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「結婚は幸せとは限らない説」にまどわされない5個のステップ


婚活が上手くいかない時期は、ネガティブな情報を集めることに精を出すものです。自然とネガティブな言葉が耳に入ってくることもあります。こんなのが続いてしまうと、どうやって負のループから抜け出せばいいのかと頭を抱えてしまいます。

いくら頑張っても無意味なんじゃないか…と思わせる言葉のひとつに「結婚しても幸せとは限らない説」があります。

なんでも既婚者の多くがそう答えたのだとか。既婚者の回答というのがより不安を煽ってきますよね。

ですが、婚活を辞める理由に、幸せとは限らない説を使ってはいけません。既婚者とはいえ、他人の意見。参考にはしても、こんな大切な決断を他人に委ねてはいけません。

婚活をやめる、結婚をしない選択はもちろん自由ですが、それはあなた自身で決めることです。そうじゃないと、いつか後悔する日が訪れるでしょう。

この記事は、「結婚が幸せとは限らない説」にまどわされないための内容になっています。頑張った先に幸せがないなら一体何のために婚活をしているのだろう…と、疑心暗鬼になっているなら、ぜひ読んでみてください。

幸せになれるかどうかは、あなた次第で決まる

結婚しても、独身でも幸せになれる人はなれるし、なれない人はなれない…というのは、みんなが納得できる事実だと思います。その人が持っている魅力が関係しますし、素敵な異性と出会えるか?という点に至っては運の要素も大きいと考えるものですから。

ですが、結婚して幸せになれるかどうかは、あなたの考え方で100%決まると言っても過言ではありません。

冒頭でお話した「結婚しても幸せとは限らない」と答えた既婚者のみなさんは、結婚というシステムに幸せを壊されたのではありません。あらゆる葛藤の末、自分自身で結婚は幸せではないと結論付けたのです。

この”どう葛藤するか?”が幸せを掴めるかどうかの重要なポイントとなります。

ネガティブな葛藤を繰り返せば「幸せではない」という結論に至り、ポジティブであれば悩んでいても最終的には「幸せだな」と感じることができる。とてもシンプルな話です。

幸せを邪魔されない環境を作ろう

この記事の主題は、幸せになるための婚活についてお話することですが、その前にあなたの幸せを邪魔するものを取り除いていく作業が必要です。

なぜなら、あなたがどんなに幸せを願っても、最大の敵はあなたの中にいるかもしれないからです。

これから19個の悪い習慣を紹介しますので、あなたの考え方に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

→幸せになれない考え方とは
・重大な決断を他人任せにしてしまう
・他人の目が気になって仕方がない
・粗探しをしてしまう
・努力もせずにコンプレックスを嘆いている
・100%理想通りの異性を探している
・完璧でないと気が済まない
・お金に支配されている
・結婚は幸せの象徴でなくてはいけない
・出来ないことに対して最もらしい理由をつけて逃げる
・自分が正しいと決めつけてしまう
・いつまでも行動に移さず延々と考えている
・目の前にいる異性を、元彼(元カノ)と比べてしまう
・気が付けば愚痴ばかりこぼしている
・素直になれない
・他人の幸せを素直に喜べない
・幸せにしてもらいたいと思っている
・人に期待しすぎている
・人が思い通りに動かないと気が済まない
・重要な決断を後回しにしてしまう
・他人の意見に振り回されてしまう

上に当てはまる項目が多い人ほど「どんな選択しても、どんなに頑張っても幸せを感じられない」確率が上がっていきます。当てはまるものがあれば、少しずつでいいので手放す努力をしましょう。

幸せになれない考え方を背負って、婚活をするのはあまりにも大変です。しなくてもいい苦労をして、感じなくてもいい絶望感を味わうことになってしまいます。

中には、今すぐに解消するのは難しい項目もあるでしょう。たとえば、他人の目を気にしてしまうのは多くの人が抱えている悩みです。意識改革をしようとしたところで、気になるものは気になるもの。

ですが、どんな悩みにも解決策はあります。

「人の目が気になる」とネット検索をしてみたら膨大な情報が出てきますし、関連本もたくさん見つかります。

大切なのは、仕方のないことだと諦めずに、自分の生き辛さとしっかり向き合っていくことです。

幸せを手に入れるための婚活とは?5個のステップ

幸せになれない考え方を手放すほどに、これからお話する「幸せな結婚生活を手に入れるためのステップ」は役に立ちます。

婚活中の人も頑張りがいのある目標が見つけられますし、どんな選択をしても幸せは逃げていきません。

①あなたの人生にとって結婚とは何なのかを考える

婚活を決断する理由は人それぞれですが、「親に言われたから」とか「そろそろ35歳だし…」など、人の声や常識を理由にするのはやめておきましょう。

なぜなら、あなたの意思がない決断には何の意味もないからです。

もちろん親のアドバイスや常識は、婚活や結婚を意識するきっかけにするのは大いにありです。ですが、決断することを自分以外の誰か(何か)に任せてしまうと、「結婚が幸せとは限らない」と嘆くリスクを引き上げてしまいます。

あなたの人生にとって、なぜ結婚が必要なのか?

自分の人生に結婚を取り入れたいと思うのはなぜでしょうか。

なかなか答えが出ない問いですが、一度じっくり考えてみてください。どんな答えであってもいいですが、他人の意見ではなく、必ずあなたが主体となっている必要があります。

今の時代は結婚することだけが選択肢ではありません。結婚をしない選択肢、子供を持たない選択肢、パートナーがいても結婚しない選択肢もあります。

これら選択肢の中から、あなた自身で進む道を決めてください。責任重大だからこそ、誰にも任せてはいけませんし、自分の人生を一生懸命考えるタイミングは意外に少ないですから、大切にしていきましょう。

②どんな人と結婚したいかは、どんどん変化していくものだと心得る

結婚相談所に入会したら必ず聞かれるのが、結婚相手への条件です。女性であればまず思い浮かぶのは、年齢や職業、年収面ですよね。婚活をスタートさせる際、こうした条件を掲げて活動すること自体は問題ありません。どんな人と結婚したいかを意識するのは大切ですし。

ただし、この条件はどんどん変わっていくことが当たり前だと思っていてください。

なぜ変わっていくのかというと、婚活をしていく中で、あなたはたくさんのことを学んでいくからです。婚活をスタートさせる前は夢を見てばかりだったのが、いくつもの出会いを通して結婚相手の条件が現実的なものへと変わっていきます。

もしくは、自分の新しい一面に気付けるかもしれません。たとえば「今まではサラリーマンと結婚するものだと思っていたけど、一緒に自営業をやるのも良さそう!」という感じです。

色んなタイプの異性と出会うことで、あなたはどんどん変化していきます。

その変化についていくのは少し大変ですが、気付きや学びを積み重ねていくことはやはり楽しいものです。

自分の本心を正確に把握している人というのは、そんなに多くはありませんから、変化を受け入れていく中で探っていきましょう。

③相手にひとつ望むなら、自分ができることをひとつ挙げる

結婚相手への条件が多い人ほど、幸せにして欲しい願望が強いと言えます。お相手がどんな人なのかは、あなたの幸せに影響しますが、それよりももっともっと大きな影響力を持つのはあなた自身です。

結婚相手に3つ求めることがあるのなら、あなたが協力できることも3つ、もしくはそれ以上挙げてみてください。そうすると、今足りないものが何なのかが見えてきて、あなたすべき努力が何なのかが明確になっていくのが分かるでしょう。

たとえば、男性には年収600万円以上稼いで欲しいというのが希望であれば、高年収の男性が結婚したいと思う女性像を想像してみてください。

彼らはこんな女性が理想だと答えています。

・知性がある
・家事は一通りできて家庭的である
・出産や子育てができる健康体である
・心身共に支えてくれる
・精神的に自立している
・お金の管理がしっかりできている

このように、お相手はどんな人と結婚したいと思っているだろう?と考える癖を持っていると、非現実的な願望は消えていき、努力すべき道が見えてきます。

そして相手ありきの幸せではなく、自分自身も幸せになるための努力が当たり前となっていくでしょう。

④ゴールを決め、逆算して行動する

ゴールというのは人生のゴールという意味ではなく、婚活のゴールのことです。

あとどれくらいで結婚したいかを決め、その期間に合わせて活動していくのです。

たとえば、半年以内に結婚したいという目標を掲げたとしたら、ぐずぐずしていられません。

同じく結婚願望が強い人が多くいるであろう場所に出向き、色んなタイプの人と交流してみて、お付き合いをして…という過程を急いで進めていく必要があります。ですが、急ぎつつも大事な決断を誤らないよう慎重さもなくてはいけません。

いつか結婚したいなと思っている人と、今すぐにでも!と思っている人とでは、活動の濃さが全く変わってきますから、いつまでに結婚したいのかを決め、それを意識して行動に移すことが大切です。

⑤既にある幸せにも目を向けられる人になる

幸せになりたい人のほとんどは、既にある幸せには全く目を向けていません。そんな人が、幸せを手にすることはまずできません。手にしていたとしても気づけないのですから、意味がありませんよね。

結婚して幸せになれる人は、一人の生活でも幸せを感じられる人です。

まとめ:幸せは小さなことの積み重ね

結婚しても幸せとは限らないというのは本当です。ですが、どんなことにも当てはまる言葉にまどわされて、婚活のモチベーションを下げてはいけません。

人間とは欲深い生き物ですから、ひとつ手に入れてもしばらくしたら、また別のものを欲しがりします。それではキリがありませんし、幸せとはほど遠い生き方になってしまいます。

幸せとは、小さなことの積み重ねの上にあります。毎日のちょっとしたコミュニケーションタイムやあいさつ、感謝・謝罪の言葉、相手への気遣いなど、ひとつひとつを見ればそう重要ではないものばかりですが、積み重ねていくと「安心と安定」が得られます。

結婚生活における幸せというのは、まさにこの安心と安定が必要不可欠です。

「独身時代も幸せだったけど、結婚してもっと幸せになった!」と胸を張って言える人生を目指して、婚活に励んでいきましょう。


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