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【婚活女性は高望みばかり】いくつ当てはまるかチェックしてみよう


婚活に時間とお金を投資しているにもかかわらず、なかなか結果が出ない人がいます。

もし挫けそうになっているなら、同じやり方で頑張るよりも、一度立ち止まってこれまでを振り返ってみる必要があります。

ただし、この立ち止まった時に考えるべきことというのは、あなたにとってはグサッとくるようなことだったりします。

今回のテーマである「高望みしてしまう女性像」というのは、まさにグサッと刺さるお話になるでしょう。ですが、乗り越える価値はあります。

どこからが高望みなのか?高望みの何がいけないのか?これまでの行動や考え方を思い返してみてください。

高望みする婚活女性の特徴「あなたはいくつ当てはまる?」

これから高望みとはどういうことなのかについてその特徴をご紹介します。ご自身がいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

①「男性の年収が500万円以上」という条件を掲げている

あなたは現代における男性の平均年収をご存知でしょうか。転職エージェントDODAの調査によると、このようになっています。

20代:367万円
30代:487万円
40代:583万円

男性の年代に合わせて、そして今の時代に合わせて希望年収を設定しないのは、高望みしている状態だといえます。

②男性側のニーズについて考えていない

高望みというのは、理想を目指しているとか、向上心の高さが現れているとも言い換えることができます。理想も向上心も、より良く生きていく大切な要素となり得ますが、ひとつ忘れてはいけないことがあります。

それは男性側にも希望はあるということ。

たとえば、年収1000万円以上の30代医師と結婚したいと考えたとします。となると、そのお金持ちの医師はどんな女性を結婚相手に迎えたいと考えるでしょうか。

この職業・収入を得るためにかかった時間とお金というのは、本人だけの努力ではなく、きっと家族も一生懸命支えてきたでしょう。

そんな男性が選ぶ女性は、若くて美しい、教養がある、上品さがある、家庭的、親族との付き合いを大切にするといったスペックの持ち主ではないかと考えるのが自然ではないでしょうか。

もちろん、ドラマのような住む世界が全く違う二人が惹かれ合う展開もあるかもしれませんが、可能性としては低いと言わざるを得ません。

人は、似ている部分を持っている異性に惹かれるという心理がありますし、ハイスペックな男性はハイスペックな女性を求めるのが自然の流れ。

女性側と男性側、お互いのニーズを満たしていることが重要になってくるのです。

③結婚相手への条件がたくさんある

たくさんあるというのは、単純に数が多いというのもそうですし、規模が大きいというか、そんな男性はほんの一握りしかいませんよという条件を掲げている人にも当てはまります。

そもそも、結婚相手への条件をたくさん作ったところで、婚期はどんどん遅れていきますし、それどころか出会いのチャンスすらなくなってしまいます。

条件通りの男性と結婚できたとしても幸せになれるかどうかは分からないのに、出会いのハードルだけは確実に上がっていくんです。それって結構リスクが高いことだと思いませんか。

最高の結婚相手は条件で選ぶべき?それともやっぱり愛が一番?

④条件だけで全てを判断する

婚活サイトや結婚相談所に入会すると、お相手のプロフィールを見ることができます。会う前に情報収集できるシステムはメリットといえますが、自分が設定した条件に当てはまらない男性とは会わないと決めてしまうのはいただけません。

あなたが作った結婚相手への条件は、ひとつの判断材料であって全てではありません。

会ってみないと分からないこともたくさんあるのに、書類選考を通らなかったから不採用・・・みたいなことを繰り返してしまったら、出会いのきっかけを自分自身で潰しているも同然です。

⑤自分磨きや自己投資が大好き

素敵な男性と出会うために、自分への時間とお金の投資は惜しまない。

一見すると、前向きで努力家の人ですが、後々冷静になって考えてみると【婚活が上手くいくための自分磨き・自己投資】ではなかったというケースは少なくありません。

たとえば、エステやネイルはキレイになれますし、英会話などの習い事は教養を身に付けることができますが、それで婚活が上手くいくでしょうか。

婚活では、コミュニケーション能力やお相手の魅力的な部分を探す能力、出会いの感度を上げていくといった、相手ありきの努力が必要不可欠。

自分磨きや自己投資も大切ですが、バランスは考えないといけませんね。

⑥恋愛感情にこだわる

婚活では、出会った段階で恋愛感情が湧いてくるというのは滅多にないと考えたほうがいいでしょう。結婚を真剣に考えている人ほど、冷静でいたいと思いますし、客観的な判断をしようとするものです。プロフィールや結婚相手への条件も頭から離れません。

恋愛感情というのは、相手の魅力や相性も関係しますが、あなたがどんな精神状態でいるかも重要なのです。たとえば、結婚に焦って自分を見失っている状態では、恋愛感情があることを確認することは難しいです。

そもそも恋愛感情は目に見えるものではありませんし、しばらく気付けないなんてことも多い上に、結果的に勘違いだったということだってあります。恋愛感情は大切ですが、一方でアテにならない存在ともいえるわけです。

結婚を考えることがなかった若い頃の恋愛は、刺激的で楽しいものだったでしょう。ですが、若かりし頃の恋愛と婚活を比較してしまうと、婚活で出会う人に物足りなさを感じてしまい、上手くいかなくなってしまいます。

⑦若い頃と同じ感覚でいる

たとえば、20代の頃はモテてモテて困ってしまうくらいだったという人が、アラフォーを迎えて婚活を始めようとなった時、若い頃と同じ感覚でいると失敗します。

どこかの社長さんや高年収の男性から声をかけられることが多かったのは、美しい容姿や女性としての魅力が溢れていたからだと思いますが、若さも大きなプラスになっていたはずです。

男性は結婚するなら若い女性を好む傾向がありますので、アラフォー女性は見た目に磨きをかけていても、年齢だけではじかれてしまう可能性があることを忘れてはいけないのです。

20代と同じようにモテるという感覚で婚活を始めてしまうと、高望みしている状態になってしまいます。

「どこからが高望みになる?」客観的に自分を分析してみよう

一生のパートナーを選ぶのに高望みして何がいけないの?という意見があります。

その答えは色々な視点から議論できそうですが、ひと言でいうなら【高望みがたくさんのチャンスを潰してしまうからやめるべき】だといえます。

チャンスというのは、新しい出会いだったり、出会った異性の魅力を知る機会のことを指します。

高望みは向上心の現れと受け取ることもできますが、それを良しとしないのは、新しい出会いや相手を知る機会を失ってしまうからです。

ただし、高望みをするな・・・と言っても、結婚相手への条件をひとつも設定しないというのは無理な話ですし、当然誰でもいいなんて話ではありません。

高望みかどうかを判断するラインが分かっていれば、条件を作ろうが、理想を追いかけようが問題ありません。むしろ、充実した婚活ライフを送ることができるでしょう。

高望みではなく、ちょうどいいバランスで婚活するためには、自分が高望みをしているかどうかの判断基準を持つ必要があります。一般的には次のようなことが、判断基準として有効です。

あなたをよく知っている友達に「理想が高い」「高望みだ」と言われた

あなたと一緒にいる機会が多くて気心知れた友達に、高望みだと言われたなら、それはとても重要な意見です。特に、言いにくいことでもあなたのためなら・・・と、ズバリ言ってくれるような友達なら、より感謝して受け止めるべきです。

いつも2回目のデートに辿り付けない

出会いのチャンスには恵まれているものの、そこから関係を深めることができないのであれば、高望みが影響しているかもしれません。

初対面なのに職業や年収について突っ込んだ質問をしてませんか?もしくは、相手のことを見るよりもプロフィールを熱心に見ていたとか。

2回目のデートに辿り付けないのは、高望みの他にも考えられる原因はありますが、高望みするあまり失礼なことをしていなかったか、一度振り返ってみましょう。

男性にドン引きされた

男性側は、婚活をするなら収入や職業が大きく影響することを把握していると思います。女性からそういう類の質問を受けることはある程度予想しているはずです。

ですが、度が過ぎてしまうとさすがに嫌な気持ちになります。男性が明らかに不愉快な顔をした、笑顔がなくなった、急によそよそしくなったなどの変化が見られれば、自分の言動や行動を振り返る機会だと思ってください。

その他にも次のようなしぐさは不安や拒絶、不愉快な心理を示していると言われています。

鼻の下に手をあてる/鼻や髪の毛を何度も触る/急にまばたきが多くなった/自分の手を強く握っている/机上にある物、身の回りの物をやたらとさわっている/指で机を叩くなどして音を出す/体の距離がある など

条件通りの男性に出会ったことがない

あなたが掲げた結婚相手への条件に当てはまる男性に出会ったことが一度もないとすれば、それは住む世界が違うハイレベルな人か、もしくはそんな独身男性はどこにもいないかのどちらか。

試しに大手の婚活サイトに登録してみて、プロフィールの条件検索をしてみてください。そこに該当する人が全くいないのであれば、高望みしている可能性が高まります。

あなたにとっては、幸せになるために真剣に考えた条件でしょうが、当てはまる男性が存在しないのであれば、努力のしようがありません。

高望みしなくても幸せな結婚ができる方法5個

高望みをしている女性像に当てはまり、実際に高望みをしていることも分かったとしたら、そこまで辿り着けたことはラッキーです。

高望みはそもそも自分で気付けないことが多いですし、指摘されたとしても認めたくないあまり反発してしまうものですから。

それを受け入れることができたのですから、大きな進歩です。高望みする自分に囚われない婚活ができれば、婚活に手応えを感じることができます。出会いの感度も上がりますので、相性の良い人を見つけるのが得意になるはず。

では、高望みする自分から開放されるための方法をご紹介します。

1.結婚相手の条件を最低限まで絞り込む

条件をたくさん作ってしまうと、それだけ婚活のハードルは上がってしまいますから、このままにしておくわけにはいきません。

結婚相手への条件が複数あるのなら、絶対に譲れない条件ベスト3を考えてみてください。あとは思い切って切り捨てるのです。

そしてベスト3の中のひとつでも当てはまる男性が現れたなら、ぜひ一度会って話してみましょう。

プロフィールをいくら熟読しても、人柄や性格は実際に会ってみてはじめて分かることが多いですから、会わずに判断するのはもったいないです。

2.条件を緩くする

たくさんある条件の中で、これだけは絶対に譲れないものを絞りこんでいきましょうとお話しました。

この時に心がけてほしいのは、根拠が薄い条件はどんどん断捨離していくということです。

たとえば、年収600万円以上の男性と結婚したいと思っていたとします。この600万円という数字はどこからきたのか考えてみるのです。何となく・・・とか、親がそれくらいの年収だから・・・といったことが理由なら、重要度の低い条件だと考えます。その上で改めて平均値を調べてみるのです。

たとえば「夫婦 2人暮らし 生活費」とネット検索してみると、大手企業による調査結果や専門家の意見などを知ることができますよね。

ちなみにウェブサイト毎に平均額は異なるものの、夫婦2人にかかる生活費は22万円~27万円あたりのようです。

高望みする婚活女性が上手くいかないのは、条件の多さに加え、平均値より高い数字を設定していることが原因です

平均を知り「なんだ、これくらいで生活できるのか」「周りはこんな感じなんだ」と気付くことができれば、自然と条件を緩めてもいいんだと思えるでしょう。

現実に触れ、緩められる条件はどんどん緩めていきましょう。

3.条件よりも何よりもまずは相手を見る

結婚相手への条件を作ることは度が過ぎなければ良いことですし、理想を追い求めることも、それに向けて努力することも、もちろん全て大切です。

ですが、それよりも大切なのは、まずは相手を見るということです。

初対面で「この人と結婚できるか?できないか?」なんて自問したって意味がありません。

仮にこの人だ!と直感しても、それを誰が正しいと証明できるでしょうか。会ってまもないうちに大きな決断をしてしまうと、気のせいだった、早とちりだったという結果に行きつくでしょう。

まだ結婚を考える段階ではないのに、プロフィールを見て白黒はっきりつけようなんて無意味に近い努力なのです。

それよりも、一緒にいて楽しい時間を過ごすことのほうが何百倍も意味があります。楽しい時間は、相手の素の部分が出やすくなりますし、話も盛り上がります。

何より楽しいという感情は、次もまた会いたいと思う気持ちを引き出してくれます。

何度か会う中で、お互いが結婚を意識するようになったら、その時にはじめて結婚相手への条件と目の前の彼を改めて比べてみましょう。

もし、条件通りの男性よりも、この人と一緒に生きていくことに価値を見出すことができたなら、それが一番です。

4.完璧な人ではなく、伸びしろがある人を選ぶ

いい会社に勤めて、年収も高い。おまけにイケメンでオシャレで高身長で・・・と、ハイスペックぶりが際立つ完璧な男性は、当然競争率が高いです。滅多にお目にかかれない、住む世界が違う男性を追い求めるよりも、伸びしろがある男性を探すほうが難易度はぐっと下がるでしょう。

伸びしろを意識するとこんな風に考えることができます。

・今は契約社員だけど、専門スキルを持っているから転職活動次第ではもっと期待できるかも!
・稼ぎは少ないけど、浪費はしないし、タバコもギャンブルもしないからしっかり貯金できそう!
・服がダサいけど、こだわりがないから私好みのファッションでも文句を言わずに合わせてくれそう!

ちなみに、伸びしろが期待できる男性にはこんな特徴がありますので、覚えておくと婚活の役に立つと思います。

→伸びしろのある男性の特徴とは
・自分と違う意見を持つ人をはじかない
・他人のアドバイスに耳を傾ける
・仕事に真面目
・行動力がある
・人の批判や揚げ足取りをしない

完璧な人はやっぱり魅力的ですが、これからもっともっと育つ人を発掘するというのも楽しいものです。お互いに成長していつの間にか周りが羨むほどの素敵カップルに・・・なんて想像したら少しウキウキしてきませんか。

5.自分を見つめる

自分のことは棚に上げて相手にばかり注文をつけては、誰も振り向いてくれません。

素晴らしい結婚相手を見つけたいなら、あなた自身も人間的な成長や外見を磨くといった努力が必要です。相手に対してたくさんの条件を掲げているのに、自分のことは驚くほど見ていなかったというケースは少なくありません。

婚活をする上でのマイナス要素を小さくしていく

男性は、若い女性を結婚相手に選びたいと思っているとお話しました。ですが、若くはないならそれはそれで大人の女性としての魅力とは何だろう?と考えることができます。

一時に感情に振り回さない落ち着きがあるとか、自分のことを見て!と訴えるばかりではなく相手の都合や苦労も知ろうとする。そんな女性って素敵ですよね。

結婚相手として見てもらうには、自分のマイナス要素を知り、それを小さくするためには、どんな心がけや努力が必要なんだろう?と考える癖を身に付けてください。

そうすることで、こちらから提供できることと、相手に求める条件のバランスは整っていくものです。

なぜ高望みするのか・・・改めて考えてみよう

高望みする女性というのは、欲張りだから、向上心が高いからそうなってしまうイメージがあります。ですが、実際にはそれだけではなく、過去のトラウマや恋愛経験の少なさが影響していることも多いです。

・男性不信になるような出来事があった
・浮気やDVなど、幸せな恋愛をしたことがない
・男性とお付き合いしたことがなくて理想ばかりが膨れ上がってしまった など

特にトラウマについては、その傷が深いほど結婚観や恋愛観のベクトルが幸せに向かないものです。

思い出すだけでも辛い恋愛経験があるという場合は、無理やり忘れようとするよりも、親友に話を聞いてもらったり、必要があればカウンセリングを受けるなどして、婚活よりも心の平和を取り戻すことから始めたほうがいいかもしれません。

まとめ

高望みするのは向上心の表れでもありますが、度が過ぎてしまったらあなたが求める男性像と、男性が求める女性像がいつまでもマッチしません。

結婚相手への条件をどんどん増やしてしまうと、その人の人柄や性格が見えにくくなってしまいます。相手が見えにくい中で婚活をしているなんてもったいないです。

自分で決めた条件なんかどうでもよくなってしまうくらい、素敵な男性を見つけてください。


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