カップルが毎日電話するのは別れの危機？長続きの秘訣とは

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電話が苦手な男性は、たとえ大好きな彼女であっても苦手意識は拭えません。無料通話が出来たとしても、どんな便利であっても苦手は苦手。変わることはなかなかないでしょう。

反対に、女性は電話が大好き！という人は多いです。眠る直前まで彼氏と話していたい。常に繋がっていると感じていたい。だから電話は最高のコミュニケーション手段です。

このページは、次のような内容になっています。

毎日電話はちょっと･･･と思う男性の本音

マイナビウーマンが理想の「彼女との電話の頻度」はどれくらいですか？】というアンケートを実施したところ、次のような結果になったそうです。

毎日電話していると答えた人は、当然「こまめに連絡を取りたいから」というのが理由になります。

対して、毎日ではなく２～３日に１回と答えている人の理由を見てみると、ネガティブ寄りの回答も出てきます。

毎日電話はするという回答は２割程度ですから、それ以外の男性は「毎日の電話はちょっと･･･」と考えているようです。

男性は暇であっても暇じゃない？

カップルは好きという感情を互いに持っていることが前提になりますが、好きの表現方法は個人間でも大きな違いがありますし、性差非常に大きいです。

それを理解していないと、自分軸でモノを考えてしまい、『あんまり電話してくれない･･･私のことを好きではないのかな』なんて、解釈をしてしまうかもしれません。

ですが、恋人同士であるという以前に、別々の世界も持っているということを忘れてはいけません。

彼が家でゴロゴロしているであろう時間帯を狙って電話してみると、予想通りの展開だったとき。「やった、長電話できる♪」と思ったとしたら、それは違います。

男性は複数のことを同時に進めていくことや、気持ちの切り替えが得意ではありません。

部屋でゴロゴロしていたとしても、何か考え事をしていた場合は、電話で話したい気持ちには到底なれない日もあるのです。

女性は右脳と左脳の連結が強く、複数のことを同時に考えられますが、男性はそうもいきません。

一つのことに集中するのは得意でも、電話をしながら他のことを考えるなんてテクニックは持ち合わせていないと思ってください。

例えば、仕事の失敗をあれこれ悔やんでいる時に、あなたから電話がきたとしても、彼は全く楽しめないでしょう。それどころか、電話を早々に切り上げたいと思っているはず。

そんな彼の言動や態度を感じると、女性はひどい・悲しい・寂しいといった感情をぶつけてしまうことが多いです。

ですが、彼のほうもあなたに言われなくても、自分の振る舞いに少なからず罪悪感が湧いています。彼女からの電話に冷たくするなんてやってはいけないという認識はあるのです。

考え事をしているから「仕方ない」という気持ちと、彼女に冷たくしてしまったという「罪悪感」。この２つが膨らんでしまうといつか彼は爆発してしまいます。

「なんで特に用もないのに電話するわけ？だから電話なんて嫌なんだ」と。

そうなってしまうと、お互いにストレスを感じて今後の関係にも影響してしまいます。

男性は取り留めのない話が苦手

おしゃべりな男性もいますが、女性に比べると話すのが苦手な男性も多いです。

特に男性は、結論やオチが無いような話が苦手です。それが最も表に出てくるのは相談事が絡んだ時です。

仮に相談があると言って「Ａ子ってさぁこんなところがあるのがイヤなんだよね～」と話した場合、相談を受けた男性は「ちゃんと話し合ってみるべき」とか「はっきりと指摘してあげれば？」といった何らかの解決策を提案してくるでしょう。

ですが、女性はそんな提案なんて正直どうでもいいと思っていることが多いです。相談の目的は解決することではなく、ただ愚痴を聞いてほしい、共感して欲しいだけですから。

女性のあなたならきっと身に覚えがあると思います。

それに気付かない男性は、一向に解決する気のない女性に苛立ちを覚えて「一体何がしたいの？」となるわけです。

女性は日常にあったことを思い付いた順番で話しているだけで、相談事でもなく、オチも特にありませんから、そういったネタを長電話で話されると男性は困ってしまいます。

女性にとって電話とは、近況報告や相談するためのツールです。

そして、男性にとっての電話とは、単に用事を済ませるためのツールに過ぎないと覚えておきましょう。

カップルの毎日電話が危険だと言われる理由

ここまで、電話というコミュニケーション手段をどう受け止めているか、どんな性差があるのかお話してきました。改めて振り返ってみると、彼の気持ちを考えていなかったな･･･と思うのなら、早速今日から配慮してあげてください。

ところで、毎日電話がもたらすリスクを知っていますか。世間では毎日電話するカップルは別れが早くなると言われていますが、その理由について考えてみましょう。

いつの間にか義務になってしまうから

付き合い始めは毎日の電話が楽しいと思っていても、それが一ヶ月、三ヶ月、半年と続いていくと、色々事情が変わってきます。

例えば、給料日なのにお金が振り込まれていないと、不安を感じたり怒りになりますよね。それは入っていて当たり前だと思っているからです。

毎日電話するのも同じで、あって当たり前、なかったら不安や怒りに変わりやすいのです。

私たちはいつでも恋人中心に動けるわけではありません。

仕事でヘトヘトに疲れている日もあれば、悩み事を抱えていて誰とも話したくない日、友達と朝まで遊びたい日だってあります。

それなのに、毎日電話が義務のようになってしまったら、心の負担になってしまいます。

ですが、そうはいっても、恋人間で一度習慣になってしまったものは、なかなか外していくことは難しいと思います。仮にどちらかが「毎日電話するっていうのはやめにしない？」と提案すると、相手は「嫌われたのでは」「他に好きな人がいるのでは」「振られるんじゃないか」と、違う風に受け取ってしまう可能性も高いです。

毎日電話を続けるのも苦痛、やめようとも言い出せない。そんな関係を続けていくと、いつか別れることになっても不思議ではありません。

【ベストな関係とは】電話との付き合い方を考えてみよう

①愛情表現は必ずしもあなたと同じではない

電話の何が便利って、離れていても声が聞けるところですよね。会えなくて寂しい日も、電話があれば、いつまでもおしゃべりできます。

女性は常に繋がっていると感じていたいと感じ、日常に些細なことも彼氏に聞いてもらいたいという気持ちがあります。重要かそうでないかは関係なく、ただ自分の感情を共有したいという考えを持っているのです。

ですが、それは女性ならではのコミュニケーション方法であり、男性にとってはそうではないと思っておいたほうが良いです。

上で触れたように、男性にとっての電話とは、用事を済ませるための手段でしかありませんが、男性には男性の愛情表現があります。

なんだかんだで電話に付き合ってくれるところとか、近くでも送り迎えをしてくれたり、退屈でもあなたのショッピングに付き合ってくれたり、甘えてくるようなキャラではないのにあなたの前では子どもみたいになるなど、探してみるとたくさん見つかるでしょう。

愛情表現が同じである必要はありません。大切なのは、お互いの愛情表現が何なのか知ろうとすることです。

②毎日電話がしたいなら彼への配慮を忘れずに

一日の終わりはどうしても彼の声を聞きたい、毎日電話はやっぱり欠かせないと思ったなら、一緒に楽しめるように２人なりのルールを考えてみましょう。

例えば

お互いが納得できて楽しめるルールがあると、毎日電話は楽しい習慣になります。

変わりゆくことも受け入れよう

また、変化を受け入れようとする気持ちも大切です。愛情の大きさがどうこうではなく、付き合っていく期間が長くいくにつれ電話の頻度は低くなっていくのが普通です。

彼から「今日は電話ができない」と言われたとしても、ネガティブな深読みはしないでください。

③自分の気持ちははっきり伝える

ここまでずっと女性が電話好き、男性はそうではないという視点でお話してきましたが、独占欲が強い男性、単純に電話が大好きな男性も中にはいますし、電話嫌いな女性もいます。

この場合、彼氏からの電話攻撃をどうかわしていくかが悩みのタネになってしまいますから、我慢するのではなく自分の気持ちをはっきりと伝えてください。

恐らく、このケースだと彼は不安や寂しさを訴えてくると思いますが、それはあなたが関係しているようで、実際は彼自身が乗り越えていくべきことです。

仮にあなたが毎日の長電話に付き合ったとしても、この問題の解決は難しいでしょうから、時間をかけて「電話が苦手」と伝えていく必要があります。

そのうえで、彼にどう寄り添えるかを考えていきましょう。次に会う約束をするとか、会った時は思いきり甘える、態度だけではなく言葉での愛情表現を心がけるなど、色々できることはあります。

まとめ

電話が好き＆嫌いカップルは、世の中にたくさんいます。電話がきっかけとなって別れるとしたら、それは恐らくお互いの気持ちや考えを話し合う機会が少なかったのでしょう。もしくは我慢することでいつか解決すると信じていたのかもしれません。

自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを尊重するというのは、バランスが難しいですが、避けては通れません。

特にいつかは結婚したいと思っているなら、こうした問題は山のように出てきますから、解決する力を身につけることは必須と言えます。

今付き合っている彼氏と結婚したいと思っているにしても、いないにしても、いつかやってくる結婚生活の練習だと思って２人なりの答えを出していきましょう！

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