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【第一印象の心理学】どんな恋愛下手でもたった6個のルールを守るだけで上手くいく


もしあなたが、上手くいかない恋愛で苦しんでいるなら、第一印象の心理学を知り、実践できるようになることが解決への近道になるかもしれません。

第一印象が重要だといわれるのは、出会いを次へと繋げることができて、多くの人と会話を楽しむことができるからです。

ここでは、第一印象が絡む恋愛のルール6個を紹介。

あなたの恋愛は、コミュニケーションの取り方次第で今よりも充実します。恋愛経験が少なくても大丈夫。難しいテクニックは不要なので、誰でもすぐに試してみることができます。

ルール1)清潔感を重視した身だしなみを心がける

身だしなみは第一印象を大きく左右します。

女性であれば若く見せたい、キレイになりたいという思いから身だしなみを整えます。

男性ならオシャレに見られたい、知的に見せたいと思う人が多いでしょう。

確かに、こうした印象も大切ですが、それよりももっと重要なのが「清潔感」です。男性と女性とでは、清潔感の内容が異なる部分もありますので、それぞれ説明します。

男性はニオイや汚れを一層する

清潔感という言葉通り、男性はニオイや汚れに気を付けなくてはいけません。

→チェックリスト
・服がヨレヨレになってない?汚れてない?
・長髪になってない?
・フケはついてない?
・口臭&体臭ケアはしてる?
・ニオイケアはしてる?
・歯のメンテナンスはやってる?
・爪は長くなってない?
・靴はきれい?
・ムダ毛ケアはしてる?(特に鼻毛)
・無精ひげを生やしてない?
・汗を抑える努力はしてる?

モテない男が意識すべき10の「清潔感」とは?

女性はメイクやファッションに清潔感を

女性もムダ毛やニオイ、汚れに気を付けるのはもちろんですが、恐らくそこはクリアしている人が大半だと思います。

女性が特に気を付けて欲しいのは、メイクとファッションの清潔感です。

たとえニオイや汚れは問題なかったとしても、別の意味で清潔感が損なわれている可能性があるからです。

→チェックリスト
・メイクは濃すぎない?
・ネイルは派手すぎない?
・肌の露出は控えめのファッション?
・シワになりにくい服を着てる?
・髪の毛はパサついてない?カラーは明るすぎない?
・香水はつけすぎてない?

たとえば、ド派手な服にブランド物のバッグ、おまけに肌の露出度も高いとなれば、清潔感がある身だしなみとはいえません。

男性はきっと、すぐにでも体の関係を持てそうだと、結婚とは程遠い印象を持ち、期待するでしょう。そうなると、恋愛対象として見てもらうのは非常に難しくなってしまいます。

ファッションに自信が持てないのなら、次の記事が参考になります。

初参加でも大丈夫!婚活パーティで男性に“素敵”だと思わせる服装の選び方

婚活パーティーがテーマの内容ではありますが、恋愛の場でも使えるのでチェックしてみてください。

ルール2)「こんな風に思われたいな」という服を着る

あなたはファッションに興味がある人ですか。もし特に興味がなかったとしても、好きになる必要はありませんから、ファッションが第一印象にどれほど大きく影響しているかだけは理解しておいてください。

ファッションの影響力とは

可愛いデザインの服を選んでも、コーディネート次第では格好良くもカジュアルにも見せることができるのがファッションです。

ファッション誌などで、同じモデルさんがファッションによって別人のように変わるのを何度となく見たことがあると思います。

ファッションの影響力は、心理学でこのように解説されています。

男性は赤を着ている女性に魅力を感じやすい

女性らしさや色っぽさを引き立てる。ただし、女性が赤い服を着ている女性を見てもさほど影響はしないのだとか

ブラックコーデだと嘘をつくのが上手くなる

白い洋服と黒い洋服とでは、黒のほうが嘘は上手くなる。白はピュアな気持ちになれるから?

帽子が好きな人は自意識が高め

自分をよく見せたいという気持ちが強い一方で、個性も大切にしたいと考えている

ファッションで第一印象をコントロールする

ファッションはあなたという人間を表現できて、会話をせずとも伝えることができる手段です。「こんな風になりたいな」と憧れの人を想像してコーディネートする人もいれば、「周りからこんな風に思われたいな」という願望からコーディネートする人もいます。

ファッションで第一印象が大きく左右されるのは、多くの人が経験しているはずです。ですが、ファッションで第一印象を上手くコントロールできているか?と聞かれたら、きっと自信を持ってイエスと答える人は少ないでしょう。

自己イメージは思い切って捨ててみよう

いつもと違う雰囲気の洋服が欲しいなと思って、ショッピングに出かけたはずが、結局同じようなデザイン・色の服を選んでいるという経験は誰もがあると思います。

どうして同じような服を選ぶのかというと、自分に対するイメージが大きく関係しているからです。

人は、自己イメージ通りの服を選ぶことで安心感を得られるといわれています。

ただし、自分にはない雰囲気を出したいという願望や、もっと明るい人に見られたいといった内面の葛藤から、自己イメージとはかけ離れた服を着る場合もあります。

話を戻しますと、ファッションで第一印象を変える方法自体はとても簡単です。自己イメージを一旦忘れてしまうことです。

その代わり、こんな基準で洋服を選んでみましょう。

・自分がなりたいイメージに近い友達に服をコーディネートしてもらう

・人気ショップの店員さんになりたいイメージを伝え、コーディネートしてもらう

・「優しい雰囲気 ファッション」などと検索して、みんなのコーディネートを取り入れる など

ファッションはあなたの意思とは関係なく、「私はこんな人間なんですよ」と強く主張します。”意思とは関係ない”というところが、曲者ですよね。

ルール3)『美人(イケメン)だからモテるんでしょ?』という考えは捨てる

容姿に恵まれている人は、それだけで子供の時から将来を期待されたり、お願い事をしても気持ちよく相手が引き受けてくれたり、恋愛も充実している・・・そんなイメージがあります。

特に、容姿に自信がない人はそう考える傾向が強いです。

確かにそういう研究結果は出ていますし、あなたの周りにも容姿で得をしている人はいるでしょう。

ですが、これから第一印象を引き上げて、恋愛や婚活に役立てていきたいと考えているなら、第一印象の全てが容姿にかかっているという考えは捨てるべきです。

魅力的な外見が成功を呼びこむ理由

見た目の良さというのは、言うまでもなくその人の魅力的な部分です。ですが、それはあくまで見た目に限った話。勉強ができたり、仕事で成功を収めたり・・・というのは、本来なら別の魅力に当たるはずです。

ですが、容姿が魅力的な人というのは、色々な面で期待値が高く、そして本人も期待された通り、もしくはそれ以上の結果を出しやすいことが分かっています。

こうした場面を子供時代から何度となく目の当たりにしてきたからこそ、「美人(イケメン)にさえ生まれていたら人生もっと楽しかったのに・・・」という愚痴をこぼしたくなります。

どうして見た目の良さから別の成功に繋がるのか?というと、単純に美人(イケメン)は周りから良い印象をもたれやすいからです。

美人・イケメンはハロー効果でのし上がる

心理学の専門用語に「ハロー効果」というものがあります。簡単に説明しますと「ひとつ優れている面・魅力的な面を見つけると、その人の全てが輝かしく見えてしまう」現象のことです。

容姿に限らず、ハロー効果は色々な面で当てはまります。たとえば、学生時代に数学で100点を取った同級生がいたとしたら、他の教科もいい点数なんだろうなと思いますよね。サッカーが上手なら何となく水泳もできそうだ・・・とか。

このように、私たちは非常に曖昧な基準で人を判断し、それが正しいと思いこんでいます。

期待されたら応えたいと思うのが人間

美人やイケメンは、このハロー効果によって幼少期から期待の言葉をかけられる機会が多いです。たとえば、
「将来は素敵なお嫁さんになるわね」とか「お勉強ができそうね」という感じです。

どれも、外見の魅力によるハロー効果が影響していると考えられますが、期待されるとそれに応えたくなるのが人間なんです。

素敵なお嫁さんを期待されたから家事を積極的に手伝う、賢そうねと言われたから勉強を頑張って実際にいい点数を取る・・・というように、ポジティブな循環を生みやすい環境の中で生きているということなのです。

行き止まりになる考え方はしない

同じ環境で生きていても、考え方が違うと幸福度も違います。たとえば貧しい状況を死にたいと思うほど辛いと考える人と、何とかなるさと考える人がいたとしたら、後者が楽に生きているのは間違いありません。

もしあなたが容姿に自信がなかったとしても「この苦しみの原因は容姿のせいだ」とは捉えないでください。

既に手にしているものを大切に

外見が魅力的な人は、第一印象で得をすることは事実としてあります。ですが、得をするのは外見が魅力的な人だけ・・・ということではありません。

私たちが好印象を抱く相手というのは、「優しい人」「頼りになりそう」「真面目そう」「笑顔が素敵」「しっかりしてそう」「性格が良さそう」「清潔感がある」など、いくつもありますよね。この中の一部として「美人な人、イケメンな人」も加わるわけです。

あなたもこれまでに周りの人から、何かしら褒められたことはあると思います。

コンプレックスや自分が持っていないものに目を向けるのか、それとも既にもっている自分の良い面に向けるのか。後者のほうがあなたをより輝かせるのは言うまでもありません。

自分の良い面に目を向けるようになると、あなたに対する第一印象はガラッと変わります。試しに、婚活パーティーや街コンなど何でもいいので、初対面の人と接する機会を設けてみてください。その時は、自分の長所を意識して話すよう心がけてみましょう。

周りが褒めてくれても、自分の中ではそうは思えないという場合は、演じても構いません。笑顔を褒められたことがあるのなら「今日は笑顔が魅力的な人になりきる」と心の中で唱えるだけで十分変化は起こります。

あなたの魅力や長所をひとつでも第一印象に絡ませることができれば、好印象を持ってもらえますし、ハロー効果の恩恵を受けられる可能性を引き上げられるのです。

→美人・イケメン達の苦労話

美人やイケメンは、その容姿でいつも得をしているわけではありません。周りから勝手に期待されて、勝手に落胆されるなんてことはよくあることです。

容姿にばかり注目され内面を見てもらえなかったり、身に覚えがないのに人の恨みを買うことも珍しくありません。

注目され、期待される立場も楽ではないということです。

ルール4)目が合ったらすぐに笑顔!

笑顔が他人に与える影響はよくご存知ですよね。ムスッとしている人に話しかけるのは躊躇してしまいますが、笑顔でいる人には気軽に声をかけることができます。

第一印象を良くするには、当然笑顔も大きく関係します。とはいえ、第一印象はほんの数秒で決まるもの。目が合った瞬間に慌てて作り笑顔をしてもあまり意味はありません。

口角は上がってるのに、目元は笑ってないという不気味な表情を作り出してしまうリスクを考えると、作り笑顔は控えたほうが無難です。

笑おうとするのではなく、口元を緩めておく

人は緊張すると口を固く結ぶものですが、この緊張状態から笑おうとすると不自然になってしまいます。

ですが、少しだけ口を緩めておくことを心がけると、笑顔でなくてもきつい印象は与えません。また、口元が緩んでいると自然に笑顔になれるというメリットもあります。

改めて・・・笑顔はなぜ人をひきつけるのか?

笑顔の人と一緒にいると、受け入れられている・好かれているいう安心感から、肩の力を抜いて接することができます。

笑顔が第一印象に与えるプラスパワーの大きさを改めて考えてみましょう。

→笑顔にはこんなパワーがある
・親近感を持たれる
・好感度が上がる
・他人をいい気分にすることができる
・相手の心を和ませることができる
・自分の気持ちも明るくなる
・この状況が楽しいと認識できる など

笑顔でいることは、他人の第一印象をプラスにしてくれるだけではなく、あなた自身を救ってくれるきっかけにもなるのです。

たとえばとても緊張していたけど、笑うように心がけたら少しリラックスできたというのはよく聞く話です。

表情があなたの感情まで変えるのですから、どうせならポジティブな感情を呼び起こすような表情を心がけたいですよね。

ルール5)目で好意を伝える

あなたは目を見て話ができる人ですか。もし苦手なら、今日から少しずつ克服していきましょう。

第一印象では目を合わせることも重要とされます。視線を合わせるというのは、言葉を交わさずとも「これからよろしくお願いします」と関係性をスタートさせる合図になるのです。

ただし、視線を合わせるという行為は、そのタイミングや見つめ方、そして男女差もあることから、ただ相手を見つめればいいということではありません。

男性は見つめられると好意を感じるが・・・

男性の場合、女性にじーっと見つめられると、その女性に対して好意を持ちやすいと言われています。

見つめられることで好意を持たれているのだと感じ、自身も好意的に見るというサイクルが出来上がるのです。

ですが、女性の場合は事情が少し違っていて、男性に見つめられるほどに好意的に受け取るわけではありません。

特に初対面でお互いの情報を全く知らない中で、じーっと男性に見つめられると、気持ち悪さすら感じてしまうこともあるので注意してください。

挨拶の時には必ず相手の目を見る

会話している間中、見つめられるとさすがに相手も居心地が悪くなってしまいますが、今ここ!という時に目を合わせることは大切です。

まず挨拶。ここで目を逸らしてしまったら、人間関係をスタートさせることができませんから、笑顔で目を見て挨拶は絶対です。

あとは、目・肩・胸を線で結んだあたりを見て視線を少し外し、相槌を打つときや大事な話になった時だけ相手の目を見るようにするのがポイントです。

ルール6)声の出し方で自分の心を整える

「はじめまして。○○(名前)です」という台詞を色んな声のトーンと速度で言ってみてください。

たとえば、声のトーンが高めでゆっくり話してみると、どんな気持ちになりますか。気持ちが穏やかになり、開放感を得られると思います。

では、声のトーン高めで早口で話してみたらどうでしょう。エネルギーが湧いてきてちょっと元気になったような気がしませんか。ちょっとおっちょこちょい感も出るかもしれません。

声のトーンは低めで早口ならいかにもデキる人風、トーン低めでゆっくり口調なら落ち着いた大人・・・というように、声の出し方で印象は大きく変わります。

第一印象を良くするならトーン高め×ゆっくり口調がおすすめ

「これからよろしくお願いします!」「あなたに会えて嬉しいです!」「あなたと仲良くなりたいです!」

こうしたメッセージを第一印象で伝えることは、言葉では難しいですが、挨拶なら一瞬で伝えることが可能です。

トーン高めというのは、あなたに会えて嬉しいという気持ちの盛り上がりを表現できます。そしてゆっくり話すことで心地よさを感じてもらえます。

あまりにも甲高い声だと、うるさいと思われてしまいますから、その辺はあなたの地声と調整しながらちょうどよいトーンを探してみましょう。

好意を示しつつ、居心地の良さを感じてもらえるような話し方を心がけてください。

まとめ

第一印象が決まるのは3秒とも5秒とも言われており、たったこれだけでは自己紹介すらまともにできません。

ですが、目に見えるものなら話は別。視覚と聴覚の情報であれば、人はほんの数秒でもいくつもの情報を得ることができます。というか、情報を得たと錯覚します。

「メラビアンの法則」では、話し手が聞き手に与える影響力を数字にしているのですが、身だしなみなどの視覚情報が55%、声のトーンや速さが関係する聴覚情報は38%を占めています。

それに対して何を話したか?という言語情報はたった7%です。

人物像が第一印象で全て分かるなんてあり得ない話ですが、第一印象が正しいと思いこむ人間の性質がある以上、無視はできないのです。

恋愛したい、婚活を頑張りたい、一日でも早く結婚したい。

こうした願望は、第一印象を磨くことで大きな一歩を踏み出すことができます。


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