【VIO脱毛の注意点】陰部のかゆみが出た時の対処法6個
わざわざ説明するまでもありませんが、デリケートゾーン(アンダーヘア)の脱毛をすると、例えばこんなメリットがあります。
・清潔な状態を長く維持できる
・ニオイが軽減する
・自己処理による肌トラブルがなくなる
・水着や下着など、オシャレの幅が広がる
・パートナーに喜ばれて女性として自信がつく 等
平たく言えば、とても快適になるという事ですね。
ただし、メリットばかりでもありません。
詳しくはVIO脱毛のメリット&デメリットを読んでもらいたいのですが、ここではデメリットのひとつである”陰部のかゆみ”に絞ってお話しします。
頭を掻くように簡単には解決できない部位ですし、かと言って我慢も辛い。そして掻けたとして後に待っているのは肌荒れ…というのも困ってしまいますよね。
このページでは、かゆみが出た時の応急処置や予防策、そもそもどうして痒くなるのか?について解説していきます。
目次
脱毛すると痒くなるのはナゼ?
VIO脱毛時にかゆみが起こるのは、こんな原因が考えられます。
・摩擦が強くなるから
・火照るから
・肌が乾燥するから
①自己処理によるかゆみ
脱毛する3日前~前日にかけて、施術部位を剃っておく必要があります。
クリニックだと、このシェービングもやってもらえる所もありますが、脱毛サロンの場合は自己処理、もしくは有料で対応するという形になることがほとんど。
この自己処理で短くなった毛が肌に刺さってチクチクしますし、毛がなくなったことで下着との摩擦が肌に影響し、ヒリヒリしたかゆみが起こります。
陰部のムダ毛処理に慣れていない人は、特にこうしたかゆみを感じやすいです。
②施術によるかゆみ
施術後は、個人差はあれど肌の火照りや乾燥が起こり、それがかゆみへと繋がります。
脱毛が肌に優しい施術であることは間違いありませんが、やはり刺激が全くないというわけではありませんし、陰部の皮膚は薄いですから、どうしても影響を受けやすいのです。
かゆみっていつまで続くの?
脱毛に関わる陰部のかゆみは、軽減することができますし、早く症状を抑えることも可能です。そのカギとなるのは自己処理の方法とアフターケアです。
脱毛の施術を受けた後にもお肌のケアはしてもらえますが、継続的に労わってあげる必要があります。あなたの心掛け次第で、かゆみは数日中には落ち着くでしょう。
・自己処理は、カミソリではなく電気シェーバーを使用する
・冷やす
・肌に優しい下着(ガーゼやコットン、シルクなど)を選ぶ
・保湿する(ドラッグストアで買える安価な物で十分。ただし低刺激のものを選ぶこと)
・体温を上げる行為(ハードな運動、入浴など)は数日控える
言うまでもなく、絶対にやってはいけない行為が掻くことです。
掻いているその時だけはスッキリしますが、炎症を起こしたり更に強いかゆみを引き起こし、症状が長引かせてしまいます。
かゆみの予防と対処法は?
①冷やす
まず一番にやってもらいたい対策が、冷やすことです。
冷やすと肌の感覚が鈍感になって、かゆみがかなり軽減されます。
特に脱毛施術当日は、自宅に帰ってからよく冷やしてください。
冷たい水を染み込ませてよく絞ったタオルや、ガーゼで保冷剤を包んで肌に当てましょう。
②保湿する
応急処置にもなり、継続的にやって欲しいのが保湿です。
脱毛するまでは陰部の保湿を経験したことがなかったという人も多いでしょうが、かゆみを抑えられますし、脱毛でダメージを受けた肌の回復を早めてくれます。
方法も簡単で、普段顔や体にやっているスキンケアと同じ保湿クリームでOK。
むしろ、普段と同じ物の使用がおすすめです。
脱毛後は美容成分などの良い刺激であっても、敏感すぎて悪影響を及ぼすことがありますから、使い慣れている物が安心です。
ビキニライン専用の化粧水もありますが、保湿に特化した低刺激でシンプルな物であれば顔用でも問題なく使えます。
③清潔にする
清潔な状態を保っていれば、かゆみを抑えられます。
陰部は敏感な部分ですし、清潔を維持することが難しいという特徴がありますので、いつもよりちょっと気を使ってみてください。
・低刺激の石鹸を使う
・泡立てネットでモコモコにする
・指の腹を使って凸凹した部分も優しく丁寧に洗う
丁寧に洗うことと、力を入れて洗うことは意味が違います。
丁寧に!と思うと、つい力を込めてしまいますが、それでは悪い刺激となって肌トラブルを起こしてしまうので気を付けてくださいね。
④刺激を与えない
大したことない変化であっても、脱毛後の肌は敏感に反応します。
例えば、初めて使用する化粧品。例え良い物であっても慣れていない物を使うというだけで大きな刺激になってしまうんです。
敏感になっている肌には、必要最低限の成分が入った低刺激の化粧品を使う、摩擦を与えないようにする、ムレないように通気性をよくするといったことが大切です。
脱毛してもその日に内にムダ毛がなくなるというわけではありません。7~14日後にスルスル抜けていくので、楽しみに待っていてくださいね。いくら毛が刺さってチクチクしていたとしても、脱毛施術を受けてから数日も経っていない中での自己処理は厳禁。自己処理は非常に大きな刺激となります。いつも以上に敏感な状態になっている肌に対して、カミソリや毛抜きの刺激を与えると、かゆみの悪化はもちろん、炎症や赤み、痛み等の肌トラブルを起こすリスクが高くなります。
かゆみを抑える応急処置は?
上で紹介した、冷却・保湿・刺激を与えないといったケアで、かゆみは最小限に抑えることができますが、それでもかゆくなってしまった…という場合は、応急処置が必要になります。
自宅にいる時ならともかく、お仕事中はかゆみを我慢するにも大変ですよね。
・可能なら冷やす
冷やすと一時的にかゆみが治まって楽になります。自宅にいる時にはまずこれを試してみてください。
・かゆみ止めクリームを塗る
VIO脱毛の後は、かゆみ止めクリームを持ち歩くようにしてください。
と言ってもステロイド軟こうのような強い物ではなく、ドラッグストアで売っている副作用のリスクが低くて安価な、ユースキンやメンターム、フェミニーナ軟膏から試してみましょう。
かゆみの症状がひどかったら、通っているエステサロンやクリニックに相談することも大切です。クリニックに通っているなら軟膏などを処方してもらえますし、エステサロンでも提携している医療機関を紹介してくれます。
脱毛する度にかゆくなるの?
VIO脱毛は他の部位と比べると、脱毛の回数が増えるのが普通です。
目安としては、脱毛エステだと12回以上、クリニックでも6~8回くらいは見ていたほうが良いでしょう。
となると、心配なのが「脱毛する度、かゆみが起こるのか?」ということです。
ムダ毛がなくなるのは嬉しいけど、毎回かゆみが起こることを想像すると、しんどいですよね。
これについては、基本的なスキンケアを続けていることが前提になりますが、少しずつに軽減されていくでしょう。
自己処理による刺激や摩擦も回数を重ねる毎に慣れていくものですし、脱毛の回数が増えていくと次第に毛は細くなっていきますので、症状は落ち着いていきます。
かゆみがずっと治まらない、他の症状もあるんだけど…
あまりにもかゆみがひどかったり、なかなか治まらないという場合は、出来るだけ早く病院へ行きましょう。脱毛以外の問題が起こっているのかもしれません。
脱毛や自己処理によるかゆみは、適切なスキンケアで治まっていくものですが、次に挙げる症状は、専門的な治療を受ける必要があります。
・かゆみが強く出る/痛みがある/おりもののニオイが強い、いつも違う色や形状(黄色、淡い灰色、泡っぽい)→トリコモナス膣炎
・かゆみが強い/赤く腫れる→接触皮膚炎
・ムズムズするかゆみがある/おりものがポロポロした形状になっている/皮膚に赤みがある→カンジダ症
ここで紹介しているのはほんの一部なので、かゆみ以外の症状が認められた場合は、念の為、専門医に診てもらうようにしてください。
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脱毛することで起こる陰部のかゆみは、適切なスキンケアで軽減できますし、症状も早ければ2~4日で落ち着きます。そして、脱毛に通う毎にかゆみは起こりにくくなるのが普通です。
ですから、かゆみで一時的に困ってしまうことはあっても、やっぱり脱毛するメリットのほうが大きいです。
心配な人は、お試しで少しだけ脱毛してみるか、キャンペーンを利用するなどして、脱毛の効果を実際に体験してみましょう。
参考:【脱毛初心者向け】ハイジニーナをお試しできるサロンを一挙紹介
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