「理想の彼女ってスバリどんな人?」知りたいような知りたくないような男の本音たち
好きな男性がロングヘアの女の子が好みだと聞けば、そこへ向かいたくなるのが女性です。今の時代だと自分がないと言われてしまいそうですが、女性はそういう傾向が強いと言われています。
もしあなたが、気になる男性、もしくは彼氏の「理想の彼女」になりたいと意気込んでいるのなら、ひとつ気を付けて欲しいことがあります。
それは、あなたが思う”理想の彼女像”ではいけないということです。外見は意中の男性に合わせようとするのに、内面になると、なぜか自分なりの理想に突っ走ってしまう人は多いですから気を付けて。
ここでは、外見と内面に分けてご紹介します。特に内面には注目してみてください。
目次
【理想の彼女・外見編】周りに羨ましい!と言われたい
プライドの高さが関係しているのでしょう。男性は自慢したがりなところがあります。理想の彼女像を語るにおいても、自分の好みに加えて「自慢できるかどうか」という基準が盛り込まれています。
ただし、整った容姿でなくてはいけないというわけではありませんし、モデルのようなスタイルでないと相手にされないということでもありません。
男性が求めているモテ要素を研究していきましょう。
①ナチュラルメイクは基本
女性には、メイクという別人になれる武器があります。デカ目にすることもできれば、鼻筋を通すこともできますし、少々のニキビやシミくらいならサッと隠すことができます。
ですが、男性は目や鼻筋がどうなっているかよりも、ナチュラルメイクであるかどうかを重視します。
デートだから…と張り切ってメイクしたのに、「いつものほうが良かった」なんて言われた経験はありませんか?
せっかくメイクで大きく出来るパーツ、高くできるパーツがあるのに、肌の悩みを隠すことだってできるのに…。物足りないくらいのメイクが喜ばれるというのは、ちょっと残念ですよね。
実は全然ナチュラルじゃない?
男性の言うナチュラルメイクを再現しようとすると、実はかなりハードルが高いです。というのも、「元々こういう顔でした」という演出(?)が必要だからです。
まずお肌。シミやニキビ、毛穴などは厚塗り感なくカバーしなくてはいけません。当然ウブ毛は元々なかったかのように処理が必要です。
この時点で、メイク技術やメイクアイテムが足りないと気づく人は多いでしょう。
そして、メイクする側としては最も楽しめるアイメイクは控え目にしなくてはナチュラルメイクにはなりません。
まつ毛は長くてキレイなカールは欲しいけど、つけまつげやマスカラの塗りすぎは厳禁ですし、アイシャドウだってブラウン系の落ち着いた色味で、しかも薄くまとめなくてはいけません。
眉毛にいたっては、ちゃんと手入れはして欲しいけど、細まゆは嫌がられるし、太すぎ・濃すぎもNG。しかも、すっぴんの時は毛が残っていて欲しいという要望付き…。
つまり、男性が望むナチュラルメイクは、自然な感じを作り出さなくてはいけないということなのです。大きく見せる・高く見せるよりもずっと難しいですよね。
②髪の長さより、髪の色よりも大切なことがある
ロングヘアがいいのか、ショートヘアなのか、明るい髪色がいいのか、落ち着いた感じがいいのか…。これらももちろん理想の彼女像の一部にはなりますが、前提として地毛の美しさがなくてはいけません。
ツヤツヤなのが見てすぐに分かって、毛先までしっとりしている健康で若々しい髪の毛がなくてはいけません。
カラーを繰り返しいて髪が傷んでいるのなら、しばらくは美容師さんにトリートメントをしてもらうなど、修復に努めたほうが賢明です。
③体重よりも、ウエストとヒップを気にして
女性同士でいると、痩せているほうが魅力的だと思いがちですが、男性からすると痩せていること=理想の彼女には当てはまりません。大切なのは、くびれのあるウエストと丸みをおびたヒップの比率です。そしてできれば、豊かなバストもあったほうが女性的な魅力は増します(バストは好みが分かれるところですが)。
昔から言うじゃないですか。「ボン・キュッ・ボン」のスタイルが理想だ…って。ぽっちゃりさんであっても、ボン・キュツ・ボンであれば、男性にとっては理想の彼女像に当てはまるのです。
これは女性らしさだけではなく、健康的であるという意味合いも大きいです。
痩せるのは時間がかかってしまいますが、バストアップやウエストのくびれ、キレイなヒップラインは補正下着を買えば、すぐにでも理想の彼女像に近づけます。ぜひ試してみてください。
【理想の彼女・内面編】男らしくいられる環境と安らげる環境を作ってほしい
理想の彼女の外見は、モテ要素を持っている・自慢したくなることが軸でしたが、内面は男性の弱みに触れる部分が大きくなります。
たとえ外では平気な顔をしてタフに仕事をこなしている男性でも、繊細な男心を受け止めてくれて、癒してあげる彼女を必要としています。
それでは、理想の彼女が持つ内面を5個紹介します。
①天然キャラは癒しと元気を与えてくれる
理想の天然女子というのは、周囲をイライラさせない程度のおっちょこちょいをしてしまう人のことです。発言や仕草に何かと注目されるので、「また変なこと言ってる!」とみんなをほっこりさせてくれます。
笑顔がよく似合って、意図せず周りに癒しと元気を与えてくれます。
・噛んだり言い間違えをする
・周りに流されず、マイペースに行動する
・一緒にいるとポジティブな気持ちになれる
・無邪気な笑顔で周りを和ませる
・タイミングを選ばずにぼんやりする
・アドバイスを素直に受け入れる
・すぐに人を信じるので、冗談も本気にする
・天然だと言われると否定する
個人的には、天然女子に天然だと指摘すると全員が「違う!」と否定するのが面白いなと思います。ドジっ子で色々やらかしているはずなのに、自覚がないというのもまた魅力なのでしょう。
あなたが天然ではないのなら、わざわざ演技をしてまで理想の彼女に当てはめる必要はありません。しっかり者な女性に惹かれる男性も大勢いますから。
ただ、普段から気を張って男性と接していることで、自然なあなたが封印されているのなら、それはもったいないです。
隙がありすぎる女性は敬遠されますが、隙のない女性もまた、近よりがたい印象を与えてしまいます。
②この子だけはずっと味方でいてくれる
男性は競争心が強い生きものです。仕事では出世や肩書にこだわりますし、友達と意見の相違があれば自分の考えをなかなか曲げられません。もちろん謝ることも負けることを意味するので苦手。この競争心は男性ホルモンの影響だと言われています。
競争心を持つのはメリットも多いですが、他人に弱みを見せることができないというストレスがかかります。
そんな時、無条件に味方をしてくれる彼女がいたら、安心して弱音も吐けます。競争心も湧いてこないのでリラックスできるというわけです。
たった一人でも素の自分でいられる存在がいたら、心強いですよね。
③趣味に理解があると、ものすごく喜ばれる
女性にももちろん趣味はありますが、男性の場合、こだわりがより強いと言えます。時間やお金をかけますし、趣味の集まりも大切にします。フィギュアやゲームなど、趣味によっては部屋中にコレクションが並んでいることもあります。
趣味を巡ったカップル間の争いは本当に多いです。趣味ばかりの彼に嫌気がさす女性と、趣味に没頭させてくれない彼女にストレスを感じる男性…よくある話ですよね。
男性は、前提として女性に趣味は理解してもらえないと思っています。つまり、そこを覆してあげることができれば、理想の彼女というわけです。
受け入れるとは具体的にどういうこと?
趣味を受け入れるとは、YESマンにならなくてはいけないというわけではありません。
嫌なことは嫌だと言ってもいいですし、理解できなくても問題なし。基本的に2つのことを実践できれば、趣味を分かってくれる珍しい女性と認識してもらえるでしょう。
ひとつ目は話を聞くこと。趣味を語りたくない人はそうそういません。自分が持つ知識を語りたくてたまりませんし、魅力を知ってもらいたいもの。ですから、彼の話に耳を傾けるだけでもポイントが高いのです。
そしてもうひとつは、あなたの考えと違っていても”彼の考え”として受け入れることです。「私にはよく分からないけど、あなたはこのままでいいよ」と伝えてあげてください。実は、これって意外に難しいんですよ。人って自分が理解できないものは否定しがちですから。
趣味に費やす時間やお金に関しては、お付き合いをしていく中でじっくり話し合っていく必要はあるものの、基本的には受け入れる方向で考えてみてください。
④家庭的な女性は大人気だけど、家事が完ぺきでなくてもOK
理想の彼女像を挙げると、ほぼ必ず出てくるのが”家庭的であること”です。男性も家事をこなす時代とはいえ、家庭的な女性は変わらず人気ですよね。
ですが、女性の思う家庭的と、男性の思う家庭的には、大きな違いがあります。
女性のあなたは完璧に家事をこなさなくてはいけないと思っていませんか?
美味しくて品数も多い栄養バランスばっちりなご飯と、どこもかしこもピカピカに磨かれた部屋を「家庭的」だと思っているのなら、安心してください。男性は完璧を求めているわけではありません。
ご飯は、冷蔵庫にある物でサッと作れるのなら問題ありません。味付けは色んな調味料を混ぜなくても、一発で味が決まる素って売っていますよね。ああいうのも存分に活用していいのです。
掃除だって、ちょっとくらい散らかっていたって気にしません。
男性にとって家庭的な女性とは、全体的に平均点くらいであれば十分なのです。
家事以外でいえば、こんなことも家庭的な女性だと印象付けることができます。
・金銭感覚がしっかりしている
・温かい雰囲気がある
・さりげない気遣いができる
この中だと、金銭感覚だけは気を付けてくださいね。特にブランド物のコレクションや旅行が趣味の人は、浪費家という印象を与えないよう、注意しましょう。
ブランド物は、買い漁っているのではなく、良い物を長く大切に使いたいだけだと分かってもらいたいですし、旅行に関してもコツコツ貯金して計画的に楽しんでいる様子を伝えたいところです。
⑤「優しい」は世界共通
男性にとって”優しい女性”とは、その時々に合わせてサポートしてもらえることを指しています。
たとえば…
・こちらの話をじっくり聞いてくれる
・体調が悪い時に看病してくれる
・落ち込んだ時は励ましや優しい言葉をかけてくれる
・言いにくいことでも必要性があれば指摘してくれる など
何でも許してあげることが優しさではない
何でも許してあげることが優しさだと思い込んでいる人はいますが、長く関わっていきたい相手ならそれはやめておいたほうがいいです。
男性はすぐ調子に乗るところがありますので、あなたが何でも許す人だと認識してしまえば、都合よく利用されています。
そして、何でも許されるとダメ人間へと向かってしまうので、お互いにとって良い関係とは言えないのです。
相手のコンディションに合わせて、ベストなサポートをしてあげることが本当の優しさです。
⑥自立心と男性を頼りにする部分のバランスが神
頼られてばかりだと重いけど、自分で何でもできる自立した女性もそれはそれで近寄りがたいというのが、男性の本音です。
自分の機嫌は自分で取るくらいの精神的な自立は求めていますが、荷物を持つとか、高い所にある物を取る、夜道を送るなど、男らしさが垣間見える部分は頼ってもらいたいと思っています。
人を頼ることが苦手という場合は、小さなことからお願いしてみてください。
まとめ
理想の彼女といっても、その条件をひとつずつ見ていくと、それほど難易度が高いとはいえませんよね。
全部を習得しようとすると大変ですが、ひとつずつクリアしていこうと思えば、理想の彼女に向かっているという充実感の中、恋を楽しめるのではないでしょうか。
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