モテないオタクがモテるための方法と意識すべきことと
モテない男性の代名詞といえば「オタク」なのではないでしょうか。
「オタク」という言葉は強烈なもので、一言だけでネガティブな印象を与えるパワーワードです。
しかし、一方では価値観の多様化により、オタク的な趣味ではあるものの、恋人がいたり結婚していたり、さらにはモテている男性もいます。
つまり、オタク=モテないではありません。
では実際にオタクがモテるようになるためには、一体どのようなことが必要なのかを模索してみるとしましょう。
協調性を忘れない
モテないオタクに多いのが「協調性がない」です。
協調性とは相手に合わせるだけではなく、「相手のことを考える」も含まれています。
モテないオタクはこの点の意識が弱いです。
どうしても自分のことばかりを考えているだけではなく、承認欲求から、自己主張を繰り返すケースも珍しくありません。
オフ会のように「みんなで楽しむ場」でありながら、なぜかやたらと自己主張ばかりを繰り返すオタクはモテないのも仕方ありません。
協調性がない男性はオタクであってもオタクでなくともモテません。
女性にとって、協調性のない男性は残念ながら「友達としても勘弁」です。
「友達ならOK」にさえ到達していません。その理由として、協調性のない自己主張の強い男性と一緒にいても、結局自分自身が相槌を打つ側にしかならないです。
女性は話を聞いてもらいたいものです。
しかし、小児に欲求を満たしたいがために自分の話を聞かせようとばかりするモテないオタクは、女性とすれば「一緒にいても面白くない」のです。
オタクであっても承認欲求がさほど強い訳ではなく、人の話を聞ける協調性のあるオタクは友人もいれば、モテもします。
モテないと嘆いているオタクは、他人とのコミュニケーションを「自己主張の場」としてではなく、「他人と楽しむための時間」だと理解しなければなりません。
これを理解できないと、結局どの女性とのコミュニケーションも「自分の話を聞いてくれ」というスタンスになっていまい、女性からすれば「話をしても面白くない男」になるのです。
他人を意識しすぎるのを辞めよう
モテないオタクは自分に自信がないことが多いため、他人をけなそうとしたり、あるいは下げる発言がとても多いです。
残念ながら、人の文句を聞いていて楽しいと思える人間はなかなかいません。たまに程度であれば聞かされる側としても多少は理解してくれるでしょう。
しかし、それが毎回となれば聞かされる側としては「またか」になります。
自分自身が努力し、前向きになって「相手に勝とう」としているのであればともかく、自分が何か努力をしている訳ではなく、相手を下げようとしているだけです。
これでは話を聞く側としてもうんざりでしょう。
また、それをなぜ関係ない相手に話すのか。
これもつまりは「承認欲求」です。
自分の方が相手よりも上だ、相手に負けていない。
そういった気持ちを持っているものの、実際にはなかなか勝てない。
その反感が、ひがみに繋がって相手を下げるような発言が目立つようになるのです。
少なくとも女性と二人でいる時に、他人をけなしてまで自己主張する必要はありません。そもそも、二人である以上、当事者以外の話などする必要がありません。
ましてやポジティブな話題であれば聞かされる側としても楽しめるものの、僻みや妬みな話題ではうんざりです。
オタクだからとかではなく、そのような男性と一緒にいたいと思う女性はいません。
しかし、この問題の根底にあるのも結局はモテないオタクにある承認欲求の強さと自分への自信のなさです。
この二つが複雑に絡み合ってしまっているからこそ、性質の悪いものになってしまいます。
まずは自分で努力することを心がけ、自分に自信をつけるよう努力してみましょう。
努力することによって、考え方にも変化が出てきます。その変化こそ、モテる男への一歩目です。
話し方にも気を付けよう
モテないオタクはなぜか自意識過剰な面を持っていたりします。
そのためか、他人と話すときにやたらと「見られている」と意識してニヤニヤしたり、まるで自分が著名人かのように妙な上から目線で会話をしたり。
これではオタク云々抜きに、モテません。
他人と話をする時には相手と同じ目線で、さらには変にニヤニヤするのではなく、普通に話せばよいのです。
しかしモテない男性は女性と接するとどうしても自己主張をしたくなってしまうものなので、女性と話す際、「すべて分かっている」と言わんばかりにニヤニヤしながらの上から目線になってしまうのです。
冷静に考えてみて下さい。
自分と喋る時、なぜかニヤニヤしている相手や、常に上から目線の相手がいたら、果たして好意を抱くものでしょうか?
むしろ悪印象でしかありません。
しかしモテないオタクはそんな自分が「アピール」になっていると勘違いしてしまうのです。
この勘違いこそ、モテない最たる理由です。
残念ながら女性は保護者ではありません。
結婚した状態であればともかく、まだまだ友達程度でしかない段階では、そのような気持ち悪い男性など「関わりたくない」が本音なのです。
オドオドするのを辞めよう
勘違いしている自意識過剰なモテないオタクもいれば、逆に必要以上に自信を持てないモテないオタクもいます。
このタイプのオタクは相手とのコミュニケーションがとにかく下手です。
そして自分自身でもコミュニケーションに自信を持っていませんので、女性と接する度に「自分はダメだ」という気持ちになってしまうのです。
それがさらに自分から自信を奪っていくことになってしまうのです。
常にオドオドし、目も合わせずにボソボソと喋る。
これではオタクだからとかではなく、女性としても「何なんだこの人は」となるでしょう。
この問題は根深いです。
いわば「モテない悪循環」そのものになってしまっているのです。
この問題を解決するためには、「成功体験」が必要です。
些細な事でも良いので一つ成功すれば「あの時できたのだから」と自信になります。
その自信がさらに新しいチャレンジへのモチベーションを高め、成功の可能性を高めてくれます。
しかし、成功しないからこそ問題です。
そこで、まずはコミュニケーションが容易な存在と話してみると良いでしょう。
例えば年上の既婚者だったり、あるいは水商売だったり。これらの女性は話を聞くのが上手です。
特に水商売の女性は話を聞くのがお仕事です。
男性のどのような話に対しても、耳を傾けてくれますし、相手がこれでもかと言わんばかりに気を使ってくれますのでコミュニケーションに失敗する理由がありません。
つまり、「成功」をもたらしてくれますので、自信になります。
いきなりハードなチャレンジをするのではなく、まずは「成功経験」のために、難易度の低いチャレンジから初めてみると良いでしょう。
そこで無難に会話をこなせるようになれば、普通の女性と普通に会話することも決して難しくはないはずです。
人は人。この意識を持とう
モテないオタクは僻みや妬みが強いため、モテている人間や楽しそうな人間に対して敵意を持ってしまいがちです。
しかし、これも「モテない悪循環」でしかありません。そもそも、なぜ対抗心を持たなければならないのでしょうか。
いわば「自分も同じようなポジションにいたい」からです。
しかし、一つの現実として人間はできることとできないことがあります。これはモテる・モテないは関係ありません。
そのため、「人は人」という意識を持つことが大切です。
他人ができることすべて自分ができる訳ではありません。
逆に自分にできるけど他人にはできないこともあります。
モテないオタクはどうしても「自分が」という気持ちが強いので、他人に対して「俺だって…!」という気持ちを持ってしまいがちなのですが、人それぞれです。
できること・できないこと含めてすべてが「個性」になりますので、「人は人」という意識を強く持つことが大切です。
人間はエスパーではありませんので、できないことがあって当然です。
できないこと、自分にはないものだと認めてしまえば、気持ちも楽になりますので、変に張り合おうをするのではなく、「人は人」という気持ちを持つことが大切です。
「オタクだから」と卑下しない
モテないオタクに限って「オタクだから」という言い訳をする傾向が強いのですが、モテないのはオタクだからではありません。
今の時代、オタク趣味などモテない理由になりません。
モテない理由は他にあるのですが、その現実を受け入れたくないのか、あるいは自尊心からか「オタクはモテない」と決めつけ、まるでモテないことが自分のせいではないかのように開き直っているオタクもいます。
一昔前であればオタク趣味は正直、女性からの印象としてはあまり良い物ではありませんでした。
しかし現代社会では価値観の多様化もあり、オタク趣味は決して「モテない理由」ではありません。
冒頭でもお伝えしたように、オタク趣味ではあってもモテている男性もいる以上、「オタクだから」という言葉には説得力がありません。
しかし、モテないオタクは「オタクだから仕方ない」との言葉でごまかします。
言い換えれば「人格やルックスではなく、趣味で除外されている」ということなのでしょう。
残念ながらこのような考え方がモテない原因と言っても過言ではありません。
モテない男性の多くは、原因を自分にないと考えています。
「オタクだから」「相手が内面を見ない」といったように、まるで自分は悪くないと言わんばかりの開き直りをしているオタクもいるのですが、まずは真摯に自分に原因を求めない限り、モテるようにはなりません。
モテる男性は、オタク趣味ではあってもモテています。
趣味がマイナスにならない時代です。「オタクはモテない」は逃げでしかありません。
趣味を切り離し、「なぜ自分がモテないのか」という点をよく考えてみましょう。
「モテる訳がない」という諦め
オタクの中には、モテないというよりも「オタクだから」と初めからモテることをあきらめてしまっている人もいます。
女の子にアタックしてオタクだからと断られて傷つくくらいであれば、初めから女の子にアタックしなければ良い。モテないままで十分。
このように考えているモテないオタクも多いです。
趣味さえあれば楽しいという気持ちは分からないものではありませんが、心のどこかに少しでもモテたいという気持ちがあるのであれば、「自分なんかが」と思わずに、ましてや「オタクだから」と諦めた振りをするのではなく、積極的にアプローチするなり、出会いのきっかけとなる場に積極的に足を運んでみるべきでしょう。
オタクだからモテない時代はとっくに終わっています。オタクではあっても社交性があり、協調性を持って相手の気持ちをしっかりと考えられる男性はモテています。
そもそも、趣味で相手を嫌いになるような人間はそうそういません。
逆に考えてみてください。
自分が好きになった女性がオタク趣味だからと嫌いになるでしょうか?
確かに生活が成り立たなくなるレベルで趣味にお金を投じているともなれば話は別ですが、楽しむ範囲であれば、特に問題ありません。
モテないオタクは「どうせオタクだから」と諦めてしまいがちなのですが、趣味は趣味です。
女性側とて趣味と人間性は切り離していますので、「オタクなんてモテない」と諦める必要はありません。
むしろお互いが好意を寄せ合えば、趣味など大した問題ではないと気付くはずです。
もしも好きになった女性から「私の趣味はオタクなんだよね」と言われたとしても、好きになった女性の趣味であれば尊重できるのではないでしょうか?
女性も同様で、自分が好意を寄せた相手の趣味は受け入れてくれます。
また、逆に「趣味は趣味だから」と寛容しないスタイルの女性も珍しくはありませんので、「オタク趣味」など何のハンデッィキャップにもなりません。
まとめ
「オタク」という言葉の響きをネガティブに捉えている男性も多いのですが、現代社会はネットのおかげで誰もが趣味を「深く」楽しむようになっていますので、オタク程度で嫌われるようなことはありません。
しかし、モテない男性はどうしても問題の本質を「オタクだから」と勘違いしてしまいます。
実際にはモテない理由はオタク趣味ではなく、他にあるのでモテたいのであればオタク趣味を卒業するのではなく、性格などを見直してみると良いでしょう。
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