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【長続きカップルの秘訣は?】この人と絶対に結婚したい!と思った時の心得6個



「この人と結婚したい!」お互いがそう思えたなら、こんな幸せはなかなかありません。

出会って、仲良くなって、お互いに好意を抱くようになって、付き合うようになって、いつしか結婚を意識するようになって・・・という道のりを2人で歩んできたという事ですよね。

これって、よく考えてみるとスゴイと思いませんか。ひとりではなく、2人で同じ道を歩むのは困難の連続だったはずです。愛情や幸福感を支えにきっとたくさんの努力をしてきたでしょう。

そしてこの努力は、これからもまだまだ続きます。結婚したら愛情だけでは乗り越えていけない問題もたくさん出てきますから。

ここでは、関係が長続きする6つの心得についてお話していきます。

【育てる】今だけじゃない、長く続く恋愛とは

①自尊心を育てる


自分に価値なんてない・・・と思っている人は、ここを読んでください。

本来、自尊心が低い人が恋愛関係を築いていくのは非常に難しいです。承認欲求が強いあまり相手を振り回してしまったり、自己否定に走ったり、傷つくのを恐れるあまり突き離してしまったり・・・。

そんな中で恋愛して結婚を意識するところまで辿り着いたとしたら、もちろんあなたの努力もあってこそですが、恋人はもっともっと頑張ってきたと捉えたほうが良いでしょう。

自尊心の低さは、自分を大切にできないばかりか、恋人まで傷つけます。もしも結婚生活に持ち込んでしまったら、不安と緊張とストレスで心が爆発してしまうのは時間の問題です。

自分になんて何の価値もない・・・と苦しんでいるあなたの姿を見守り続ける、恋人の気持ちにもなってみてください。

これからは、相手に重い負荷をかけずに生きていく術を身につけていく必要があります。
自尊心を高めていくには、日常生活の中で少しずつ変えていく事が大切です。

・自分の長所を書き出してみる(人に褒められた事も◎)
・趣味や得意分野に力を入れる
・人助けをする
・たとえ否定的な気持ちであっても、褒められたら「ありがとう」で返す
・他人ではなく、昨日の自分と比べる
・新しい事にチャレンジしてみる
・理屈や常識ではなく、時には直感で動いてみる
・自尊心が高い人と仲良くなる
・可能な限り、苦手な事はやらない・他の人に任せる
・ネガティブな友人とは距離を置く 等

②対等な関係を育てる


こちらも自尊心の低さと結びついているのですが、恋人との関係は対等でなくてはいけません。

対等な関係とは・・・

・相手と比較しない
・相手の年齢や肩書きを意識しない
・相手に言われたからではなく、自分で決めて行動できる
・相手の言動や態度に振り回されない
・自分にも相手にも優しい気持ちになれる
・お互いに感謝と尊敬の気持ちが持てる
・感情に振り回さない安定した関係を築ける
・長く一緒にいても心地よい

そうでないと、自分をむやみに否定し、相手を大げさに持ち上げるという関係を作り出してしまいます。

こういう傾向がある人は、自分の価値を相手に決めてもらわないと動けない状態になります。だから必要以上に相手を持ち上げて自分を認めてもらおうと必死になるのです。

表向きは相手を思った発言・行動に見えますが、自分の事しか見えていないという状況です。

そして、対等な関係を築けないと共依存という悪循環に陥ってしまいます。

共依存は、一方が際限なく求め、もう一方が際限なく与えるという関係です。
与えるほうの心身が参ってしまうのはもちろんですが、求めるほうもいつまでも満たされずに苦しむ事になってしまいます。

この関係を改善させるためには、自覚する事から始まり、いつの間にか歪んでしまった感覚を少しずつ正していく必要があります。

【恋愛の共依存】満たされない・傷つけ合う環境から脱出するには

③愛情を育てる


愛情は大きさだけが全てではなく、年齢や環境の変化によって形を変えていきます。

たとえば、10代のカップルなら感情のままに突っ走るのが普通というか、それが醍醐味のようなところがあります。

では30代のカップルはどうでしょうか。

彼らは仕事を抱え、結婚を意識し、経済的・精神的に自立し、それぞれ自分の時間を持っている中で付き合っていくものです。感情のままにというよりは、安心感のある関係を目指しているはずです。

お付き合いを長続きさせ、これからの結婚生活も安定して暮らしていくためには、今の自分たちに合った愛情を育てていく必要があります。

相手の仕事が忙しくなった時は恋人モードで過ごすよりも、そっと寄り添い疲れを癒してあげる愛情のほうがしっくりきます。

相手がすごく落ち込んでいて放っておいてくれと言われたなら、助けを求められた時にすぐに駆け寄ってあげられるように近くで見守ってあげる愛情は何より有難いでしょう。

その時の状況に応じて、自由に愛情の形を変えられるカップルには、こんな特徴があります。

・刺激的な事よりも、安心できる事に幸せを感じる
・愛情を言葉にして表現できる
・どんなに忙しくても2人の時間を大切にできる
・スキンシップを大切にする
・相手の話に耳を傾ける
・無報酬で与える事ができる
・どんな時も愛されてると実感できる
・幸せな時だけではなく、辛い事や苦しい事も共有したいと思う

【維持する】愛のある生活に努力は欠かせません

④チリも積もれば山となる・・・を甘く見ないで


家庭という場所は、小さな幸せがたくさんありますが、反対に小さな不満も芽生えやすいと言えます。

小さな不満というのは、たとえば・・・

残業で帰りが遅くなったのにご飯の準備をしてくれなかった/風邪をひいて寝込んでいるのにパートナーは遊びに出かけてしまった/風呂掃除の担当なのにやってくれなかった、何の相談もなしに高額の買い物をしてきた 等

ひとつひとつはそれほど重要な問題ではありませんが、長期間に渡って無数に溜まっていくと修復不可能な溝ができてしまうかもしれません。

仕事で疲れていたら許される・・・なんて思ってはいけません。
家庭は安らぎの場所ですが、安らぐためにはお互いが心地よいと思える環境を作っていく必要があるのです。

ただ、家庭内におけるルールや約束を破ってしまった、または自分を優先させてパートナーへの配慮に欠ける行動をしてしまったというのは、珍しい事ではありません。

お互い様という部分もありますので、許してあげる気持ちを持ってください。

もしもあなたが破った側であれば、まずは謝る事、そして埋め合わせをして、相手が許しやすい環境作りに努めてください。

小さな不満はひとつず向き合っていけば、とても簡単に対処できますが、まとまってしまうとどうしようもない不満や怒りでいっぱいになってしまいます。

⑤記念日やイベント事は意外に重要


ラブラブ絶頂期にやっていたようなデートとまではいかなくとも、記念日やイベント事には2人の時間を持つのも、長続きするカップルの秘訣です。

仕事帰りに映画を観る、ちょっといいレストランでご飯を食べる、プレゼントを贈り合う等、短い時間であっても一緒に過ごしてください。

結婚生活は最初の数ヶ月くらい新鮮さに溢れているでしょうが、すぐに日常生活へと移行していくものです。だからこそ、たまには男と女として接する機会を持つ事が大切なんです。

こうしたメリハリがあると、何歳になっても恋人時代の気持ちを忘れずにいられます。

⑥2人で決めたルールを大切にする


長続きするカップルは、2人で決めたルールを大切にします。
正しいかそうでないかはそれほど重要ではなく、2人でこの道を進んでいくと決めていく事に意義があります。

たとえば家を買うために毎月5万円の積み立てをしていこうと2人で決めたらのなら、それを勝手に投げ出してはいけません。
家庭内の役割を決めたのなら、しっかりこなさなくてはいけません。

記念日は必ず2人でご飯を食べる、どんなに大ゲンカしても朝には必ず仲直りする、1ヶ月に1回くらいはお互いの親に電話する・・・等、ルールは大きいものから小さなものまでたくさんあります。

2人の年月を積み重ねていくと、それだけたくさんのルールが積みあがっていくでしょう。

ルールは当然守るのが前提ですが、それよりも2人で決めたルールを大切にしようという心がけがより大きな意味を持つでしょう。

2人のルールは何より大事!という認識があれば、うっかり忘れてしまっても誠意を持って謝る事ができます。でも、大事にする気持ちに欠けていたら2人の関係がぎくしゃくしてしまいます。

ちなみに、ルールとしてぜひ取り入れてほしいのは、仲直りの仕方や家庭内のこまごまとした役割分担、休日の過ごし方、あとはお金の使い方あたりでしょうか。

価値観があまりにも違うものについても、歩み寄りができるようなルールを作っておくと安心です。

【まとめ】当たり前を当たり前にしない関係を

長続きカップルが、何か特別な事をやっているかと言えばそれは違います。当たり前の事を当たり前にしないための工夫や努力を惜しまない関係性こそが長続きの秘訣なのです。

おじいちゃん、おばあちゃんになって仲良しですね~と羨ましがられる、そんな夫婦を目指していきましょう!


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