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恋愛の相談を誰にするかで人生が決まる!?相談相手の選び方


何でも相談できる相手がいるのは素晴らしいことです。相談相手があなたにとってプラスになった場合は、前向きな気持ちになったり、苦しい気持ちから開放されたり。問題解決のために行動できる勇気ももらうことができます。

ですが、相談相手を間違えてしまうと散々な目になってしまいます。内緒にして欲しいと頼んでおいたのに周囲に知れ渡ってしまう・責められてより落ち込んでしまう・何故か自慢話をされてしまうなど、この人に相談しなければよかった・・・と心底後悔することになります。

ここでは、恋愛の悩みは誰にすべきで、誰にしてはいけないのか。あなたの今の状況を踏まえて解説していきたいと思います。

絶対に恋愛相談してはいけない人リスト

気心知れた友達には何でも放したくなりますが、ノリが良くて付き合いやすい友達が相談相手としても相性がよいとは限りません。相談相手として選ぶなら次のような人はリストから外しておきましょう。

好きになりそうな人

片思い中ならまだしも、恋人の悩みを相談する相手として魅力的な異性を選ぶのは考えものです。

想像してみてください。
もしもイケメンな男友達(美女)が親身になって相談に乗ってくれたとしたら、友達付き合いをしている間には気付かなかった男(女)としての部分が垣間見えたとしたら・・・。

恋人とのことを相談したかったのに、相談相手も気になり出して余計にややこしくなってしまいます。

人は悩んでいると気持ちが弱くなるもの。冷静な判断ができずにその場のムードに流されて一線を超えてしまった…なんてことになってしまったら最悪の展開を迎えてしまいます。

おせっかいな人

お節介な性格の人に相談すると、親身になってくれますし、自分のことのように感情を重ねてくれるので相談して良かったなぁと感じることもあります。

ですが、解決は自分で頑張りたいという人はお節介タイプの人は避けてください。あなたを助けてあげたい、力になりたい一心であなたの恋人(気になる人)に突撃する可能性が高くなるでしょう。

「なんでこの子の気持ちに応えてくれないの!?」なんて詰め寄るようなことがあれば、解決の糸口を見失ってしまいます。

ネガティブな人

嫌われたらどうしよう・上手くいかなかったらどうしよう・連絡するのが怖い・謝っても許してもらえないんじゃないかなどなど・・・。

誰かに恋愛相談したいと思ったとき、多くの場合はネガティブな気持ちに支配されているものです。そんなときにネガティブ思考の友達を相談相手に選んでしまったら、より深くネガティブの渦に巻き込まれてしまいます。

「確かに諦めるしかないかもね・・・」「普通なら脈なしだよ」「私なら耐えられない」と、たとえその台詞通りの状況だったとしても、現実を見せられることで必ずしも事態が好転するとは限りません。

実際にぶつかってみないと本当のところは誰にも分からないのですから。

恋愛経験が少ない人

恋愛経験がない人に相談した場合、あなたの相談内容を興味深く聞いてくれるでしょうし、共感してくれるとも思いますが、アドバイスをもらうのは難しいです。

ただ話を聞いてほしいだけならいいですが、解決したい・アドバイスがもらいたいならおすすめはできない相手といえるでしょう。

自分の価値観を押し付けてくる人

否定されることで目が覚めて前向きになるケースもありますが、自分の価値観や考えを押し付けてくる人と接していると心が窮屈に感じます。たとえ正しいことを言っていたとしても、無理やり押し付けてくるので抵抗があるというか、自分の為になるとは思えません。

素直な気持ちになってアドバイスを聞けないなら、相談相手としては相性が悪いということになります。

イライラしている人

相談相手自身が問題を抱えてイライラしている、心が穏やかではない場合、やはり相談に乗る心のゆとりはありません。相手も思い悩んで何かを抱えているようなのに自分の悩みを話すのは気が引けますし…。

相談し合うことでお互いにプラスになればよいのですが、自分のことで手いっぱいなのに相手の悩みも聞いてあげないと・・・と思い詰める結果になるかもしれません。

おしゃべりな人

誰にも言わないでと頼んだはずなのに、いつの間にか周囲に知れ渡っている経験って一度はあると思います。あなたの相談内容がもしも本人の耳が入ってしまったら、いい気持ちはしないでしょうし、余計にこじれてしまうリスクが高まってしまいます。

「これであなたは前に進める!」ベストな相談相手の特徴4個+α

①あなたのことなら何でも知っていている

幼馴染や親友と呼べる人が身近にいるなら、相談相手として真っ先に候補として思い浮かぶでしょう。あなたの過去の恋愛や失敗・人を好きになる傾向・喧嘩のパターンなど、あなたの人生に寄り添ってきた友人や家族はあなたよりもあなたのことを理解している人物といえます。

時には預言者のようにあなたの未来を語ったり、あなたに同化するかのように悲しんでくれたりしてくれる相手がいるのは本当に幸せなことですし、相談相手としてもベストです。

②あなたと同じ境遇・環境で生きてきた

人は自分と似ている部分が多い相手に対して親近感を覚えますし理解しやすいので、そういう人を相談相手にするとアドバイスがスッと胸に入ってくるでしょう。

似ている部分というのは、たとえば学歴や育った地域、親の教育方針、娯楽や趣味などです。

話が合うだけではなく、お互いに気を使わなくてはいけない・合わせないといけないというプレッシャーも少ないですし、相手の考えや行動に共感しやすいです。

ちなみに、似たもの同士は友達としてだけではなく、恋愛対象としても惹かれ合うといわれています。

③恋愛経験が豊富にある

恋愛経験が豊富で出来れば同じ人と長く付き合っている、もしくは結婚している人がおすすめです。あなたよりも年齢が上だとより素直に話が聞けるでしょう。

場数を踏んできた人からすると、あなたの悩みはひとつの通過点に過ぎないことをよく知っています。今の苦しみはずっと続くものではない、近い内に解決できるはずと思わせてくれる説得力でアドバイスをしてくれるでしょう。

そして、相手が嫌がらなければ失敗談もたくさん聞いてみてください。
成功した話ももちろん参考になりますが、「失敗は成功のもと」といわれるように恋愛の失敗談にはたくさんの学びが凝縮されていますから、あなたを励まし道を示してくれるはずです。

④言葉を大切に扱っている

話したあとはいつも元気になれる・心が温かくなる・すごく励まされるという存在が一人でもいれば、あなたは幸運に恵まれています。恐らくその人は言葉を大切に扱っています。

今のあなたにベストな言葉を紡いでくれるでしょう。

私たちは生きていく中で選択する場面が無数にあります。どちらの道に進もうかと迷ったとき、誰かにいわれた言葉、本や映画で知った言葉で突き動かされることは本当に多いです。

番外編①その道のプロに頼る

一番お手軽なのは電話やメールで専門家に相談できるサービスです。たとえば「エキサイトお悩み相談室」というサイトはカウンセラーの顔写真と名前、対応できる相談内容、料金などが記載されていて、細かいプロフィールや経歴を見ることもできます。

友達には相談しにくい内容でも、あなたのことを知らない相手になら素直に話せることもあるでしょう。何より相手はたくさんの事例を知っているプロですから、的確なアドバイスをしてくれる可能性は高いです。

ちなみに、料金は電話だと1分あたり100円~240円くらいです。メールは1通2800円~3000円あたりが相場になります(エキサイトお悩み相談室の場合)

番外編②Q&Aサイトや掲示板に投稿する

知恵袋や発言小町、教えてgoo、2chなど、ネットには悩み事を匿名で相談できる場所や方法はたくさんあります。

無料で利用できますし、幅広い年齢層・考え方の人から意見・回答をもらえるのがメリットです。ですが、個人情報がバレないように配慮しないと身元がバレる怖れがある点、心ない書き込みを目にするリスクも踏まえたうえで利用してください。

恋愛相談は本人にするのが一番という考え方も

恋愛相談の相手といえば、親友、職場の同僚、同性・異性の友だち、きょうだい、親といった存在を思い浮かべるのが普通です。

ですが、一番の相談相手は恋人(気になる人)だという考え方もあります。

片思い中なら・・・

・相手の気持ちが分からない
・脈ありなのか分からない
・告白したいけど断られるのが怖い
・嫌われたくない
・いつまで片思いを頑張ればよいのか分からない
・連絡しても迷惑だと思われていないか心配 など

恋人がいるなら・・・

・大ゲンカをしてしまって仲直りのきっかけが掴めない
・いつも彼氏(彼女)に対して辛く当たってしまう
・嫉妬心に振り回されて辛い
・価値観や考え方が合わない
・本当はストレスを感じているのについ我慢してしまう
・愛情表現ができない
・細かいことばかり指摘されてうんざりしてしまう
・女(男)にだらしない
・セックスレスになってしまった など

これらの悩みは全て、最終的には必ず本人と向き合わなくてはいけません。となると考え方にもよりますが、本人以外に相談することは遠回りともいえるのです。ただし、遠回りを悪いことだと言いたいのではありません。

実りのある遠回りができると、新しい気づきや学び、柔軟な考え方を手に入れられます。

収穫のある遠回りをするための心構え

本人と向き合う前の土台として、友達や同僚のアドバイスを求める慎重さも大切です。相談することによって恋人(気になる人)の新しい部分が見えてきたり、性差のある考えや心理を知ることができたりします。

一人で思い悩んでいると頭がカチカチになってしまいますが、相談することで柔軟な考えができるようになり、スムーズに悩みや問題が解決する可能性を高めることに繋がるでしょう。

こうした収穫のある恋愛相談をするためには、次のことを心掛けてください。

愚痴り大会は出来るだけしない

スカッとするのは一瞬で愚痴ばかり言っても解決はしません。わざわざ時間を作ってくれた相談相手に対しても悪いですし。どうしても愚痴が言いたい気分でいっぱいなら相談という名目ではなく、女子会を開いてにぎやかに過ごすほうがまだストレス発散になると思います。

マイナスの感情に飲み込まれない

いつまでも問題を解決しようとはせず、辛い・悲しい・苦しいといったマイナスな感情を吐露しつづけてしまうようでは、相談しても意味がありません。自分は何がしたいのか、どこへ向かいたいのかを考えるよう心がけていきましょう。

相談相手のアドバイスが全てではない

アドバイスを聞いてどうするかはあなたが決めること。他人が言ったとおりに動くのはあなたらしい生き方ではありません。行動した結果、笑うのも泣くのも責任を取るのも全てあなたなのですから、どうすべきかも自分で決めなくてはいけません。

相談相手の都合・時間を考える

あなたの話を聞くために時間を作ってくれた相談相手に対して、敬意を払うようにしましょう。敬意とは、たとえば次のようなことです。

感謝の気持ちを伝える

時間を作ってくれたことに対する感謝の気持ちを伝えるようにしてください。食事をするなら奢ってあげたり、相手の好きなお店を予約するといったことも喜ばれるでしょう。

相談内容をまとめておく

相談すべきことを予めまとめておいて相手に伝わりやすくしておくのも大切です。一番に困っている・悩んでいることをはっきりさせておくこと、簡潔に時系列をまとめておくことは最低限やっておきましょう。

相手の時間や都合を優先する

お酒を飲みたい気分なら相手の仕事が忙しくないタイミングや、翌日が休みの日を選ぶようにするといった配慮が必要です。

誰にも相談しない人は意外に多いらしい

誰にも悩みを相談できないのではなくて、あえてしないという選択です。相談せずに自分で考え、決めるという人は結構多いです。女性よりも男性のほうがそういう傾向が強いといわれています。

誰にも相談しないメリットは、自分で考えることを止めずにいられるところです。どうしたら解決できるのかを結論が出るまで諦めません。大事な決断を下すにはそれなりの勇気や覚悟が必要。そこから逃げるために誰かを頼っているのだとしたら、いつまでも自分の道は切り開けないのです。

それから、相談相手の思考や感情に振り回されないというのもメリットとして付けくわえておきます。

相談相手だって人間ですから、いつでも100%あなたを思ってアドバイスするのは難しいですし、それが当たり前。本当は相談に乗る気分ではなかったり、会社で嫌なことがあって落ち込んでしまったりと皆生きていると色々な悩みや問題に直面しています。
そういった状況下では、無意識に相談相手の個人的な感情がアドバイスの中に紛れ込んでしまう可能性は高いです。

もちろん、誰かに話を聞いてもらい、アドバイスしてもらうことを否定しているのではありません。ただ、相談する前に自分で考える癖をつけることは大切にしていきたいですね。

まとめ

どんなに素晴らしい相談相手に恵まれても、あなた自身が相談できる状態でなければ前に進むことはできません。最終的には悩みや問題と直接向き合わなくてはいけないのですから、その準備をするためにも相談相手の優しさや力を借りてあなたの進む道を選択していきましょう!


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