出会い系サイト「イククル」でサクラを回避するための心得
出会い系サイトは玉石混交です。
上手に使えば女性と出会えるサイトもあれば女性会員は一切存在せず、運営側が用意したサクラだらけであることに加え、出会い系規制法に必要な認可も取らずに運営しているサイトもあります。
実際に出会いを実現させたいのであれば、開設から15年以上経過している信頼性の高い出会い系サイトを利用することが大切です。
イククルもそのひとつですが、運営側が用意しているわけではないものの、「出会いを果たせない女性会員」がいるのも事実。
そこで今回は「出会い系サイト「イククル」でサクラを回避するための心得」と題し、イククルに存在する「出会いを果たせない女性会員」とはどのような存在なのか、どうしたら回避できるのか、それを解説します。
目次
イククルに本当の「サクラ」がいない理由
最初に断っておきますが、厳密な意味でイククルには「サクラ」がいません。
現在のステマと同じ意味を持つ「サクラ」の源流は江戸時代までさかのぼります。当時、歌舞伎小屋は無料で舞台を見せる代わりに役者へ声をかけて盛り上げようとする偽見物人を立てました。これがサクラの始まりで、なぜサクラと呼ばれるようになったかというと、桜の花見は元々無料であること、場をパッと盛り上げて他の観客が盛り上がる頃にはパッと散ることにかけて呼ばれるようになりました。
その後、露店商などがサクラを雇い、店側とわざとやりとりして他の人の眼を引く、あるいは安い商品をわざと高く買うなどの行為をしたことでサクラの存在が広まったわけですね。
これをイククルなどの出会い系サイトに当てはめると目的は男性会員が課金を大量に使うことになります。
運営側と結託した女性が男性会員に甘いメールを送り、男性会員がせっせとメールを返せば目的遂行となります。しかしイククルのメールは1通50円。悪徳出会い系サイトのように1通300〜400円というのであればメリットもありますが、わずか50円のためにサクラを雇っていては元が取れず、しかも悪いウワサが立つので運営に支障をきたします。
イククルにサクラがいないのは上記のような理由ですが、じつはイククルの女性会員優遇システムがスタンドアローンのサクラを生み出しているのです。
イククルには女性会員優遇システムがある
出会い系サイトは女性がいなければ始まりません。女性会員が大勢いるからこそ、男性会員は出会いを期待して高い課金を払うわけです。1人でも多くの女性会員を集めるために出会い系サイトの運営側は女性誌に広告を掲載し、女性が多く集まる繁華街にアドトラックを走らせ、女性会員のコンテンツ利用料を無料にしているのです。
イククルのキャッシュバックも女性会員優遇システムのひとつ。
イククルに登録して出会いを果たさなくても男性会員とコミュニケーションを取るだけで女性にとっていいことがありますよ、と誘っているわけですね。
女性側も「イククルに登録するだけじゃ意味ないけれど、キャッシュバックがあるのなら登録してあげてもいいかな」と登録するための言い訳ができます。
ホントはデートしたいけれど、その本音を隠して「おいしいディナーをごちそうしてくれるのならお付き合いしてもいいわ」と似たようなもので、女性をその気にさせるためには、つねに女性が納得する言い訳を用意しておくと便利である、という鉄則通りのシステムをイククルは適用しているのです。
ただし、このキャッシュバックはイククルが言い訳的に用意しているだけなので、たいした金額にはなりません。
金額はわずかでも効率良く稼ぐキャッシュバッカーもいる!
以下に、イククルのキャッシュバック制度を紹介しましょう。
・プロフィールを見られる:1G
・プロフ画像を見られる:1G
・男性のメールに返信する:5G(ただし1時間以内。それ以上過ぎると3日以内まで1G)
・投稿画像を見られる:1G
・「良い」と評価される:5G
・「すごく良い」と評価される:10G
・投稿動画を見られる:1G
・「良い」と評価される:10G
・「すごく良い」と評価される:15G
他にもトピックやコミュニティでもキャッシュバックがありますが、あまり詳しく書いても意味がないのでこの辺までにしておきます。
ちなみに1G=1円。男性にメールを1通返信しても5円ですから、キャッシュバックといってもたかが知れています。
しかしキャッシュバッカーの中には副業として精力的に行っている女性もいます。たとえば男性にとって刺激の強い動画を作成、それだけで1人が閲覧すれば15円、100人が閲覧して「すごく良い」と評価すれば1500円になります。
さらに評価した男性にあしあとを残し、気分の舞い上がった男性が送ってきたメールに返信すれば1人頭5円。これを繰り返し行えばかなりの金額を稼ぐことが可能です。
繰り返し言いますが、イククルに「サクラ」はいません。
しかし、上記のような女性優遇システムをイククルが作ったことにより、イククルがあえて用意しなくても自ら「サクラ」になりたがる女性がいるのです。
イククルで出会いを実現するためには、これらのキャッシュバッカーを回避することです。
甘い誘惑に打ち勝つことがキャッシュバッカー回避の基本
イククルで甘い誘惑をしながらも絶対に会えない「サクラ」を見分ける方法はそれほど難しいことではありません。
とても難しいのは、「サクラ」の甘い誘惑に打ち勝つことです。
イククルのサイト内は当たり前のことですが女性会員のテキスト投稿から画像投稿、動画投稿まであり、中にはモデル並の美しさを持つ女性も大勢います。それらを見ていると自然に出会いに対して前向きな雰囲気になってきます。
さらにイククルのコンテンツには出会い体験談があり、それを読むといとも簡単に出会いを実現している男女が目立ちます。自分もそんな風になりたい、なれるのではないか、いや、なれる!という高揚した気分になってくるわけですね。
そんな時、イククルの掲示板を見たり日記を読んだりするだけで、女性からあしあとを残されたりタイプ(これも痕跡を示す機能のひとつ)を押されたりしたらどんな気持ちになりますか?
当然、出会いに一歩近づくことができた!と有頂天になり、メールを送ることになりますね。
それ、すでにスタンドアローンの「サクラ」の術中にハマっているのです。
「サクラ」を避けるためには、甘い誘惑こそ獲物を得るための仕掛けと冷静に判断することです。
「サクラ」のヒントはキャッシュバックの項目にあり
では、イククルのスタンドアローンな「サクラ」、キャッシュバッカーの回避方法について説明しましょう。
回避の方法のヒントは最初に上げた、キャッシュバックの項目にあります。
スタンドアローンの「サクラ」は男性1人ずつにメールを送っていたのでは面倒な上にたいした金額になりません。もっとも効率の良い方法は男性を刺激する動画を投稿して「すごく良い」の評価をつけた男性全員にあしあとやタイプを残すことです。
それだけで反応する男性は相当数になるので、メールを送ってきた男性に返信すれば効率の良いイククルのキャッシュバックが得られるわけですね。
したがって最初の回避方法は投稿動画を見ても、投稿している女性は「サクラ」であると判断し、あしあとがついてもそれ以上のアクションを起こさないことです。これは投稿画像でも同じこと。
イククルのちょっとエッチな投稿動画の女性が自分に関心を示したから、もしかしたらセフレに発展するんじゃないか?なんて甘すぎる夢はけっして見ないでください。
ちなみにもっともキャッシュバックが高額なのは「おしゃべりコーナー」で、テレHは1分毎に35G、フリートークは1分毎に20Gです。男性の使用料はテレH、フリートークともに1分18P、つまり180円。テレクラより少し安い程度です。もちろん相手の女性はすべて「サクラ」と思った方がいいでしょう。
3回メール交換してすべて短い内容だったら「サクラ」と思って間違いない!
イククルで出会いを見つけるには掲示板の利用が便利です。
イククルの掲示板にはピュアとヒミツがありますが、一般女性との出会いを求めるならピュア掲示板、どうしてもエッチがしたい場合はヒミツ掲示板の利用をおすすめします。
ヒミツ掲示板に一般女性はほとんどいません。投稿しているのは援交目的またはデリヘル派遣業者ばかりですから、確実にエッチできます。
イククルで一般女性との出会いを求めるのであればピュア掲示板から探すのが基本です。ここでキャッシュバッカーを見分ける方法は、いろいろなジャンルに毎日のように投稿している女性です。投稿を見ていると同じHNが続いていることがあるので、それを発見したら要注意。写メが美人でも誘い文句が上手でも、あしあとを残さず耐えてください。
甘い誘惑に負けてメッセージを送った後でもスタンドアローンの「サクラ」であることを見抜く方法があります。
それは返信が短いこと。「気に入ってくれてありがとう。でもどこが気に入ったの?」とか「もっと詳しく知りたいのでプロフ教えて?」のように返信を即す短い内容であった場合はキャッシュバッカーである可能性が高くなります。
3回以上続いた時はスタンドアローンの「サクラ」と思って間違いありません。そんな時は「そろそろLINE ID交換しよう?」とか「実際に会わない?」といったメールを打てば音信不通になるので「サクラ」と判断できますね。
3回分のメール送信ポイントは消滅しますが、それは経験値を高める学習代と思って諦めてください。
まとめ
以上、「出会い系サイト「イククル」でサクラを回避するための心得」でした。
イククルの「サクラ」はスタンドアローン、つまりイククル側と契約を結んでいるわけではなく、あくまで個人でお小遣い稼ぎをしています。
つまりキャッシュバッカーといっても生身の女性。
それを承知であしあとをつけたりメールを送ったりする分には何の問題もありません。かつて、テレクラ全盛時代には会話だけでテレクラの「サクラ」を落とした猛者がたくさんいました。それに比べればスタンドアローンだけに落とすのはさほど難しいことではありません。
相手をリスペクトした文章、退屈させない内容のメールを送り続ければ「サクラ」を本業としていないだけに出会いまで発展する可能性は十分にあります。キャッシュバッカーとの出会いを果たせることができたら、女性を口説く際の大きな自信にもつながります。
最初から「サクラ」と分かっている状況でも、女性のことを気に入ったら迷わずアタックしてください。
それでは素敵な出会い系ライフを〜。
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