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交際歴7年の経験者が伝授!恋人と長続きするための10つの秘訣・方法


大好きな人と交際しているのならば、できるけ長く一緒にいたいですよね。

哲学的には、男女は一生理解しあえない生き物だと言われているそうですが、長続きするかしないかは自分たち次第です。

今回は、恋人と交際歴7年目の筆者が、自身の経験を踏まえた上で、恋人と長続きするための秘訣や方法を紹介していきます。

長続きしているカップルは全体の約5割?

世の中には、いろいろなカタチのカップルがいますが、長続きしている人たちはどのくらいの割合でいるのでしょうか?気になっている方が多いかと思います。

マイナビニュースの会員500人を対象に行われた『「長続きしたな」と思う交際経験はありますか?』というアンケートでは、「ある」と答えた人が55%、「ない」と答えた人が45%だということがわかりました。

ハッキリとした交際期間が表記されていないので、どのくらいの交際期間が長続きだといえるのかは定かではありませんが、この中でも「3年以上5年未満の交際期間だった」と答えた方が約40%ほどいたそうです。

中には短命恋愛体質の人も多いようですが、およそ半数のカップルが長続きした経験があるのは意外ですね。

 

交際歴7年の経験者が伝授!恋人と長続きするための10つの秘訣・方法

筆者には、お付き合いをして7年、結婚をして1年になる夫がいます。

この際胸を張って言いますが、7年の付き合いになる夫とは今もとても仲良しで、これは私の人生で唯一自慢できることです。

なぜ、7年も交際が続いているのに仲良くいられるのだと思いますか?

それには、日頃から意識している秘訣や方法がいくつかあるからです。

 

①「ありがとう」と「ごめんね」をしっかり伝える

この方法は、ネットの記事でも散々“長続きする秘訣”として紹介されているものですが、「ありがとう」と「ごめんね」をしっかり伝え合うことができるカップルは、比較的に長続きします。

長い期間一緒にいると、相手の存在が当たり前になってしまいがちです。

でも、「ありがとうとごめんねなんて、言わなくても分かるでしょ?」じゃないんです。

冷たい言い方になってしまうかもしれませんが、いくら付き合いが長いからと言っても、他人であることに変わりはありません。どんなに些細なことでも、言わなければ絶対に分からないし、伝わらないのです。

大好きな恋人とずっと一緒にいたいのならば、まずは「ありがとう」という感謝の気持ちを、「ごめんね」という謝罪の気持ちを、小さなことでも言えるようにしましょう。

例えば、恋人が家まで送ってくれたとき、手料理を振る舞ってくれたとき、プレゼントをしてくれたとき、ジュースを奢ってくれたとき、落ち込んでいる自分を励ましてくれたとき……どんなに小さなことでも「ありがとう」を。

そして、恋人を傷付けてしまったとき、約束が守れなかったとき、間違ったことをしてしまったとき……少しでも自分に非があると感じたときは、素直に「ごめんね」を。

しっかり言葉にして伝えましょう。

 

「ありがとう」と「ごめんね」を言うのが恥ずかしい……

筆者の夫もそうでしたが、男性に多いのが、そもそも「ありがとう」と「ごめんね」を言うのが恥ずかしいと思ってしまうタイプの人。

もしかすると、『私はしっかり「ありがとう」と「ごめんね」を伝えるようにしているんだけど、相手は全く言ってくれない……』と、悩んでいる人もいるかもしれません。

そんなときは、ぜひ相手にこう伝えてあげてください。

『「ありがとう」や「ごめんね」を言えない方がよっぽど恥ずかしいんだよ。しっかり伝えられる人間の方が百倍カッコイイ。』と。

よく考えてみてください。「ありがとう」と「ごめんね」なんて、保育園児でも小学生でも言える言葉です。

なぜそんな簡単な言葉が、大人になって言えなくなってしまうのでしょうか?

感謝の気持ちや謝罪の気持ちを伝えることができる大人の方が、よっぽどカッコいいとは思いませんか?

 

②相手を傷付けないように自分の気持ちをしっかり伝える

これも上記と同様“長続きする秘訣”で良く紹介されている方法ですが、長続きするカップルは、本当に上手に自分の気持ちを相手に伝え、お互いに理解し合うことができています。

人間は感情がある生き物で、その感情を伝える手段である口があります。だからこそ、自分の気持ちを言葉として伝え、受け止め、理解し合うことでお互いに成長していき、最高のパートナーになることができるのです。

「好きだよ」とか「愛しているよ」とか、愛情の気持ちをしっかり伝えるのも大切なことですが、「ここはもっとこうしてほしかった」「こうされて傷付いた」「私はこうだから理解してほしい」などの気持ちもしっかり伝えましょう。

もしかすると、「喧嘩になるのが嫌だから我慢した方がいい」「どちらかが我慢すればいいんだから、私が我慢する」という考えの方もいるかもしれません。

もちろん大人である以上、ある程度の我慢は必要です。

でも、むりに我慢をする恋愛は、いつか必ず限界がきてしまいます。

我慢をしてばかりでは、幸せにはなれません。

大好きな相手だからこそ、きっと、“理解してほしい”と感じている部分もあるのではないでしょうか?

だからこそ、しっかり自分の気持ちを言葉にして伝える努力をしてみましょう。

とは言え、自分の気持ちを感情のままにぶつけてしまうのはよくありません。

怒っていたりイライラしていたりするときは感情的になってしまう気持ちもわかりますが、グッと堪えて言い方や言葉の選び方に気を付けましょう。

長続きするカップルは、相手を傷付けないような言葉をしっかり選んで伝えることができています。

 

③喧嘩ではなく、納得するまで話合いをする

「喧嘩するほど仲が良い」という言葉もありますが、やはり喧嘩が多いカップルは早く別れてしまう傾向にあります。

また、早く別れてしまうカップルは、喧嘩をしたときにどちらかが折れてしまいがちです。

「分かったよ、私が悪いよ、もう喧嘩はやめよう。」と言ってその場の険悪な雰囲気を収めるのもタイミングとして良い時はありますが、こういった流れが多くなってきてしまうと、一旦折れて我慢した相手側に不満が溜まってきてしまいます。

また、何度も喧嘩に折れて我慢をしていると、相手に“この人は我慢をしてくれるから何を言ってもいい”と勘違いされやすくなり、あまり良い関係が築けません。

今後も良い関係を築き、長続きさせたいのであれば、喧嘩ではなく冷静な話し合いを。

「面倒くさい」で片づけてしまうのであれば、その程度の関係のままだということになります。

できるだけ相手を傷付けないように自分の気持ちを伝え、相手の気持ちにも耳を傾けて理解しようとすること。

そして、長い時間をかけてでもお互いが納得した形で話合いが完結できるようにしましょう。

また、喧嘩や話合いは、引きずらないようにできるだけその日に終わらせるようにしてくださいね。

 

相手が自分の気持ちを理解してくれない、話合いをしてくれない……

自分が気持ちを伝えようとしたり話合いをしようとしたりしても、相手がなかなかそれに応じてくれないこともあるでしょう。

その場合、あなたの我慢が続くまでは交際も長続きするかもしれませんが、正直言って、話合いに応じてくれないような人とは長くは続かないと思ってください。

そのような人は、もともと短命恋愛体質なのでしょう。

できるだけ話合いに応じてくれるよう、「ずっと一緒にいたいから話し合って理解したい」という気持ちはしっかり伝えてあげてください。

あなたのことを幸せにしてくれる相手であれば、その気持ちもしっかり理解し受け止めてくれるはずです。

 

④違う人間であることを理解する

いくら気持ちを伝えあっても、いくら話合いをしても、いくら理解しようと努力しても……長い付き合いになると理解できない部分が表れてくるはずです。

そんな時は、むりに理解しようとするのではなく、“相手とは違う人間である”ということを頭の隅に置いておきましょう。

長く一緒にいると、良いところだけではなく悪いところも見えてきます。

長続きしないカップルは価値観の違いによって別れることが多いですが、違う人間なのですから価値観だって違って当然なのです。

生まれた家庭も違ければ、育った環境だって違います。

だからこそ、いくら理解ができない部分が見えても、「この人はそういう人間なんだ」と受け入れてあげましょう。

これは、“我慢”ではなく、“割り切り”。

長続きするカップルは、相手の嫌なところも受け入れることができるのが特徴です。

どうしても生理的に受け入れることができない場合、相手とあなたの相性が悪いのかもしれません。

その場合は、見切りをつけて別れるというのもひとつの方法にはなってきます。

 

⑤お互いを尊敬・尊重しあう

まず、尊敬できる相手でなければ、ほとんど付き合いは長続きしません。

長年一緒にいるとついつい嫌な部分だけが見えてしまい、不満が溜まり、相手を見下してしまいがち。

そうなると、お互いに酷い扱いをしてしまうようになります。

些細なことでも構いません。好きだからこそ相手の良いところを見つけていきましょう。

相手の尊敬できる部分が見つかれば、「私ももっと頑張らなきゃ」「釣り合うような相手にならなきゃ」と考えるようになり、お互いが努力することができ、とても良い関係が築けますし、人として成長することだってできます。

そんな恋愛関係、とても素敵だとは思いませんか?

 

⑥一人の時間も大切にする

恋愛において「依存するのはいけない」というようなことを良く耳にしますが、筆者はある程度の依存は必要だと考えています。

ただ、依存しすぎて二人の時間しか作れないというのが問題なのです。

そうなると、必然と束縛も大きくなっていきます。

「好きだからずっと一緒にいたい」「一ミリも離れたくない」そう思う気持ちも分かりますが、長い期間ずっと一緒にいるだけでは息詰まってしまいますよね?

少しくらい依存してしまうことは決して悪いことだとは思いませんが、ある程度適度な距離感を保つのは非常に大切です。

自分の趣味を楽しむ時間、友達と遊ぶ時間、家族と過ごす時間など……。自分の時間もしっかり設けるようにしましょう。

 

⑦着飾らず素の自分でいる

「相手に良く思われたい」最初のうちは、そう思うのが当たり前です。

しかし、相手とできるだけ長続きしたいと思っているのであれば、早い段階から素の自分をさらけ出しましょう。

着飾った偽りの自分を演じつづけるのは疲れてしまいますよね。

長く一緒にいれば、必ず本性が出てきます。

「素を見せて嫌われたらどうしよう……」そう考える方が大半かと思いますが、素を見せて離れていくような人は、あなたを幸せにしてくれるような人ではありませんし、単に相性が悪いだけです。

あなたのことを本当に大切にしてくれる人であれば、きっとあなたの素を受け入れてくれるはずですから。

反対に、ずっと一緒にいたい相手なら、本性を受け入れてあげることが大切です。

 

⑧記念日や誕生日を大切にする

中には「記念日や誕生日と言ってもそこまでこだわらなくてもいい」というカップルもいるので、一概には言えませんが、やはり長続きするためには、記念日や誕生日などのお祝いを大切にした方が絶対に良いです。

長く付き合っていると、ドキドキする機会が減り刺激がなくなってきてしまうのは当たり前のこと。

だからこそ、記念日や誕生日には、いつもより贅沢なデートをしたり、プレゼントを贈り合ったりして、特別な日々を過ごすのです。そうすることで、長い付き合いの中にも刺激が生まれます。

筆者も、記念日や誕生日は、いつもより豪華なディナーを食べたり、お部屋を飾り付けしたり、お泊り旅行に行ったり、プレゼントを用意したりして、必ず特別なイベントを入れるようにしています。

このような刺激が年に何度かあった方が、明日を生きる活力になりますし、お互いの愛情も確実に深まりますよ。

 

⑨嘘をつかない、信頼し合う

長続きの秘訣と言うより、人間として当たり前のことかもしれませんが、“嘘をつかない”というのも重要なポイント。

長続きするためには、信頼関係を築いていくことが大切です。そのためにも、嘘をつかないというのが絶対条件。

内容によっては「嘘をついた方が良いときもある」と言う人もいますが、嘘をついったって遅かれ早かれバレてしまいます。

嘘をつけば、相手はあなたのことを信頼してくれなくなります。

例えば、彼が「会社の上司と飲みに行ってくる」と言って、本当は女性と二人きりで食事をしていたとしましょう。

次に「上司と飲みに行ってくる」と言われたとき、本当だったとしても信用できないですし、「もう行かせたくない」と思ってしまいますよね。

ひとつの嘘が束縛のはじまりになることだってあるのです。

信頼関係を築いていくためには、絶対に嘘をつかないこと。徹底してください。

 

⑩見返りを求めない

恋愛だけではなく、人間関係において“ギブアンドテイク”は大切なことです。

しかし、あまり見返りを求めすぎるのもよくありません。

相田みつをさんの詞で、筆者が好きな詞があります。

「あんなにしてやったのに 『のに』がつくとぐちが出る」

という詞です。

恋人と交際していると、「私はあそこまでいろいろしてあげたのに」「あのときあれだけ支えてあげたのに」と、『のに』という言葉が頭に浮かぶことはありませんか?

「あんなにしてやったのに」という言葉が出るのは、まさに“見返り”を求めているからではないでしょうか?

確かに、貰った愛情に対して同じくらいの愛情を返すのも大切だとは思いますが、それは本当の愛情ではありません。

見返りを求めない愛情こそ、真の愛情なのです。

あまりにも尽くしてばかりの恋愛もどうかとは思いますが、恋愛は、“ギブアンドテイク”ではなく、“ギブアンドギブ”くらいがちょうどいいのかもしれません。

あなたのことを大切にしてくれる相手であれば、あなたの無償の優しさにそれ以上の愛情を返してくれるはずですから、見返りを求める必要はないのです。

 

長続きの秘訣は、お互いに協力しあうこと

そもそも、あなたが長続きしたいと思っていても、相手がそう思っていないのであれば、絶対に長続きはしません。

長続きする方法で一番大切なのは、“お互いに協力し合うこと”。

今回紹介した長続きする秘訣や方法も、あなた一人だけが実践しようとしても意味がありません。

できれば、相手にも共有してあげてください。

ぜひ、パートナーと一緒に成長しながら、素敵な関係を築いていってくださいね。


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