【再婚したい人向けQ&A】どうやって婚活するの?本当にしたい??40代でもできる?
再婚したいと考えた時、頭に思い浮かぶことは何でしょうか。お子さんがいる人は言うまでもなく子供への影響が一番の気がかりになるでしょうし、元パートナーのこと、家族のこと、お金のこと、世間の目など、挙げていけばまだまだ出てきそうです。
そうした問題やしがらみを抱えながらも、再婚に向けて進んでいきたいと考えているのなら、早速今日から出来ることがあります。
ここでは、再婚をしたいと思っている人がよくぶつかる壁や、婚活の進め方を中心にお話していきます。
目次
再婚できる人とできない人の違いって何ですか?
再婚できる人とできない人の違いは?と聞かれたら・・・
・若いか、そうでないか
・お金があるか、ないか
といった答えが返ってくると思います。確かに、女性は年齢と容姿が重視されることが多いですし、男性はお金のことを見られることが多いですよね。
ですがそれだけではなく、再婚できる人とできない人というのは、内面にも大きな違いがあります。
再婚できる人は離婚を通して学んでいる
離婚した人がこれまでを振り返った時、後悔しない人はまずいないと思います。「仕事ばかりではなく、もっと家庭を大切にすれば良かった」「コミュニケーションを大事にすれば良かった」「お金の使い方について話し合っておけば良かった」「感謝や謝罪の気持ちをもっと伝えておけば良かった」などは特に多い後悔です。
ですが、再婚できる人は後悔で終わらせるのではなく、学びや成長に変える力を持っています。
・元パートナーに対して感謝と謝罪の気持ちを伝えて、けじめをつける
・自分の結婚生活を客観的に振り返ってみる
・後悔したことと、今後にどう活かすのか周りに宣言する
・後悔を繰り返さないための目標を立てる など
再婚できない人は後悔ばかりで前に進めない
後悔しても仕方ないとは分かってはいても、人間ですから簡単に割り切れるものではありません。その気持ちに共感できる人はたくさんいるでしょう。
ですが、やはり後悔ばかりでは次のステップへ進むことはできません。
後悔している間は、過去に戻って軌道修正したいという気持ちが強くなりますが、それは絶対に無理な話。そもそも離婚原因というのは小さなことが積もり積もった結果として現れるもの。後悔していることを挙げればキリがないほどたくさん出てくるので、どんどん気持ちが沈んでいくでしょう。
後悔している所で立ち止まっている限り、過去に押しつぶされてしまう感覚が拭えないのです。
過去に縛られて動けないのに、未来(再婚)に向かって進んでいきたいと思っている矛盾に気付けないと、再婚への道は遠のいてしまいます。
再婚できる人は離婚を「失敗」とは考えない
離婚を大きな失敗と捉える人は、当事者を含め大勢いるでしょう。確かに失敗した部分はあったでしょうが、離婚したという出来事を失敗という言葉ひとつで片付けてしまうのは非常にもったないことだと思います。
結婚生活は、どんなに気を付けていても、どんなに心構えや覚悟を持っていても、結果として離婚してしまうことはあります。結婚してみないと分からないことも多々あるのですから、そうした運のような要素まで失敗でまとめてしまうのはあまりにも大雑把な解釈だと思いませんか。
結婚生活そのものが学びの場になりますから、たくさん学んで次のステップへ行くために離婚という道を選んだ側面もあるのです。
離婚を失敗のひと言でまとめず、学んだこと・幸せだったことといった素晴らしい経験も記憶に刻まれている人は、離婚後わりと早くに再婚するケースは多いです。
こういうタイプの人は、自己肯定感が高くポジティブなので、そこが人間的な魅力にも繋がります。バツイチであることがマイナスにはならずに、結婚相手として選ばれるのも納得です。
再婚できない人は離婚を人生の大失敗だと捉えている
再婚できない人は、失敗を失敗のままで終わらせてしまいます。
離婚歴があることを恥だと思っている、家族にそういう風に扱われているといった人は、失敗した感が拭えないでしょう。
もしくは不倫をしてしまった、ギャンブルにハマって自ら家庭を壊してしまったなど、直接的な離婚原因が自分にあったという人も後悔してもしきれないくらいの苦しみが襲ってくると思います。
失敗した以外に解釈しようがないと考えてしまうのです。
ですが、どんなことをしでかしたか・・・ではなく、最終的にはどうやって前向きに解釈していくかが人生においては重要です。
元パートナーに対して申し訳ない気持ちが強いなら、謝罪の場を改めて設けてもらってはどうでしょうか。許してもらえなかったとしても、ただただ心から謝ることであなたの中で前に進む勇気と覚悟が育っていくと思います。
今現在もギャンブルから抜け出せないのなら、再婚よりも先に専門的な治療やカウンセリングを受けて人生をやり直すこともできます。
再婚できる人は考えるよりも行動を重視する
再婚できる人は、エネルギッシュで行動力があります。離婚歴のある人の結婚が難しいとは言いませんが、初婚の人よりはハードルが高くなってしまう感は否めません。だからこそ、行動力が物を言うのです。
出会いの場へ積極的に出かけ、コミュニケーションを楽しむ姿勢が、再婚の可能性を引き上げてくれます。
再婚できない人は行動する前に疲れてしまう
考えることが悪いことだと言っているのではありません。頭の中だけで色んなストーリーを作っていて、そのストーリーがハッピーエンドではない場合、行動を移す気にはなれないですよね。それではこれはどうだ!と別のストーリーを考えてみるものの、再びバッドエンドを迎えてしまう・・・。
このように、頭の中だけで再婚までの道のりを考えてしまうと、よっぽどのポジティブ思考の持ち主でない限り、よくない方向へ話が進んでいくのが定番です。
リスクや問題ばかりが浮かんできてしまって、それらをクリアできる手立てを見つけられずにバッドエンドになってしまうのです。ネガティブな性格の人には特に、考えるよりも行動することを強くおすすめします。
バッドエンドのストーリーばかりを作ってしまうと、行動する前に心の疲労が蓄積されてしまいます。その結果『いい人が現れて、好きになってくれたらいいな~』と、受け身の姿勢が出来上がってしまいます。これでは、再婚の道は閉ざされたも同然ですよね。
再婚できる人は相手に求めることと自分に出来ることのバランスを考える
結婚相手への条件を掲げた時に、それとセットで『自分には何が出来るのか?』『どんな役割を担えるのか?』を考えられる人は再婚への道が開けます。
だってそうですよね。求めてばかりでは結婚生活は成り立ちませんし、そもそも好意を持ってもらえる確率が低くなってしまいますから。
相手に求めることと、自分に出来ることのバランスを考えられると、高望みしすぎることはありませんので、現実的な婚活ができます。
再婚できない人は相手に求めることが多すぎる
再婚したい人だけではなく、婚活をしている全ての人に言えることですが、自分の理想やこだわりを押し通そうとするケースは少なくありません。
たとえば、結婚相談所に入会した人が無理難題をアドバイザーにぶつけてしまうというのはよく聞く話。結婚相談所は費用が高いですから、元を取ろうとして結果的に高望みしすぎるということになってしまうのでしょう。
ですが、そういう人に限って、自分は何を与えられるのか?という考えがすっぽり抜けてしまっているのです。自分は何もしてあげないけど、理想的な再婚相手が現れるなんて夢のような話は絶対にありません。
相手への条件を考える前に、自分に出来ることをまずは考えてみてください。
出会いがありません。どこで知り合えますか?
出会いがないという人の多くは、どう行動していいか分からないか、もしくは身近な場所を見落としています。まずは周りを改めて見渡してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
身近な人(親族や友達など)の紹介
再婚したいと思った時に早めにやるべきことは、周囲へそう宣言することです。バツイチの人は結婚はコリゴリだと思っている人もいますから、「私は違いますよ、再婚希望ですよ」ということを伝えておくと、出会いのチャンスに繋がります。
友達や身内がいい人を紹介してくれるかもしれませんし、実は友達の中にあなたを恋愛対象として見ている可能性もあります。
職場の人は意外に見落としがちなのでじっくり探してみて
職場での恋愛・結婚は面倒な部分も多いですが、気心知れた異性の仕事仲間はいませんか?もしそういう存在がいて、独身&彼女もいないのなら、恋愛対象として見るのはおすすめです。
・勤務時間中もお互いの存在を感じられる
・社内恋愛から結婚に至るカップルが多い
・結婚を前提として交際に発展しやすい
・協力者が身近にいる
・お互いの仕事に理解がある など
特に忙しい職種で、普段は職場と自宅の往復が精一杯という人は、社内恋愛という形を取ると勤務時間もポジティブに乗り切ることができると思います。
これが別々の職場だったら、忙しいことや仕事に対する姿勢も理解を得られにくくなってしまいますから。最終的には、仕事ばかりを優先しているように見えて、別れを切り出されてしまうかもしれません。
また、職場の人はあなたという人間をよく知っています。初対面の人にバツイチであることを打ち明けると、何か問題を抱えている人ではないか?結婚には向いていない人なのか?と誤解されてしまうことも多いはず。ですが、職場の人なら既にあなたの魅力的な部分も知っていますから、回り道せずにお近づきになれます。
趣味を活かすならサークルがおすすめ
趣味を活かすならサークルなどに参加してみて、フィーリングの合う異性を探してみるのもおすすめです。恋愛において趣味が合うというのは、大きなプラスになります。
・初対面でも話が弾む・短時間で仲良くなれる
・デートプランを立てやすい
・デートに趣味を盛り込めるので、より楽しめる
・趣味に没頭しても、文句を言われない
・趣味への投資に理解してもらえる
・共通の友達が作りやすい など
趣味を理解できずにケンカが多いというカップルも多いですから、趣味が合う中でお付き合いがスタートできるというのは恵まれてますよね。
婚活パーティーは企画選びが重要
ここからは婚活サービスの利用になります。まず婚活パーティーにおいてのポイントは、企画を選ぶということ。各運営会社では、様々な企画のパーティーを実施していますが、たとえばこんなものがあります。
②ハイスペック男子限定の婚活パーティー
③アラフォー限定の婚活パーティー
①であれば、再婚に理解のある人しかいないパーティーですから、気兼ねなく参加できるのが魅力です。②のような企画はバツイチであることではなく、自身の強みを活かしてパーティーを楽しむことができますし、③は年齢を気にしている人におすすめです。
このように婚活パーティーにはそれぞれテーマが割り振られていますので、あなたの希望や悩みに合わせて選ぶことができます。
結婚相談所は急いでいる人/一人では不安な人向けのサービスが豊富
結婚相談所への入会は、短期間で結婚できるということで人気の婚活サービスになります。費用がかかるだけあって、結婚までのプランを練ってくれたり、相談に乗ってくれたり、お見合いの日程調整をしてくれたりと、婚活アドバイザーが寄り添ってくれます。
毎月の利用料だけではなく、結婚が決まった場合も成婚料としてお金を支払うことになるので、費用の高さで敬遠する人もいますが、結婚を急いでいる人や恋愛となると消極的になってしまう人にぜひ検討してみてください。
婚活サイトはマイペースで進めたい/積極的な性格の人におすすめ
婚活サイトは年中無休で何時でも活動できるのが嬉しいサービスです。自宅でノーメイク&パジャマでボヘーッとしていても、お相手のプロフィール欄をチェックしたり、メッセージを送ることができます。しかも、月額2,000~3,000円程度で、低予算で取り組める点も◎です。
バツイチ・40代でも再婚できますか?
バツイチであることよりも、年齢がネックになって再婚したくても前に踏み出せない人は多いです。確かに年齢は若いほうがチャンスはあります。ですが、今の時代は40代から婚活を始める人もいますし、実際、アラフォーを対象とした婚活パーティーもたくさん見つかります。
バツイチであることの強みは、結婚に対して現実的な考えが持てるところです。元パートナーをチラつかせるような発言は厳禁ですが、多少頼りない相手、夢を見がちな相手に対しても、広い心で付き合えるゆとりが持てるでしょう。
そして40代であることの強みは、人生経験と経済的な基盤です。人生経験が豊富な人は、話をしていても面白いですし、人間としての深みが出てきます。人生経験豊富な女性に甘えたいという男性もいますから、人生経験の豊富さがきっと役に立ちます。
ただし、女性は男性よりも年齢がネックとなることは多いでしょう。男性は若い女性を求める傾向がありますし、将来的に子供が欲しいとなると40代だと難しいと考えるのが一般的ですから。
ですが、あえて年上の男性を結婚対象として見ることで、こうした問題はあっさり縮小できます。
50代を過ぎた男性であれば、子供を考えている人は少ないですし、50代からすれば40代は若い女性ですから出会いのチャンスが増えるのです。
男性の場合は、40代くらいになると仕事でもいいポジションについて、バリバリ働いている人も多いと思います。加えて経済基盤がしっかり整っているのであれば、そこを強みとして婚活すると、濃い活動ができると思います。
シングルマザーが再婚するにはどうしたらいいですか?
シングルマザーとして日々仕事と育児をこなしている人は、婚活に時間を割くのはなかなか難しいでしょう。子供が小さい内に再婚したほうがいいのか、それとも成人してからゆっくり探したほうがいいのか・・・と子供への影響を考えて色々悩むことも多いですよね。
シングルマザーの方におすすめなのは婚活サイトです。マイペースで進めていけますし、低予算で始められるのも安心して利用できます。シンママであることで、男性から敬遠されることも少なからずあると思いますが、そこは割り切って積極的に声をかけてみましょう。
色んな人と自宅にいながらコミュニケーションが取れるのは、子育てで自分時間が取れない人にはとても助かる仕組みです。
そして出来るだけ相手の条件を狭めないようにするのもポイントです。容姿が好みでなくても、年収が希望通りでなくてもまずはお話してみる機会を持つことを重視してみてください。話してみると面白い人だった、とても信頼できる人だったというように、コミュニケーションを深めることで見えてくることもたくさんあります。
最後に子供がいることをいつ伝えるのか?についてですが、これについてはプロフィール欄にひと言書くという人もいますし、仲良くなった人にだけタイミングを見て伝える人もいます。
予め伝えるなら、自分をアピールする機会すらもらえない可能性はありますが、子供がいることを承知で接してくれる相手が見つかれば関係が進展しやすいでしょう。
後から伝えるなら、出会いの機会は多くなるのはメリットになるものの、子供のことを伝えた途端に連絡が途絶えてしまって・・・となることは覚悟していたほうが良いと思います。
どちらにもメリットとデメリットがありますので、よく検討してみてください。
まとめ:「バツイチだから・・・」と諦めるのはやめよう
再婚できるのか不安になっている人は、バツイチであることを必要以上に気にしすぎなところがありますし、元パートナーとの間にトラウマを抱えていたり、離婚したショックから立ち直れていない場合も多いです。
ですが、否定しても肯定しても離婚した過去は変わりません。それならば、バツイチを強みにするのも弱みにするのも自分次第。世間が決めることではないのです。
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