「シングルマザーで再婚したい!」時間の作り方と効率よくできる婚活の方法とは
毎日が慌ただしく過ぎていく中で、ふと一息ついた時、シングルマザーとしてではなく、夫と子育てがしたいと思うことはありませんか。
一人は心細い、時間がない、お金に余裕がない、子供にとっても父親がいたほうがいいのでは…など、色々な想いが駆け巡ると思います。
ですが、シングルマザーが再婚に向けて動き出すのは、ものすごいエネルギーと勇気が必要になる上に、時間の確保も大変です。
この記事は、生涯のパートナー、そして子供にとって最高の父親を見つけるための婚活方法を時間の作り方も踏まえてご紹介。時間がないと毎日バタバタしている方でも、チェックしておいて損はありません。
「シングルマザーを言い訳にしていない?」あなたに時間がない原因を洗い出そう
シングルマザーは忙しい。これは誰もが納得するところだと思います。両親揃っていても子育ては大変なのですから、片親で、しかも働きながら育てるというのは、たくさんの苦労があるはずです。
ですが、そんな中でも再婚したいと思うのなら、シングルマザーは忙しいという誰もが知っている常識は通用しません。
シングルマザーでも時間を作らないといけないし、シングルマザーだからこそ効率的に活動できる方法を把握しなくてはいけないのです。
そこで考えてもらいたいのは、あなたに時間がない原因です。
シングルマザーであることはもちろん原因になりますが、もっと具体的にしていきましょう。
タイプ別の対処法を紹介しますので、あなたに当てはまる項目を探してみてください。
①先延ばしタイプ
・時間にルーズ。遅刻常習犯
・何をやるにもどれくらいの時間がかかるか予測できない
・やるべきことを前にした時、どれから手をつけたらいいか分からない
・苦手なこと・やりたくないことは後回しにしてしまう
このタイプは、いつの間にか時間が過ぎていき、やるべきことを先延ばしにしてしまいます。しかも先延ばしの自覚がない人も少なくありません。
たとえば、家事をしなくてはいけないけど、特に興味のないテレビ番組を3時間ほど見続けてしまった場合。時間がなくなってしまったのは、時間を決めずにテレビを観ていたことが原因ですが、「子育てしていると本当に時間がないな…(溜息)」となってしまうということ。本当は行動できたはずなのに、しなかっただけですよね。
先延ばしタイプは、こうして時間がない原因を別のものにしてしまうから、話がややこしくなってしまいます。
毎日やることが山積みなシングルマザーは、たった一日でも先延ばししてしまうと、余計な苦労をすることになってしまいます。苦労するから、課題(家事)を再び先延ばしにしてしまう…という悪循環が出来上がってしまいます。
再婚したいという気持ちも、先延ばしにしている内に感覚が麻痺し、何も考えられなくなってしまうでしょう。
対処法:やるべきことを具体的に&小さくして課題に取り組もう
先延ばしタイプに必要なのは、やりたくないけどやらなくてはいけない…という葛藤を小さくしていくことです。
たとえば、「掃除をしなくては!」と思うと、やるべきことがたくさんで時間もかかるし、面倒くさいし…と、先延ばしが発生してしまうリスクが高まります。
ですが、「掃除」ではなく、「洗い物」とか「ガスコンロを拭く」とか「テーブルの上を片づける」というように、範囲を狭めてみらたどうでしょうか。テーブルの上なら数分で片付けられますから、やらなくては!と気持ちを奮い立たせなくても行動に移すことができます。
このように、考えることなく行動へと移せるようになれば、先延ばし現象は起こりにくくなります。
・やるべきことは今すぐやる!を心がける
・朝、目が覚めたら、とりあえず布団からは出る
・出勤や待ち合わせなどは、時間にゆとりを持って出発する
・「明日やろう」「後でやろう」「できるだけ」は禁句にする
・「〇時〇分に~をする」と具体的にスケジュールを組む
何をするにしても、いつ・どこで・どのように(どのくらい)と具体的にプランを練ることで、先延ばししない環境を作ることができます。
②周囲を気にしすぎるタイプ
・全ての人の意見に反応してしまう
・みんなに満足してもらいたいと思っている
・考え過ぎて動けなくなることがよくある
・自分を見失ってしまい、何をすべきか分からなくなることがある
・周囲から良い評価をもらえていないと思う
周囲を気にしすぎてしまうタイプは、毎日気疲れでヘトヘトになってしまっているでしょう。得体の知れない何かに怯えたり、不安を抱えたりと心が大忙し。目の前にある作業に集中できなくなっています。
普段の生活でさえも気苦労が絶えないのに、それに婚活まで加わってしまったら、頭がパンクしてしまいます。
対処法:自信を取り戻そう
このタイプは、常に神経がピリピリしている状態ですから、まずはこの緊張をほぐす必要があります。そのためには、次のことをやってみてください。
・不安になったら考えるのではなく「とりあえず動く!」を心がける
・失敗を怖がらずに挑戦してみる
・苦手なことは「出来ないこと」ではなく「挑戦する価値があるもの」と捉える
・自分の行動や結果を褒める習慣を作る
・他人の目ではなく、自分が立てた目標を見る
不安を感じたら逃げるのではなく、立ち向かう。たったこれだけで、不安はかなり小さくなることが実感できると思います。失敗への恐怖心も、苦手なことへの挑戦も、逃げなければあなたの敵ではないのです。
③目の前のことに集中できないタイプ
・集中力が続かず、度々手が止まる
・いつまでも仕事や家事を終わらせることができない
・ひとつの作業を続けることが苦手
・自分のやるべきこと以外に意識を向けてしまう
・何をやっても、退屈だなと思うことが多い
外部の刺激に反応しすぎてしまうあまり、目の前のことに集中できないのがこのタイプです。常にソワソワ落ち着かずに、いつでも新たな刺激を求めて目を光らせてしまいます。
刺激的なことにどんどん飛びついていくので、集中力が長続きしません。
こんな状態で再婚したいと動き出すのはおすすめできません。新たな出会いは刺激的なことばかりですから、気持ちが追いつかず、ソワソワからイライラに変わっていく可能性も高いです。
対処法:ひとつのことを続ける習慣をつけよう
集中力がないと、仕事でも家庭でも問題が山積みになってしまいます。そんな中で再婚や婚活に意識を向けてしまったら、仕事に大きな支障をきたしてしまうかもしれませんし、子供との関係性に溝が出来てしまうリスクもあります。
そこでやってみて欲しいのが、ひとつのことを1分でも長く続ける練習です。最初から何時間も集中しなくてはと気負わずに、小さな課題を確実にクリアしていきましょう。
・刺激的なことではなく、自分にとって大切なことを優先順位のトップにする
・やるべきことや目標ができたら、そこから逆算して小さなゴールを細かく設定する
・他のことに目移りしようになった時は、「あと5分だけやってみよう」を合言葉にする
・集中できないと思った時は、「とりあえずやってみよう」を習慣にする
・一日のやるべきことをできるだけ細かくし、リスト化する(TO DOリスト)
このタイプは、長期的な目標設定をして進んでいくのは、とにかく苦手です。すぐに結果を出したいので、楽なほうへと逃げていってしまいます。集中するために必要なのは、短期的な目標設定です。
たとえば、婚活を始めるに当たってダイエットを始めようと決意したとします。この時、「10キロ痩せる」という目標を立てるのではなく、自分の集中力に合わせて、1日単位、3日単位、1週間単位と区切って目標を立てていくのです。何なら「一食単位」でも構いません。
集中力不足で悩んでいる人の多くは、集中するにはどうしたらいいんだろうと考えがちです。もちろんそれも大切なのですが、まずは「どれくらいなら集中できるか」「どんな状態(環境)なら集中できるか」を突き詰めていったほうが、良い変化が現れます。
再婚したいと思うだけなら、たくさんのシングルマザーが経験したでしょう。だけど、「再婚したい」から「再婚するために動き出す」のは大変です。時間がないシンママには無理だと諦めてしまう人も多いです。
ですが、こうして時間がない原因をよくよく考えてみると、見えてくるものがあります。時間がない原因を知り、対処していくことで自由時間を確保できたら、次はいよいよ自由時間を使って、再婚に向けて動き出しましょう!
忙しいシングルマザーの婚活は3つのコツがある!
まず最初に言っておきたいのは、単独で婚活を始めるのはおすすめしないということです。
合コンをセッティングしてもらったり、友達にいい人を紹介してもらったりといった方法で、恋愛や結婚に繋げた人はもちろんいますが、自由時間が少ないシングルマザーにとっては難易度が高くなってしまいます。
婚活をするなら、あなたに合ったサービスを見つけなくてはいけません。サービス内容だけではなく、金額面も重要ですし、あなたの性格に合っていることも大切。
そこで、忙しいシンママが婚活を始める際のポイントをまとめましたので、ご紹介します。
①まずはマッチングアプリに登録する
シングルマザーが再婚のために動き出すなら、とりあえずマッチングアプリには登録しておきましょう。
マッチングアプリとは、恋愛したい、結婚したい、再婚したいといった様々な出会いを支援してくれるサービスです。
マッチングアプリによってサービス内容は異なりますが、大まかな流れはこのようになっています。
・「いいね」を送り、相手も「いいね」を返してくれるとメッセージのやり取りができるようになる
・アプリ内のメッセージ機能を利用したり、LINE交換をして、コミュニケーションを取る
・お互いのことを知り、仲良くなってから直接会う
マッチングアプリのメリットは、スマホがあればどこにいても出会いのチャンスがあるので、隙間時間でも婚活ができるということです。そして、お互いを知ってから会うというのも効率的ですよね。
たとえば、婚活パーティーのように、参加してみないと分からないというのは、時間がなかなか取れないシンママにとっては、積極的に参加できるものではありません。
だから、マッチングアプリを中心とした婚活がおすすめなのです。
・低料金(無料~月額3,000円程度)
・時間がなくても活動できる
・あなたと相性の良い男性を運営側が紹介してくれる
・普段出会えないようなタイプの男性とコミュニケーションが取れる
・身分証明書などを始めとする各種証明書の提出で、安全面に配慮している
・無料会員からお試しできる(利用できるサービスに制限あり)
・複数の男性と同時進行でメッセージのやり取りができる
・マッチングアプリによってはアドバイザーが在籍している
マッチングアプリを利用する上の注意点
シングルマザーが再婚したいと思ったら、マッチングアプリは最もおすすめできるサービスですが、注意点もいくつかありますので覚えておいてください。
よく聞くのは、アプリ内やLINEでやり取りした時と実際に会った時とでは、印象が大きく違っていたということです。
たとえば、メールだと饒舌だったのに会ってみたら沈黙がいつまでも続いたとか。プロフィールの写真は痩せていたのに、会ってみるとかなりぽっちゃりしていたとか。
マッチングアプリは、会う前に相手のイメージが固まってしまうので、どうしてもこうしたズレが生じます。プロフィールにも大なり小なり嘘が紛れ込んでいることもありますし。
あとは、会員の全てが結婚願望のある男性とは限らない点にも注意が必要です。中には遊び目的の男性も紛れ込んでいますので、会うタイミングはしっかり見極める必要はあります。
②マッチングアプリ以外のサービスも活用する
再婚したいなら、マッチングアプリ(婚活サイト)の利用は色んな面でおすすめできますが、その他のサービスも併用すると、より濃い活動ができます。
婚活パーティーに参加する
婚活パーティーへの参加は、頻繁にできるものではありませんが、こんな時に便利です。
・マッチングアプリでのやり取りがマンネリしてきた
・いつもと違う雰囲気で出会いを楽しみたい など
婚活パーティーは、その名前の通り、思い切りオシャレをして、きらびやかな場所で交流を楽しめる会もあれば、趣味の集まりや飲み会といったカジュアルな会もあります。
また、「短期間で結婚したいと考えている人向け」というような、どんな人が集まるパーティーなのかも事前に分かるので、タイミングが合えば、前向きに検討してみてください。
結婚相談所に入会する
結婚相談所は、アドバイザーと二人三脚で婚活できる点や、日程調整なども全てお任せできる点、そして何より短期間で結婚にたどり着ける可能性を高めることができます。
ですが、結婚相談所は入会金や月会費などを合計すると、10万円は軽く超えますので、誰でも気軽に挑戦できるものではありません。
もし、料金面をクリアできるのであれば、検討してみるのもいいかもしれません。
併用するなら、マッチングアプリをメインの活動場所として、たまに時間が合えば婚活パーティーに参加してみるというのはどうでしょうか。
③真剣なお付き合いができる場所を選ぶ
合コンは、結婚願望が強い人よりも、遊びたい・恋愛したい人が集まる場所だと思ったほうがいいです。出会い系サイトは、体の関係だけの遊び相手を探している人が多いですし、婚活パーティーもその主旨によっては結婚からは離れてしまいます。
再婚したいなら、バツイチであること・子供がいることに理解がある男性がいる場所に足を運ぶことが大切です。
あなたと同じく結婚願望がある男性を呼び寄せるには、次の3個がポイントとなります。
まずは会話を楽しむ
再婚したいからといって、初対面の人に結婚の話ばかりを持ち掛けてしまうと、恐らく相手は逃げてしまいます。真剣さはすごく伝わるでしょうが、追いかけられると逃げたくなるのが男性の心理。
初対面から結婚の話ばかりせず、まずはお相手のことを知る努力、あなたのことを知ってもらう努力から始めましょう。
順番をすっ飛ばしてしまうと、せっかくの出会いもすぐに終わりを迎えてしまいます。
真剣なお付き合いを希望していることを伝える
マッチングアプリでは、プロフィール作成が大切になってきます。あなたの代わりにあなたのことをアピールしてくれますから、しっかり作り込んでいきたいところ。
プロフィールを丁寧に仕上げると、それがそのまま「真剣な出会いを求めていること」に繋がりますから、次の9個を参考にしてみてください。
→プロフィール作成のコツ
・写真は少し盛るくらいに留めて。あまりにも変えてしまうのはNG
・サブの写真も規定の枚数分アップしておく
・適度な改行や漢字の割合を工夫して読みやすくする
・空欄にはしない
・自分がどんな性格かを伝える
・誘いやすい空気を作る
・ネガティブな表現は避ける
・結婚相手への条件を書くなら、人を振り落とすかのような言い回しは避ける
・仕事のどんなところにやりがいを感じているか書いておく など
父親として見る前に、一人の男性として交流する
シングルマザーのあなたにとって、再婚相手とは自動的に子供の父親になりますから、期待することも多いでしょう。
ですが、出会って間もない内は、父親として見るのではなく、一人の男性として交流することを心がけてください。
相手の気持ちになってみれば、なぜそうすべきかは分かりますよね。
まだお互いのことも知らないのに、父親として期待していることを述べられても気持ちが追いつきません。
子供好きであること、シングルマザーであることに抵抗がないのが分かれば十分です。素敵な人だな、もっと話してみたいなと思ったら、気持ちのままたくさん会話を楽しんでください。
まとめ
シングルマザーは、女性と母親の2つの顔があります。再婚したいなら、あなた自身との相性だけではなく、子供との関係性も気になるのが普通です。やっぱり子供の幸せが一番ですから。
ですが、何事にも順番というものがあります。
再婚したいのなら、まずは新たな出会いを、会話を楽しんでください。全てはそこからです。
そして、「シングルマザーは自分のことはできない」という思いこみを手放すことも大事。確かに忙しいですが、全く時間がないわけではありません。マッチングアプリがあれば、仕事の休憩時間だって出会いのチャンスが訪れるかも。
上手に時間を作って、将来を見据えた婚活を始めましょう!
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