから。

大切なのは今は結婚する気がないとはっきりと伝えた上で、女性に付き合いを続けるか、別れるかの選択肢をあげることです。

あやふやに答えを濁してしまったら「いつ結婚するの?」「指輪は?」「式は?」「両家への挨拶は?」といった女性の訴えがどんどん強くなっていくでしょう。

曖昧な関係を長引かせてしまうのは、子どもを産む可能性のある女性にとっては非常に大きなリスクとなることを忘れないでください。

女性のあなたへ「男性は同棲がゴールだと思っているかもしれません」

自身の収入面に不安を感じている男性ほど、同棲から抜け出せなくなることが多いです。
むしろいつの間にか同棲をゴールにしてしまっている可能性も高いんです。

これは結婚=家族を養う責任を背負うという強い気持ちがあるからこそ…という側面もあるので、一概にいい加減な男とは断言できないのですが。

同棲は重い責任を負わずに好きな子と一緒に暮らせますから、わざわざ結婚しなくても…と思うようになったのでしょう。

とは言え、女性側としては同棲が長引くのは困る訳ですから、回避するべく動かなくてはいけません。
最も有効なのは、同棲前に決めた期限を守ることです。

子どもと結婚があなたの人生設計に入っているのなら、予め決めていた同棲期間を超えてもなお、一緒に暮らすのは絶対にやってはいけません。

別れるまではいかなくとも、同棲は解消するべきです。

だらだら同棲を続けた結果、結婚へと辿りつくのはほんの一握りですから。
結婚の可能性を自分で潰してしまわないためにも、ケジメはきっちりつけなくてはいけません。

同棲の解消をきっかけに男性の心がどう動くのか確認した上で、あなたの今後を考えていきましょう。


 

結婚と同棲の決定的な違いは「責任の重さ」です。
男性には家族を養う責任、女性に家庭を守る責任を背負わなくてはいけません。

また、夫婦関係を良好に築くという責任もありますから、もしも不倫して体の関係を持ってしまったら、法律を破ったことになりますよね。

こうした責任はとても重いもののように感じるかもしれませんが、責任があるからこそ頑張れることもたくさんあります。

そして何より、誰のせいでもない自分の責任として、自分の人生を歩めるようになるのです。

 


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