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モテない男が改善すべきメンタリティ


モテない男性は「モテない」という事実のおかげでモテる男性と比べてどうしてもメンタリティが弱いです。

モテないということは、いわば成功経験がないので仕方ない部分もあるとはいえ、モテないメンタリティが更にモテなくさせているという事実もあります。

ではどのようなメンタリティを持つべきなのか。

「気の持ちよう」とも言うべきものなので、考え方を変えるだけでもモテるようになるだけに、モテない男性が改善すべきメンタリティを挙げてみるとしましょう。

「いずれ自分を認めてくれる人が現れる」という希望的観測

モテないのは自分のことを分かってくれる女性がいないだけで、いずれは自分のことを分かってくれる女性が現れるはず。

ある意味では正論あもしれないのですが、残念ながらモテない男性にそのような女性が現れる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

なぜなら、モテない男性はそのような気持ちがあるので出会いになるような場所に言っても受け身になってしまいがちです。

自分から積極的に女の子にアプローチするのではなく、ともすれば女の子からのアプローチを待つかのような態度では、残念ながら女性にとっては「絡みづらい」「面倒」でしかないのです。

モテない男性は口では「どうせモテないから」と言いつつも、深層心理では「自分のことを分かっていない方が悪い」といった気持ちを持っていますが、そのような気持ちこそモテない最大の理由です。

残念ながらモテる男性はそういったことを考えず、気軽に女性に対してアプローチ出来るのです。

余計なことを考えず、自然と女性に対して喋れますので、自分の良い部分を見てもらうと考えるのではなく、楽しんでいるうちに相手に自分の良い所が写っているのです。

モテない男性は楽しむ気持ちではなく「モテるかモテないか」という二択になってしまい、さらには自分の努力ではなく、相手が来てくれるのを待っているのですが、それまで現れなかったのに急に現れる訳がありません。

自分からアプローチしなければ女性と距離を縮めることは出来ないという点をまず何よりも自覚しましょう。

「モテる男なんて薄っぺらい」という僻み

自分自身がモテないという事実は、モテる男性に対しての反感をも生み出してしまいます。

結果、モテる男性に対して「チャラい」「薄っぺらい」「女子のことばかり考えている」といったように、さも「モテる=真面目ではない」といったイメージでモテる男性に対して敵意を持ってしまいがちなのですが、残念ながらモテる男性は別にチャラい訳ではないですし、遊んでいる訳ではありません。

女性たちの扱いが上手であっても、決して女性たちををとっかえひっかえ遊んでいる訳ではありません。

ではなぜモテる男性とモテない男性に分かれるのか。それがこの部分です。モテない男性は、どうしても僻みや妬みを持ってしまいがちです。

他人に対してなぜか寛容ではなく、認めることが出来ないのです。モテているという現実は、少なくともモテない男性よりも優れていることです。

なぜなら、女性が魅力を感じているのです。

つまり、モテる男性への敵意は「本当はモテたい」「でも思うようにならない」というジレンマが、実際に自分の理想を叶えている男性へのジレンマが敵意となっていくのです。

まずはこのような気持ちを持たず、モテない現実を知ると共に、モテる男性がなぜモテるのかをじっくりと観察してみるのも良いでしょう。

「自分とそう変わらないはずなのに」と思いあがっているモテない男性は多いのですが、違う部分があるからこそモテているのです。

モテる男性には敵意や嫉妬ではなく、何でモテるのか観察してみると良いでしょう。

「話し上手はモテる」の根本的な勘違い

話し上手がモテるのは間違いありません。

但し、モテない男性が思い描く「話し上手」と、女性にモテている「話し上手」は同じではない点が、モテない男性がモテない最たる理由でもあるのです。

モテない男性がイメージする「話し上手」とは、面白い話で女性を割らせることが出来る男性のことでしょう。

デートに限らず、一緒にいる時には常に面白い話をして女性を笑わせることが出来るので、女性も楽しい気持ちになってモテるのだろう…。

そのような推測から、自分も女性と一緒の時はとにかく喋ろうと思うものの、なかなか思うように楽しめずに女性から顰蹙を買ってしまうのです。

なぜ同じように頑張っているのにモテる男だけがモテるのか…。

それが先にもお話したような敵意へと変わってしまうのですが、モテる男性は話し上手というよりも、聞き上手です。話しを聞けばわかるのですが、モテる男性は別にベラベラ喋っている訳ではありません。

お笑い芸人のように一生懸命面白いことを話しているとかではなく、ただ女性の話を聞いているだけです。そして適度に相槌を打つ。これだけなのです。

モテない男性にとっては、女性心理が分かっていないので「自分の方が頑張っているのに何でモテないんだ」という気持ちになるでしょう。

ですがこれこそ改善すべき何よりのメンタリティなのです。

なぜなら、女性は喋っている時が一番楽しいのです。話を聞いている時ではなく、喋っている時です。

つまり、一生懸命笑わせようと思って頑張って喋るのは、女性からすると「楽しくない」「私が喋りたい」なのです。

シビアな言い方をすれば、無駄な努力にしかなっていないのです。

ですがモテない男性はそれが分かりませんので、つまらなそうにしている女性を見て「自分の話がつまらないんだな」との勘違いから、さらにもっと面白い話を…という悪循環を生んでしまうのです。

モテる男性は女性心理をしっかりと理解していますので自分で頑張って喋るのではなく、相槌を打つ役に徹しているのです。

但し、適当に相槌を打つのではなく、女の子がもっともっと喋りたいと思うような相槌を打つのが上手なのです。モテない男性は相槌を打つのも下手です。

会話をバレーボールに例えるのであれば、アタックではなく、トスを上げ続けることがモテる秘訣です。アタックは女性が打ちたいのです。

結局モテるのはイケメンじゃないとダメという勘違い

モテるためにはイケメンにならないとダメ。

モテない男性の多くがこのように思ってしまっているのですが、これも残念ながらモテない理由です。

なぜなら、女性は男性の容姿に対してそこまで厳しい視線を向けていません。

インターネットを見ていると「但しイケメンに限る」というネットスラングがありますので、何をするにしても結局はイケメンでないとダメだというイメージを持ってしまっているのですが、実際には女性は男性の容姿に対してそこまで強いこだわりを持っている訳ではありません。

男性の場合、女性の容姿にこだわりを持っている人が多いため、自分が認める容姿じゃないと…という気持ちが強い男性が多いのですが、女性の場合は清潔感さえあればOKという程度なのです。

男性にとって女性の容姿とは相手の魅力を判断するためのものなのですが、女性にとって男性の容姿は自分の最低限のハードルをくぐれるかどうか程度のものでしかないのです。

つまり「イケメンに限る」というのは、あくまでもネタであって、実際にはイケメンだけがモテる訳ではないのです。確かに容姿は良いに越したことはないのですが、女性としては男性には容姿以外の部分を求めています。

包容力はあるのか、経済力や将来性…。

むしろそういったものが揃っていれば容姿なんて関係ないと思っている女性もいるでしょう。

ですがモテない男性は「イケメンじゃないと無理」と思ってしまっているため、女性に対してアプローチしても、どうせ無駄な努力で終わってしまうのだろうという気持ちを持ってしまっているのです。

その気持ちが更に偏屈なものになって、「どうせ自分なんて」という気持ちになってしまうのですが、実際にはさほど容姿は関係ありません。

顔の造形よりも清潔感の方が大切です。

女性は清楚だという希望的願望

モテない男性は、女性に対してどおか神聖視している部分もあります。これは特に女兄弟がいない環境で育った男性に多いです。

姉、あるいは妹がいる男性はさすがにこのような思いはないのですが、女兄弟がいない環境で育った男性の場合、女性と一緒に生活をしたことがありません。

そのため、女性に対して良い部分ばかりをイメージしてしまうのです。

ドラマや漫画などからしか「女性の生活スタイル」を知ることが出来ないのです。

また、当たり前ですがドラマや漫画、映画はあくまでも物語なので、女性の日常的な部分をリアルに描写する必要はありません。

女性だっておならをすることもあれば、ゴミを溜め込んでしまったり、何日も部屋の掃除をしていないのでかなり汚かったり。

他人と一緒に外食をしている時にはいろいろと気を使いますが、家で一人の時には何も気を使う必要はないのです。

男性同様、裸でご飯を食べて体にこぼしてしまったり、鼻をかんでティッシュをそのままにしたり。

女性とて人間なのです。

男性と違う部分もあれば同じ部分もあるのです。男女の前に、まずは人間なのですが、モテない男性は「女性は綺麗な存在」というイメージを強く持ちすぎてしまっています。

ですが女性も人間です。

男性同様の部分もあります。もちろん性欲とてあります。

モテない男性は女性に体を要求するのは失礼…といった、「清純こそ良いこと」のように思っていたり、安易に求めない方が誠実だと勝手に思っていたりするのですが、女性にだって性欲はあるのです。

あまりにも凝り固まった異性へのイメージは実際に女性との生活を経験しないと分からない部分ではありますが、この点もまた、考え直すべきものです。

自分が頑張らなければならないという勘違い

モテない男性は、なまじ女性の実情をあんまり理解していないため、女性と一緒にいる時には男性側が頑張らなければならないと勘違いしています。

確かにそれは理想ではありますが、現実的にそのようなことは出来るものではありません。

女性とて男性に完璧を求めている訳ではありません。

失敗しても許し合えるような関係こそ理想なのですが、モテない男性は失敗しないようにと力んでしまいがちなのです。

そのため、相手の意見をあまり聞かなかったり、面子にこだわって変なプライドを発揮し、顰蹙を買ってしまったり。

モテる男性はその点も上手です。

女性と一緒に苦労を分かち合うのが上手な一方、自分の方がちょっと重い荷物を背負う…というバランス感覚に長けているのです。

女性からすれば、自分も一緒に頑張っているという気持ちになります。

モテない男性の場合、全ての荷物を自分で頑張って持とうとして、でも持てないからイライラして。

そのイライラが女性に伝わってしまい、女性からすれば「一人で何やってるんだろう」になりますし、相手のためを思って頑張っているのに「自分勝手な男」との印象を持たれてしまう可能性さえあるのです。

男女関係は仕事ではないのす。

モテない男たちはどうしても「自分が頑張らなければ」という妙なプレッシャーを感じてしまい、独り相撲をしてしまうのですがポイントはそこではないのです。相手がどのような気持ちを持っているのかを考え、一緒に苦労を分かち合うことこそが大切なのです。

一人で頑張って好意を向けてもらうと考えてしまうのがモテない男性の悪い癖なのですが、女性と一緒にいる時には自分の良い所を見せようとするのではなく、一緒に楽しむという姿勢を忘れてはなりません。

モテない男性は女性のことを分かっていないがために、どうしても自分の世界観の中で独り相撲をとってしまいがちなのですが、女性とて人間です。

頑張りたくないと思っている訳ではないのです。

もちろん苦しみたい訳でもありません。

その点の塩梅は自分自身の洞察力で相手のことを見なければなりませんが、モテる男性はその点も優れています。

 

すべてに言えるのは、モテない男性は根本的に女性のことを「分かっていない」のです。

分かっていないからこそ、自分で勝手に「女性とは」といったイメージを作り、独り相撲を取ってしまいがちなのですが女性も一人一人個性を持った人間なのです。

この部分の勘違いをただすことこそが、まずはモテる男への一歩目と言ってよいでしょう。

この点さえ理解することが出来れば、モテないと嘆いている男性もすぐにモテるようになります。


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